バオバブさんが投稿したいづう(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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バオバブ (神奈川県) 認証済

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いづう祇園四条、三条京阪、三条/日本料理、寿司、棒寿司

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  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
  • その他の点数:4.5

鯖姿寿司の1人前5貫

【2022/11/18】   いづう

 子供が京都のお土産を買って来てくれた。
「いづう」の鯖姿寿司の1人前(5貫)のハーフサイズだった。電話で予約して本店に取りに行ったのだそうだ。
京都には鯖姿寿司の美味しいお店が10店舗以上あるが、その中でも「いづう」は240年以上続く老舗中の老舗のお店で、本人を何度か連れて行っているし、そこで食べたりお土産を買ったりもしているので購入の手続きは理解しているはずだった。
 所が今年の鯖は小さくていつもなら1人前が6貫だけど今年は5貫になってしまうと言われたとか。購入して翌日に食べると伝えて他の商品と共に予約したらしい。

 貰ったのは、

    鯖姿寿司の1人前(5貫)

 早速食す。
 包みを開けると見慣れない何枚の紙が入っていた。
一枚はいつもの「いづう」の歴史が書かれたパンフ。もう一枚は小さな紙で「お昆布を取ってお召し上がり下さい」と書かれた紙。もう一枚は「お召し上がり方」と言う表題の保存方法、お召し上がり方と時間別の味の頂く目安。昔はそのようなガイドはなかったけれどやっぱり京都以外の地域からの観光客の人々が沢山買いに来て、その人達に対しての注意書きのようだ。

 値段は6貫の時よりお安くなっていたとの事だ。

 味は言わずとも知れたもの。肉厚で脂の乗って本当に美味しい。
滋賀県産の江州米と北海道産の真昆布(昆布は食べない)と甘目の味付け。

 そこで一つの問題。私は「いづ重」の鯖姿寿司も好きだけど、どちらが美味しいかと言う問題。
全くの個人の好みだと思うが我が家ではいつも論議になっている。その「いづ重」は今は改装中だったと言う。但し仮店舗で持ち帰りだけは購入できたと言う事だ。

 子供から聞いた京都の様子。
 本当は私自身が9月から10月に掛けて京都に行く予定にしていたのだが、諸般の理由で先に子供が京都に行ってしまった。
京都には何度も連れて行っているし、様々な観光先と廻る順序などのコツも判っているはずだったのだけど、まだコロナ渦の最中だし、オーバーツーリズムの事もあるので楽しく京都を楽しむには有益な情報だ。

 11月中旬の4日間の滞在。
今年の京都の紅葉には一週間程早かったようだ。
それでも八瀬、南禅寺、永観堂と紅葉を楽しんだようだった。
オーバーツーリズムに関しては海外の観光客も多かったようだが、まだ大陸の人達がロックアウトで出国出来ないので京都も静かだったとか。

 最近の京都に思う事は、特に住所の記載方法だ。
「いづう」の住所も今は"京都府京都市東山区八坂新地清本町367”と書く。
祇園の事をよく知っているならともかく"八坂新地清本町”なんて書かれてもどこか全く見当がつかない。
我々の世代だと"四条切り通し一筋半上ル”とか"切り通し富永町上ル”とか言われると直ぐに分かるのだが。
京都の住所は非常に合理的で東西の通りの名と上ル下ル西入ル東入ルで表した。いつから今のような表記になったかと言うと、私見だが郵便番号の7桁表記が始まった時からだと思う。タクシーの運転手さんは大変だし、観光客はスマホがあると判るのかなぁ。

2022/11/26 更新

1回目

2013/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

今日はお土産を買いに寄らせてもらいました  京都その1-2

【2013/08/23】     いづう

 日帰りの京都旅行の最後はお土産を買いに行きます。
 下鴨本通北大路の珈琲専門店を出てすぐにタクシーを拾って祇園切通しまで急ぐことにしました。ちょっと体調がすぐれない事と雨が降りそうな雲行きだったので先を急ぐことにしたのです。何しろ最近の雨といったらゲリラ雷雨と呼ばれる猛烈な雨が降るので傘を持たない旅行者には辛い。

 今日はお土産を買いに来ました。

  鯖姿寿司     一本     4,410円
  小鯛雀寿司   一人前     2,835円

 一人前は一本の丁度半分ですが、こちらはちゃんと切ってあります。

 帰りに「常温で明日まで持ちます」と伝えられたのですが、「恐らく今日中に全部なくなってしまいます」と答えたら、お店の方が笑っていました。

 せっかく祇園に来て行きたいお店も沢山あるのにも関わらず、今日はそれらを全部無視する事にして再び「一力」の前でタクシーを拾う。有ろう事か観光客がいっぱい通っている花見小路通を建仁寺手前まで行って宮川町の団栗橋手前で川端通りにでて京都駅に向かった。お蔭で車内では京都の五花街の上七軒、祇園甲部、、祇園東、先斗町、宮川町の話になった。最近は上七軒が良いのですって。だれか紹介してくれないかなぁ。(追記:昔は嶋原を含めて六花街と言った)


