バオバブさんが投稿したオンザディッシュ(神奈川/山手)の口コミ詳細

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バオバブのあっちこっちランチ&カフェガイド

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バオバブ (神奈川県) 認証済

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オンザディッシュ山手/パン、カフェ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/02 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

山手の丘の上のサンルームの中で上質な時間を過ごす

【2014/01/31】     ON THE DISH

 正確には憶えていないがもう3年程前から訪れてみたいと思っていたパン屋&カフェです。その頃は週に2日しかお店が開いていなくて、それに加え場所が横浜・山手の丘の込み入った住宅内にある為に横浜にまだ不案内な私ではとても辿り着けないと思っていたお店です。Netでお店のHPを調べると詳しい地図が乗せてあったので思い切って行ってみる事にした。
 行き方は大きく分けてJR根岸線「山手駅」から昇って行く道と根岸森林公園から下っていく道があります。駐車場がないため徒歩になり、スマホのMap何かだと全く別の所を指すので、事前にGoogle Earthなどで建物の位置と道順を調べておく方が良いと思われます。目星は横浜市立仲尾台中学校の南西側という所でしょうか。

 今回はHPの案内とは違った道と通り根岸森林公園・第二駐車場から中消防署山元町消防出張所がある山手町5丁目交差点から徒歩で行った。

 この日は4月を思わせる温かい春の日和の中を子供と二人で細い坂道をトコトコと下がって行くと大谷石の外塀に白く塗られた金属製の門があり、よく見ていないと気が付かないほどの木の板に白字で「ON THE DISH」と書かれている。階段を昇って行って一軒家の木のドアを開けるとリビングと思われる所にパンやジャムなどが置かれたコの字型のカウンターがあり、その向こうに多くのお客さんが座っているサンルームが見える。リビングの奥には和室もある。二人だと言う事を告げ、席が空いているかどうかを確かめて貰う事にした。丁度サンルームの端っこの席が空いているようだった。席の横には使い込まれたアルミのヤカンが乗っているアラジンの石油ストーブが置かれているが、今日は窓を開けて置いても良いぐらい温かいのでストーブに火は灯っていない。

 お店の方に初めて訪れた事を告げ、アドバイスに従って二人共パンが数種類付くセットを頂く事にしました。

    -豆と野菜のスープ-
    <パン数種類・サラダ・有機三年番茶付き> \1,350

 このカフェはメニューにでも全ての物に付いて説明書が書かれているらしい。それによると“豆と野菜のスープ”は1月のスープと言う事らしい。

 メニューからのスープの説明の抜粋
   数種類の根菜と5種類の豆を蒸し煮にして旨みを凝縮させたものを
   昆布と干しシイタケの出汁と合わせて身体が温まるスープにしました。
   押し麦の食感もスープとともにお楽しみ頂け、スープの上には、
   ほんのり甘みを付けた5種類の豆と金箔(*)をのせました。
   *金箔:石川県金沢市の「箔座」さんで、手漉きの和紙を箔打ち紙に
    用いるという400年以上の伝統製法で作られている貴重なものです。


 最初に熱い番茶がガラスコップに入れられて持って来られた。

 5種類のパンとサラダの皿が持って来られた。サラダに使われているオリーブオイルのいい匂い。
 5種類のパンはFig Chease、はちみつカンパーニュ、黒糖胡桃カンパーニュ、2種類のレーズン食パンそれにmarronだ。
 例えばFig Cheaseの材料は、
  自家製なつめやしの酵母・強力粉・全粒粉・ゲランドの塩、天然湧水・純粋はちみつ・オーガニック白無花果、井筒赤ワイン・オーガニック クリームチーズ
 と言う具合だ。すべてのパンがこのように拘れた材料で作られている。頭が下がる思いだ。

 食事が終った後、私だけCOFFEEを追加注文した。

    COFFEE         \550

 自家焙煎のネムリコーヒーをハンドドリップで淹れたもの。今月は豆はコロンビアだと言う事だ。
 また珈琲を追加注文する折に focaccia cheese を持ち帰るように注文した。直径が20㎝位あるフォッカッチャの半分を頂く。

    focaccia cheese 1/2 \600

 店内にはBGMとして[Waltz For Debby] Bill Evans Trio(1961)が静かに掛けられている。きっとオーナーは女性だろうなぁと思って確かめてみるとやはりそうだった。温かな陽だまりのサンルームで拘りを持って作られた食事と上質な時間を過ごした。

 買って帰った“focaccia cheese”にはON THE DISHのパンの保存方法と温め方を書いた紙が添えられていた。結局の所、私の口には全く入らずに子供が美味しいと言って食べてしまった。
 「また行こうね」。だって。

  • 控えめな看板

  • この階段を昇って行く

  • 数種類のパンとサラダ

  • 玄関脇に置かれたオブジェ

  • 部屋に入ってパンなどが並べられたカウンターがある

  • 熱い番茶とスプーン&ホーク

  • パンのサラダ

  • 使い込まれたアルミ製のヤカンとアラジン・ストーブ

  • 豆と野菜のスープ

  • 豆と野菜のスープ、金箔が

  • COFFEE、カップとポット

  • 和室

  • サンルームの角の席

  • サンシェードと白熱灯

  • 納入した帰ったfocaccia cheese

  • Shop Card

2014/02/20 更新

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