バオバブさんが投稿した鮮魚 直市(石川/金沢市その他)の口コミ詳細

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閉店鮮魚 直市大河端、北間、三ツ屋/その他

1

  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-

いきいき魚市で蟹を食す 金沢-23

【2015/12/12】   いきいき魚市 鮮魚 直市

 金沢港・いきいき魚市の「新田商店」で蟹を発送した後にその他のお店も見て貰う。
お客は地方からの観光客は殆どなく地元民ばかりに見える。
 時間はちょうどお昼ご飯時間だったのでそろそろお腹も空いて来た。
その日のランチの予約は取れていなかったので同じ構内にある「厚生食堂」で食べてもいいかと思っていた矢先、「鮮魚直市」の店頭に立つお婆さんに声を掛けられた。

 「鮮魚直市」は金沢港で中卸業していて、いきいき魚市では小売販売をしている。
 そのお婆さんに「蟹を食べて行かないか」と声を掛けられたのだ。

 お店のお婆さん曰く、
  「いきいき魚市には6店舗の店があるけど、それぞれ個性があり売っている品物にも違う」
  「うちのはカニの足の先まで身が入っているから、他とは違うよ」
と言う事だった。

 「金沢で高い鮨屋なんかに行かずに御飯も持ってここに来れば蟹も魚の刺身も全部食べられるよ」
と言う事。

 確かに蟹も大きな鱈も鰤も全部の魚の鮮度が違うのが見て取れる。しかも凄く安い。
但しこの季節の‘のどぐろ’は石川産でないので注意。金沢港には石川県の各港だけではなく全国の魚が集まってくる。‘のどぐろ’は有名になってしまったので築地よりいい物が揃うと話もある。

 試しに加能ガニを食べてみる事にした。
 店先で蟹を選んでお金を払い、横にあるイベント広場に置かれた椅子(イートインコーナーになっている)に座って待っていると、二杯酢が入った小皿と塗りの椀を持って来てくれる。椀は食べた蟹の殻を入れる物だそうだ。

 やがて綺麗に切り分けられた加能ガニが皿に乗せて持って来られる。
 「蟹の身に味噌を付けて食べてね」

 確かに蟹の足の先の先まで包丁が入れられ身が入っているのが判る。
 お婆さんが言っていた通りだ。
 子供の頃から松葉ガニ、越前ガニ、間人カニを散々食べているが、ここまで先っぽの足の身を食べた記憶があまりない。鮮度が良いので身が甘くて瑞々しい。

 と、隣りの席に大家族がやって来た。小さな子供が4、5人位と大人もほぼ同じ人数のグループだ。
やがてカニが席に持って来られたが、その小さな子供にも一匹づつの加能ガニが持って来られた。それを子供たちは上手に身を穿って食べ始めた。ここには便利なカニスプーンはないのに箸と手で上手に食べて行く。流石に土地っ子。

 近江町市場といきいき魚市で蟹を買うのはどちらが良いか?
 結論から言うと「お店に寄る」という事になった。

 価格はいきいき魚市の方が安いし見えるし鮮度も良い。実際、プロの人も買いに来ていた。
一方、観光客なら近江町市場は金沢市内の中心にあるし観光客なら必ず足を向ける場所だろう。
対するいきいき魚市は観光客に取って交通の便が悪すぎる。金沢は駅の西口がわは県庁まではバスも多く出ているしタクシーで向かっても近いので便利だ。所が金沢港・大野辺りはからくり記念館や醬油工場などもあって観光資源はあるのに交通の便は不便極まりない。内灘砂丘なんかも北陸鉄道浅野川線を使う以外はレンタカーを借りないと行けない。
 観光客に取っては近江町市場に行ってお店の人に予算を先に告げてアレンジして貰うのが良いと思う。でもやっぱりどのお店にするかはお店に並んでいる品を良く吟味してから決めるべきだ。前日に友人が蟹を送って貰った店は毎年その店に行って蟹を送って貰っているのでどのように注文すれば良いかも判っているので安心して帰る店だと思った。サービスも良くて蟹と一緒に甘エビを発泡スチロールに詰めてくれた。その店にはロシア産のタバラガニの生きているカニまで売っていた。

 私の場合はどうするかと言うと、次回金沢を訪れた時はまた絶対にここに来る事にしようと思う。
お店とのやり取りは関西と関東の中間ぐらいの話術が必要なので注意。

  • 外観

  • 蟹一杯

  • こんな感じ

  • 蟹の棚

  • 魚の棚

  • いきいき魚市

  • ポスター

2016/01/09 更新

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