バムセ&マイケルさんが投稿した明治の館(栃木/日光)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

おいしいものを求めて、あっちへ行ったりこっちへ来たり!

メッセージを送る

バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

この口コミは、バムセ&マイケルさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

明治の館東武日光、日光/洋食、ステーキ、オムライス

3

  • 夜の点数:4.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
3回目

2020/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

日光で洋食を食べよう‼️

本日のサラメシ‼️
例幣使蕎麦/洋食と迷った末に同行者の希望を尊重し、東照宮脇にある洋食の名店「明治の館」で名物「日光舞茸のバターソテー」「オムライス/昔のコロッケ添え」を堪能する。

「日光舞茸のバターソテー」は今までの舞茸の概念が変わる唯一無二の逸品。これだけを食べるためだけに日光に来る価値あり

2020/10/16 更新

2回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今迄の概念が変わる「日光舞茸ソテー」

■料理写真館
・口コミを書く時間がなくお蔵入りになる可能性が高い画像たち。
折角なので料理の雰囲気を味わっていただくため画像のみUP!


■おすすめ度:★★★★★★★★☆☆
■顧客属性:観光客、FMY、CPL、洋食好き。歴史好き、親爺

2018/04/13 更新

1回目

2011/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

優雅なる時間とともに。。。

「栃木のおすすめ」調査隊第7弾!
今回お世話になったのは、日光二社一寺に程近い『西洋料理 明治の館』

場所は、JR日光駅方面から東照宮の方へ向かい、大谷川に掛かる日本三奇橋のひとつに数えられる神橋の交差点を右折。木々の緑が目に眩しい日光不動苑内に建つ石造りの洋館が、レストランとして利用されている。
建物の歴史は古く、蓄音機を初めて日本に紹介したアメリカの貿易商F.W.ホーン氏が、明治末期に別荘をして建造したのがこちらの館。(建物自体は2006年に国登録有形文化財に登録。)

レストランとしての創業は昭和52年。当初は日光金谷ホテル前に位置するみはし(昭和48年創業)で営業を行っていたそうだが、縁あってこの建物で営業することとなり、明治時代に由来しその頃の洋食を中心にメニューを構成し今に至っているのだそうだ。
*洋食はいわゆるフレンチとは違い日本人に合わせた料理のことをいい、本来は西洋料理ではなく西洋風和食なんだとか。その証拠として全ての料理がご飯のおかずという発想になると思っていた方がいい。(総務部八木澤氏:談)

レストランのコンセプトは、「明治時代に西洋館として建てたもの、その時代から脈々と今に伝わる洋食を多くの方々に味わっていただきたい。」(宇井取締役:談)だそうで、今尚その志は従業員全員に浸透している。

日光といえば云わずと知れた「金谷ホテル」を中心とした西洋料理の歴史が息づく街。そんな「明治の館」で味わう自慢の西洋料理を味わってみよう。

■当日いただいた料理
*日光まいたけの鉄板焼:★4.5
こだわり抜いた”日光まいたけ”のバター焼きだが、これが単なるバターソテーではない。
素材自体が素晴らしく、その味をダイレクトに味わって戴きたい故、調理方法は至ってシンプル。舞茸をバターでソテーし醤油で味付けをするのみ。しかしこの舞茸の美味しさに驚きを隠せない。軸の歯応え、香りが市販の舞茸とは全く違う。
この舞茸、実は『明治の館』が栽培も手掛けているそうで、独自の製法により出荷前に太陽に充分当てたり、水分を蒸発させることで、軸を太く香りも芳醇な逸品に仕上げている。
年間を通じて栽培している舞茸の中では、おそらく日本一美味しい舞茸だと自負する。←この料理を食べる為だけでも、充分に行く価値あり!

*湯波と干瓢のサラダ:★3,8
栃木県地産地消の料理。
日光の湯波は全国的にも有名だが、実は干瓢の生産量も全国NO.1の栃木県。その特産物を惜しげもなく使用した料理がこれ!
湯波と干瓢で、その他の野菜を太巻風に巻いき上げ、和風のドレッシングを掛けて戴く。
この料理で使用する湯波は日光湯波 ふじやの極上湯波を使用。繊細な湯波と干瓢の食感、和風ドレッシングとのバランスも実によく、コクがありながらもサッパリとした味わい。彩りもよく目にも鮮やかな一品。

*生湯波と八汐鱒のスモーク:★4.0
栃木県名産”八汐鱒”と、日光2大湯波の老舗海老屋長造の生湯波を使用した料理。
八汐鱒のスモークと生湯波に、アボガドと山葵から作ったソースを載せながらいただくオードブル。
スモークされた八汐鱒は、仄かにチップの香りを纏いながらも癖がなく、湯波とソースを載せていただくと実に爽やかな料理に仕上がっている。
一見、和風ぽい味ながら”洋食屋さん”の型に嵌まらない特色を充分に出ている料理と言えるだろう。

