バムセ&マイケルさんが投稿した鳥しき(東京/目黒)の口コミ詳細

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バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

この口コミは、バムセ&マイケルさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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鳥しき目黒、白金台、不動前/焼き鳥

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

定点観測:店主池川氏の記憶力に驚き!

【再訪6】:定点観測:店主池川氏の記憶力に驚き!
■焼鳥好きのみならず、もはや説明不要の超人気店『鳥しき』
 前回の定点観測は私が予約で頑張ったが、今回は焼鳥好きに友が実に1000回以上コールをして予約確保。定点観測6回目。

■店のシステム
 完全予約制・基本的にはお任せコース後払い制
上述の通り、毎月1の日(休みの場合は翌日)14:00~ 17つの席確保を目指してひたすら電話を入れる。過去に私は719回目にやっと繋がった経験があるが、ご一緒した友は今回の予約を取るために1000回以上コールをしたとのこと。
■訪問時の状況
 平日19:00に訪問。厨房を囲む17席は当然のことながら満席。この超難関の予約を確保した面々の顔には、自然と笑みがこぼれている。

■当日に注文した料理
 *おまかせコース+アキレス腱/横隔膜/膝回りなどの希少部位
                          合計19本
 *お土産「焼鳥弁当」×1
■当日に注文した飲物
 *瓶ビール SAPPORO赤★×2
 *日本酒全国各地の銘酒をぬる燗/冷酒で8合
 *ハイボール×2
 *焼酎ウーロン茶割

_____________〆て¥23.000.- 也 相変わらずクオリティ・CP共に素晴らしい!

■おすすめ度:★★★★★★★★★★
■顧客属性:予約の壁を越えた”焼鳥好き、CPL、OL、親爺”
■寸評
 NHKプロフェッショナルでも紹介された店主池川氏が仕切る店。兎角、有名店になると高飛車になり、札びらで頬っぺたをひっぱたく常連で全ての席が埋まってしまう、寿司屋Sや日本料理屋Kと違い、此方は常連だろうが振り客だろうが、上述の予約の壁を越えなければならない。そういった意味では、常連に媚びる必要もない。こういった主義を貫いている店主に、先ずはあっぱれ!と言いたい。
料理の腕は折り紙付き。
今回、友と驚いたのは、丁度1年ほど前に来店した時の我々の会話を店主が憶えていたこと。こういったことが接客にもつながっているのだろう。
正にプロフェッショナル。

定点観測:店主池川氏の記憶力に驚き!
また1月の予約から確保に向けて戦いを挑むが、店主から支店開設の話を伺い、次回はそちらに行ってみようと友と画策し店を後にした。


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【再訪5】:定点観測:最近、提供速度が遅くなった様な…だが味は流石の「鳥しき」
 国家試験の数日前。その分野の専門家でもある親愛なる友からお誘いを受け、約半年ぶりに超予約困難店『鳥しき』の暖簾をくぐる。今回5度目の訪問ゆえ、然程の緊張はなかったが初めて大将(焼き場)の真正面席に案内され、見た目怖そうな大将間近での宴となった。

初めての客には店のシステムや好き嫌いの好みを聞いているが…
「いつもと同じで宜しいですね」のひと言に、友と顔を見合わせ「我々って大将に認知されているのかなぁ?」と嬉しくもあり。酒が進み大将の言葉を肯定的に受け止め「常連枠ってないの?」とお調子者が聞く。すると…
「大変申し訳ございません。うちはそういうのは一切やっていないんです」と術もなく断られてしまった。最近は以前にも増して予約が取りづらくなっており、次回も指が痛くなるほどのリダイヤル必須ということか(哀)

