4回
2021/09 訪問
緊急事態宣言下のFUJI
4月の初訪問時にすっかり虜になった日本料理FUJI。
次回のお食事まで少し間が開いているので、9月に予約を
入れて行ってまいりました。今日はなにが出るのかな?
◆お食事
・落花生豆腐を渡り蟹の餡で
・焼き蛤のお寿司
・魂の一番出汁
・茄子と蓮子鯛のお椀
・黒むつのお造りを朧昆布で
・本鮪(大間)のお造り
・活き〆め白甘鯛の松笠焼き
・シャインマスカットの白和え
・揚げたどんこ(焼津)を新銀杏のソースで
・すっぽん(菊川)と玉取茸の焼きもの
・静岡黒毛和牛のシャトーブリアンサラダ
・むかごと栗の炊き込みご飯
→さらに玉子と鰹節をかけて2杯目
・天城軍鶏の冷やしラーメン
・栗の渋皮煮とお茶
◆飲み物
・サッポロオールフリー2本
・ウーロン茶などソフトドリンク2杯
落花生豆腐のもっちり感。本日のおすすめ、黒むつ。
こちらでは初めていただく本鮪。松笠焼きも旨い!
深海魚のどんこ、初めて食べました。上品な美味しさ。
久し振りに食べた天然すっぽん。〆の冷やしラーメン。
最後はリコちゃんが腕を振るった上品な甘さの渋皮煮。
なにを食べても美味しい。それが日本料理FUJI。
本日のカウンター席。東京からのカップルに愛知からの
ご婦人、そして私の計4名でした。
緊急事態宣言下ですのでアルコール提供はありません。
それもあって、予約のキャンセルなどの影響が出ている
ようです。本当に早く収束してもらいたいですね。
今日のお勘定は20000円でした。ごちそうさまでした。
次回は冬の訪問となりますが、またよろしくお願いします。
★今日のリコちゃん
白和えの胡麻はリコちゃんが行平鍋で炒ってくれました。
腕が疲れますが頑張ってくれましたよ。
最近、整体に行くようになったそうですが、腕だけでなく
あちこちが固くなっていると言われたとか。
栗の渋皮煮、大将が褒めてくれる出来栄えでしたね。
急速に腕前を上げる未来の巨匠、それがリコちゃんです。
セッティング
落花生豆腐を渡り蟹の餡で
魂の一番出汁
茄子と蓮子鯛のお椀
黒むつのお造りを朧昆布で
本鮪のお造り(大トロと赤身)
白甘鯛の松笠焼き
シャインマスカットの白和え
深海魚のどんこを揚げて新銀杏のソースで
天然すっぽんと玉取茸の焼きもの
むかごと栗のご飯、味噌汁、香の物
さらに玉子と鰹節をかけて2杯目
天城軍鶏の冷やしラーメン
リコちゃん渾身の栗の渋皮煮
2021/09/12 更新
2021/06 訪問
FUJI ふたたび
4月の初訪問時にすっかり虜になった日本料理FUJI。
年内に2回分の予約をお願いしてお店を後にしたのですが
その一回目が本日のランチとなります。楽しみですね。
入店すると、7人掛けカウンターの一番手前の席に案内
されました。何かあれば直ぐに逃げられる最高の席です (笑)
今日のお料理、5500円のコースとなります。
◆お食事
・玉蜀黍(味来ブランド)のすり流し
経験のない甘さと濃厚さ。青い切子も涼しげで美しい
・昆布と鰹節で引いた一番出汁
大将が目の前で鰹節を削ります。魂の出汁、命の出汁です
・新じゃがの饅頭と連子鯛の椀物
一番出汁を使った椀物。美味いに決まってますよ、奥さん
・黒むつのお造り(朧昆布と茗荷で)
脂がのった黒むつ。大根卸しではなく朧昆布と合わせて
・イシナギの実山椒焼き
イシナギというのは深海魚で、なかなか獲れない魚だとか。
今回のイシナギは温石、成生、シンプルズにじゃんけんで
勝ってゲットしたそうです。さすが大将、やるやん (笑)
ちょっと体験のない独特の食感ですが美味しいです
・焼き玉取茸
杉山農園の椎茸。焼いて醤油をつけただけ?でこの旨さ!
