バムセ&マイケルさんが投稿した由庵 矢もり(東京/月島)の口コミ詳細

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バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

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由庵 矢もり月島、勝どき、築地/そば、日本料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2015/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

素晴らしき"蕎麦前"の世界!若き天才蕎麦蕎麦職人が腕を揮う「隠れ家」

(下町街歩きRve)
 浅草の名店吾妻橋薮そばで「江戸の粋」を愉しんだ後、浅草~向島~両国~深川~森下~門前仲町~月島と、3時間半掛けてゆっくりとお散歩を愉しむ。
(この日は結局、25,107歩 19.6km 消費kcal 864kcalに終わった)

 夕方、親愛なる友が、名店「流石のはなれ」で腕を揮っていた、若き天才蕎麦職人の矢守氏が開店した店の予約を入れてくれ、喜び勇んで待合わせ場所へと向かう。いつもの人懐っこい笑顔の友と合流、一杯だけ喉を潤し友の先導で「隠れ家」へと歩(あゆみ)を進める。
通称「もんじゃ通り」から、猫がのんびりと腹を出して寝転んでいるような路地に、目指す店『由庵 矢もり』はあった。

 店内には白木の高級感が漂うカウンター。奥には厨房と手引きの石臼が置いてあるのがみえる。店主と笑顔で挨拶を交わす友。予定より早い時刻の訪問だったが、返ってゆっくり愉しめると「赤★」を早速開けてもらい…
料理はコースのみ。何件かのブログや口コミ投稿からの予習に寄れば、「蕎麦前」数品と蕎麦料理が3品ほど供される様だ。

■当日に供されたコース内容
 *お通し「酢だいず」
 *蕎麦の実雑炊
 *独活の梅浸し、きゃらぶき
 *大根葉と平茸の御浸し
 *桜えびの卯の花
 *わらびと油揚げの煮物
 *生蕎麦の実
 *そばがき
 *鰊/自家製蒟蒻/湯葉/筍/せりの「炊き合わせ」
 *蕎麦サラダ
 *蕎麦味噌
 *あさりそば
 *せいろ
 *蕎麦蒸し羊羹
★当日に愉しんだ飲物
 *SAPORRO赤★
 *三千盛 大吟醸
(岐阜県多治見市:(株)三千盛)×2
 *伯楽星 純米吟醸(宮城県大崎市:(株)新澤酒造店)
 *萩の鶴 極上純米酒(宮城県栗原市:萩野酒造(株))×2
 *扶桑鶴 純米吟醸(島根県益田市:(株)桑原酒場)
 *天遊琳(三重県四日市市:タカハシ酒造)
_______________________________〆て¥22,000.- 也 (@\11,000.-) 大満足な宴

 当日は座敷に1組と、我々以外はカウンターの1組だけゆえ、店主との距離も近く会話を愉しみながら酒肴(蕎麦前)を愉しめた。
いずれも丁寧な仕事ぶり伺える料理の数々。薄味ながら出汁がしっかりと効いて秀逸な出来栄え。
店主曰く「うちは客と話をしながら愉しんでもらうタイプ。しかし幾ら此方から話し掛けても、相槌程度で話しに乗って来ない方もいる。挙句に「食べログ」上に打ってもいない”田舎そば”とか書かれてしまって(苦笑)」*誰ででょう?(笑)

「食べログ」に投稿している方々の多分9割以上は「ズブの素人」(当然私自身も)なので、店主の苦悩も判るような気がする。
「判らなければ聞いてくれればいいのに!適当に書かれると本当に…」気を付けよう…(自己反省)

 蕎麦の産地も教えてくれたが、他の会話に埋もれて失念。
蕎麦料理は3品が供された。季節の野菜と合された「蕎麦サラダ」、出汁が上品な温かい「あさりそば」、そして〆は「せいろ」だ。天才と言われるだけあって、蕎麦は香りも高く喉越しも佳い。実に秀逸な出来栄えだ。

日本酒の品揃えも豊富。初めて呑んだ酒もあり愉しい愉しい3時間。
素晴らしき"蕎麦前"の世界!若き天才蕎麦蕎麦職人が腕を揮う「隠れ家」
敷居が高そうで、初めてだと緊張してしまうかも知れないが、店主の優しいお人柄とトークを愉しめる店。近々、家人と再訪を企てよう!

  • 月島もんじゃ通りから路地を入った処に、隠れ家的な蕎麦屋「由庵 矢もり」

  • 店頭の看板だけが頼りです!

  • 完全予約制、店内は「凛」とした空気が流れますが、店主の矢守氏は気さくな方で和めます

  • お通し「酢大豆」

  • 蕎麦の実雑炊、独活の梅浸し、きゃらぶき

  • 綺麗な緑色をした「蕎麦の実」繊細な出汁で秀逸

  • 独活の梅浸し、きゃらぶき 1杯目の酒「三千盛 大吟醸」

  • 酒の「肴」に最適な逸品

  • 大根葉と平茸の御浸し(奥)/桜えびの卯の花(左)/わらびと油揚げの煮物(右)

  • 桜えびが香ばしい卯の花

  • わらびと油揚げの煮物

  • 大根葉と平茸の御浸し

  • 生蕎麦の実/2杯目「伯楽星 純米吟醸」

  • 蕎麦の実が生で食べられることを初めて知りました

  • そばがき

  • 綺麗な緑色をした「そばがき」まずはそのまま、好みで生山葵/塩を添えて…

  • 鰊、自家製蒟蒻、湯葉、筍、せりの炊き合わせ

  • 鰊が信じられない程に柔らかく炊き込まれています

  • 蕎麦サラダ

  • 蕎麦のひと品目は、奇を衒って「蕎麦サラダ」

  • あっさりとした味わいで秀逸

  • 柚子の香り漂う「蕎麦味噌」

  • 蕎麦のふた品目は温かい「あさりそば」

  • あさりそば

  • 綺麗に打たれた蕎麦

  • 蕎麦三品目は「せいろ」

  • 綺麗な緑色をした「せいろ」

  • 喉越しがよく秀逸

  • 蕎麦湯も自然体

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦蒸し羊羹

  • 甘さ控えめ「蕎麦蒸し羊羹」

  • まずは「SAPPORO赤★」で喉を潤しましょう!

  • 三千盛 大吟醸(岐阜県多治見市:(株)三千盛)

  • 伯楽星 純米吟醸(宮城県大崎市:(株)新澤酒造店)

  • 萩の鶴 極上純米酒(宮城県栗原市:萩野酒造(株))

  • 扶桑鶴 純米吟醸(島根県益田市:(株)桑原酒場 )

  • 天遊琳(三重県四日市市:タカハシ酒造)

  • お奨めから順番に4種類の日本酒を戴きました

  • 店内はカウンター6~7席と2Fに御座敷がある

  • 店主愛用の石臼/この日も丁寧に石臼で蕎麦の実を挽いていました

  • 店内お品書き(お飲物)

  • 月島の「もんじゃ通り」を進み…

  • この路地を入った奥に「隠れ家」が…

2016/01/15 更新

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