■当日にいただいたコース串
 *お通し「自家製お新香」
 *血肝
 *笹身
 *気管支*希少部位
 *白玉「うずらのたまご」
 *椎茸
 *ぺた
 *ぼんじり
 *つくね
 *銀杏
 *心臓とレバーの動脈*希少部位
 *軟骨
 *はらみ横隔膜*希少部位
 *厚揚げ
 *膝廻り*希少部位
 *合鴨
 *ちょうちん
 *はつ
 *手羽先の先皮*希少部位
 *そり
 *鶏スープ
 *お土産「そぼろ弁当」×1
■当日に注文した飲物
 *生ビール×2
 *東洋美人純米吟醸
「山口県萩市:澄川酒造所
 *鳳凰美人純米「栃木県小山市:小林酒造
 *黒滝純米吟醸「福井県吉田郡:黒瀧酒造
 *刈穂特別純米「秋田県大仙市:刈穂酒造」 各種×いっぱい
___________〆て¥28,030.- 也 それにしても安い!

今回も食べる気満々で19本。
ただ初来店時に比べ明らかに提供速度が遅くなっている様な気がする。尤も「ゆっくりと愉しみたい向き」には好都合この上ないが、料理よりも酒が進み酔いが廻り味が判らなくなるのは考えものか?(呑まなければ佳いのだが…)

定点観測:最近、提供速度が遅くなった様な…だが味は流石の「鳥しき」
「高級焼鳥店」の中では、わたし的には最高峰の店。願わくば予約がもう少し簡単に取れるようになることを祈りつつ。

(追記)
口コミに「お誘いを受けて初来店」の様な記述を佳く目にするが、此処は誘っていただいた方に心から感謝すべき店である。嘘だと思うなら毎月1日14:00からの予約電話にかけ続けてみて欲しい。

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【再訪4】:「鳥しき」定期訪問・*:.。..。.:*今宵は親愛なる方と・*:.。. .。.:*
 一昨年の【初訪】以来、年に何度か定期訪問を重ねてきたおそらく「日本で1番予約が取りにくい焼鳥店」目黒の『鳥しき』、運よく予約を取るに恵まれ、4ヶ月ぶりの訪問である。
今宵は親愛なる方と…友の娘の「初節句をお祝いしよう!」という趣向だ!(単に「鳥しき」で呑みたい口実だが、ストレスフリーの素敵な方々と!)

 週末の花金(なんと!13日の金曜日)
店内は我々の席を除けば思い切りの満席状態。(人気の程が伺える)焼き場を挟んた対面には日本を代表する作曲家が、絶品の串を頬張りながら仲間数人と和やかに談笑をしている。ここでは有名人も金持ちも貧乏人の差別もなく、ひたすら美味い串に舌鼓を打つ。(但し予約が取れた方々に限られるが…)

■今宵いただいた串
 *ささ身(山葵):コースの初串比率が高い。【初訪】の方は度肝を抜かれる!
 *砂肝
 *白玉(うづらの玉子):黄味が半熟トロトロ。この辺りがTop50のMICHELIN★獲得のこだわりか?
 *かしわ
 *銀杏
 *厚揚げ
 *ちぎも:半生状態のレバー。臭みがなく「レバー嫌い」な方も多分…大丈夫
 *ヤゲン
 *芽キャベツ:芽キャベツを焼くと、こんな味がするのか!という事を教えてくれた。
 *膝周り:希少部位①必ず鳥には有るのだろうが、市場には多分出ない逸品
 *鎖骨周り:希少部位②繊細な鶏の味わいが凝縮した逸品
 *じゃがいも
 *ハラミ横隔膜:希少部位③食感が半端ない。
 *ちょうちん:プチュッ!これがたまらない!
 *茄子
 *そりもも:希少部位④食べ応え充分!甘みのある脂が秀逸!
 *エリンギ
 *手羽先
 *鶏スープ
 (よく食べました18本)
★当日注文した飲物
 *エビス生ビール
 *鳳凰美田純米(栃木県小山市小林酒造
 *飛露喜純米吟醸(福島県会津若松市廣木酒造本店
 *黒龍純米吟醸(福井県吉田郡黒龍酒造㈱
 *その他もろもろ呑んで…
____________________〆て\32450.-(@\10800.-強)相変わらず安い!
 今宵の焼き場は、かなりのスローペース。
19:00スタートではじめた宴だが、結局18本を食べたが通常の倍4時間を要してゆっくりと愉しんだ。(その分会話は弾み愉しかったが…)
主催者ゆえ、2次会の準備もしっかり!素敵なBarも用意していたのだが、淑女は流石にTime UP!ガラスの靴を残して「かぼちゃの馬車」で去って行く。(さようなら~♪シンデレラ!:笑)