・無花果の白和え
リコちゃんと大将が雪平鍋で炒った胡麻を使った白和え。
少ない食材、シンプルな調理なのにしみじみと美味しい
・エボ鯛とフィレンツェ茄子の餡かけ
エボ鯛と茄子にオクラの餡をかけていただきます
・ご飯
鰹節ご飯・枝豆とちりめん山椒ご飯・ハタとトマトの雑炊
・大将特製の作り立てわらび餅とお茶
◆飲み物
・サントリープレモル マスターズドリーム 1杯
・喜久酔(静岡県。1合で)
・國香 純米吟醸(静岡県。半合で)
お隣りの席には東京から来られたというグルメ女子二人組。
夜は成生、静岡に一泊して明日は温石でお食事されるとか。
よくそれだけの予約が取れましたね (笑)
グルメ女子、藤岡大将、リコちゃんと楽しく盛り上がって
3時間の滞在となりました。長居してスミマセンでした。
リコちゃんは大将に連れられてあちこちのお店でお食事を
しているようです。作るだけでなく食べるほうの経験値も
急上昇ですね。未来の巨匠、楽しみにしています。
本日のお勘定は8500円でした。今回も大満足でした。
次回は冬の訪問となりますが、またよろしくお願いします。
ごちそうさまでした。ありがとうございました。
★オマケ
FUJIでのランチの後は草薙球場へ向かいます。
この週末は我らが北海道日本ハムファイターズが公式戦を
行うのです。プロ野球の試合を観るのは何年振りでしょう。
久し振りにダルちゃんのユニフォームを着て楽しんできます。
セッティング
玉蜀黍のすり流し
鰹節を削る藤岡大将。清々しいほどのイケメンである
昆布と削り節で引かれた一番出汁
新じゃがの饅頭と連子鯛の椀物
喜久酔。青い切子の猪口を選んで
黒むつのお造り。朧昆布と茗荷で
イシナギの実山椒焼き
ブランド椎茸 玉取茸を焼いて
雪平鍋で胡麻を炒るリコちゃんと無花果を切る大将
無花果の白和え
エボ鯛とフィレンツェ茄子の餡かけ
鰹節のご飯
枝豆とちりめん山椒のご飯
ハタとトマトの雑炊
目の前で作られたわらび餅
久し振りに着たダルちゃんのユニ
2021/06/27 更新
2021/04 訪問
静岡にはFUJIがあるぜ
三島のグルメな方に教えていただいたのが「FUJI」。
静岡市内にある和食屋さんに遠出してお邪魔しました。
初めてのお店、ちょっと緊張しますが楽しみですね。
それでは行ってみましょう!
入店すると、7人掛けカウンターの一番手前の席に案内
されました。何かあれば直ぐに逃げられる最高の席です (笑)
奥には個室(4人用と6人用の2つ)もあるそうです。
今日のお料理、15000円のコースでお願いしています。
◆お食事
・蛸・スナップエンドウ・筍の炊き合わせ。
柔らかすぎず、歯応えのある蛸。野菜の彩りも美しい
・焼津の立派な伊勢海老をミソといっしょに。贅沢です
・蛤の飯蒸し。蛤の下には出汁で炊いた蒸し飯がいます。
焼き目を付けた蕗の薹の葉を散らしています
・目の前で大将が削った鰹節・鮪節と昆布で引いた出汁。
味と香りを愉しみます。当店の命の出汁ですね
・赤むつ・うるい・椎茸の椀物。出汁の旨さが際立ちます
・障泥烏賊のお造り。細切りした烏賊はねっとりと旨い。
塩と地元の山葵で。趣きのある器に白い烏賊が美しい
・軽く炙った黒むつ。脂乗りがすごい。茗荷と花穂で
・白甘鯛の松笠焼き。デカい鯛。間引きした鱗はサクっと
立って。身はふっくらふわっと。これも旨いわ~
・クレソンの胡麻和え。リコちゃんと大将が雪平鍋を振って
胡麻を炒ってくれます。香りが凄いですよ~
・糸撚鯛と青梗菜の煮付け。花山椒を散らしています
・豆鯵の唐揚げ。シンプルだけど美味しいの
・静岡和牛の芯々と新玉葱。お肉が出るのは珍しい?