*タンシチュー:★4.0
他店のタンシチューに比べ明らかに柔らかい。その秘密は七輪と練炭で、コトコトと数時間煮込むのだそうだ。
しかし、その製法は判っていてやったのではなく、そのやり方で調理してみたら偶々このようなタンシチューに仕上がった、正に偶然の産物。
それが理由で日光のガス屋さんは、今でも『明治の館』のために”練炭”を仕入れているのだとか。。。
そんなこだわりの”タンシチュー”は、箸で切れるほど柔らかく艶々のデミグラスソースを纏ったその姿は、まさに洋食の王道そのもの。濃厚ソースは野菜の旨みも凝縮され絶品もの。これだけでもご飯が進む。

*特撰とちぎ和牛サーロイン(200g):★4.0
”とちぎ和牛”の条件とは、①栃木県産の黒毛和牛であること、②栃木JAが開発した餌を食べさせること、③その中で霜降りの具合がA4等級以上であること、その3つの条件をクリアしたものだけが”とちぎ和牛”というブランドを掲げることが出来るのだそうだ。
ただ、”とちぎ和牛”の歴史は浅く、まだ20年ほど。そんな中でも「明治の館」は極めて早く扱い出したとのこと。現在は全て”とちぎ和牛”に切り替え一緒になってブランドを育てており、現在、東日本では前沢牛でも米沢牛ではなく、おそらくNO.1ではないかとのこと。
今回戴いたものは、厳選された”とちぎ和牛”の中でも最高級のサーロイン。かなり霜降りで口入れた瞬間に蕩けてしまう。脂身が甘く美味い!それ以外に言葉が見つからないほどの絶品。

*チョコロール:★3.8
周りのチョコレートケーキは苦味が効いて大人の味。中の生クリームとの相性は抜群。
ケーキ自体、小麦粉を使用していないため、口の中で蕩け食べた時の口溶け感が素晴らしい。後味爽やかで口の中でべた付くことが一切ない秀逸なロールケーキ。

*洋梨のタート:★3.5
シロップに漬けた洋梨をタルトにしたケーキ。
ホール自体もしっとりとして、こちらも甘さ控えめ。洋梨の香りが全体を包み込み素朴な中にも伝統がしっかりと染込んだ絶品のタルト。

*チーズケーキ(ニルバーナ=日瑠華):★4.0
創業当時から提供している「明治の館」さんの代表的なケーキ。
”ニルバーナ”という名称自体、輪王寺から付けていただいた名前。”ニルバーナ”の意味は、仏教用語で涅槃の意味。いわゆる「悟りの境地」なのだそうです。本来は別の意味があるのかもしれないが、「明治の館」としては、食事の最後で「悟りに導くもの」、それに適った内容のケーキという意味で付けているそうだ。(宇井取締役:談)

デンマークからチーズケーキに合う良質のチーズを輸入し当時の製法そのままに作っているとのこと。(チーズケーキのチーズは間違いなく世界一。)
甘いものが苦手な方でも、戴けるほど甘さと酸味のバランスが絶妙で、甘いにもかかわらず甘さを余り感じさせないのが、パティシエの技。味の薄いもの同士で美味しいものは出来ないとのことだった。(八木澤氏;談)

近代日本と西洋文化が混然一体となり数々の遺産を生んだ明治時代。
そんな時代が育んだ豊かな西洋料理をゆったりと楽しめる店、そんな「明治の館」で、優雅なる時間を。。。

ご馳走様でしたぁ~♪ 取材にご協力いただき誠にありがとうございました。m(__)m

  • ノスタルジックな外観”明治の館”

  • 店舗入口看板

  • 湯波と干瓢のサラダ

  • 日光まいたけの鉄板焼

  • 芳醇な香りと歯応えは、他の追随を許しません

  • 湯波と干瓢。。。正に地産地消の料理

  • 野菜と干瓢を生湯波で巻き上げたサラダです

  • 生湯波と八汐鱒のスモーク

  • アボガドと山葵のサワークリームが絶妙です

  • タンシチュー

  • トロトロのタンシチューには秘密が。。。

  • 特撰とちぎ和牛サーロイン(200g)

  • 口に入れた瞬間に溶けてしまいます

  • チョコロール

  • 甘さと苦みのバランスが絶妙!

  • 洋梨のタート

  • 甘さ控えめ。。。

  • チーズケーキ(ニルバーナ)

  • 輪王寺から命名された”ニルバーナ”

  • 重厚な雰囲気のお洒落な店内

  • テラス席

  • 洋館の趣そのままに。。。

  • F.W.ホーン氏の別荘だった

  • 雨の日の訪問でしたが、新緑に囲まれた店舗

  • テイクアウトコーナー

  • 店外メニュー表

  • 前菜メニュー

  • サラダメニュー

  • スープメニュー

  • 魚料理メニュー

  • 肉料理メニュー

  • 米飯料理メニュー

2014/12/08 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