「鳥しき」定期訪問・*:.。..。.:*今宵は親愛なる友と・*:.。. .。.:*
次回はいつ来ることが出来るだろう?次回の予約日は3/1(日)13:55~スタンバイ携帯Full充電で…


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【再訪3】:勿体ない利用法…*今訪問は会話を愉しむ目的ゆえ画像なし
 既に説明不要の超予約困難店『鳥しき』
先月に引き続き、弛まぬ努力の果てに席を確保し3度目の訪問となった。
今宵は普段から大変親しくしていただいている、平家25代目当主をお招きし、最高の料理を味わって貰おうという趣旨だ。

10月某日
目黒駅で落ち合い店に向かう。普段と変わらず気持ちの良い接客で店内に促される。
「お任せでお願いします。希少部位は何がありますか?」
「本日は全て揃っておりますので、順番にお出しいたします」この言葉に期待感が膨らみ生ビールで乾杯~♪
まずは「ささみ(山葵)」からスタート。当主の顔もほころび満足そうな表情に、今宵の選択が間違っていなかったことを確証する。

ビールを飲み干し、好みを伺うと「赤ワイン」をご所望とのこと。
いつもは¥4000台の「SILENI」あたりを頼むのだが、今宵は奮発して¥6000台の赤をお願いする(銘柄失念)
「かしわ」「血肝」「波」と続き…そろそろ希少部位と思い当主の皿に目をやると、まだ前の串が残っている。そうなのだ!当主は酒好きだが、アテは余り食べないのだ。

グラスが空になり同じ銘柄を頼む。
その間、私にだけ「ハツ元」が出される。
「此方にも…」と店主に声を掛けるが「余りお召し上がりにならないので」と当主の皿を確認し店主が応える。当主も「僕は気にしないでください」とグラスだけが空になる。その後、2時間弱でワイン3本、〆でシャンパン1本が空になった。

店を出て、当主と駅前で握手をして別れ、恵比寿駅のベンチで30分ほど休んだまでは憶えているが…次回、当主と飲む時は「酒メイン」の店の方が良いという教訓を学んだ。(^_^;)

■当日注文した飲物(いつもと逆:笑)
 *EBISU生ビール
 *赤ワイン3本
 *シャンパン Comte de Beligny /Chateau de Beligny(FULL)1本

■当日いただいた串
 *ささみ(山葵)
 *かしわ
 *血肝
 *波

…………………………………(当主はここまで(^_^)/~)
 *ハツ元
 *白玉
 *食道(のどぶえ)
 *オクラ
 *鶏スープ

――――――――――――――――――――――――ー 結局これしか…〆て\34000.-
★今回の訪問で判ったこと。
今回はじめて平日に訪問(過去2回は土曜日)したが、客層が明らかに違った。
常連と思しき客が皆無なのだ。土曜日は店主、女将ともに顔見知りの客が多く、希少部位も事前予約なのか殆ど提供されることがなかった。
しかし、今回は「希少部位」は全てあるとのこと。残念ながら食べるまでには至らなかったが、平日予約の方が「希少部位」に出会える確率が高いのではないだろうか?(単に仕入れの都合かも知れないが…)
また、頑張って予約しよう!(^o^)

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【再訪2】:弛まぬ努力の果てに…
715回のリダイヤルの成果を感じる日がやって来た。(⤵【再訪予約】の項参照)
初秋のある日、今年2度目『鳥しき』の暖簾をくぐる。

初訪の時も感じたことだが、我々と1組以外ほぼ常連客と思われる。
(その理由:我々は名前を告げ確認の元に席に案内されるが、他の客はにこやかに店主と挨拶を交わし、案内されるまでもなく席につく=常連は席も指定されているのか?中には手土産持参の客も居る)
私も常連になりたい…が、どうすればなれるのか?毎月700回以上リダイヤルしなければなれないのか?

