バオバブさんが投稿した京菓子司 壽堂(東京/水天宮前)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

バオバブのあっちこっちランチ&カフェガイド

メッセージを送る

バオバブ (神奈川県) 認証済

この口コミは、バオバブさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

京菓子司 壽堂水天宮前、人形町、浜町/和菓子

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

黄金芋

【2018/08/03】   壽堂 京菓子司

 人形町は和スイーツには事欠かない町。通りのあちこちに和菓子を営むお店がある。

 んな人形町通りに面しえ趣のあるお店がある。
京風の白くて長い夏用の暖簾が風にたなびき、中の様子は外からはうかがい知れないが、二階の窓の窓枠は赤く塗られ歴史を感じさせる。

 暖簾を分けてドアを開け店内に入って見ると、対面式のショーケースがあるだけの小さなお店。直ぐに冷たい焙じ茶を出して頂いた。これも京都の古い和菓子屋さんに来たみたい。

 創業明治17年(1884)の老舗京菓司店
 コチラで有名なのは"黄金芋"。明治40年位から作り続けられていて名前の通り小さな薩摩芋の形をしている。

 3個600円の袋詰めも試しに買ってみた。

    黄金芋  3個入り  600円

 何故京菓子司を名乗っているのかお店にいらしたご婦人に伺って見ると、先々代が京都の和菓子屋さんに修業に行かれ、それ以来京都風の作り方で和菓子を作っているのだとか。もう一つずっと気になっていたのだが、何故人形町には京都に縁がありそうなお店が多いのかとも伺うと、かつて人形町は今の銀座や新宿と同じように東京で一番の繁華街・歓楽街であった為に、京都や大阪のお店が多く進出して来たのだとか。上品な江戸弁で丁寧に教えて頂いた。

 帰宅して早速食してみる。
入れられた紙袋には明治30年代のこのお店の四季折々の菓子の品書きが書かれていた。
包まれた黄色い紙から黄金芋を取りだし、半分に切って見ると芋の皮はニッキをまぶして焼き固めた物。中は白餡をウコンかクチナシで黄色に染めた物で明らかに芋ではない事が判る。白インゲンなのか。

 ニッキの香りがして甘すぎず非常に美味しい。
 ニッキとシナモンは違うのだとと言いながら3個はすぐに家族で食べてしまった。
もっと買ってくれば良かったと。

2018/08/05 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