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昼の点数:4.6
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
銀座の粋
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外観
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ころ
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朱色の缶
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看板
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ころが二袋
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橘の模様が入った淡い萌木色の包装紙と紐の結び方
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松葉の熨斗紙
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2015/08/30 更新
【2015/08/22】 たちばな
実家に残暑御見舞のお返しを。
今年は銀座「たちばな」のかりんとうにしてみた。
銀座八丁目。駅は新橋の方が遥かに近い。
しばらく来ない内に銀座のお店がいろいろ変わっていて戸惑う、
「すし 吉武」が「鮨 吉武」に変わっていた。それにやたらと「俺の・・・」という店が目に付く。
西五番街通り、知ってないと通り過ぎてしまうような目立たない佇まい。
中をちょっと覗くと先客はなさそうなので店に入らせて頂く。
残暑御見舞として実家に宅急便で送り、自宅用にも一缶。
実家には‘さえだ’を、自宅用に‘ころ’を。
東京にはかりんとう御三家があるが、実家の母親は銀座「たちばな」のかりんとうがお気に入り。
「ゆしま 花月」のかりんとうでなくて銀座「たちばな」な訳は聞いた事がない。
小さい時から自宅には朱色の缶が常に置かれていた。
恐らく日頃の行動範囲が上野ではなくて銀座だったのだろう。
でもおかしいなと思う事もある。どらやきは広小路の「うさぎや」が好きだと言う。
今回も黒の缶と朱色の缶の両方を送ろうかと迷ったが結局朱色だけにしてみた。
‘さえだ’にした理由は年老いた母親には細いかりんとうの方が食べ易いかと思った為。
味は‘さえだ’と‘ころ’では違って‘さえだ’の方が芯まで甘い感じがする。少し硬いかな?
さっきまで黒門町にいて御三家の一つの「花月」の前を通ったけれど、やっぱり「たちばな」の方がと思ってしまう。その理由は湯島の店も浅草の店もはネットとかデパートでも買えるけど「たちばな」はお店に行かないと買えないから。
・江戸小紋を思わせるようなたちばなの絵が入った袋
・橘の模様が入った淡い萌木色の包装紙
・何とも美しい紐の結び方
・松葉の熨斗紙
「松葉ほどのほんの手土産」という意味だそうだ
・金箔が入った和紙で作られた箱
捨てずに残して置きたくなる
・朱色の缶
何ともすべてが圧倒されるほどの慎ましさと美しさ。
東京銀座の粋。恐れ入ります。
黄金色の生地に白砂糖の飴でコーティングしてある。
‘ころ’は生地はサクサクしてて美味しい。上品さは変わらない。
送り状を書いていると次の客が入ってきた。
「先客があるとお店の中には入らない」と言う仕来たりとか心遣いとか粋と言うのはもうなくなったみたい。客は変わっても店とその味はそのまま残っていてほしい。