そんな予約困難、超人気店の『鳥しき』だが、再訪日も料理・接客ともに期待通りの素晴らしさだ。
食べたい部位を告げ”おまかせ”でお願いする。(希少部位:アキレス腱・そり・合鴨を指定)
前回同様に別次元のひと串・ひと串に感動し、贅沢な時がゆっくりと過ぎてゆく。「どうか腹が一杯にならないでくれ!」永遠に食べていたい。

私より数倍、味に敏感な相方も頷きながら串をすすめる。すると…
「ねぇ!この白玉の素晴らしさが判る?」いきなりの質問に戸惑う。
曰く、普通の白玉(鶉のたまご)は99%全熟で供される。しかし此処は半半熟(半熟より更に半熟状態)のトロトロだ。
この食感にする為には、焼きの時間を考慮し茹でなければならないだろうとのこと。ここまでの状態を完成させるまでに、試行錯誤を繰り返し、弛まぬ努力をしたことだろう。

これこそが人気の所以か?ミシュランの判定員は、この白玉を食べたのだろうか?

今回、特に素晴らしかった串は、「白玉」「ちぎも」「アキレス腱」「そり」
訪れるたびに感動がある。さぁ!次回はどんな感動を与えてくれるのだろうか?来月の訪問が今から愉しみになった!
■当日いただいた串
 *お通し(ぬか漬け)

 *ささみ(山葵)
 *かしわ
 *白玉
 *ちぎも
 *皮
 *おくら
 *アキレス腱×1本のみ:超希少部位
 *そり
 *とうもろこし
 *つくね
 *ちょうちん
 *厚揚げ
 *合鴨
 *玉葱
…………………………………(相方はここまで(^_^)/~)
 *ぼんじり
 *砂肝
 *手羽先
 *そぼろ丼(小盛り)
 *たまご掛けごはん(小盛り)
 (妻:13本、私:17本 丼シェア)
★当日いただいた飲物
 *エビス生ビール×2

 *SILENI(Full)
 *鳳凰美田(栃木・小山)
――――――――――――――――――――――― これだけ愉しんで〆て\20100.- (安い大満足!)
『鳥しき』に来るために明日から”またまた”仕事を頑張ろう!そんな気持ちにさせてくれる店。わたし的には総合★5(満点)の評価変わらず。
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【再訪予約】:忍耐の向こうに感動がある!
毎月1日14:00~『鳥しき』2ヶ月先1ヶ月分の予約受付開始だ。

本日(7月1日)14:00から電話を掛け続け・・・
(・o・)】ゝプープープー (昼休み) (・o・)】ゝプープープー (休憩中) ( ・□・) 】ゝプープープー (厠)
( ・□・) 】ゝプープープー(業務終了18:00) (。-_-。 )】ゝプープープー(帰宅途中)(。-_-。 )】ゝプープープー
(。-_-。 )】ゝプープープー (帰宅後) (-""-;)】ゝプープープー (風呂) (-""-;)】ゝプープープー(夕食)・・・
そして 20:46 遂に℡< プルルルル~♪... ヾ(゚▽゚*)

リダイヤルすること何と715回目!9月の予約GET!忍耐の向こうに感動がある!ヽ(^o^)丿

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【初訪】:料理とは五感で愉しむもの!そのことを改めて教えてくれる居心地いい名店
「食べログ」界では説明不要の名店『鳥しき』の暖簾をくぐる。

遡ること1か月半前の月初め。
108回目のリダイヤルで、今日の予約を取るに至った。常連でもそのシステムは同じらしく、知り合いの常連によれば「108回なら少ない方ですよ!」と驚くべき言葉をいただく。
幸運にもお誘いを受けて訪問する(した)方は、改めてその努力に謝意を伝えたほうがいいだろう(笑)

