レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
2回
2019/05訪問 2019/06/18
言わずと知れた和食の名店
一見さんお断り!紹介制!
✨食べログGold✨
全国の食通の方々を匠の技で魅了してやまず
著名人からも愛される緒方さん
私のような者には分不相応なのですが
昨秋に引き続き2度目の訪問を許されました
(お店については初回レビューをご覧ください)
今回お話をいただいたその瞬間から
昨秋の感動が蘇り
ワクワクドキドキがとまりません
初回訪問はただただ緊張していましたが
今回は緒方さんに再会できる嬉しさ♡
恋する乙女のような気持になっていました
土砂降りの雨の中でも
足取りが軽やかだったのは
そのお陰かもしれません
雨脚が強いので
店内の待ち合席で腰かけると
既に
いい香りが~♡
それはやっぱり
へんな緊張感ではなく
心が澄み渡りとてもピュアになれるひとときです
緒方さんはお料理はもちろんですが
時間と空間をも操る魔術師のような魅力も兼ね備えていっらっしると私は思います
そして全員が揃い
今回いただいたお料理は以下
①どっさり木の芽のお寿司
運ばれてきた瞬間から
木の芽(山椒)の良い香りがふわぁ~と拡がります
炊き立て熱々の酢飯に山椒の若葉がどっさりのっています
季節感を感じる若葉ですが
柑橘のような爽やかさも感じる驚きのお寿司です
湯気が出るほど熱々なので酢の香りも立ち上がり
突き抜けるような爽快感抜群のお寿司でした
②オコゼのお造り
醜い姿の代名詞として用いられるオコゼが
緒方さんの手にかかると
こんなにも美しくて美味しい逸品に生まれ変わります
猛毒を持っていることでも知られるオコゼを
お刺身でいただくことは滅多にできませんが
この日は身だけでなく
卵・肝・胃袋
外皮・身皮
部位に応じた下処理が施され
綺麗に盛り付けられてきました
もうっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ワクワクがとまりません
お味は虎河豚よりも
脂がのっていて数段美味しいです
そして肝はカワハギの肝よりも美味!!
最高です✨
③ケンケン鰹のたたき
和歌山県のケンケン漁法で釣り上げられた鰹で
船上で直ぐに活〆して血抜きもされるため
臭みはなく身の弾力も違います
上にはかつお節
からしにお塩が入った付けダレでいただきます
モッチリとしたお羊羹のような歯応え
旨味が引き立つからしもとても合います
④玉葱だけのお椀
コレがまたまた脳裏に焼き付く逸品
本当にシンプルに
玉葱だけなんです
何のお薬味も入っていません
お塩と生姜とお酒だけ
お出汁はほんの少しだけだそうです
確かに強い香りがするわけではないのに
『滋味掬(きく)すべき』
本当に豊かで深い精神的な味わい深さを感じました
⑤ノドグロのフライ
からし醤油でいただきます
脂の多いノドグロを更にフライにするって不思議
しかも低温でちょっとだけ揚げたような感じです
不思議!不思議!と連呼しながら
本当に美味しくいただきました
⑥賀茂茄子
ノドグロのあとの箸休めにもなりますね
さっぱりと美味しく
⑦トリ貝のお造り
最初に目の前で
ピュッ!ピュ!潮を吹いていた
大きな大きなトリ貝を捌いて
肝もヒモも一緒に綺麗なガラスの器で
提供してくださいました
あらみ塩と酢醤油
2つの味でたのしみました
舞鶴のトリ貝は今年も順調だそう
秋には宮津のもっと大きなトリ貝も
食べられるそうで・・・
また食べに来たいです(野望デス)
⑨蛤の唐揚げ
添え野菜はナント!
フランス産のホワイトアスパラと
蓬の素揚げ
蛤は火入れ最高で
プリップリ
しっかり下味がついていて
めっちゃくちゃ美味しいです
最後にまたまたお酒がすすむ♪すすむ♪
旨味たっぷりで
口になかで蛤のスープが飛び出す美味しさ
⑩新生姜とアサリの炊き込みご飯
⑪香物等で〆
かと思いきや(^。^)y-.。o○
⑫すきやきご飯
お腹いっぱいなのでご飯少な目にお願いしましたが
お肉はたっぷり♡
幸せすぎる比率です
⑬10割蕎麦
10割なのにとても上品です
サラリと美味しくいただきました
⑭生姜の葛焼き
ひとりひとり
緒方さんから手渡しでいただきます
熱々モチモチ
身体がポカポカする
美味しいおやつ♡
実は本当に珍しく風邪を引いていたのですが
こんなにも心も身体も温まる一品で
ハイ(^O^)/治りました♥
⑮菖蒲茶
緒方さんのドキッ♡
とするジョークも飛び出して
やっぱり乙女のように
キュンとしちゃいました
(//∇//)
胃袋も♥も鷲掴みされちゃいます
楽しい時間は
あっ!という間に過ぎてしまい
お箸とお土産までいただき
お見送りしてくださるのですが
ある方のお計らいで緒方さんと参加者全員の記念写真を撮っていただきましたが
私としては本当に珍しく
恥ずかしながら2ショットお写真も
撮っていただいたりなんんかして~
とても記念になりました
(今回は握手してもらえなかったですが(笑))
またいつの日かお目にかかれることを願って
この日の感動をいつまでも大切に
胸にしまっておこうと思います
緒方さんのお料理は
心に染み渡るお料理ですから
自ずと忘れ得ぬ素敵な想い出になるに違いありません
本当にごちそうさまでした
言わずと知れた和食の名店
一見さんお断り!紹介制!
全国の食通の方々を匠の技で魅了してやまず
著名人も多く来られる此方のお店への訪問は
私のようなものには恐れ多くて
本来ならば美味しいものも喉に通らないくらい緊張する場面なのですが
主催者様のお人柄のおかげで
集った皆様本当に素敵な方々ばかりで
終始!笑顔と笑い声が絶えない楽しい時間を過ごさせていただきました
本当にありがとうございました
◆場所
京都四条烏丸交差点から西へ2筋
四条通りから『辻子』と呼ばれる細い路地を入った
趣のある場所に佇んでいます
膏薬の辻子と呼ばれるこの界隈は
【皇后を何代も排出した大納言藤原公任の邸宅である
四条宮のあった場所である】との立札があり
歴史ある京都の貫禄を肌で感じられる立地にも
感動いたします
◆雰囲気
辻子に一歩足を踏み入れると
いっきにタイムスリップかのように
風情ある町家が並んでいます
元は呉服屋さんだったという此方の佇まいは
古き良き趣を残しながらも
入口から流れるような動線で
お料理に正面から向き合えるような
心地良い空間が演出されています
◆お料理
この日は幻の蟹【間人蟹】をづくしのお料理をいただきました
お料理の詳細はのちほどゆっくり記載させていただきますが
(マイベストレストラン2018の締め切り間近なので…)
お料理はどれも
和食の基本に沿ったシンプルなお料理にみえますが
味わうと・・・
とにかく
【唯一無二】を感じます
何が違うのか!
隠し味があるのか!
緒方さんの魔力にかかったのか!
どうしてこんなにも美味しいのか!
なんで?なんで?と問いかけながら
一箸一箸
本当に大切に味わいながら
感動をいただきました
(喋ってばかりいたと思われていますが(笑))
緒方さんはとても素敵な方で
はじめ真剣な面持ちでお料理してくださっていましたが
途中からは私達のたわいもない話(笹川会長w話)などにも参戦してくださり
お弟子さんも巻き込んで
とても和やかであたたかい雰囲気の宴となりました
いつまでもこの時間が続くといいなぁ~と思っていたころに
今宵の宴は幕引きの時間になりました
2回転なさるそうで
普通ならなんとなく慌ただしくお店をあとにすることになるのですが
緒方さんには慌ただしさは一切感じません
お見送りまでが
全て計算され尽くしたストーリーになっているようで
せかされることなく心地よいまま時が流れます
最後は「記念にお持ち帰りください」と
丁寧なご挨拶と共にお箸をくださって
握手まで♡
(//∇//)ドキドキ
何だか物語のヒロインになったみたいに
胸がときめいて
物語は終了しました✨
最初から最後まで本当に素晴らしい
五感全てが満たされました
いえ六感までも呼び覚まされてしまいそうなほどに…♡
2位
9回
2021/07訪問 2021/11/03
言わずと知れた愛知県が世界に誇る野嵯和さん
クラシカルな和食の枠を超えた
✨野嵯和流✨のお料理は
この日も♡
その斬新さと楽しさ
可愛らしさと滋味深さ満載です
そしていつもいつも
お優しい笑い声で微笑みながら
細やかなお心遣いで接してくださる
女将様にも癒されっぱなし
ワクワク!
ドキドキ♡
嬉しくて
和やかで…
いつまでもこの時間がずーっと続いたらいいのに!
と思います
この日は大将に負けじと
ダジャレを連発する方の貸し切り会なので
コロナ禍を吹き飛ばすような
楽しいひとときになりました
ありがとうございました
この日いただいたお料理は以下
①噴火湾の毛ガニと由良の雲丹
オクラのジュレ毛ガニの味噌を和えたもの
暑い夏にピッタリの爽やかさと
旨味たっぷりの蟹と雲丹を合わせた
最高の食べ合わせ
②太刀魚と生姜胡麻ご飯の海苔巻き
シャリではなく美味しいご飯と合わせてあるので
おやつ感覚でパクパク美味しく食べちゃえます
③鮪の酒盗とキスのピザ風
鮪の内臓を酒盗にしてキスを漬け込んだものに
チーズをのせた楽しいお料理
④牡丹海老に黒トリュ
こちらはパンの上にのせてカナッペ風にしたもの
フィンガーフードが3品って♡
めちゃめちゃ楽しいです
やっぱりもはや和食ではありませんね
⑤イサキの炭火焼き
胡麻油をかけて焼いているので香りもよく
イサキがとってもジューシーです
九条葱と韓国海苔ものせられていて
異国情緒も感じてやっぱり楽しいお料理です
⑥車海老とフルーツトマト
トマトは糖度11度
スイーツのような箱に入ったミニトマトで
「1年に1度だけ出会える奇跡」と言われる
OSMICfirstトマト
小蕪を白味噌と柚子を合わせてドレッシングに
⑦甘鯛の椀もの
卵豆腐・冬瓜・しいたけ
⑧イチミダイと剣先イカのお造り
⑨鱧の揚げ物
ロール状にグルグル巻きにしてカットされているので
皮目がキレイな渦巻きになっていて可愛らしいも感じます万願寺唐辛子 オクラ トマト
オリーブオイル 梅もアクセントに!
⑩木曽川の鮎
美しいフォルムです
素揚げですがどうしたら
泳いでいるかの如く
こんなに美しい姿に揚げられるのでしょうか!
また火入れも抜群で
蓼酢もパンチがあり美味
⑪鰻肉
山形の牛ロースの中にうなぎを巻いたもの
⑫のどぐろのお茶漬け
いつもは土鍋ご飯ですが
意表を突いてお茶漬けって♡
最初から最後まで驚きっぱなし
⑬水菓子
クイーンルージュマスカットとライチ
(画像撮り忘れ)
※近頃2合半以上飲んではダメだと気づきました
この日も…女将様のセレクトしてくださるお酒が美味しすぎて…ついつい飲みすぎてしまってます(T_T)
いつも斬新なお料理を提供してくださる野澤さんですが、この日は更にユニークなお料理が目白押し
次から次へとお料理が出てくる度にワクワクして
本当に楽しい時間でした
来年からはどうなるのかなぁ〜
またまた楽しみでなりません
言わずと知れた愛知県が世界に誇る野嵯和さん
クラシカルな和食の枠を超えた
✨野嵯和流✨のお料理は
この日も♡
その斬新さと楽しさ
可愛らしさと滋味深さ満載です
そしていつもいつも
お優しい笑い声で微笑みながら
細やかなお心遣いで接してくださる
女将様にも癒されっぱなしで
ワクワク!
ドキドキ♡
嬉しくて楽しくて
いつまでもこの時間がずーっと続いたらいいのに!と思える時間です
この日いただいたお料理は以下
①北海道の百合根(月光)のムース
上には松葉蟹・しめじ・つくし・そら豆・百合根が
なんとも♡可愛らしく♡のっかって
しばらく目で楽しませていただいてからいただきます
酢味噌ソースも美味しいですが
この月光と言う百合根の甘味と美味しいさたるや!
