バムセ&マイケルさんが投稿した花の季(栃木/宇都宮市その他)の口コミ詳細

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バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

この口コミは、バムセ&マイケルさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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花の季宇都宮市その他/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:4.8

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/08 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ~¥999
    / 1人

やっぱり「花の季」、新麦の香りと喉越しのよい”絶品つけ麺”に脱帽!

【再訪3】:やっぱり「花の季」、新麦の香りと喉越しのよい”絶品つけ麺”に脱帽! 

那須からの帰り道、宇都宮ICを降り向かった店は”宇都宮でのソウルフード”『花の季』
家族の意向など全く聞かず「此処のラーメンは絶品だよ!此処を喰わずして”宇都宮のラーメン”は語れない。」とばかりに店を目指す。多分、家族は誰も”宇都宮のラーメン”を語ろうとは思ってないだろう。。。(・へ・)

普段は”バカうまラーメン”ばかり食べているが、『支店』にないメニューが『本店』にはある。
取材で訪問して以来、顔見知りになった郡司店長に挨拶をし席に着く。

店:「あれっ?今日は休みですか?」
バ:「遅い夏休みでさぁ~♪どうしても家族が『花の季』のラーメンを食べてみたい!っていうから連れて来ちゃったよ!」←斜め前45度から娘の冷めた視線が突き刺さる。きっと彼女の心の中は「相変わらず調子いい親爺だねぇ!こうやって世の中を渡ってきたんだねぇ!あー、やだやだ。こんな大人にはなりたくない。」と思っているに違いない。

●夏限定”新麦つけ麺”
本店にしかないメニューのひとつ。毎年、新麦の季節に新作メニューが登場するが、今夏はこれ!
恰も饂飩の如き色合いと太さ。艶々に輝く麺からは既に小麦の香りが漂う。
つけ汁につけずダイレクトに啜ってみる。

ツルッ!とした喉越し、噛めば小麦の香りが口から鼻に抜ける。モチモチとした腰の強さは、まさに饂飩の”それ”だ。
この麺を受け止める”つけ汁”も、『花の季』らしさが充分に出ている。豚骨醤油ベースながら、濃厚さだけで誤魔化すような”ぽっと出”らーめん店とは違い、実に奥深い味わいだ。大量の野菜から抽出されたスープが全体を円やかにまとめ上げている。 ”やっぱり『花の季』100杯食べても大丈夫!”

●らーめん(味玉トッピング)
家族に有無も言わさず”これを喰え!”と注文。ただスープを啜った瞬間に笑顔になったことは言うまでもない。
●肉餃子
”餃子の街”宇都宮で、小生的に3指に入る絶品餃子。
餃子も手を抜かずキチンと作れば美味い餃子は出来るんだ!という見本のような逸品。”宇都宮”で餃子を食べるなら間違いなく此処!
●チェーピン
”餃子”とチェーピンのどちらかひとつ!と言われたら、小生は間違いなく此れ!
女将さんが台湾まで出向き”チェーピン”の名人に直接教えてもらっただけの事はある。溢れる(飛び出る)肉汁が激ウマ!
本店にはなかなか来れないので是非「支店」でもメニューに加えて欲しい!

帰りの車の中で娘がポツリ。。。
「ねぇ!何でうちは海外旅行に行かないの?」
「それはね。。。パパが栃木県を愛しているからだよ!」←本当は金がないからなどとは言えない親爺。
「娘よ!日本にもまだまだ美味しいもの、素晴らしい場所が沢山あるんだよ!」といった自らの言葉に、きっと勘のいい娘は気付いているだろう!と思わざるを得なかった。(+o+)

でも、此処『花の季』は本当に美味い!此処のラーメンの素晴らしさに、娘が気付く日がきっと来ることだろう。(=^・^=)

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【再訪2】:毎朝の味噌汁の様に。。。優しい味わいの1杯!