6月某日、口開け18:00丁度に暖簾が出される。
「お待たせいたしました」深々と頭を下げ店内に誘(いざな)われる。

1番客。カウンター正面の”板前”に座ると、目の前の”ショーケース(冷蔵庫)”に様々な部位が並んでいる。その綺麗なピンク色の部位を眺め、これからの料理に心が躍る。
「ご注文とお任せがございます。お任せはお腹がいっぱいになる少し前に仰っていただければ。。。」
「お任せでお願いします。但し”ちょうちん、そり、ちぎも”は食べたいです」常連から伝授された技だ。お任せの場合、まさにお任せなので、食べたい部位が提供されないことがある。そのため、食べたい部位がある場合は事前にしっかりと予約するか、口開けならば伝えておくことが肝心だ。

燐と鉢巻を巻き、焼き場の面する方がご主人であろう。
一見強面ながら客全てに対し、実に繊細な心配りをしている。接客も料理の美味しさの一部というをご主人の所作から感じ取れ、店員ひとりひとりにまでそれが伝わっている。実に居心地良い店である。

■当日の状況
口開け18:00に入店したのは我々夫婦と常連の男性2名。
その後、50代の女性グループ(常連)、20代のカップル×3組(内:常連2組)、50代男性と30代の謎のカップル(常連)で18:45には満席。驚いたことに常連率76% それだけ人を惹き付ける店ということだ。(18:00~19:00の間にお土産用の弁当の予約客2組が来店)

お通し(自家製ぬか漬け)が供され、まずは生ビールで喉を潤す。
焼き場では色々な部位が心地よい音をたてながら焼かれていく。喉を潤し泡(Comte de Beligny /Chateau de Beligny)へと変える。
さて、愉しい時がゆっくりとすすみはじめる。

■当日いただいた串
 ✳︎血肝:レバー嫌いでも、これなら食べられるであろう。概念が変わる逸品
 ✳︎ささみ:塩が身の甘さを引出し、生山葵と融合して実に美味い。シャクッとした歯触りが新鮮さを物語る
 ✳︎銀杏
 ✳︎軟骨:軟骨の廻りの肉の割合が大きい。一気に口に頬張りハーモニーを愉しもう
 ✳︎白玉
 ✳︎砂肝:これぞ!砂肝の歯触り。シャクシャクと繊維を断ち切る感触がたまらない
 ✳︎つくね:中に軟骨が練り込まれており、コリコリとした食感がいい。タレは甘過ぎず塩梅がいい
 ✳︎厚揚げ:タレを付けながら焼き上げた厚揚げに、豆苗と茗荷の微塵切りが載る。一般的な素材ながら唸る逸品
 ✳︎皮:今まで食べた皮の存在をなかったことにしたい。皮がこれほど甘いとは!概念が変わる逸品
 ✳︎椎茸
 ✳︎そり:”そり”とは足の付け根の部分の肉。弾力、濃さ、ジュウシーさ全てに◎
 ✳︎かしわ:言葉にならない
 ✳︎オクラ
 ✳︎ちょうちん:口の中でプチッツとはじけるちょうちんは、濃厚で肉とのバランスを愉しもう
 ✳︎小玉葱
 ✳︎ひざ:鶏の膝ってどこだろう?疑問を唱える妻
 ✳︎ぼんじり:皮同様に今迄食べてきた”ぼんじり”をなかったことにしたい。言葉にならない
 ✳︎手羽先:ここでStop!全18本よく食べました。
 ✳︎そぼろ丼(小):甘辛いそぼろはしっかりと存在感があり満足度大
 ✳︎親子丼(小):トロトロのたまごとしっかりと歯応えがある肉、〆には勿体ない
 ✳︎鳥スープ:上品でコク深い逸品
 (妻:10本、私:18本 丼シェア)
★当日注文した飲物
 *エビス生ビール×2
 *Comte de Beligny /Chateau de Beligny(FULL)
 *鳳凰美田 純米(栃木)×2
 *緑茶(冷)×2

