バオバブさんが投稿したはつね(東京/西荻窪)の口コミ詳細

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はつね西荻窪/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

絶品スープ

【2014/11/22】   はつね

 もう何年ぶりになるだろう本当に久しぶりで訪れた。JR西荻窪駅南口から徒歩で1分。駅前再開発なんて言葉からは全く無縁な昭和30年代の建物の雰囲気が今も怪しく残る商店街の角にある小さなラーメン屋さんだ。通りの名はサカエ通り。怪しげと言うのは周りには日本料理の店はなく中華も含めどこの国だか判らない多国籍の店が多いからだ。そんな所にいつ行ってもお店に前に列が出来ているお店がある。

 「はつね」は1961年(昭和36年)創業。昼間しか開いていない。中央沿線に住んでいる時も平日に訪れる事は出来ず土曜日に訪れるとその怪しげな路地に出来た長蛇の列の一番後ろに並ぶ事になっていた。列ができるのはここのタンメンのスープが絶品スープなのでお客が多い事もあるが店が小さく客席が僅か6席のカウンター席しかない事にも起因している。もちろん一杯づつ丁寧に作っている事も理由の一つだ。従っておのずと回転も悪いのでお急ぎの客には全くの不向き。

 大人しく列に並んでやがて先頭になって待っていると店から食べ終わった客が出て来てそれに入れ替わるようにお店に入り、「タンメン一つ」という。

    タンメン     700円

 メニューはラーメン、ワンタン、タンメン、もやしそば、焼豚メン、焼豚ワンタンメンという種類があるが殆どの客がタンメンを注文する。目の前の調理場では男女2人が絶妙のチームワークで切り盛りしている。出来上がるまで静かに席に座って待っていると関西弁のラジオが聞こえてくる。ここでタンメンの出来上がりを待っていると東京の西荻窪だとはとても思えない。

 やがて出て来たタンメンは透き通るスープに肉っけまったくなしの具が盛られている。見た目に美しい。透明な炒め油が浮いたスープは透き通っていて中の面や野菜まで透けて見える。シャッキリ感が残る野菜の炒め具合。かん水の匂いが残る細い麺が少しねっとり感がある。恐らく塩だけで味付けをしてあるスープには野菜の甘味がたっぷりと溶け出しているのだろう。

 今日もスープを全部飲み干して完食だ。
 この日は朝から風邪気味だったのだが、ここのタンメンを食べたせいなのか単に体が温まったせいなのか店から出ると風邪気味なのが直っていた。

  • 暖簾

  • タンメン

  • 透き通ったスープ

  • 外観、中は満席

2014/12/11 更新

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