宇都宮での小生の”ソウルフード”となりつつある『花の季』の”バカうまラーメン”

新年度の挨拶周りの途中、爽黒君の後任”テリ黒君”を伴っての訪問。
「バムセさん、引継ぎ9日目にしてラーメン6杯目ですよぉ!」と、明らかに不満げな顔だ。
「それだけ栃木はラーメンが美味いってことだよ。その中でも『花の季』は栃木を代表する1杯だから!」
「・・・」(-"- )

古民家風の店内に入ると、恰も実家に帰って来たような温もりさえ感じる。
笑顔満開の郡司店長とは、前回の取材時からの顔なじみだ。『Hananoki@Plus』で店長をやっていたが、最近本店に戻ったそうだ。

定番の”バカうまラーメン”と絶品小龍包”チェーピン”を注文。
「バムセさん、ここのラーメンの特徴はなんですか?」
「ここのラーメンはねぇ。。。ウダウダウダ。。。。。クドクドクド。。。。。ゴニョゴニョゴニョ。。。判った?」
「・・・」 ┐( -"-)┌ヤレヤレ

●バカうまラーメン
最近、駅前の『Hananoki@Plus』でしか食べてなかったので気付かなかったが、本店の方が明らかに美味い。
スープのコク、味の奥行き、麺のコシ、喉越し、その全てが数段勝っている。

食べ慣れているからこそ判る味の違い。
ある意味驚きを隠せない。同じチェーン店でも味に違いが出るようだが、こちらの様にレシピは同じなれど、作り手が違えば火加減、丁寧な下処理、熟練の勘などで違いが出るのであろう。美味い!実に美味い!これぞ、『花の季』本物の味だ。

「いやぁ~!このラーメンはハマリましたねぇ!入る前は正直”また、ラーメンかよぉ!と、思いましたが感動しました。」と、”テリ黒君”が喜ぶ。
これで彼も栃木県民になったな!

毎朝の味噌汁の如し。。。優しい味わいの一杯に幸せを感じて!

追記:店を出た瞬間「明日はラーメンじゃない店でお願いします!」by テリ黒君←やっぱり、お前も腹黒だな!(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...

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【初訪】:食の原点を見直すことが出来るらーめん店。そのコンセプトは”土からテーブルまで” うぅぅぅ~ん!唸るしかない美味さ

「栃木のおすすめ」調査隊第15弾!←こんなシリーズがあったのか?と、思う方は(参考:http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9003198/dtlrvwlst/3403377/)をどうぞ!

前回の麺 藏藏同様、小生が訪れてみたいラーメン店のひとつ『花の季』。今回も職権乱用をして経済団体の取での訪問となりましたぁ~♪ (^^ゞ
場所は宇都宮市街から日光方面に向かう新里街道沿い、国本中学校の先にあります。

栃木県のラーメンを語るには外せない存在の『花の季』ですが、創業は今年で21年目になるそうです。

今回は専務の磯さんにお話を伺いました。

磯さん曰く、「うちの基本コンセプトは”土からテーブル”までというものなんです。いわゆる、土作りから始めて作物を育て、その作物が実ったものを調理してお客様のいらっしゃるテーブルまで運びましょう!」と言うことを心掛けているとのこと。使用する野菜類は、基本的に自家農園で栽培したものを使っているのだそうです。

「地産地消ですね!」という言葉に。。。
「よく”地産地消”と言われますけど、地産地消を超えて”自産自消”(自讃自消かも)と自分たちで勝手言っているんですよ。」(笑)と、優しい笑顔が印象的です。

最近小生が思うことは、”美味しいものと売れるものは違う!”ということ。
最近のラーメンブームなどを見ていると、流向(はやり)のものだけがクローズUPされ、手間暇かけて本物を作っているところが経営的に苦しくなってしまうと、残さなければならない食文化がドンドン衰退していってしまい大丈夫かなぁ!と思うことがあります。

偶にはそういうものもいいかも知れないけれど、それが一番のスタンダードです!というのはちょっとなぁ?。。。流向とは区別していかないと本物を見失ってしまうかも。。。( _ _ )..........o

現在『花の季』には、コンセプトが違う店が市内に3店舗あり”花の季イズム”みたいなものがありながら別の出し方をしているのだとか。
例えば、清原団地にある『つけ麺ラーメン 鳴門』は、基本は”つけ麺”の店。本来、”つけ麺”という食べ物はわさっ!と食べるものなのですが、そこに”花の季”らしく自家農園の野菜を加えたりしているそうです。
(その他、小生が常連の『Hananoki@Plus』が宇都宮駅前にあります。)