■お土産用お弁当×2箱 
――――――――――――――――――――――― これだけ愉しんで〆て\26200.- (安い!)
食事は人の心を豊かにする。
ミシュラン店、「食べログ」焼鳥部門全国第一位、予約超難関店などなど。。。固定概念があり贔屓目で見てしまうところを差し引いても、この店は素晴らしい。
『鳥しき』に来るために明日からまた仕事を頑張ろう!そんな気持ちにさせてくれる店。わたし的には久々の総合★5(満点)だった。
【後記】:今回のレビューをもちまして、暫く充電期間(実は試験勉強)でお休みさせていただきます。
     長きに亘りご愛読いただき誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
     皆々様のますますのご活躍を心よりご祈念申し上げます。 バムセ拝

  • 「(食べログ)焼鳥部門」全国1位の「鳥しき」

  • 18:00丁度に口開け!口開け1番乗りで訪問

  • 店舗入口(竹の扉が外国人のハートも掴んでいる)

  • おもてなし(2015.Nov)

  • お通し「自家製お新香」

  • 焼鳥おまかせコース「かしわ/笹身」

  • 砂肝

  • 気管支

  • 白玉

  • つくね

  • 銀杏

  • オクラ

  • 心臓とレバーの動脈

  • 血肝

  • 焼鳥

  • アキレス腱

  • 厚揚げ

  • ペタ

  • 膝回り

  • 横隔膜

  • 小たまねぎ

  • 提灯

  • 〆の鳥スープ

  • ぬる燗

  • ぬる燗

  • 冷酒

  • ハイボール

  • お通し「自家製お新香」(2015.Nov)

  • 血肝(2015.Nov)

  • 笹身(2015.Nov)

  • 気管支(2015.Nov)

  • 白玉(鶉の玉子)(2015.Nov)

  • 椎茸(2015.Nov)

  • ぺた(2015.Nov)

  • ぼんじり(2015.Nov)

  • つくね(2015.Nov)

  • 銀杏(2015.Nov)

  • 心臓とレバーの動脈(2015.Nov)

  • 軟骨(2015.Nov)

  • はらみ横隔膜(2015.Nov)

  • 厚揚げ(2015.Nov)

  • 膝廻り(2015.Nov)

  • 合鴨(2015.Nov)

  • ちょうちん(2015.Nov)

  • はつ(2015.Nov)

  • 手羽先の先(2015.Nov)

  • そり(2015.Nov)

  • 生ビール(2015.Nov)

  • 呑んだ日本酒「東洋美人/黒滝/刈穂/鳳凰美田」(2015.Nov)

  • 焼鳥にはやはり日本酒(2015.Nov)

  • 店内お品書き「飲物Menu」(2015.Nov)

  • お通し(ぬか漬け)とエビス生ビール(2015.Feb)

  • ささ身(山葵:2015.Feb)

  • 砂肝(2015.Feb)

  • 白玉(2015.Feb)

  • 白玉(2015.Feb)

  • 鳳凰美田(栃木県小山酒造:2015.Feb)

  • 銀杏(2015.Feb)

  • かしわ(2015.Feb)

  • かしわ(2015.Feb)

  • 薬研(2015.Feb)

  • 軟骨(薬研:2015.Feb)

  • 血肝(2015.Feb)

  • 絶品血肝(2015.Feb)

  • 厚揚げ(2015.Feb)

  • 芽キャベツ(2015.Feb)

  • 膝周り(2015.Feb)

  • 鎖骨周り(2015.Feb)

  • じゃがいも(2015.Feb)

  • はらみ横隔膜(2015.Feb)

  • ちょうちん(2015.Feb)

  • 茄子(2015.Feb)

  • そりもも(2015.Feb)

  • エリンギ(2015.Feb)

  • 手羽先(2015.Feb)

  • 目の前で大将が焼き上げます!(2015.Feb)

  • 〆の鳥スープ(2015.Feb)

  • 濃厚かつサッパリ鶏スープ(2015.Feb)

  • 本日も美味しくいただきました!(2015.Feb)

  • お通し(ぬか漬け)とエビス生ビール(2014.09)

  • ささみ(山葵)(2014.09)

  • かしわ(2014.09)

  • 白玉(2014.09)

  • 血肝(2014.09)

  • SILENI(赤ワイン)

  • 綺麗な赤紫色の赤ワイン(2014.09)

  • 光のいたずら?