②三河湾のミル貝の炭火炙り焼き
麦味噌と共に山葵菜にくるんでいただきます
こんな風に山葵菜をいただくのは初めて♡
包みながらワクワ
食べてウキウキ
③北海道帆立貝柱のおかき揚げと
白魚と蕗の薹の天ぷら
帆立の断面を撮りたいくらい
絶妙な火入れで美味しさが
細かく砕いたおかきの衣に閉じ込められています
④墨烏賊とフルーツトマトとウルイ
サラダ仕立てで金柑のドレッシングでいただきます
⑤ホワイトアスパラガスの雲丹和え
羅臼の雲丹がたっぷりのって
中の焼きホワイトアスパラガスと
白海老が見えませんが
こちらも斬新なお料理です
⑥蒸し鮑と筍と甘鯛巻きのウド巻き
春を告げるお椀
野嵯和さんのお椀は
いつも一味違っていて楽しみのひとつです
⑦氷見の鮪の中トロとトロの合わせ握り寿司
野澤さんのお料理はこれまでにいろいろいただいてきましたが、握り寿司は初めてで!
楽しすぎますょ〜
野澤さんも楽しそうです
そして何を作っても
そんじょそこらの専門店より美味しい♡
⑧三重の甘鯛と三河の車海老のお造り
添え野菜のアスパラガスの美味しさも際立ちます
⑨三重の虎河豚のてっさとてっぴ
白子の裏ごししたソース
⑩青森の本鱒に鮮やかな緑色の菜の花のソース
特製あけ辛子がアクセントになっていて
お酒ともピッタリ合います
⑪松阪牛のサーロインの水菜巻きと焼き白子
驚きの組み合わせ
その上!白味噌を牛出汁でのばしたソースと
四川の花椒のピリ辛も効いていて
これも斬新で♡あらぁ〜
まだ飲みたくなります
もう…お腹は充分満たされていますが
まだまだこの時間が続けばいいのに…と
本当に幸せな時間が続きます
〜けれども最後お料理
楽しみな土鍋ご飯へ〜
⑫金目鯛とアスパラガスの土鍋ご飯
しっかりと炭火で焼き上げた金目鯛と
本日の名脇役となったアスパラガス
これは!美味しいに決まってますよね〜
彩りも春らしく〆までワクワクするご飯でした
⑬なんと!苺(//∇//)
やっぱりこの季節は苺が美味しいですが
きっと私が今まで食べた中で
いちばん美味しくて高価な苺です
宝石箱のような箱に入った苺
綺羅北古都果に笑顔が溢れます
野嵯和さんのお料理は、いつも本当に最後まで
驚きと感動を与えてくださいます
ただ完全紹介制でとても貴重なお席ですから
年に数回の訪問になりますが
いつもお声がけくださる楽しい食べ友さんのお陰で
こうして幸せな時間を過ごすことができていますが
来年からは…どうなるんでしょう
大将と女将様の笑顔に
これから先もお目にかかれることを
心から願わずにはいられません
言わずと知れた愛知県が世界に誇る和食の名店
その地位は不動のものとなり
紹介性ではありますが誰もが憧れるお店です
クラシカルな和食の枠をこえた
✨野嵯和流✨のお料理は
この日も、その斬新さと滋味深さ満載
楽しくて♡
美味しくて♡
美しくて♡
ワクワクドキドキ(//∇//)が止まりません
女将様の優しい笑顔と
キュートな大将にも癒されて
抑圧されたコロナ禍の生活の中に
輝きと安らぎを感じさせてくださいました
もう何度も伺わせていただいていますが
この季節は初めてだったようで?
先ずは艶やかな深い緑色の敷板に目を奪われて
思わず胸が熱くなり…
この日、2度目の涙が…
(1度目は女将様の変わらない笑顔を見た瞬間)
心が解き放たれたのか
涙腺が緩みすぎて
楽しい会食の間にも繰り返し目頭が熱くなりました
そして、この日いただいたお料理は以下
(2020年6月訪問時)
★美しい蓮の葉の上にのせられたのは利尻の赤雲丹
ジュンサイのジュレと知多の玉蜀黍のソース
初夏を感じる逸品です
★太刀魚のおかき揚げ
新潟のアスパラと青紫蘇の素揚げ
中はフワッフワで熱々
外は香ばしいおかき揚げ
食感も味わいも♡
黙っていられないほどの感動です
(静かな会食が求められる昨今w反省です)
★牡丹エビに黒トリュフ
牡丹エビの子と雲丹のソースの旨味と食感に
黒トリュフの香りも加わり
五感で楽しませていただきました
★透明感のある小さな丸いのは…
なんと!剣先イカ
島根のキャビアがのって可愛いお料理
ひと口サイズですが1度に食べてしまうには勿体ない!
旨味と食感と塩味のバランス最高✨
★オコゼ揚げのあんかけ
白だつスナップえんどう
★イサキに湯葉と練り胡麻の優しいソースに
ラー油のの香りも良く食欲が増します
★大好きなお椀
これを見ると野嵯和さんに来た歓びを再確認します
コチと焼き茄子とヤングコーン
研ぎ澄まされたお出汁がたまりません♡
★マコガレイの薄造り
芽ネギと紅葉おろしでシンプルにいただきますが
しまった身の美しさと食感と美味しさを楽しみました
★稚鮎の天ぷらの下には
焼いた身と生の身のツミレ
稚鮎丸ごとの美味しさが詰まった一品ですが
黒酢のソースとセルバチコの香りがプラスされて
もはや和食とは言えない驚きと感動で
またまた胸が熱くなります
★焼いた甘鯛と羅臼の雲丹
アサリとカツオのお出汁薬味が散らされていますが
キラキラと輝いて見えるのは何故でしょう
★帆立と海老とミル貝とアスパラのご飯
全てとても細かく刻まれて見た目も可愛く
口の中で1度にいろいろな味が混ぜ合わさり
なんとも楽しい土鍋ご飯です
派手さはありませんが
食べ手の気持ちを考えてくださっているのでは?
と感じる優しさ溢れるご飯でした
★宮﨑の太陽のタマゴ
佐藤錦とブルーベリー
色も鮮やかで最高級の品質
お腹は満腹のはずなのに
野澤さんのお料理は全て
いつまででも食べ続けたいと思えるお料理ばかりです
そしてお料理の素晴らしさと共に
女将様のお心配りとお振る舞いに
いつも感動してまいりましたが…
この後、再訪した時(2021年3月)に知ったのですが
コロナの感染から野嵯和の大切なお客様を守る為に
鯛茶福乃は休業されているとのこと
不特定多数のお客様が来店される名駅のお店に
毎朝休みなく仕込みに行かれていた女将様ご自身が
もし感染するようなことになり
それを野嵯和に拡げてしまってはいけない!との
お客様を思う強い決意に感銘を受けました
日本一とも目される名店を支える
ご夫妻の本気に触れ
こちらも身の引き締まる思いに駆られました
本当にありがとうございました
此方は言わずと知れた和食の名店
名古屋が世界に誇るお店と言っても過言ではないでしょう
仲良くしていただいてるレビュアー様方のおかげで
度々訪問させていただいていますが
本当に大好き過ぎて
こちらに伺うと
めちゃくちゃウキウキします
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
お料理は全てのカテゴリーのレストランの中でも
♡抜きん出る存在♡
そしていつもいつも
お優しい笑い声で微笑みながら
細やかなお心遣いで接してくださる女将様にも
癒されっぱなしで
こんなに心地よいお店は他にはありません
この日いただいたお料理も
意表を突かれる斬新なものから
滋味深いもの
とにかく
美しくて
美味しくて
楽しくて
感動しっぱなしのお料理が続きます
お料理の内容は…
今年の集計の締切間近とのことですので
後日記載させていただこうと思いますが
もはや✨野嵯和流✨とも言うべき
野嵯和さんでないとできない
唯一無二の存在です
いつも本当にありがとうございます
最高に大好きな野嵯和さん♡
先月に引き続き伺わせていただきました
何度お伺いしても新たな驚きと笑いで
終始楽しませてくださる野嵯和さん
女将様の優しい笑顔は繰り返しお邪魔しても変わることなく
私の心を癒してくださいますし
ご主人様の創造性溢れるお料理は
私の五感を刺激して止みません
この日も洗練されたウエイティングルームで
心を静め穏やかな気持ちにリセットし
凛としたカウンター席で
以下のお料理を楽しませていただきました
①ガラスの器の中で
キラキラ☆彡輝いているお料理は
平貝と車海老
枝豆やじゅんさい
土佐酢のジュレでさっぱりと♡
②半干しのキスは
サッと炙られて日本酒にピッタリ
③ヤングコーンのおかき揚げ
アーモンドパウダーと塩をミックスしたものをつけて
更に香ばしくスナック菓子のおように
サクサクいただきます
下の麦もチョコチョコ摘まみながら
楽しくいただきます
④小さな小さな土鍋に
椎茸の香りの効いた熱々の餡
その中にミル貝と車海老
夏にこの熱々で旨味たっぷりのものをいただくのも
イイですね身体の芯が熱くなってお腹も喜んでいるみたい
最後に小さなお団子状の
ご飯を投入して雑炊みたいにしていただくのですが
表面を炙ってくださっているので
カリカリの『おこげご飯』みたいで
めっちゃ美味しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
⑤太刀魚の炙りご飯を
海苔巻きでいただきます
またまた手づかみで(^O^)/
今日はなんだか童心にかえったように
楽しくて美味しいお料理の連続
⑥大葉で包まれた磯辺揚げの中身は
素麺のように細く切られた墨烏賊とこのこ
画像をみていただくとわかりますが
とても繊細で美しい逸品✨
そして旨味・香り・塩味・甘味の
バランスがたまりません
この一品だけみても
野嵯和流の凄さがわかります
(また食べたい♡)
⑦鮑の肝和え素麺
繊細で喉ごしも良い
✨黄金の糸✨
それに旨味たっぷりの鮑の肝が
ドッサリと♡
こんなに贅沢な素麺はありませんね
お蕎麦も良かったですが
素麺はまた違った味わいです
⑧鱧の梅肉添えに
とうもろこしのすり流しを合わせたお椀
夏の美味しさの良い所取り
上品な逸品です
⑨鮎の炙り
頭からかぶりつける
パリパリ食感で
普通に蓼酢でいただいても美味しいのですが
豆乳と生クリームを使った優しいソースに
蓼酢がアクセントになった
素敵なソースでいただきました
白トリュフも香る
お洒落すぎるソースは
私的には
〝この夏イチ✨の受賞作品〟
⑩火入れ抜群の
脂ののった金目鯛は
ピリ辛の『あけがらし』で
ここへきてまたまた
お酒がすすみます
⑪雲丹の下は
野嵯和さんの作る絶品“海苔醤油”
コレがたまらない美味しさですが
その下にはなんと
イサキのほぐし身が
パッと見!お寿司みたい♡
ですが
“カサ増し”ですと
野嵯和流のジョークも飛び出しますが
なんとも贅沢で
バランスの良い逸品です
⑫止め椀は湯葉巻きですが
またまた凄い!
見たことのない湯葉巻きです
中心は牛ヒレ
その周りを甘鯛で覆った湯葉巻き
それをお出汁でいただく
夢のような共演です
⑬〆のご飯は
舞茸の炒めご飯にノドグロ
ご飯がみえない(笑)
それをお茶漬け(←お出汁)でいただきます
この美味しさで
まだまだ飲み続けている人発見
⑭デザートは
初!桃(*^-^*)
赤紫蘇のジュレとシャンパンのゼリー
赤紫蘇のシャーベットも合わせた
いろいろ食感
鮮やかな色で
最後まで楽しませてくださいました
毎回本当に感動しますし
忘れられないお料理ばかり
こんな素晴らしいお店は他にはありません
お腹だけでなく
心もいっぱい満たしてくれる
野嵯野さん
こちらに伺わせていただける幸福感に
浸らずにはいられません
〝本当にありがとうございました〟
最高に大好きな野嵯和さん♡
今年、2度目の訪問となりますが
何度伺っても前回以上の感動をいただける
唯一無二の大切なお店です
許されるなら何度でも伺いたい♡
でも問題なのは・・・
★星は5.0以上がないこと!
だから5.0以上の感動を伝えられるように
頑張って書かなくては!と使命感に燃えてしまいます
この日は貸し切り会
(お誘いくださりありがとうございます)
時間より少し前に到着すると
いつものように
小さな物音や話し声に気付いて
女将様がお出迎えくださいます
その清々しい和服姿と
美しい所作とお優しい笑顔に
いつも本当に癒されます
こちらの待合室は重たい荷物も
日々のストレスもぜ~んぶ置いて
リセットできる場所
気分を切り替えて
今宵も野嵯和さんご夫妻の織り成す
素晴らしい和食の宴のはじまりです
①車海老とそら豆の湯葉巻き
雲丹と卵黄のソース
上にはカリカリに焼いた湯葉
②きわめトマト(フルーツトマト)とボタン海老
黄身酢と粒マスタードのソース
その下にパン
その下にジュレがあって
器の中には
上部と同じ素材を使って再度
美味しくいただける仕組み
もう♡どこまでも凄い!