そんな『花の季』で戴いたメニューは5品。

●バカうまラーメン
麺は自家製麺の中太ストレート麺。
スープは豚骨、野菜だどを2日間じっくりと煮込み旨味を凝縮したWスープの”和風豚骨醤油”。自家製麺との相性も抜群で、コシ、キレ、喉越しとも逸品もの。

「実は”和風豚骨醤油”のWスープの元祖はうちなんです。」と磯さん。
世の中的には中野の名店と言われているのですが、開業当時の親方(「テレビチャンピオン」のラーメン王選手権で準優勝した人)が、日本中のラーメンを食べ歩いて勉強し、この味を作り出したのが始まりなのだそうです。
当時はニューウェーブとか言われて余り売れなかったのだとか。

その後、徐々にお客様から指示されるようになり20年間基本的に作り方は変えていないのだとか。
最近は”これでどうだぁ!”というラーメンが多い中、毎日食べても飽きがこない味噌汁のような一杯を目指しているそうです。

●たんめん
綺麗に盛られた野菜も、もやし以外は基本的に自家農園で栽培された旬の野菜を使用しています。
今はズッキーニや新玉葱などが入っていますが、秋になると根菜類が入ったり。。。旬のものをその時期に食べるのが、人にとっても一番良いので、その点だけは拘りを持っているのだそうで、それが”土からテーブルまで”の基本コンセプトだそうです。

麺はたんめん専用の平打ちの中太ちぢれ麺。
スープのベースは”バカうまラーメン”と同じですが、たんめん専用のタレを使用し円やかな塩味に仕上がっています。
角張ったことが全くないスープには、ご主人やおかみさんの考えが下味としてしっかりと入っているのでしょう。


●お江戸つけ麺
このつけ麺は、浜松町で開催された”大つけ麺博覧会”に出店し好成績を収めた逸品を更に改良したもの。
「元来、”つけ麺”という食べ物は、江戸文化の屋台の蕎麦に由来しているものですから、ばっ!とかっ込んで、ささっ!と働きに行く!それが江戸っ子の粋だったわけですから、それを『花の季』らしく表現するとどうなるかなぁ!と思って作ったのがこのつけ麺なんですよ。」とは、おかみさん。

麺はつけ麺専用の太ちぢれ麺。
『花の季』農園産の地粉をメインに数種類の小麦をブレンドし、それぞれの粉の特徴を活かして自家製麺しているのだそうです。地粉だと漂白もしないので、その分自然の色が出て茶色くなるのだそうです。

毎年”小麦ヌーヴォー”という取組みを行っていて、新小麦も新米や新茶と同様に新物は物凄く美味しいのだそうです。香りが強く弾ける感じの新小麦を使用した新たな麺の開発にも意欲的なお店です。

●チェーピン
いわゆる”焼き小龍包”のようなもの。
ただ、そんじょそこらの”焼き小龍包”と思うなかれ、噛むと中から溢れ出す肉汁。熱々のスープは旨味が凝縮され、小生が今までに食べた”焼き小龍包”の中で間違いなく一番美味しい!
実はこのチャーピン、台湾の名人が日本にお世話になった時に是非、おかみさんに伝承したいとの事でわざわざ台湾まで通って教えて貰ったレシピが生かされているそうです。

はい!お待たせしました。ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…(`□´)/美味ぁぁぁぁぁぁーーーーい!

●マンゴープリン
マンゴは流石に自家農園では栽培していないそうですが、ミントとブルーベリーは自家農園産。
このマンゴープリン、夏だけの限定商品ですが、ラーメン店で出すデザートの域を超えた逸品!と評判、女将さん自慢のデザートでもあります。
マンゴーの果肉とゼリーの2層の食感と、甘さ控えめなジュウシーな味わいが絶品ものです。

いやぁ!お見事です。
ラーメンにも色々な一杯がありますが、ここまで素材にこだわり魂が込められている一杯は久々です。

これだけの人気店ですから有名人も数多く来店されるらしいのですが、決して特別扱いはしないとの事。
女将さん曰く、「プライベートでお見えになっているのだから、ゆっくりと味わって貰いたい。」とのこと。そんなところに”自然派”女将さんと店主の姿勢が表れているのだなぁ!と感心しきりでした。

小生の”お気に入りの一杯”に勝手に加えさせて戴きます。また、来ぁぁぁぁぁーーーます!(o^-')b グッ!

