バムセ&マイケルさんが投稿した玉笑(東京/明治神宮前)の口コミ詳細

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バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

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玉笑明治神宮前、原宿、渋谷/そば

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2015/03 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

素晴らしき"蕎麦前"の世界!「熱もりせいろ」に蕎麦の世界の奥深さを感じて…

(渋谷/原宿街歩きRve)
 週末の街歩き。本日は単独歩となり渋谷を起点に、今夕の食事会の地「千駄木」まで歩く計画。


 単独だと少し淋しい反面、好きな場所へ、好きなペースで歩ける利点もある。
まずやって来たのは、以前から「是非訪れてみたい店」の筆頭、蕎麦の評判店『玉笑』 蕎麦喰いの間では「超」が付くほど有名かつ、訪れた時点の評価TOP500 (★4.17)は「ふじおか」「手打ち蕎麦 じゆうさん」に次ぎ、蕎麦ランク全国3位に君臨する。

 渋谷から原宿方面に歩くこと10分足らず。駅前の喧騒からは想像できない閑静な住宅街の一角に目指す店はあった。
口開けは11:30。いつもながら余裕を持ち20分前に到着。外観写真を撮ったり周辺を散策したり…(行列店の場合は当然並ぶ)
開店10分前、ひとりの初老男性が店に入って行く。店の方なのだろうか?と見ていると、中から花番さんが現れ「ご予約のお客様ですか?」と声を掛けられる。予約はしていない旨を告げるが、時間前にもかかわらずカウンターに案内された。(平日、口開け15分で予約客/フリー客で満席となる。予約をするのが確実=経験者は語る

 店内は壁に面したカウンター7~8席とテーブル数卓。静寂の中に凛とした空気が流れ、嫌がうえにも期待感が高まる。
「生ビール(アサヒ特線)」で喉を潤し、口コミで注文率が高い「海老の味噌漬け焼き」をお願いするが「海老」の入荷がないとのこと。残念だが第2希望の「つまみにしん」「焼き味噌」を頼もう。

■当日注文した料理
 *お通し「山葵の醤油漬け」
 *つまみにしん(6日間炊き上げた逸品)
 *焼き味噌
 *そばがき
(ハーフ:焼き畑農法で栽培し、手刈り天日干しの蕎麦の実で作られた逸品)
 *熱もりせいろ:◎
★当日注文した飲物
 *生ビール(アサヒ特撰)
 *「白隠正宗純米山廃」
(静岡沼津市:高嶋酒造)
 *「渓流どむろく」(長野須坂市:遠藤酒造所)
_______________________________〆て\6,804.- 若干高めだが充分に価値あり!

 来店客は常連か蕎麦好き、一部「食べログ」バカ(笑)
蕎麦だけを愉しむ方は少なく、殆どの方がひと品、ふた品と料理を頼んでいる。生ビールとともに供された「山葵の醤油漬け」を齧る。ピリリとした辛味と爽やかな風味がいい。
「白隠正宗純米山廃」(静岡沼津市:高嶋酒造)を追加する頃、タイミングよく「つまみにしん」が供される。

6日間じっくりと炊かれたという「身欠きにしん」は、箸で持ち上げるとホロリと崩れるほどに柔らかい。身を崩さずに弱火で炊いているのだろう。芯まで味がしっかりと染みているものの塩気が強くなく、実に繊細な味わいだ。
「焼き味噌」も香ばしい味噌の中に蕎麦の実が入り、昼酒にもかかわらず杯がグイグイと進んでしまう。
隣に座った御仁に感化され「そばがき」をハーフで頼む。焼き畑農法で栽培し、手刈り天日干しの蕎麦の実で作られたという「そばがき」が絶品。

 此処に伺う前、信頼する蕎麦好きの方から「玉笑は”熱もりせいろ”がお奨め!」とのアドバイスをいただき、それに従い「初!熱もりせいろ」を注文する。
すると花番さんが「熱もりせいろの召し上がり方」を持って来てくれた。見れば「生たまごを溶いて、出汁を少しずつ加えながら熱々の蕎麦を食す」らしい。

せいろの蓋を開ける。湯気が立ち上り蕎麦の風味が香り立つ。
まずはそのまま…しっかりと腰があり風味豊かな蕎麦の存在感が素晴らしい。次に出汁を足したつけ汁に浸して…今まで体験したことがない蕎麦の世界が其処にはあった。美味い!正直、蕎麦にこんな食べ方があったのか!と感動をする。

素晴らしき"蕎麦前"の世界!「熱もりせいろ」に蕎麦の世界の奥深さを感じて…
最近、様々な店で「蕎麦前」を愉しんで来たが、ここまでの感動を味わったのは初めてたっだ。次回の訪問が心から愉しみになった早春だった。

  • 渋谷の喧騒を抜けて徒歩10分程、穏田神社の近く「玉笑」

  • 暖簾が出され11:30口開け!

  • 趣のある暖簾からも期待感が高まります

  • カウンターに通され…既にお盆がセットされていました

  • アサヒ熟撰生ビールで先ずは喉を潤します

  • お通し「山葵の醤油漬け」

  • つまみにしん

  • 6日間炊き上げた「つまみにしん」は箸を入れるとホロリと崩れるほど柔らかに炊き込まれている

  • 焼き味噌

  • 焼き味噌と「白隠正宗純米山廃」(静岡:高嶋酒造)

  • 「渓流どむろく」(長野:遠藤酒造所)

  • 長野:遠藤酒造所の冬の愉しみといえば「渓流どむろく」

  • そばがき(ハーフ)を「肴」に「渓流どむろく」(長野:遠藤酒造所)を愉しむ…

  • 焼き畑農法で栽培し、手刈り天日干しの蕎麦の実で作られた「そばがき」絶品です!

  • 山葵を載せ、蕎麦汁につけて…

  • 「熱もりせいろ」お召し上り方

  • 熱もりせいろ

  • 「温かいせいろ」は目からウロコの美味さ!「冷たいせいろ」と違いザルではなく、板状のせいろ

  • 生たまごを溶いて…

  • 温かい「せいろ」は蕎麦の香り高く、風味を充分に楽しむことが出来る

  • 溶いた卵に出汁と薬味を入れ、少しずつ蕎麦を入れて戴きます

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯を入れた玉子+出汁旨し!

  • 蕎麦湯をお代わりすると、塗から焼物に器が変わりました

  • 店内風景(壁向きのカウンター:落ち着きます)

  • 店内風景(カウンターの生花にも趣を感じます)

  • 楊枝入れ、七味入れ

  • 店主ご挨拶

  • 店内お品書き「おつまみ/おまかせコース/甘味/お土産」

  • 店内お品書き「冷たいお蕎麦/温かいお蕎麦」

  • 店内お品書き「お飲物各種」

  • 店内お品書き「契約蕎麦農家の風景でしょうか?」

2016/01/15 更新

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