③山葵の葉にのっているのは
タレに漬けて焼かれたミル貝
ミル貝のわたや肝を細かくたのもが
味噌と一緒にピリリと辛いソースになっています
めっちゃくちゃ美味しいです
④漬けの平貝を焼いたのもに
蒸したこのこを混ぜた酢飯
ライスペーパーを揚げたもの
もろみ醤油と紫蘇を海苔で手巻きにしていただきます
最高に美味しいです
こんなに手の込んだ海苔巻きは
お寿司屋さんでは出してくれません
⑤初夏らしい茶蕎麦を
鮑と鮑の肝と山葵で和えていただく
なんとも贅沢な1品
これもお蕎麦屋さんでは食べられない
⑥グリーンアスパラ
まわりは麦をおかきにしたものが敷かれ
食感も香ばしさも楽しい
⑦お椀は蓋の裏側に鳳凰が描かれていて
新しいのもだそうですが風格が感じられる素敵なお椀
中はアイナメと鮑
きぬさや・筍・木の芽
香り抜群!上品で素晴らしい椀物です
⑧下にご飯が隠れているのかと思ったら
墨烏賊を細かく刻んだもの
その上に九条葱の酢味噌和え
その上は、とり貝の炙りを
山形の『あけがらし』
(=ちょっとピリ辛な秘伝の味噌)で和えたもの
更に上にイカとアサリのジュレ
って“どんだけ~♪”
一皿に注がれる思いの強さを感じます
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
⑨皮目を炙った金目鯛と雲丹
海苔醤油で和えていただきます
白七味のアクセントも✨
⑩ホワイトアスパラガス
上には海老のそぼろがたくさん
太白胡麻油・松の実で和えてあり
香も良くアスパラの甘味がぐ~んと引き立ってます
⑪モガレイは
もちろん自家製の
めちゃくちゃ美味しい葱醤油と山葵でいただきます
エンガワ特に♡
葱がミルフィーユのように挟んであって
とても嬉しいです
⑫甘鯛の笠松揚げ
酢橘を絞っていただきます
⑬土鍋ご飯は
雲丹とノドグロがのった豪華バージョン
舞茸の香りもたまらなくイイ♡
⑭デザートは
枇杷の大きさにビックリ!!
(長崎の甘香6Lサイズ)
さくらんぼ(山形の紅秀峰)
マンゴーは(もしかして?太陽のマンゴーかも(笑))
一皿一皿とても手の込んでいて
遊び心もあって
何度お伺いしても
毎回、驚きと感動で
野嵯和さんの世界に酔いしれます
本当にありがとうございます
ご馳走様でした
♡(#^.^#)♡
久しぶりの野嵯和さん(^O^)/
カウンターテーブルのセッティングが
黒とGoldに変わり
ますます素敵になりました
磨き抜かれたテーブルと
女将様の優しい笑顔に迎えられ
お料理をいただく前から
とても幸せな気分に浸れます
食べログアワード2019年では
BestNewEntryの12店に選ばれて
いきなりSilverという快挙
程なくGoldになることでしょう
所在地も連絡先もシークレットの紹介制の名店と聞くと
とっても敷居が高くて…(^^ゞと
思われてしまいがちですが
伺ってみると♡
ご夫婦の愛が織り成す素敵なこの空間は
お優しくて・あたたかくて
それでいてユーモアもたっぷりで
とても心が満たされます
その中で
最高のセンスと技の大将が創り出す
お料理をいただけるなんて!
至福の時(⋈◍>◡<◍)。✧♡
本当にありがとうございました
この日いただいたのは以下のお料理
①車海老のかぶら蒸し
あったまります
染み入る美味しさ
②もち米とからすみの春巻き
アーモンドプードルを炒った粉をつけていただきますが
香ばしさと甘さはカラスミの塩分をまろやかにしてくれて
とっても美味しいです
これ!いくつでもたべられそう!
じゃなくて~たくさん食べてみたい!!!!!
③鮑の肝和えの日本蕎麦
こんな贅沢なお蕎麦は人生初
鮑って肝がいちばん美味しいですもの
それがさらりとしたお蕎麦に絡んで♡
たまらない美味しさ
皆一同に感嘆の声があがります
濃厚ですが上品なのが野嵯和さん流です
④ノドグロの炙り
箸で崩しながら
ライスペーパーのチップスに
ノドグロの脂をしみ込ませながら
海苔を絡めていただきます
⑤新玉葱と蒸し鮑の椀物
【野嵯和さんの気持ち♡入り】
軟らかい蒸し鮑に
甘~い新玉葱
ゼンマイが春を告げてくれますが
てっぺんには
【♡愛♡】
⑥三重県の河豚のいろいろを楽しめます
皮は炙ってあり香ばしさもあります
からし酢味噌やカボスでさっぱりと
⑦山口県産剣先イカは
芸術品のような細かい包丁が入っています
その上に白海老の昆布締め
羅臼の雲丹
芽ネギや海苔醤油でいただきます
⑧えび芋を焚いて団子にして揚げたものの上に
白子を焼いたものがのせてあります
ポン酢の餡も爽やかです
添えられた緑はホウレン草
白子を食べるときに崩れることを前提に
えび芋のお団子に絡めて食べるように計算されたもの
⑨千葉県の金目鯛の焼き
下のソースはあさりの出汁に菜の花のペーストを入れて
とろみをつけたもので
アサリを細かくカットした粒も浮かんでいます
胡麻をの香ばしさもアクセントになります
見栄えも華やかな一品です
⑩タラの芽の天麩羅を
佐賀牛で巻いた一品
行者ニンニクとからしを薬味にしていただきます
これも見たことない♡
ナントも贅沢な共演です
⑪河豚の白子の雑炊
白味噌も入っているみたいですが
こんなにクリーミーで
それでいて優しい上品な雑炊は
食べたことがありません
風邪引きさんに食べさせてあげたい逸品
⑫ももかベリー
うわぁぁぁ~大きい!!!!!!
というわけで大きさを実感できるよう
ご主人様が登場してくださいました
全て計算され尽くしたお料理ばかり
最高の食材を更に
美味しく✨楽しく✨
食べさせていただけるお料理ということで言えば
野嵯和さんの右に出るお店を私は知りません
この日も幸せなひとときを
本当にありがとうございました
昨年末にご招待いただき
『これ以上の感動はない✨』
と大感激した【野嵯和】さんに
まさか!また
しかもこんなに早く伺わせていただけるなんて
思ってもいませんでしたが
お声掛けいただきまして
本当にありがとうございました
こちらは食べログTOP50
所在地もシークレットの紹介制のお店なのですが
天才的な技とセンスを兼ね備えた大将が創り出すお料理と
あたたかい思いやりと繊細なお心遣いの女将様のおもてなしで
最高に素敵な時間を過ごさせていただける
優しさ溢れる素晴らしいお店です
(お店については初回レビューをご覧ください)
この日は貸し切りではありませんでしたが
なぜか集った全員が何かしらの繋がりがあることが少しづつわかり
女将様も交えて、皆様のご縁にも驚きながら
とても楽しい宴となりました
人の繋がりって本当に不思議ですが
そのご縁を大切に大切にしていきたいなぁ~と思います
今回伺ったのは3月下旬
今年はもう早々と桜が見頃をむかえ
春の食材への期待も膨らむ中
いただいたお料理は以下
★じっくり焼かれた加賀のホワイトアスパラ
海老の湯引きにトマトのジュレ
ズッキーニは芯の部分
百合根は桜の花びら型にカットされ表面が炙られて…
一品目からとにかく手が込んでいます
★白魚の蒸し物
ブロッコリーの土佐酢ジュレ和え
土筆と蕨で春らしい仕立て
ブロッコリーは粒々に綺麗にほぐされています
ほろ苦いつくしの頭が良いアクセントになっています
★蒸し鮑と焼き椎茸は
鮑の出汁と肝で作られたソースで焼かれています
上にはカチョカヴァロ(チーズ)を擦りおろしたもの
★平貝とししとうと赤紫蘇のピリ辛炒め
★蛍烏賊と行者にんにくの春巻き
★ぼたん海老のコロッケ
ホワイトソースがけ
★蛤とトリ貝と
人参・うど・牛蒡を刻んだもので
お吸い物に仕立てられています
牛&蛤&鰹のお出汁は
優しくて深~い愛を感じます
★真子カレイと鯛のお造り
細かいガラス細工のお皿からは
きらきらと光が反射してとっても綺麗✨
茗荷の切り方にも感動です
★本鱒とジャガイモのペースト
そら豆や彩りの良いお野菜が
★山形牛のイチボのステーキ
筍と菜の花はお浸しを更に牛の脂で炒めてあるそう
蕗味噌とバターを合わせたソースでいただきます
★土鍋で焚き上げられたご飯は
毛ガ二の炊き込み
そのままでも美味しいハズですが
《1膳目》
さらに!なっなんと!!!
その上に雲丹とカニ味噌をのせていただきます
《2膳目》
お出汁と薬味を入れてお茶漬けでいただきます
★西瓜と金柑のアイス
ワインゼリー
お酒は
★黒龍
★しらぎく
★喜久酔
シェアしていただきました
お料理はもう言葉にできないほど
総てが計算され尽くされた手の込んだものばかり
それらは大将お一人で造られているかと思うと
本当に凄いのですが
女将様の絶妙なタイミングのサポートも素敵✨
殆ど指示をされる場面はないのですが
【阿吽の呼吸】というのは
こういうことなのでしょう
それがまた
とても心地良い空気を作っているような~(#^.^#)
優しい時間が流れます
今回も本当に素敵な時間をありがとうございました
天才的なセンスと技を持つ大将が創り出すお料理と
あたたかい思いやりと繊細なお心遣いの女将様のおもてなしで
最高に素敵な時間を過ごさせていただきました
こんな素晴らしいお席にご招待くださったのも素敵なご夫妻♡
本当にありがとうございました
・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・
こちら【野嵯和】さんは国内でも有数の和食の名店
必然的に予約困難なお店となり
やがては紹介制のお店となってしまいます
その為、私のような者が本来は伺わせていただけるお店ではないのですが
今回お声がけいただき夢がまたひとつ叶いました
こんなふうに前置きをすると
何だかとっても堅苦しい印象になってしまいますが
今回のお食事は両ご夫妻のお人柄と
ご一緒させていただいた楽しい皆様のあたたかさで
笑いが絶えない素敵な宴となりました
そしていただいたお料理は以下
★蒸し鮑と今市蕪の葛あんかけ
柚子とお出汁の香りがとても効いています
土鍋のような器で提供してくださり
外の寒さで冷えた体が一気にあたたかくなりました
★シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)の皮と
菊菜の和え物
時間をかけて水に戻して
一度炒めてから和えるetc
美味しくするための計算がされ尽くされていて
歯応え・味付け・後味とも最高
山えのきや海老の食感や彩り
器のセンスの良さも光ります
★手長エビに雲丹ソース
雲丹を裏ごししクリーム状にしたものが
海老に塗られ焼き上げられています
海老の美味しさが濃厚になり
添えられた大葉との相性も抜群です
★のどぐろのお寿司
お皿の温度・シャリの温度
のどぐろの炙り具合と塩加減が
人間の口の中に入った時に
それがどう変化するかまで
綿密に計算され尽くされていますので
口に入れた瞬間に拡がる幸福ったらありません
「美味しい♡」の言葉が
店内にこだましました
敢えてお皿を温めたお寿司って♡
初めての感動✨
★技ありの4種盛り
①山口県産の赤貝
下仁田ネギの辛子酢味噌のぬた和え
②三重県産の牡蠣
オイスターソースや熟成したオリーブオイルを巧みに使った
中華風の味付け
③イワシのパン粉焼き
イワシの骨を砕いたものをパン粉と煎った
④剣先イカ
新の海鼠腸と卵黄を合わせたものをかけて焼き上げてあります
★鯛と鱈の白子の椀物
美しい輪島塗のお椀の蓋を開けると
柚子の香りと優しいお出汁の湯気が
ふわぁ~と立ち込めます
★河豚のタタキ
白子のソース
バター和え
★鱈の白子焼き
シンプルな味付けだからこそ
白子のクリーミーさを感じます
★ブリの水餃子
大根おろしも添えられて~
“ブリ大根”とも言える⁈(笑)
大将のお茶目な一面も
★4.3㎏のヒラメのお造り
8日間寝かせたもので旨味が引き立っています
★杉板の上の穴子の白焼き
雲丹とセロリのせ
★山形牛のシャトーブリアン
丹波しめじと白舞茸と壬生菜添え
★せいこ蟹と玉子の他人丼
★みかんは紅マドンナ
柿は富有柿
苺は星のきらめき
以上全17種類のお料理
その一つ一つは全て信じられないほど計算され尽くした
技アリの逸品です
それを美味しいお酒と
楽しいおしゃべりと共に
パクパクと何気なく食べてしまうのは
本当にもったいなくて
申し訳ないくらいですが
とてもあたたかい雰囲気の中で
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました
この日ご一緒していただいた皆様のお人柄もありますが
こうしたリラックスできる雰囲気を創り出してくださったのは
陰で支えていらっしゃる女将様の優しさがあればこそ
物静かで優しく
さり気ないお心遣いと
美しいお振舞いにも感動いたしました
もしも機会があれば
絶対に伺いたい!!