  • 食の原点を追求する”自然派ラーメン”『花の季』

  • パリッ!とした暖簾が清潔感溢れます!

  • らーめん(味玉)

  • 本店のらーめんは支店よりもひと味違う

  • 夏限定”新麦つけ麺”

  • 小麦の香りが芳醇な新麦麺

  • コク深い豚骨醤油のつけ汁

  • 別盛りの叉焼もゼリー状の出汁が載っていて美味い

  • もちもちの新麦麺

  • 平打ちでコシの強い麺

  • 餃子

  • お通し(茄子の朝漬け)

  • チェーピン(焼き小龍包)

  • これがたまらなく美味い!

  • 本店の”バカうまラーメン”は一味もふた味も違います。

  • 衝撃的な大きさのドンプリなれど、気付くとスルスルっ!と食べてしまう。

  • 自家製麺も完璧!

  • 優しい味わいのスープ

  • 薬缶の向こうに人生が見える。。。

  • 大根の酢漬け

  • 主力の”バカうまラーメン”

  • たんめん(塩味)

  • 豚骨魚介系のWスープは、この店が元祖!

  • 使用される野菜は自家栽培&地元野菜

  • 麺は中太ストレート麺

  • 隣が使用している地元産”ズッキーニ”(季節の旬の野菜を使用)

  • 旬の地元野菜タップリなヘルシーたんめん

  • こんな”ズッキーニ”初めて見ましたぁ!

  • おかみさんが麺上げを。。。(笑)

  • 新”お江戸”つけ麺

  • あらぁ!珍しい”麦茶”が割りスープなのです。

  • 麺は地粉を使用したもっちりの太麺

  • チェンピン(小龍包)

  • おかみさんが台湾まで名人に教わりにいった絶品もの

  • マンゴープリン

  • 古民家風の落ち着いた店内

  • 家族連れには嬉しい小上がりも。。。

  • 季節感溢れる店内は”おかみさん”の人柄そのもの!

  • ラーメンと同様に1本筋が通っています。

  • 竹細工名人から開店祝いに贈呈されたもの、どうなっているのか謎?

  • 土間(?)風の店舗入口

  • ピカピカ磨き上げられた厨房

  • 取材風景

  • 取材風景

  • 店長の郡司さん、笑顔が素敵です!

  • 店舗入口の看板

  • まさに自然派!自然に囲まれた『花の季』

  • 店舗脇にはブルーベリーが実を付けていましたぁ~♪

  • 店舗入口(待ちスペース)のメニュー看板

  • 自家農園の写真。ここで栽培された旬の野菜を使っています

  • ”餃子の街、宇都宮”でも随一の美味さの餃子

  • 限定の”ベトナム麺”も気になります

  • 土からテーブルまで

  • 店内おしながき(主力ラーメン各種)

  • 店内おしながき(たんめん、つけ麺)

  • 店内おしながき(ネギトロチャーシュー麺、トッピング)

  • 店内おしながき(サイドメニュー)

  • 店内おしながき(デザート、ドリンク)

  • 店内お品書き(店舗コンセプト 2013.08)

  • 店内お品書き(店舗コンセプト 2013.08)

  • 店内お品書き(バカうまラーメン 2013.08)

  • 店内お品書き(人気を二分する新定番 2013.08)

  • 店内お品書き(ラーメン各種 2013.08)

  • 店内お品書き(サイドメニュー 2013.08)

  • 店内お品書き(夏限定”新麦つけ麺”2013.08)

  • 店内お品書き(ベトナム風つけ麺 2013.08)

  • 店内お品書き(夏限定”冷やしタンメン” 2013.08)

  • 店内お品書き(チェンピン 2013.08)

2015/03/10 更新

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