・桜海老の素揚げのご飯。美味いに決まってる (笑)
・蕗の薹の味噌のご飯。これも美味しい
・天城軍鶏と芹の雑炊。芹の根の素揚げをのせて。
我慢できずにおかわりしましたよ (笑)
・リコちゃん特製の桜もちとお茶で締め括り
◆飲み物
・サントリープレモル マスターズドリーム
・英君(静岡県。1合で)
・初亀(静岡県。半合で)
本日のお勘定は19000円でした。
お隣りの席には開店当初から通われている常連のご夫婦。
奥様がお誕生日ということで、水菓子はお祝いのプレートで
出されていました。抹茶のアイスがオマケされてましたよ。
そのお隣りは東京からのカップル。仲良しで素敵なお二人が
積極的にお話しされて、場を盛り上げていらっしゃいました。
藤岡大将は地元・静岡のご出身。若くてイケメンですよ。
魚はすべて、焼津のサスエ水産から仕入れているそうです。
営業日はもちろん、お店が休みの日も焼津に顔を出して
いろいろと勉強しているそうです。
温石(焼津)の杉山大将とも懇意で、仕入れの際は一緒に
回るようです。気に入った魚が被ると、ジャンケンして
どちらが手に入れるかを決めるとか。なんだか可笑しい。
開店して7年目。お店を始めた頃とは何もかもが違うと
大将は言っていました。料理に対する考え方や取り組み、
どんどん変わっていったそうです。おそらく今も・・・
まだ若い方なので、大きな可能性と伸びしろを感じます。
お隣りの常連のご夫婦は、大将の成長を優しく見守って
来られたのだと思います。佳い関係だなあと思います。
お食事は美味しく、居心地も佳い。素敵なお店で大満足。
次回の予約をお願いしてお店を後にしました。
ごちそうさまでした。ありがとうございました。
セッティング
蛸・スナップエンドウ・筍の炊き合わせ
焼津で捕れた大きな伊勢海老。動いてますよ~
伊勢海老。ミソといっしょにいただきます
蛤の飯蒸し。蕗の薹の葉をのせて
昆布・鰹節・鮪節などで引いた一番出汁。味と香りを愉しみます
赤むつ・うるい・椎茸の椀物。優しく沁みます
障泥烏賊のお造りは塩と山葵で。この器、いいですね
軽く炙った黒むつ。茗荷と花穂と
白甘鯛の松笠焼き。鱗サクっ、身はふっくら
クレソンの胡麻和え。胡麻が香り立つ
糸撚鯛と青梗菜の煮付け。花山椒で
豆鯵の唐揚げ。シンプルだけど美味しいの
静岡和牛の芯々と新玉葱。お肉が出るのは珍しい?
桜海老の素揚げのご飯。美味いに決まってる (笑)
蕗の薹の味噌をのせて。これも美味しい
天城軍鶏と芹の雑炊。芹の根の素揚げをのせて。おかわりしましたよ
リコちゃん特製の桜もちとお茶で締め括り
オンシジューム。花言葉は可憐
ゴエミヨってなんずら?
日本料理FUJI
お店外観
2021/04/11 更新
★点数を4.3→4.5に変更しました
静岡駅北口から徒歩数分にある日本料理FUJI。
2年振り?くらいで訪問することができました。
前回から変わったのは、OMAKASEで予約を
取るようになったのと、藤岡雅貴大将の奥様が
女将さんとして大活躍しているところです(笑)
■お食事
・枝豆豆腐とドウマン蟹 酢橘のジュレで
・鮑と新銀杏の飯蒸し
・伊勢海老とモロヘイヤのお浸し
・豆鯵(焼津)の素揚げ
・メバル(焼津)とじゃがいも団子のお椀
・メイチダイのお造り
・無花果とシャインマスカットの金胡麻白和え
・白甘鯛(焼津)の松笠焼き
・茄子の揚げ浸しと南瓜の炊き合せ
・活き締め金目鯛の蒸し物と玉取茸
・きぬむすめのにえばなと香の物
・生シラスと玉子のご飯
・太刀魚と万願寺唐辛子のご飯
・天城軍鶏と魚の出汁のラーメン
・目の前で作ったわらび餅
●飲み物
・萩錦 純米吟醸 はぎにしきのにわ(静岡県、グラスで)
・楽器正宗 愛山 中取り 純米吟醸(福島県、グラスで)
・喜久酔 純米吟醸 松下米(静岡県、グラスで)
・ミネラルウォーター、お茶(冷・温)
平日のお昼、食通の皆様がカウンター7席に。
私の左隣りには、全国の人気有名店を駆け巡る大阪の
グルメなご婦人。右隣りには小倉の人気鮨店の大将。
このお二人、以前に面識がおありとのことでしたが
大阪と小倉のお二人が遠く離れた静岡のお店の
カウンター席で再会するってそれは奇跡ですよ(笑)
久し振りのFUJIでのお食事。白甘鯛はもちろん、
なんでも美味しく居心地も佳い楽しい2時間半でした。
本日のお勘定は27000円程度。大満足です。
藤岡大将、女将さん、皆さま、ありがとうございました。
予約が取れたらまた来ます(笑)。ごちそうさまでした。