名古屋が世界に誇る名店と言えます
どんな大切なお客様をお連れしても
後悔することは絶対にないでしょう
お店の所在地は明らかにされていませんし
前日のお昼間に現地を下見しても
ハッキリ場所がわからず
少し不安な気持ちで出掛けましたが
当日お店の近くまで行くと
清楚なお着物姿でお出迎えくださいました
北風の吹く寒い夜でしたのに…
その時の女将様の優しい笑顔は
大将の創る美味しいお料理と共に
私の心にしっかりと刻まれました
本当にありがとうございました
✨٩(๑❛ᴗ❛๑)۶✨
3位
2回
2019/11訪問 2020/07/30
紅葉が美しい秋の京都
観光客が犇めき合い
窮屈に感じる場所もありますが
夕闇に包まれる頃の円山公園は
静けさを取り戻しつつありました
瓢箪池を過ぎ
公園の奥に進むにつれて
いにしえに誘われるかのような気持ちになり
凛とした緊張感と興奮に包まれます
そうです!
ここは未在さん
1年半ぶりの訪問です
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
前回の訪問は1年半前の桜の季節でした
あの時の高揚感は今でもハッキリ覚えています
今回は2度目の訪問なので
それほどでもないかな?と思っていましたが
やはり・・・
こちらは特別な場所ですね
塩香煎でお出迎えいただき
今宵の宴の始まりです
お料理の写真撮影禁止の中
数十種類のお料理に
100種類以上の食材はとても覚えていられません
今回はこの時間を大切にしたいので
メモ書きも放棄して
ゆったりとした気持ちで満喫させていただきました
お料理は美味しいのですが
やはり量が多すぎて
ギブアップ寸前
私・・・かなり食べるのですが
それでも今回は残してしまうほど(・・;)
量が減ったとの書き込みもありましたが
私はパワーアップしているような気がしました
“ランチは断念してよかった”と
本当にそう思いましたね
なんとか最後のフルーツの盛り合わせと
その先のフルーツまで
辿り着けましたが
お腹ははち切れそうです
石原氏は「無理しないでくださいね」と
終始お気遣いくださいますが
“お残し”=罪悪感
ついつい食べ過ぎてしまいました
けれども
未在さん=量が多い
そう言われがちですが
未在さんには限りない魅力があります
祇是祇未在(ただこれみざい)
そうした価値に目を向けながら
ゆったりとした気持ちで
この空間を本当の意味で楽しめる人間になれるように
努めたいと思います
私が知っているお店の中で
最も憧れのお店
京都【未在】さん
「いつの日か・・・行ってみたい♡」と
恋い焦がれてきたお店
でも…超予約困難店ですから
私ごときが【おいそれ】と伺うことができるわけもなく
ただただ恋しく想うことしかできませんでしたが
「もしよかったら」
とお声がけいただきました
本当に感謝してもしきれません
予約できたとしても1年半以上待たなければお店に
たった2週間で伺える(⋈◍>◡<◍)。✧♡
こんな夢のようなことがあるんですね
本当にありがとうございました
◆場所
京都『八坂神社』を通り抜け
円山公園の枝垂れ桜から瓢箪池を渡り
更に奥に進んで行った先にお店はひっそりと佇んでいます
八坂神社前からは少し登り坂になっていますし
ゆっくり風情を愉しみながら歩いていくと
結構な時間がかかりました
こうした場所にくると
日常とは違ったゆったりとした時間が流れているような気がします
◆雰囲気
周りの雰囲気に溶け込むような歴史を感じる趣のある佇まい
お店の近くに着くと
どこからともなくお弟子さん方がお迎えに来てくださいました
開始時刻は18時ですが少し早めにお通しいただき
席に着く前に玄関先の腰掛で
【桜のお汲み出し】がふるまわれました
桜の花びらが浮かび
ほのかな優しい香りがいたします
あ~♡
ホッと緊張が途切れ
店内へ進むと
何とも芳しいお香が焚かれていて
雅やかな世界へと誘われます
う~ん♡
もううっとり♡
香りの力は凄い✨
もうここまでの演出で
総ての緊張から解き放たれて
お食事と向き合うだけの心地良い時間に変わりました
私が伺ったのは3月
店内は桃の節句の装飾が施されていて
華やかな印象を受けました
座席はカウンター15席
その…最も上座をご用意くださっていて
本来このお席に座るはずだった方の偉大さを痛感せずにはいられませんでした
けれども様々な演出やお弟子さんの気配り
そして何より石原氏のお人柄の素晴らしさに守られて
若輩で世間知らずで初めて伺った私でも
最初から最後まで本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました
お料理の撮影は禁止
お料理以外の撮影はお許しいただいていますが
メニューもありませんので
お料理の詳細説明は自信がありませんが
①~の順にすすめられました
ボリュームは満点ですが
どれも感動の連続で本当に美味しかったので
全部最後まで美味しくいただきました
①折敷
先ずは茶懐石の形式どおり汁飯をいただきます
陰と陽の関係から
飯を左側 汁を右側に置き
1口目は『飯』石原氏の郷里(島根県仁多米)白飯の香りと甘味を感じます
(こんなに香りの良いお米は初めて)
そのあと『汁』と交互にいただきます
春らしいゼンマイと彩りの良い京人参で
桃の節句のお祝い用に仕立てられた白味噌汁
お作法というと堅っ苦しく感じる人もいるかもしれませんが
交互に食べると美味しさ倍増
②祝杯
自家製の白酒を石原氏自らが1人ずつ丁寧にお酌してくださいました
三三九度やお正月に使うような儀式的な盃で
まるでお雛様になったみたい♡
③向付
弥生の節句にピッタリの
山菜を使った春らしいお仕立て
京都伝統のお雛菓子『ひちぎり』の形のお料理
小さな小さなほろ苦い土筆
一品一品とても可愛らしくて嬉しくなります
④お造り
氷の敷かれた大きな器2つにどど~んと盛られたお刺身は以下
・鯛・剣先イカ・エンガワ
・イカの耳・ブリ
・ギリシャ産と佐賀県産2種類のマグロは
トロ・中トロ・赤身の漬け・皮の塩焼き
あしらいは::針ネギ・葉山葵・長いも・アイスプラント
薬味は:青味大根・辛味大根・山葵
・お醤油は:煮凝りを小さく切ってお刺身にはさんでいただきました
・塩酢:透明な液体ですがにがりが効いていてお刺身に付けると
魔法のようにお刺身が美味しくなります
剣先イカとの相性抜群です
・鯛の肝で作られた柚子胡椒:これは皆さん大絶賛
コレだけでもアテになりそうな逸品ですが
お刺身に少し付けるだけで信じられない美味しさが広がります
・ちり酢(ポン酢)
これらの薬味等を好きなように組み合わせて
お味の変化を楽しみながらいただきます
「食べすぎないように!」
お腹に合わせて残してくださいねと優しくおっしゃってくださいましたが
美味しすぎて全部食べちゃいました
⑤椀物
桑名の天然蛤の潮仕立て
自家製胡麻豆腐とジンバ草
季節感たっぷりの3種類のお椀
ふわぁ~と拡がる香りがたまりません
⑥焼き物
奥出雲の黒毛和牛の炙り焼き
九条葱と葉ごぼう
添え野菜は7種類の無農薬野菜
蜂蜜のソースをかけていただきます
懐石料理のお店でこんなお料理が頂けるとは思いませんでした
思わずお薦めの赤ワインをいただいちゃいました
⑦箸休め
セリの香りがよく
青くさみはなくとても爽やか
下に食べ勧めると海鼠腸の濃厚な味わい
お酒がすすみます
明治初期に造られた小茶碗で提供していただきました
⑧揚げ物
サクサク揚げたてのもろこ
山椒と塩だけでいただきますが
たまらなく美味しい♡
⑨八寸
やはり桃の節句にちなんだ可愛らしいお料理の数々(10種類以上)
特に穴子の煮凝りが3色の菱餅のように仕上げられていて
最高に美味しかったですし
ヒラメの肝も忘れられません
⑩焚き合わせ
新牛蒡 筍と結び昆布
⑪強肴
鮑・蛍烏賊・バイ貝・白魚
⑫飯物
おこげをお茶漬けでいただきます
香りも良く優しくってサラサラと食べれてしまいます
⑬香り物
お漬物も盛りだくさん
⑭お菓子
うぐいす餅と水晶文旦
⑮お抹茶
八坂神社の御神水を使って
石原氏自らが一服ずつ丁寧に点ててくださいました
~熱々のおしぼりでリフレッシュ~
⑯《果物1品目》
摘みたての和歌山県の三宝柑1個を
丸ごとつかったゼリーも最高
器になっている果皮も搾ってその香りと
美味しさも一緒にいただきました
⑰《果物2品目》
白い苺と赤い苺
大きなフレッシュ苺と
コンフィチュールやチョコを使った可愛らしいデザート
⑱《果物3品目》
54種類のフルーツカクテル
とても素敵なガラスの器に
彩りも良く54種類も閉じ込められています
⑲《果物4品目》
9種類の林檎を使った
林檎づくしのシャーベット
お酒は
★白扇乃未在
未在さん特製の日本酒
★赤ワインをいただきました
歴史的な価値のある器や
美術的にも優れた器
カウンターに使われた木材は白木ではなく
それ以上の【タガヤサン鉄刀木】
桂離宮の月見台のとも木(改修工事の際に出たもの)を使用
美味しいお料理だけでなく
ここでは日本の歴史・伝統・文化・芸術の素晴らしさを感じることができます
たまたま隣り合わせた博学の紳士の質問にも
きちんと対応される大勢のお弟子さん達もとてもよく勉強なさっていて感動的でした
石原氏の懐の大きさと指導力も素晴らしいなぁと感じました
本当に本当にありがとうございました
✨ごちそうさまでした✨
4位
2回
2018/07訪問 2018/09/06
“ニューヨークへ行きたいかぁ~♪” 「Yeah!!!」(^O^)/
名古屋からNew Yorkへ羽ばたかれる
寿しの吉乃さん
私的には日本一(⋈◍>◡<◍)。✧♡のお寿司屋さん
こうなったらっ!!
世界一を目指していただきたいです
2年前、初めてこちらの暖簾をくぐらせていただいたときの感動は
今でもはっきりと覚えています
その時【人生最後の晩餐で食べたい!】と感じた
吉乃さんの【おかか巻き】
でも。。。。(._.)
私などが
“おいそれ”と伺うことができるお店ではなく
【最初で最後のおかか巻き】
になってしまうと思っていたら
思いがけずお声掛けいただき
天にも昇る思いで
再訪させていただきました
ありがとうございました
この日はあいにく台風到来
ほとんどのお客様が東京に戻りたい!
とのことで少し慌ただしい宴となってしまいましたが
それも想定してしっかりとご準備してくださっていたようですし
全て計算し尽くしていらっしゃるので
台風の猛威に負けることない
怒涛の如き快進撃♡
舞うように美しい所作は磨きがかかっていましたし
自信と風格!貫禄も感じました
いただいたお料理は以下
☆富山の白海老の昆布〆
昆布を敷いてキャビアのせスモーク
☆まだか鮑
☆イチミ鯛 新玉葱醤油
☆雲丹の殻に入った
三河のワタリ蟹・雲丹・シャインマスカット
☆桑名の焼き蛤
★増毛のボタン海老(握り)
★ヤリイカの印籠詰め
☆のど黒・松茸・蛤の包み蒸し
☆【吉乃名物】
トマトに新玉葱ドレッシング
★新子(コハダの稚魚)
★アジ
★イワシ
★平貝
★マグロ(赤身)
★マグロ(中トロ)
★鯖棒鮨の炭火炙り
★車海老
★はだての生雲丹
★穴子(塩)
★穴子(タレ)
☆お味噌汁
★鉄火巻き
★おかか巻き
☆玉
☆麦茶のジェラード
(★=お寿司 ☆=それ以外)
お味の感想はもう必要ありません
本当に素晴らしいです✨
エンターテインメント性もパワーアップしていて
お味だけでなく
ワクワク♡ドキドキ♡が止まらない
素晴らしいひとときでした
本当にありがとうございました
【次はニューヨークで!】
なぁ~んて(^^ゞ
夢のまた夢ですが・・・
MoMAにもいつか行ってみたいですしね~♪
尊敬するレビュアー様から憧れの名店にお誘いいただき
夢のような至福のひと時を過ごしてまいりました
こちら【寿しの吉乃】さんは予約困難と言うよりも
お店からのお声掛けがないと伺えないお店ですので
常連の皆様も首をなが~くして
『その時』を待ち構えていらっしゃるというのに
まさかっ!
私がこちらの暖簾をくぐらせていただける日が来るなんて!!