【2011/10/02】     あの「いづう」を貸し切り   京都旅行 その1

 日曜日午後9時過ぎに伺いました。
 今回は子供を連れて行くので祇園で夜9時頃なので、芸妓さんと旦那が客だとちょっと困るなと思っていましたが、京都でこの時間に酒も飲まずに食事だけするのは結構難しく、かつせっかく京都に来たのだからと言う事で祇園切通しの「いづう」にお伺いしました。(たどり着くまでの経緯は日記あります)
 このお店も50年来伺っているお店の一つです。京都には懐石料理、おばんざい料理、京うどんなど、数えきれないほどのお料理がありますが、その中でも“さば寿司”は押さえておかなければならない料理の一つです。“さば寿司”といえば当然ながら「いづう」で頂くと言う事になります。

   まずはお茶と手拭き、お手元が用意されます。

 “さば姿寿司”と“箱寿司”と思っていたのですが、お店に「焼穴子・胡瓜巻 盛合わせ お吸い物付き」の色紙が張れれていました。“鱧寿司”という夏だけの限定品があるのですが、それは8月末で終わっていますので、残念な事と思っていましたが、焼穴子のお寿司があると言うので、それを注文する事にしました。ここのお寿司はボリュームが結構あるので、“さば姿寿司”と“箱寿司”の二人前は量が多くなるのでそちらは Harf and Harf にして貰いました。お吸い物も一人分追加です。

        焼穴子・胡瓜巻 盛合わせ
        箱巻盛合せ
        お吸い物

 改めて店内を眺めてみます。お店は以前より明るくなったようです。机も綺麗になっています。
伺うと昨年に内装を塗り替え、木の机も表面を綺麗に削ったそうです。簡素で上品な装飾、落ち着いた照明、BGMは全くなし、他のお客はいないと言う事で、祇園のど真ん中で夜の9時を過ぎた時間に静寂の中にいる事になります。ちょっと奇妙な感覚ですが、考えてみると極めての贅沢である事に気が付きます。「いづう」を貸し切りにしています。料理が出来るまでの間、子供に「いづう」の天明元年(1781)の創業と二百余年の歴史、“さば姿寿司”の材料と鯖街道、作り方、祭り、箱寿司について、鯛寿司、小鯛の雀寿司についてレクチャーをしました。

 お料理が運ばれて来ました。取り皿も一緒に持って来てくれました。その気遣いが嬉しい。子供に全ての種類が食べられるように取り分けました。

 “さば姿寿司”が非常に気に入ったようです。脂の乗った肉厚の鯖を酢で締め、ビシッと詰まった江洲の米の上に乗せ、分厚い昆布で巻いてあります。酢の塩梅が何とも言えません。当然魚臭さなどは微塵もありません。私の子供の時代から頂いている変わらぬ味で絶品です。と言いたいですが、正直に言うと少し味が落ちた気がします。どこかは指摘する事ができません。”焼穴子”は明石の“焼き穴子”のような焼き方ではなく、鱧の骨切りをして焼く“焼き鱧”の焼き方です。ふっくらとして、薄いタレと穴子の香りが広がります。これも美味です。“胡瓜巻”の胡瓜も包丁を十字に入れてあり、噛み切り易くなっています。これも美味しい。

 23時までと思っていたのですが日曜日は22時までだそうです。最近では日曜には祇園も表通りは人が出ますが、祇園の内側には人が入って来なくなったそうです。お茶屋もクラブもお休みだったり、早く閉まったりするようです。

 今日は非常に貴重で贅沢な時間を過ごさせて貰いました。これからは京都に来る度に「いづう」にお邪魔する事になるようです。

【2011/10/11】

 横浜高島屋で「京の名舗展」という催しがあり、そこに「いづう」も出店していたので、最終日に行って最後の一本の”:さば姿寿司”をゲットしてきました。   写真3枚追加

(京都寿司のれん会)

  • 13/08/23 お昼間の外観

  • 13/08/23 鯖姿寿司

  • 13/08/23 小鯛雀寿司

  • 13/08/23 鯖姿寿司と小鯛雀寿司 絵柄は大文字焼き

  • 13/08/23 生け花に桔梗が

  • 13/08/23 おみやげ おしながき

  • 13/08/23 いづうの袋もこうなったのですね

  • いづうの暖簾

  • 焼穴子・胡瓜巻 盛合わせ お吸い物・胡瓜巻 盛合わせ お吸い物

  • 箱寿司と鯖姿寿司

  • お茶とお箸とおしぼり

  • 箸置き 鳥獣戯画

  • 品書き

  • 鯖姿寿司 取り皿

  • 季節の品、焼穴子・胡瓜巻 盛合わせ

  • 店内

  • 店内

  • 店内

  • 祭りとさばずし

  • お土産サンプル

  • 店内

  • 帰り

  • 看板

  • 10/11 鯖姿すし お土産

  • 10/11 竹の皮を開いた所

  • 10/11 食べる前

2014/06/29 更新

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