  • 皮(2014.09)

  • おくら(2014.09)

  • アキレス腱(2014.09)

  • そり(2014.09)

  • そり(2014.09)

  • とうもろこし(2014.09)

  • つくね(2014.09)

  • つくね(2014.09)

  • ちょうちん(2014.09)

  • 厚揚げ(2014.09)

  • 合鴨(2014.09)

  • ぼんじり(2014.09)

  • 小玉葱(2014.09)

  • 手羽先(2014.09)

  • そぼろ丼(小盛)(2014.09)

  • たまご掛けごはん(小盛)(2014.09)

  • 濃厚なたまご掛けごはん(2014.09)

  • 凛として店内(2014.09)

  • お通し(自家製ぬか漬け:瓜、蕪、大根、胡瓜)(2014.06)

  • おまかせは”ささみ”と”血肝”からスタート!(2014.06)

  • 血肝(レバーの概念が変わる血肝)(2014.06)

  • ささみ(生山葵を載せて。。。甘みが仄かに広がる)(2014.06)

  • エビス生ビール(キンキンに冷えて天使が沢山飛んできます)(2014.06)

  • お通し(大根おろし:甘みが強く口直しに最適!さっぱりとリセットできます)(2014.06)

  • 銀杏(塩が甘みを引き出し、本来の苦みと融合!)(2014.06)

  • 喉を潤したら泡へ(シャンパンMenu)

  • Comte de Beligny /Chateau de Beligny(FULL)

  • 流石に手酌では(笑)

  • 「鳥しき」の焼鳥とシャンパン。。。贅沢の極みです

  • 軟骨(2014.06)

  • 周りの肉と軟骨のバランスがよくジュウシーさが口いっぱいに広がります(2014.06)

  • 白玉(こんな白玉食べたことがない)(2014.06)

  • 砂肝(2014.06)

  • シャクシャクとした砂肝特有の食感が素晴らしい

  • つくね(2014.06)

  • つくねには中に軟骨が練り込まれており、肉とのハーモニーが愉しい!

  • 厚揚げ(2014.06)

  • 豆苗と茗荷の微塵切りが載り、甘目のタレで戴きます

  • 鶏首の皮(概念が変わります)(2014.06)

  • 椎茸(2014.06)

  • かしわ(2014.06)

  • ジュウシーで言葉にならない

  • そり(2014.06)

  • ”そり”とは足の付け根の肉だそうで

  • オクラ(ただのオクラではありません)(2014.06)

  • ちょうちん(2014.06)

  • 絶妙な仕事から生み出される”ちょうちん”

  • 緑茶(2014.06)

  • 鳳凰美田(栃木)で仕上げます!(2014.06)

  • 小玉葱(2014.06)

  • 甘味が強い小玉葱

  • ひざ(鳥の膝ってどこ?)(2014.06)

  • ぼんじり(2014.06)

  • 元々大好きな”ぼんじり”概念が変わります

  • 手羽先(2014.06)

  • そぼろ丼(小)親子丼(小)(2014.06)

  • そぼろ丼(鳥スープ)(2014.06)

  • 親子丼(鳥スープ)(2014.06)

  • 親子丼(小)(2014.06)

  • そぼろ丼(小)(2014.06)

  • 店内は17席のカウンターのみ

  • 大将の仕事ぶりをマジかでみながら愉しめます!

  • 目の前の冷蔵庫には食材が。。。

  • 粉山椒、七味

  • 店内の料理札

  • 店内Menu(飲物)

  • お土産の鳥弁当(2014.06)

  • 自宅で感動が蘇ります(つくね、かしわ、はつ、白玉、椎茸、オクラ、そぼろ)(2014.06)

2016/12/25 更新

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