お誘いくださったレビュアー様と
このご縁に感謝してもしきれません
“ありがとうございました”
著名なレビュアー様方が既に素晴らしいレビューを入れていらっしゃる中で
駆け出しの私があれこれ綴るのは大変おこがましいことではありますが
いつも通りの私なりの目線でレビューさせていただきます
まず『お店からお声が掛からないと』という点についてですが
これは、ともすると『お店の傲り』と勘違いされることもあるやもしれませんが
『これまでの大事なお客様をこれからも大切にしていきたい』と言う
大将と女将様の優しさの証なのだと言うことを
この後の素敵な時間を通じて痛感いたしました
◆場所
名古屋市中区丸の内
桜通りから七間町通りを北へ2~300㍍
(念の為、前日に下見しました(^^ゞ)
気合入ってマス
地下鉄『久屋大通』駅から10分強
◆雰囲気
丸の内の繁華街から少し離れたこの辺りは
夜になると静けさを感じるいい場所です
シンプルな入口と行燈✨
店内は幅の広い見事な白木のカウンター
ヒノキの香りでも癒されます♡
全9席ですが、とてもバランスのとれた落ち着く空間です
全ての座席から大将の包丁さばきが眺められる造りになっているのも嬉しいです
◆大将
とっても男前の大将ですが
お客様へのサービス精神が旺盛で
その優しさはあらゆる場面で現れています
(物凄い勢いの写真撮影・ネタ等の説明
他店情報etc何でも笑顔で応えてくれます)
超人気店ですからそこまでしなくたって!
と思ってしまうほどです
丁寧で物腰も柔らかく、それでいて凛々しさも感じます
また、とにかく所作が舞うように美しく
その姿を見ているだけでうっとりしてしまいます
◆女将様
とてもあたたかく優しい女将様
控え目ながらお客様さまへのサービスは絶妙です
女将様のそんな振る舞いは女性として見習うべきところがいっぱい
勉強になります(#^.^#)
◆お任せコース
創作料理・お寿司・デザートがコースになっていて
その日、仕入れられたの最高のネタと
特製の氷室式冷蔵庫で熟成された食べ頃の食材が
天才的な大将のセンスと技でさらにさらに美味しく仕上げられ
私達を愉しませてくださいます
その見事なお料理は以下
★真鯛と茄子の揚げ浸し
愛らしい器に盛られた一口サイズのお料理
目の前で盛り付けていた時から気になっていたのは金色のイクラ?
いえいえ!これはオリーブ油の球体
紫蘇の花も飾られて~♡
えっ?一口で・・・♡(#^.^#)♡
もったいないけど・・・
口のなかで和風カルパッチョの出来上がり!
★温かい白子
こんなに理想的な柔らかさで
しかもあったか~いんだからぁ♪
トロトロっと溶けてしまいます
爽やかなポン酢と葱で引き締まります
★千葉県産蒸し鮑
肉厚で弾力のある蒸し鮑を一口大にカット
ソースは玉葱と鮑肝のピューレ
肝がピューレに入っているだけでこんなにも深みが出るんですね
★焼胡麻豆腐
もっちりした胡麻豆腐に栗粉がふんわりかかっています
鼻息で飛んでしまいそうなくらい細かくて柔らかい栗粉に包まれ
まるで和菓子のようですが
素材の持ち味を大切にした優しいお料理です
私・・・こうゆう癒されるお料理大好き♡
いろんな人に食べさせてあげたくなる逸品です
★ミニいくら丼
優しいお料理のあとに
(^O^)/はい
これはまたまた~お酒が進みます
★焼きフカヒレ
フカヒレの上に目の前でトリュフを削ってくださいますが
フレンチやイタリアンでよくしてくれるような削り方ではなく
花かつおを細かく糸削りしたような形状で削ってくださいますので
その香りの引き立ち方ったら半端ありません
それに!こんな食感のフカヒレは私は食べたことがなく
いや~んもう素晴らしすぎて
ここでもうノックアウト(まいりました(≧▽≦))
~でもまだまだお料理は続きます~
★のどぐろ・蛤・松茸の酒蒸し
耐熱調理フィルムを使って蒸してあり
ひとつづつ目の前でハサミでフィルムを切ってくださるので
香がふわぁぁぁぁぁぁ~と拡がります
またお出汁が美味しくって何度もスプーンを口に運びますが
スプーンの舌触りも良くって♡
食器にも様々な思いやりが込められていますね♪
★お口直しは
フルーツトマトの玉ねぎドレッシングがけ
これはまたまた思い出に残る逸品になりました
ここまででもう十分大満足♡
ですが第2ラウンドもあります
そうです!まだお寿司食べてなかった(^^ゞ
★ミル貝
大好きなネタから始まりました
★コハダ
★アジ
★昆布締めカワハギ 濾した肝ソース
えっ!大将の手のひらから***手渡し
思わずドキッ❤️(≧∇≦)
★鰆づけ 粒マスタードソースで
★わたり蟹ほぐし身
★10日間熟成:大間の鮪
まだ海水温が高いので10日間だそうで
気候の変動との絶妙なバランスも詳しくご説明くださるので
余計に美味しく感じます
★10日間熟成大間のトロ
★雲丹軍艦
こんなに濃厚で美しい雲丹は見たことがありません
最高級だそうです
★穴子(塩)
★穴子(つめ)
★玉子(出汁巻き・厚焼き)
★おかか巻き
〆のこのお寿司は名物だそうですが
見たことがないほど透明度の高い最高級のかつお節を目の前で薄く削ってくださり
1枚ペロリと食べさせてくださいました
香りのよさったらありませんが
口溶けの良さにビックリ!!
それを一人ずつ手巻きにして手渡ししてくださいました
華やかなネタのお寿司もいいけど
このシンプルな組み合わせのおかか巻きこそ
最高の贅沢のような気がします
最後の晩餐にはお寿司!!
といつも言い続けるほどお寿司が好きで
やっぱり雲丹がいいかなぁ~と思ってきましたが
最後に食べたいのは
『吉乃さんのおかか巻き』
これに決まりです(笑)
鰹節を削る音・海苔を指でカットする音
所作もリズミカルで美しくずっと見ていたいくらいです
★赤だし
★アイスクリーム
《お酒は以下をいただきました》
☆醸し人九平次
☆超辛口 篠峯
※どのお料理も食べる人の気持ちを大切に考えらたお料理でした
ネタや材料は最高級ですが
それを上まる大将の技術と溢れる思いやりのおかげで
お寿司を五感で愉しませていただけました
“本当にありがとうございました”
愛情たっぷりのお寿司屋さんは名実ともに日本一♡
5位
1回
2018/07訪問 2019/01/25
更なる進化を遂げるため
名古屋から東京へと旅立たれた
『くすのき』さん
紹介制で会員制になっていますが
嬉しいことにお声掛けいただきましたので
名古屋から伺いました
◆場所
都内某所
場所や連絡先は食べログでは非公開
とても便利で
【くすのきさんここにあり!】
という素敵な場所に佇んでいます
◆雰囲気
新築マンションの1階
白壁に白木の扉
小さな小さな案内版が
入口にひっそりと置かれているだけで
隠れ家要素満載でワクワクします
店内は名古屋のお店とは大きく変わらない
洗練された落ち着く空間が演出されています
カウンター6席のみ
(この日は特別に7名で一斉スタート)
◆お料理
もちろんお任せコースですが
事前に苦手食材も尋ねてくださっていましたし
当日のお腹の具合にも合わせて量は調整してくださいます
食べ進めながらも何度も
「まだ食べれますか?」と
丁寧にきいてくださるのでとても安心です
先ずはオープンをお祝いして
シャンパンで乾杯です
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
その後お料理は全34種類
天麩羅以外にも和え物やお造り
箸休め等のお料理も挟んだ
メニュー構成も素晴らしいです
①《和え物》
雲丹・アオリイカ・小柱のみぞれ和え
オクラや蓮芋も添えられて
氷のようなガラスの器に盛られていて涼しげ
②《お造り》
7㎏の(アラ)と
鱧の水晶落とし
湯引きではない生のハモは初めていただきましたが
♡絶品♡
臭みはなく甘みと旨味を感じます
アラは海苔の醤油と山葵で
鱧はハモの卵巣の浅漬けと橘胡椒でいただきます
今にも舞い上がりそうな蝶々を模った人参にも心がときめきます✨
③《お出汁》
くすのきさん恒例の実験(儀式)タイム
土鍋の遠赤外線の熱効率を使って
7時間!
食材の淡い旨味を抽出したものに
塩をプラスすることで旨味・甘味・香りがアップすることを体感します
お塩は素材の旨味を引き出す
魔法の粉ですね
~ここから天麩羅のスタート~
くすのきさんの天麩羅は
まるで【天女の羽衣】を身に纏ったような天麩羅で
そのまま天にでも昇れそうなほど♡
揚げたての天麩羅は和紙で油を切りますが
くすのきさんの天麩羅は紙に油が1滴も着きません
その奇跡の天麩羅は大将の説明によると
「天麩羅は高温の油の効力で素材を美味しく仕上げるものです
そして油切れが良い天麩羅は衣に1滴も油が着いていません
そのことを証明するために手でお渡ししています
衣に油が着いていないということは
お客様の口にも油は入っていないということになり
素材の美味しさを衣でギュッと閉じ込めて美味しくいただけます」
とのこと
つまり衣で覆った蒸し料理のような…
いえいえ
蒸し料理よりも旨味が中に閉じ込められています
それを更に少しのお塩で
旨味と甘味と香りが引き立つそうです
④車海老の天麩羅
1尾目は淡いお塩で
2尾目は海老の頭の味噌を使ったソースで
(コレは名古屋の時はなかったですねぇ♡)
3品目は頭
⑤あきしまささげ天麩羅
⑥アオリイカ天麩羅
外カリカリ
中はイカの熟成加減が素晴らしく
ねっとり&もっちり感もあります
⑦紫オクラの天麩羅
揚げると綺麗な緑に!
【瞬間高温加熱法すごい!!!!】
中はホカホカ
⑧骨
⑨(失念)
⑩大根のおにおろし
⑪揚げてから炙った鱧
中はふわふわ外はカリカリ
醤油の香ばしさも美味しさを引き立てます
⑫白エビと鱧の卵巣と大粒の小柱の大葉包み揚げ
⑬玉蜀黍
⑭生白エビ
⑮生雲丹磯辺揚げ
⑯鱧の揚げ浸し✨絶品✨
トマトの酸味も絶妙にマッチ
⑰《椀物》
アラの中に里芋を忍ばせた椀物
柚子の皮や糸唐辛子のアクセント
⑱大根の山椒煮
⑲伊豆の鮑の柱
⑳鮑の肝は浅漬け
㉑鮑のヒモとくちばしの部分のソテー
㉒鮑の天麩羅
鮑の肝ダレは山椒と生姜が入ってめちゃくちゃ爽やかで美味しい♡
㉒さつま芋も『くすのき』さんの手にかかると
もーめっちゃくちゃ美味しい
㉓唐辛子の天麩羅
㉔穴子の骨
㉕蛤の天麩羅
㉖じゅんさいの箸休め
㉗からすみご飯
㉘贅沢ふりかけご飯
㉙大粒の小柱と車海老などの贅沢な天丼
㉚香物
㉛カレーライス
㉜《デザート》
マンゴーの漬け
味醂の甘味を使ったシャーベット
ココナッツとワインと味醂とご飯を炊いたお粥ソース
(写真撮り忘れ)
㉝黒玄米茶
㉞最中
築地の美味しい食材を使った
くすのきさんのお料理は
以前にも増して感動的で
最高級の美味しさ♡
天麩羅の概念を覆す
奇跡のお料理です
名古屋からはなかなか伺えませんので
寂しい気持ちになりますが
大都会東京で
今まで以上に
全国のお客様の舌を唸らせることでしょう
本当にごちそうさまでした
♡٩(๑❛ᴗ❛๑)۶♡
ありがとうございました♡
6位
2回
2021/04訪問 2021/10/05
京都祇園、賑やかな花見小路から更に奥に入った場所にひっそりと佇む紹介性のイタリアン
✨祇園やまぐち✨さん
豪華な食材とイタリアンの枠にとらわれない斬新さが魅力のお店です
限られた常連様しか予約できません
今回は間近なお誘いでしたが
ちょうどこの日は大阪での用があり
その帰り道⁉︎に伺わせていただくことが可能なので
お昼の会食は諦めて(ケーキのみにして)
17時スタートの会に伺わせていただきました
こちらに伺うのは約2年半ぶり
前回は2階席でワイワイ!賑やかな感じでしたが
今回はシェフの真前の憧れのカウンター席で
本来ならば、かなり緊張してしまう場面ですが…
いつも面白いjoke⁉︎で場を空気を和ませてくださる
常連様がいらっしゃいますし
何度もご一緒させていただいてる方々もいらしたので
やっぱりいつものように٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
楽しく過ごすことができました
いただいたお料理は以下
①和歌山の黄金柑のゼリーと
フォアグラと白味噌のムース
黄金柑の果実の器に入っていますが
蓋の部分には果実も残してあるので
果皮と果実を搾って味変させながら
フォアグラと柑橘のマリアージュを楽しみます
②スモークした蛍烏賊と新玉葱のブランマンジェ
緑色のソースはうすいえんどうのスープ
大徳寺納豆と青芽紫蘇のアクセントもイイですね
(発芽したばかりの青芽紫蘇も珍しいですね)
③毛蟹のほぐし身の蟹味噌和えに
丸く型どったフレッシュメロン
キャビアも添えられていますが
ありそうで巡り会ったことない組み合わせに
食べる前からワクワク感がとまりません
④フルーツトマトのカッペリーニに
なんと!駿河湾のアカザ海老添え
(鬼滅の猗窩座とは関係ありません(笑))
笑うトコでしたが…お料理に夢中な私は
軽くスルーしときました
更に祇園やまぐちさんの名物
✨カラスミかけ放題✨
前回訪問時は大どんぶりに山盛り入ったカラスミを
皆んなでワァワァ言いながらかけまくりましたね
今回はおしとやかに…けれども
たっぷり(//∇//)かけていただきました
美味しいカッペリーニの存在を忘れてしまうほど
アカザ海老は頭の中まで余すところなく
丸ごと食べれるようなお気遣いもありましたので
存分に楽しませていただきました
⑤蝦夷アワビのソテー
スッポンの出汁で炊いたリゾットに花山椒
筍も添えられて春の味覚に舌鼓
肉厚なアワビの歯応えも楽しませていただきました
⑥1時間半かけてじっくり炭火焼きした牛フィレ
山葵と藻塩と自家製ソースをつけていただきます
お店に入った時からお肉を焼く香りに
食欲がそそられていました
⑦フカヒレのクリームパスタ
このタイミングでフカヒレを料理されていて
どうするのかな?と思ったら
パっパスタになるとは‼︎
フカヒレの繊維とパスタ麺の絡みが楽しかったです
⑧新生姜のパンナコッタ
黒豆の甘露煮
(最後まで斬新です)
和食屋さんのような美味しい和デザート
⑨紅茶とクッキー
2回転されるのでゆったりとはいきませんが
終始斬新で楽しいお料理
食材も豪華な上に
これでもか!これでもか!という
ダイナミックさと和を感じる繊細さもあり
人気な理由がよくわかりました
✨京都祇園✨
この地に憧れた若かりし頃
実は何度足を運んだことかわかりません
目的は変われど、また別の趣味でこうして伺わせていただけることに感謝しかありません
また今回は紹介制のお店にお誘いいただけて
この上ない歓びと感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございます
◆場所
京都祇園
四条花見小路上る東側
◆雰囲気
まさにこの辺りは
昔“花街”と呼ばれ賑わっていた場所
そして私の憧れの地でもありました
近頃は美味しいお店が軒を連ね
少し様子がかわりましたが…
昔のままの外観の残るこの辺りは
艶やかな京都の雰囲気を感じられる素敵な場所です
こちら『やまぐち』さんもまた
京都の雅な趣を残したままの素敵な佇まいです
とはいえ
イタリアンレストランですので
もちろんリノベーションされています
シックでありながら雅を感じさせる
素晴らしいセンスの店内
私達には2階の個室をご用意くださいました
お茶屋さんの2階からの景色は♡
花街が全盛期だった頃にタイムトラベルしたような気持ちになり
もうっ♡
憧れた私にとってはたまらないロケーションで
ワクワクがとまりません
◆お料理
そんな興奮に包まれながら
大好きなお仲間とワイワイ楽しくいただいたお料理は
驚愕のコスパの素晴らしいお料理ばかり
今回ご紹介してくださった
♡素敵レディー♡に感謝してもしきれません
先ずはお願いしておいたシャンパンで
✨乾杯✨
お料理は以下
★栗きんとん風テリーヌ
フォアグラと白みそのテリーヌを
栗のペーストで包んだ一品
その上から白トリュフが驚くほどたくさん削られた香り高いお口取り
(のっけから♡香りでヤラレました)
★ガラスの器に入ったお料理
ガラスの蓋を開けて
う~ん♡先ずは柚子の香りだけを愉しみます
演出もニクイ♡
中身はすっぽんのお出汁のゼリーと
スライスしたシャインマスカット
北海道産生うに
焼きナスのピューレ
★バゲット
大切に布に包まれて
もっちりしっとり感を逃がしません
★山盛りキャビア&千枚漬け!!!
皮目を炙った白甘鯛
蕪のソースと木の芽のピューレ
それを隠すように小蕪の昆布〆の千枚漬けが
数枚重なっています
その上に大さじ山盛り1杯くらいのキャビアが
どど~んとのっています
キャビアは先ずお隣にドサッとずらして
千枚漬けに具材を巻き込んんでいただきました
コレは!コレは!美味しいに違いありません
★フルーツトマトの冷製カッペリーニ
京都伊根町の本鮪の赤身と中トロを漬けにしたものと絡めていただきます
【が!しか~し】
ここで登場したものは・・・・
なっなんと!なんと!!!!
★どんぶりにいっぱいのカラスミ★
これをスプーンで好きなだけかけていただけるというのです
しかも用意された丼は2人に1杯
“どんだけ~♡”というのは
こうゆーときのためのモノ(人差し指)なのかもしれません
上品な店内に思わず響き渡った歓声
【ごめんなさい】
だってあんまりビックリしたものですから
惜しげもなく山盛りかけていただきました
(あっ!そのままパクリ!もいただきましたょ)
★銀杏の葉で隠れてきたお料理は
蝦夷鮑のソテーと新銀杏と口子のリゾット
蒸し鮑を更にソテーしたもので
食感も旨味もマシマシになっている鮑
バチコの塩気と銀杏の香り
もうわけがわからないほどの高級食材ばかりの組み合わせ
それが見事に調和されていて
しかも見目麗しき一品一品に感動しっぱなし
★菊花と松葉蟹のパスタ
秘密の蟹( *´艸`)?
パスタを食べているのか
蟹を食べているのかわからないほど
蟹の美味しさ満点のパスタです
★ミルクラム(乳飲み仔羊)の炭火焼き
部位は
奥:背肉
手前:ロース
添えられた
塩・黒胡椒・レモンをお好みでつけて
シンプルにお肉の味を愉しみます
★ほうじ茶
焙煎が強めでサッパリします
★御湯呑み茶碗の中に入ったデザートは
栗の冷たいスープと
キャラメルのパンナコッタ
栗の渋皮煮が入っています
ココアパウダーで隠れているので
ティラミス風ですが
京都の秋の味覚を閉じ込めたデザートでした
★紅茶
お抹茶のクッキーも添えられて~♡
大・大・大満足のお料理でした
派手な演出も印象的ですが
それ以上に
お料理の一品一品の味付けやバランス
器も
ワインも
サービスも
全てがとても素晴らしくて
美味しいお店を知り尽くした方が
自信をもっておすすめしてくださる訳が
とてもよくわかりました
本当にありがとうございました
また伺えるお店ではないことだけが残念でなりませんが
素敵な想い出をまたひとつ重ねさせていただきました✨
7位
2回
2019/06訪問 2020/02/02
日本一の天麩羅屋さんがココ名古屋にある
ということだけでも誇らしくて嬉しくなりますが
再びこちらに伺わせていたく機会をいただきました
“ありがとうございました”
前回訪問時には本当に感動の連続
温度✨音✨光✨水✨
空間✨器✨道具✨魚✨野菜✨
季節✨時間✨人✨会話✨愛✨
森羅万象を計算し尽くした新留さんの天ぷらは
【天風ら】の表記がぴったりな
日本一★粋な天ぷらです
最高級の食材が
粋でいなせな新留さんの手にかかると
本当に100倍美味しくなります
これが前回の感想でしたが
前回以上に感動的なお料理もいくつも飛び出して
これ以上の言葉が見当たりませんが
備忘録のため
いただいたお料理とその時の感動を
書き綴っておこうと思います
①三田市のじゅんさい
美しくキラキラ光ったじゅんさいは
山葵とお出汁でサッパリといただきます
②平目のお造り
弾力のある平目は2日ねかさたもの
こんなに美味しい平目は
滅多にいただけません
③三重のカツオ
サッパリした味わいが特徴
1日ねかせてお塩につけてあるそうですが
モッチリとした食感で
茗荷の香りと共にいただきます
④茶碗蒸し
そんじょそこらの和食店や
お寿司屋さんよりも
う~んと美味しい茶碗蒸し
雲丹がたっぷり入っているので
豪華で旨味たっぷりなのは
間違いありませんが
雲丹が入っていなくとも
茶碗蒸しだけでも勝負できるほど
感動的な美味しさです♡
天ぷらを食べる前から既に
懐石料理を超えるクオリティー
~ここから天ぷら~
❺海老の頭
美しすぎるビジュアル
まるでお花が咲いたよう♡
パリパリサクサク♪どれだけでも食べられます
❻車海老1尾目
あれ?衣の感じが以前と違います
凄い✨
❼車海老2尾目
またまた違います
火入れも具合も衣の具合も
そしてはっきりと味わいも違うのも楽しい
❽剣先イカ
甘味があります
❾花オクラ
黄色い花も美しく開いて
目でも楽しませてくださいます
❿キス
これぞ!というくらい
サクサクふわふわ♪
細かい衣が立っていて
衣が生きています
天ぷらの良さを際立って感じられます
細かい衣は化粧用の高級な刷毛を使うことも…
(化粧用は強度がないので
今は使われていないようですが
探求心や向上心を感じるエピソードですね)
⓫徳島のとうもろこし
その名も“甘々娘”という品種だそうで
新留さんの手にかかると
まるでスイーツみたいに甘いんです
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
⓬子持ちしゃこ
サクフワ!はもちろんのこと
中の卵はレア感があってジューシー
天然の塩けもあるので何も付けなくても美味
【からすみ】みたいな味わいもあります
いつまででも食べていたい
食べ終わりたくないくらい美味しい
⓭ペコロスの新玉葱
中は少し芯を残す仕上がりで
小さくて甘いながらも
しっかりとした存在感
⓮蛤
キメの細かさも全く違う繊細な衣に包まれて
ジューシー感ったら半端ないです
実のところ椀物や焼き蛤が好きでしたが
新留さんが作る天ぷらなら
蛤の旨味を全く外に出さないこの調理方が
もしかしたら一番美味しいのかもしれない!
と思わせられるほどです
⑮ここで箸休めの和え物
渡り蟹のほぐし身と内子
ミニオクラと金時草の
サッパリとしたジュレがけ
上品な酸味でリセットされて
またまた食欲が増し!増し!
⓰鱧
サクサク骨切りの音が響きます
捌きたての鱧が天ぷらに
弾力と程よい骨感
食感と甘味に驚き✨
梅肉もいいですが
そのままでもめちゃくちゃ美味しい
⓱長野の紫アスパラガス
外の紫の皮は剥いて
綺麗な緑色になって揚げられます
柔らかくて瑞々しくて優しい
⓲赤い万願寺唐辛子
ビックリするほど甘い
本当にフルーツみたいに甘くて美味しいです
素材の甘味もあるそうですが
新留さんの【天風ら】だからこそ成せる業
⓳鮎
元気にピチピチ泳ぐ稚鮎
それはそのまま
新留さんの手の中を通って
油にダイブして
油の中でも泳いで~
直ぐに目の前のお皿で立っています
お皿の上の立ち姿も見事ですが
口の中に入れると
鮎のわたが“Chu~♥”と飛び出します
この感覚(⋈◍>◡<◍)。✧♡
初めての感じです
食べる度に“チュ~ッ”って
ほろ苦いわたですがタマラナイ美味しさ♥
⓴海苔の天ぷらに2種類の雲丹のせ
ムラサキ雲丹とバフン雲丹の2種類うにが
たっぷりのってもビクともしない
カリカリの海苔の天ぷらは
雲丹の旨味を引き立てます
贅沢すぎる~
㉑対馬の穴子
穴子の良さが最大限に引き出されています
㉒海老と小柱の天丼
小盛にしていただくのを忘れてしまいましたが
ペロリ
㉓赤出汁
コレも手を抜いていいらっしゃいません
㉔香物
㉕デザートほうずき
※お酒も美味しくいただきました
新留さんは天ぷらの地位を
間違いなく引き上げていらっしゃる逸材です
天才といっても過言ではありませんが
〝天才は99%の努力と1%の才能〟の言葉どうり
努力を惜しまぬ素晴らしい方
器や空間づくりのセンスも抜群
控えめな女将様のお優しい眼差しと
お心遣いもいやされます
✨食べログGold✨
★4.76★
名実ともに王者いえます
全国の食通を唸らせる天麩羅の名店が
ここ名古屋に店を構えていると聞くだけでも
名古屋の人間としては誇らしく
憧れを感じていた至高のお店
そこにお声掛けいただき伺わせていただきました
◆場所
東区泉2丁目交差点にあるビルの2階
地下鉄『高岳』駅から徒歩5分
便利な場所ではありますが
この辺りは市内有数の高級住宅街でもあり
素敵なお店も多い魅力的な地域です
◆雰囲気
日本の詫び寂を感じられるアプローチ
店内は美しい白木のカウンター席
店内の装飾もとても上品で洗練されています
ゆったりと過ごされように工夫された手荷物置き場など
ありとあらゆる場所まで計算され尽くされた
過ごしやすい空間が演出されています
◆撮影
主催者の方が撮影の許可を取ってくださいました
この日は貸し切りのためOKがでましたが
必ず許可をいただいてからに…
また!シャッター音は
天麩羅を揚げる際に重要な音の妨げになりますので
マナーカメラの設定が必要です
◆大将
とにかく素敵です
面立ちはもちろんのことですが
包丁さばき!手さばき!
天麩羅を揚げるときの身のこなし
本当に美しいのです♡
天麩羅の音?食材の音?
それを見極めるために薄っすら瞼を閉じて
神経を集中させながらも
お客様の様子にも常に気を配りながら
全てのタイミングを見計らっていらっしゃるお姿が
本当に素敵なんです
時には毒舌やジョークも織り込みながら
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました
(この日…“好物はお寿司”と口走ってしまった私は相当いじられましたが(笑))
◆お料理
(★=天麩羅 ☆=それ以外)
☆蛤
(お塩は一切使っていないのに旨味たっぷり)
☆蛍イカ酢味噌和え
(ガラスのお皿の曲線に光が映し出されて
食材が水面に浮かんでいるような美しい一皿)
☆タコ
★海老の頭
★海老
★アオリイカ
(12日ねかされてもっちり旨味もたっぷり)
★インゲン
★キス
★筍
★平貝?大葉巻き
★蕗の薹
(大人の香り~)
★牡蛎
(大きな大きな牡蛎は縮みません)
☆桜餅みたいな一品
☆漬けマグロ
(こんなに上品な漬けは初めて!)
★栃木のアスパラガス
“アスパラリン”←1本2000円とか
美味しい食材を更に美味しくするにい留さん♡
★穴子
★人参
★海老
★わらび
☆幻の甘鯛の餡かけ
★糖度10のフルーツ茄子
★原木椎茸
★雲丹の磯辺巻き
☆天丼
☆香物
☆赤だし
あまりにも前の訪問で
記憶が定かでなくって
間違い箇所もあるかと思いますが
美味しいかった記憶だけは鮮明に残っています
機会があれば何度でも伺いたい♡
最高級の食材は
天才の手にかかれば
100倍美味しくなります
音✨光✨風✨空気✨
季節✨温度✨人✨会話✨酒✨慈愛✨
神羅万象を計算し尽くした天ぷら
【天風ら】の表記がピッタリな
日本一✨粋なお店です
8位
1回
2018/05訪問 2018/06/15
マイナスポイントが見つからない!
たった一度の人生なんですから
醤油ラーメン好きなら
「今世のうちに絶対に食べてみて!」
と声を大にして言いたいような〜
あまり人に教えたくないような〜
とにかく最高に美味しいラーメンに出会いました
◆場所
茨城県常総市豊岡町
鬼怒川の西側
豊水橋を渡ると右側に見えてくる信号が青だと
営業中だそうで・・・
なんだかワクワクします
◆雰囲気
二宮金次郎のような石像と赤提灯がお出迎え
店内も昭和レトロなインテリアに囲まれています
【人生とは】といった教訓やらシャレなどなど
どこを見ても楽しい店内
哲学的なのかと思いきや
プッと吹き出してしまうような表現もありましたょ
意外と広くカウンター席の他にテーブル席もいくつかありカウンター席も空いていたように思いましたが
テーブル席をご案内いただきました
厨房からは少し離れてしまいましたが
中の様子が見やすい位置に座りなおさせてくださるなんて!
本当にありがとうございます
◆オーダー
券売機などはありません
★人生拉麺(450円)
見事なフォルム♡
縮れた細麺が美しく盛られて居ます
先ずは透き通ったスープを一口
あーーーっ‼︎‼︎‼︎
コレはっ‼︎
喉に胸に染み入る美味しさです♡
麺も大好きなタイプです
昔ながらの中華そは的なビジュアルですが
こんなクオリティの高い拉麺は
出会ったことがありません
とても繊細で
それでいて奥が深い
具はネギのみ
けれども薬味ネギ(青ネギ)と白ネギの2種
別々の役割を果たしていますね
コレにも拘りを感じます
他の具はありません
だからこそ雑味も濁りもなく
どこまでもどこまでも純粋です
拉麺を作っている大将の真面目さと
ユニークな店内とのギャップも面白いですね
【滋味あふれる!】は
こうした時に使うのかな?と思える
なるほど納得!
愛情あふれる文句なしの美味しさでした
★手羽餃子(2個440円)
こちらは予想以上の美味しさでした
ラーメン屋さんのサイドメニューとは思えない
手の込んだ一品です
手羽餃子2皿とビール
人生拉麺で〆
そんな風に食べれたら幸せだろうなぁ〜
✨ごちそうさまでした✨
9位
1回
2018/12訪問 2019/01/14
まるで素晴らしい芸術品を観た後のような感覚♡
本当に心が満たされました
【涙が出るほど感動】とタイトルにするくらいに
ご夫妻の織り成す世界観に酔いしれました
こちらは信頼を寄せているレビュアー様の投稿を拝見し
とても気になっていた創作料理のお店
お料理のビジュアル的には
あの『イレテテュヌファ』
そう!沖縄に移転されてしまった私の大好きなフレンチの和製版かな?という印象で
地図をみると
そうそう!前の道を通るたび
とても気になっていたお店だとわかりました
今回は家族の誕生日に利用させていただきました
◆場所
名古屋市西区那古野
私の大好きな四間道の北
四間道に行くときに利用させていただくことが多い
円頓寺商店街の駐車場の出入り口の真ん前
◆雰囲気
古い蔵造りのままの外観はとても趣がありますが
外観は少し妖艶な感じもあり
なぜか吸い込まれそうな不思議な雰囲気
店内は外観とは違って
蔵造の雰囲気を残しながらも
とても穏やかな気持ちになれる空間が演出されています
優しいオルゴールの音色♪
お香の香りもとて洗練された良質なもので
日本の【詫び寂】を学び尽くされた方なのだと
直ぐにわかりました
2階は応接室とキッチンと厠
3階に座席があります
調度品・食器
その全てにとても深遠な魅力を感じます
いろいろお聞きしたくなりましたが
私は頭が悪くて
受け止めるだけの教養もないので
あれこれと質問することはせず
この空間を心と身体で楽しませていただきました
◆お料理
★おまかせコースのみ
お昼は5000円(夜は10000円)
カラフルな色のお料理がたくさん登場しますが
自家農園で無農薬栽培されたお野菜そのままの色や
食材の色をそのまま使っていて
着色料や食品添加物は一切使用していません
醤油やお味噌などの調味料も手作りという安心安全なお料理になります
《前菜》
カラフルなお野菜の一皿
①ピンクのゼリーは中がアンチョビのソースなので
箸でゼリーをそ~っと破って
中からでてきたソースを下のお野菜のタワーに付けていただきます
②白ごまのビスケットの下は柿
③カラフルな小さな球体は
季節の野菜をいろいろボール状にしたもの
《折敷》
茶懐石の作法にのっとったお料理
左は炊き立てのご飯・右が麹の効いた味噌汁
向付はなんとも可愛らしいお仕立てです
薄い蕪の衣を纏ったお雛様みたい
中に甘エビのお刺身
薬味の3色をお好みで付けていただきます
茶色はお醤油で作られたゼリー
赤はタラコ 緑は何だったかな
《椀物》
上品なお出汁の中に
南瓜のムースが球体になったものが入った椀物
この器はカップとソーサーがある1箇所でしか交わることができない
とてもお洒落な器です
敢えて斬新にカットした部分が
持ち手になっていて
金と銀の対比もとても面白い
《強肴》
①カダイフ揚げ 中には白子と海苔
下のグラスには白子のフラン
②赤蕪の中には蟹身がつまっていて
ビーツの蟹のエキスの泡
星型の紫芋
フルーツトマトのソース(緑)と合わせていただきます
③小イカの中にはリゾット
イカ墨のソースやイカ墨のパウダー
菊の花が添えられて彩も美しい
《箸洗い》
紫芋のスティック
下にはグラデーションが美しいお野菜のムース
人参や南瓜紫芋などなどが何層にもなっています
《箸休め》
①栗の渋皮煮の茶巾絞り
めっちゃくちゃ美味しい♡
食べてビックリの食感です
②サメの煮凝り
《八寸》
まあるい丸いお料理の数々
左から
①紫芋の中にチーズ
下はおから
②小松菜と葱のソース
下の白ゴマの中は豚の角煮
③赤いトマトの中にはピクルス
下は牛蒡
④人参のソースをゼリーのボール状にしたもの
箸で割っていただきます
下のパイ生地の中には和牛肉の煮込み
⑤里芋の下の
薄焼き玉子で包まれた内側は穴子
⑥黒ゴマの中はサーモンのタルタル
下の薄焼き玉子の中はサーモンの身
⑦南瓜の下は里芋
その他の丸いのはお野菜を潰して丸めたもの
黒い豆は黒いんげん
《湯桶》
土鍋で炊いたご飯
炒り米が入っていて
少しおこげもあり美味しい
《香物》
やっぱりまあるく仕上げられたのは
大根・梅・海苔・カツオ昆布
これをご飯にのっけて
お茶漬けでいただきました
美味しすぎる~
可愛すぎる~
染み入ります♡
《水菓子》
白ごま・海苔・味噌・わさびで作られた
ジェラート
ビックリするほど素材の味がして
美味しい♡
そしてそして!
✨最後に粋なサプライズ✨
メッセージカードをご用意くださるとのことでしたが
「召し上がられてから裏をご覧ください」と
ゲストに渡されたのは・・・
一枚の葉っぱ
ひっくり返してみてみると
くっきりと
「お誕生日おめでとう」の
メッセージが書かれています
諸説あるそうですが
ハガキ(葉書)の語源になっている
【多羅葉】
軽く尖ったものでものでなぞるだけで
その部分が黒く変色し
文字を刻むことができるのです
結構肉厚の葉で
枯れてボロボロになってしまうこともなく
いつまでもきれいなままです
私からのメッセージも
その場で書き加えさせてくださいましたょ
チョコレートでお皿にペイントするよりも
とっても粋で感動的♡
古き良き昔の趣を残す
ここ四間道にはピッタリのお計らいにも感動しました
ここは大切なお友達を
絶対に連れていきたい!!!
そんな素敵なお店でした
《お抹茶》
茶懐石のあとは本来は
お濃茶をいただきますが
お茶会ではありませんので(^^ゞ
お薄(お抹茶)とパンナコッタ
目の前でマダムが点ててくださいました
インスタ映え~なお店ですが
ビジュアルではなく
その本質がわかる方に行っていただきたいなぁ~と思います
冒頭にも書きましたが
私は無知なので本質を見抜く知識も力もありませんが
ただただこの空間の中で
ご夫妻の優しさに包まれた
真心尽くしのの
手の込んだお料理に
とにかく純粋に感動いたしました
本当にありがとうございました
10位
4回
2018/08訪問 2019/03/07
〜レミニセンス〜
記憶した事柄が、その直後よりも
一定時間が経過してからの方が
明確に想い出されること
身をもってそれを体感
素敵な時間を過ごさせていただきました
この日は少し無理なお願いをしてしまいましたが
葛原シェフが丁寧に対応してくださり
スタッフ皆様の素晴らしいお気遣いの中
心穏やかに美味しいお料理をいただくことができました
本当にありがとうございました
お料理は以下
第1章
~余韻~
・雲丹(フィンガーフード)
・車海老(火入れ最高!食感も味わいも楽しい1皿)
・玉蜀黍
(いろいろ玉蜀黍のスープ
ポップコーンのアイスには驚き)
・鮎
(鮎を丸ごと余すところなく
いろいろな美味しさを味わえる驚愕の逸品)
・フォアグラ
フォアグラのテリーヌをまるでお菓子のように食べさせてくれるお店は結構ありますが
レミニセンスのコレはビネガーのジュレが添えられていたり
玉葱の繊細なチップスで覆われていたりして
食感も味わいも上品で
他では得られない感動があります
特に玉葱のチップスは
飴色にソテーして薄く(0・数ミリ)
伸ばして焼き上げたそうでそれを聞いたら
もう本当に素晴らしくて♡
葛原シェフの技は卓越していると感じました
“そして・・・
この辺りからペアリング5杯じゃ足りなかったと気づきました(笑)”
**スイカのシャーベット**
第2章
~記憶~
・鰻
(どうしても食べてもらいたかったレミニセンスの名物)
・マナガツオ
(これも出してくださるとは♡以前いただいて美味しかったお魚)
・仔羊
(私はポーション小さめにしていただいています)
第3章
~安堵~(デザート)
・いろいろマンゴーのデザート
・桃のコンポートに熱々ホワイトチョコのスフレ
終章
~追憶~
茶菓子
・プチシュー
・チョコクランチアイスバー
・ロールケーキ
・プッチンプリン
メニュー構成は毎回ほぼ同じですが
お料理が重ならないように
徹底的な顧客管理をしてくださっています
私としては毎月訪問できるわけではないので
全く一緒でも構わないくらいなのですが
こうして創意工夫を凝らしてくださるので
毎回、感動をいただけます
友人に喜んでもらいたくて伺ったのに
私も大感動✨
数か月経った今だからこそ
想起できることもあったり
またその過程がたまらなく心地良かったりしています
それにしても!
レビューするの遅すぎやしませんか(笑)
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
スペシャルなランチ会にお誘いいただき
プレジール会の皆様と共に伺わせていただきました
この日は、こちらを大変ご贔屓にされてる方の
貸し切りの会ですので、何もかもが素晴らしすぎて♡
書き出したらキリがありませんが
皆様が丁寧なレビューをされていますので
今回は特筆すべきことだけにさせていただきます
(お店については初回レビューをご覧ください)
こちらのお店は言わずと知れた名古屋の名店✨
食べログアワード2017.2018連続silver受賞店
まだ開業して3年足らずというのに
本当に凄い快挙なのですが
それだけの価値がこちらにはあります
テーマに沿ったメニュー構成やお味はさることながら
ゲストの心を捉えて離さない
けれども決してウケを狙っているわけではない
スマートさがまたまたたまらなく素晴らしいと思います
まさにゲストの心を鷲掴み♡
普段はレビューをする為に必死でメモをする私達なのですが
【今日ばかりは、その煩わしさから開放されて
ゆっくり召し上がっていただきたい】とのご配慮から
超絶!丁寧なメニュー表を
特別にご用意くださいました
細かい食材まで記載されたメニュー表は
冊子になって各自のテーブルにさりげなく置かれていました
これだけでも凄ーく嬉しいことで
こんなサービスをしていただいたことはありませんが
さりげなく置かれたハズのメニューの中に
驚くような秘密が隠されていたことに
皆が気が付いたのは
最後のデザートを食べている時でした
メインのデザートが運ばれてきましたが
私を含め数名のテーブルにはそのデザートは運ばれてこず、全く別のショコラのデザートが・・・
あーもしかしたら
最近伺った人はこのデザート食べたことあるから
別のデザートにしてくださったんだねーって
話しながら食べはじめましたが
ん?何でわかったのかな?
そしてメニューを見たらデザートの部分が
ちゃんと食べたものと同じ内容になっています
・・・ということは
着席した時から誰が誰なのかわかっていたことになります
17名の貸し切り会で・・・
どうしてわかったのか
お尋ねしたら、来店履歴のあるゲストのことは
驚くほどしっかり記憶されているそうです
嬉しいことですね(#^.^#)
また、それにも増して
主催者の方の細かいご配慮も素晴らしすぎて
本当に頭が下がりますし
女性として見習いたいと思うことばかりでした
ただただ美味しいものを食べるだけの会ではなく
さまざまな学びや感動がありました
本当にありがとうございました
【生きること=豊かな人生を送ること】
これはレミニセンスのコンセプト✨
食を通して様々なテーマに働きかけてくださり
記憶に残る素晴らしいお料理を提供してくださるお店です
近頃は県外のお客様も増え
レミニセンスに来るためだけに名訪される方も多いようです
その為に予約は困難になる一方ですが
今回私は約2ヶ月前の11月に予約していました
ですが…
12月にはマイレビの皆様こぞって訪問されていましたので
ずっと指をくわえてそのレビューを拝見していましたから
とても待ち遠しかったです
そして当日
階段を上がっていくと
「いらっしゃいませ○○様」と
なんだかわかっていらっしゃるかのような口ぶり
そして
「本日は前回と違い個室ではなく窓側のお席をご用意させていただきました」とか
お料理のご案内の際にも
「今回は前回と○○・・・」など言い回し
全てのデータを残して
それを事前に確認なさっているんですね
(素晴らしすぎます♡)
もうお料理をいただく前から完全にノックアウト♥
★ランチ(6500円)
《余韻と記憶》
<第1章>
~余韻~
◎雲丹
フィンガーフードですからもったいないけど一口でパクリ
海苔と百合根も隠れていて
食感・香り・旨味とも最高✨
◎猪
スープを注いで仕上げてくださいました
コンフィーして柔らかい猪
椎茸とスープの香りも立ちます
◎白子
ソテーしてさらにカリッと揚げられた美味しい白子
トリュフの香りがたまらない
柚子の香りとシブレット(洋ネギ)もアクセントに
◎牡蠣
フリットと低温で火入れし更に炭火で焼き上げた2種類の牡蠣
紫蘇の香りの泡が爽やかに牡蠣を包んでいます
<第2章>
~記憶~
◎鰻
三河一色産の鰻の白焼き
“好き♡”
燻製の香りの筍や蛤も隠れ
黒トリュフや赤ワインのソースで
香りよくいただきます
山葵も添えられ和テイスト✨
◎肉
【茨城県産の鳩】と【愛知県産の八丁味噌】
のコラボレーション
カシスの酸味もイイ感じ
鳩はとってもジューシーで臭みもなく
とても美味しい♡
春のお野菜と共にいただきます
“愛鳥家の方ゴメンナサイ”
カラフルな花びらの入ったフィンガーボールも素敵です
<第3章>
~安堵~
◎蜜柑
蜜柑のシャーベットやアイスクリーム
ゼリーやフレッシュいろいろな形でいただきます
◎苺
メレンゲでできた球体の中に
フレッシュな苺やアイス
苺マスカルポーネムースが入っています
それに苺の温かいスープをかけていただくデザート
コレだけでもとっても嬉しい手の込んだ一品です
<終章>
~追憶~
子供の頃に食べた懐かしいお菓子を
シェフの手で再現♥
茶菓子
◎キノコの山とpino
◎和紅茶
全て品位を感じる仕上がりで
やっぱりレミニセンスさんは
私達のハートを掴むのがとってもお上手
そして後日こうしてレビューを書いていると
シェフが伝えたいテーマについても
改めて考えさせられます
豊かな人生
それは豊かな心から育まれるもの♡
開業1周年を迎えられた
“レミニセンス”さん
センス抜群の此方のお店は開業当初からとても気になっていましたのに
なかなか伺うチャンスに恵まれませんでしたが
今回はレミニセンスさんの1周年の日と我が家のお祝いの日が
ちょうど同じ日と知りましたので、その偶然に感謝して♡
約1カ月前に予約し伺うことができました
◆場所
名古屋市中区栄2
白川公園(名古屋市科学館)の東側
高級生食パン『乃が美』さんの2階
◆雰囲気
2階の入り口に通じる階段に看板がある以外には
何の表記もないので知らない方には
2階に話題のフレンチレストランがあるとは思えません
1直線の階段を上がると入口
白1色のシンプルな店内です
私達は個室に案内していただけましたので
それ以外の座席の雰囲気は分かりません
天井が高くゆったりとした個室は
ん~♡
とても心地良い空間です
◆接客
行き届いたサービスを受けられます
座席やお手洗いへのエスコート
お料理の運び方や説明の仕方等々
全てにおいて細やかな心遣いを感じます
近頃こうしたクラシカルなサービスをしてくださるお店が減っているので
とても嬉しく思いました
◆お料理
Launch(6500円)
お料理のコースは1種類のみです
Reminiscence=余韻と記憶
お店のコンセプトは
生きること=豊かな人生を送ること
此方での食事の時間がお客様の余韻と記憶に残り
素晴らしい人生に“思い出”という形で残って欲しい・・・
そう祈ってシェフが織り成すお料理の1つ1つには
それぞれテーマがあり
驚きと歓びを与えてくださいます
~余韻~
・雲丹
丸い石のような器の上に1口サイズのカナッペ
白とピンクの小さなお花が可愛らしい♡
・牡蠣
三重県産の岩牡蠣は揚げてありますが
磯の香りと爽やかなヨーグルトのソースでいただきます
これは初めて食べるお料理です
・玉蜀黍
先ず!
とてもあま~い香りが運ばれてきました
えっ?
ヾ(≧▽≦)ノ
グラスに入ったバニラビーンズです
このお料理はこの香りを嗅ぎながら~
いただくという新しいスタイルです
器の中には
糖度18のピクニックコーンの焼き玉蜀黍
ポップコーンのアイス
玉蜀黍のジュレ
クルトン
そこに更にコーンスープを目の前で注いでくださいます
♡(#^^#)♡
味と食感と温度の違う
様々な玉蜀黍のお料理が入っていて
まるで✨コーンパーティー✨
人の感覚までも計算し尽くされたお料理に
ただただ感動!!
甘いバニラの香りは***
ストレスを緩和し幸せな気分にさせてくれるだけでなく
前向きな気持ちになれるようにも働きかけてくれるんです
香りとお料理を融合させることは美味しく食べるためだけではなく
深い意味も感じますし
何よりも記憶に残るお料理になることは間違いありません
~記憶~
・サラダ
蓮根・長芋・ごぼう・人参・里芋
さつま芋・などの根菜に舞茸やハーブ等
全23種類の野菜を
ヘーゼルナッツとビネガーのドレッシングでサッパリと
・魚=鰻
三河一色産鰻の白焼き
今まで食べたことがない食感です
パリパリに焼き上げられた鰻を
根セロリや根セロリのピューレ
アップルビネガーの中にはブッシュキャビア(森のキャビア)
白醤油で味付けされた山葵
マデラ酒ソース
様々なお味で愉しめます
・魚=マナガツオ←鰻が苦手な家族には特別に
俳句の世界では冬の季語として用いられるのですが
美味しい時期は夏だそうで・・・
歯ごたえのある美味しい白身のお魚
滅多に口にすることがないのでこちらも記憶に残りますね
蛤のソ-スも美味しい!
・肉
松阪牛のランプ肉
とても柔らかく味わい深いお肉です
可愛らしくペイントされた様々なソースいただきます
(黒ニンニク八丁味噌・西洋わさび
バルサミコ・ビネガー
ハバネロなどの入ったスパイシーなエマルションなど)
ひとつひとつ遊び心を感じる楽しいソースでした
~安堵~
・パイナップル
キャラメリゼしたパイナップル
パイナップルのゼリー
パイナップルのアイス
パイナップルのグミ
パイナップルのソルベ
食感と味わいと温度の異なるパイナップルのデザートボール⁉
・さくらんぼ
赤ワインでコンポートしたサクランボのソース
ほうじ茶のロッシェ
カヌレ
ピスタチオのアイス
ヨーグルトソース
等々美味しい物ばかりの盛り合わせデザートで・・・
「さくらんぼはヘタまで全部食べれます」と
(・o・)えっ?
ヘタは飴細工で作ったもの♡
どこまでも計算された遊び心満載の一品です
~追憶~
茶菓子はシェフが子供の頃に好きだった
“雪見大福”と“プッチンプリン”
おままごと台のような器にのせられて~
これも楽しい演出ですね♪
ーー紅茶ーー
★記念日のケーキプレート
★ワインはお料理に合わせた
ワインコースShort(3500 円)
グラスのシャンパン90ml
ワイン40mlを2種
★運転担当の人はノンアルコールカクテル
と自家製ジンジャーエール
どのお料理も驚きと感動
そして安らぎを与えてくださるもので
お店のコンセプトそのものでした
こんなにも人の心を豊かにしてくれるお料理があるでしょうか!!
毎月というわけにはいきませんが
記念日だけじゃなく
優しい気持ちになりたいとき
仕事で疲れたとき
大切な人を喜ばせたいとき
様々なシーンの時にも伺いたくなるお店です
思い出に残る記念日になりました
本当にありがとうございました
1位~8位はすべて5.0★甲乙つけがたく
順位の上下は付けられません
また2018年は本当に想い出深い素敵なお店にたくさん行かせていただきましたので
10軒のみにとどめることは非常に難しいと感じました
できれば20位くらいまでにしていただきたいなぁ
11位ラ・ヴァガボンド
12位柳家
13位康月
14位フランス料理サンク
15位明道町中国菜 一星
16位OsteriaOLMO
17位カフェセレーサ
18位グランドダイア
19位金子茶房
20位日の出
本当はまだまだいっぱい♡
レビューしてない・できない・したくないお店もありますが
食べログを続ければ続けるほど
たくさんの美味しいお店に巡り会えるだけでなく
たくさんの人との繋がりにも恵まれて
人生の心の財産がどんどん膨らんでいくことに感謝★感謝♥