美食忍者さんが投稿したかま田(徳島/阿波富田)の口コミ詳細

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かま田阿波富田、徳島/日本料理、海鮮

2

  • 夜の点数:4.3

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.3
2回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

かま田天国

かま田 かま田 かま田
階段上がると
引き戸 引き戸 引き戸
引き戸があるのさ
かま田 かま田 かま田
かま田で食べると
気分 気分 気分
気分が良くなる

さあさ みんなで かま田で食べよう
かま田は僕らを待っている

忍者さん!いつも美味しいもの食べてるけど、私たちも連れてってよと、若い頃に同じ職場で働いたことがある女性2人から、ラインでリクエストが。

喜んで!ということで選んだのが、ここ「かま田」3週間程前に電話予約して、5000円のコースをお願いしました。

2人の女性とは、紺屋町の交差点近くのアクティの下で待ち合わせをして合流します。そこから1分も歩けば、かま田の入るカカコビルが見えてきます。

少し急な階段を上りきると、左手にあるのがかま田です。戸を開けると、カウンター向こうから優しい笑顔の店主が迎えてくれます。忍者は、今回で3回目の訪問と回数は多くないのですが、お店に入ると感じる安心感が何より嬉しいお店です。

ああどうも。お久しぶりです。店主と挨拶を交わして、右奥のカウンターに座ります。2人の女性に挟まれて、「何か両手に花やなあ」と言うと、「そんなん言うてくれるんは、忍者さんぐらいやわあ。」確かに言いすぎたかも^_^;

私は生ビールを、2人の女性はホットウーロンとノンアルコールを、急遽予定が変わって車で来たそうでお酒が飲めないのは少し残念ですが・・♪(*^^)o∀*∀o(^^*) (*^^)o∀*∀o(^^*)♪

先付は、八寸。この日は、八角形の塗りの容器で提供されました。内容は次のようなものでした。

・ほうれん草と人参の白和え
・マグロの手毬寿司
・タコの辛子酢みそ
・ホタルイカの酒盗酢和え
・イクラのみぞれ和え
・ナマコ(キンコ)酢
・イワシの南蛮漬け

どれもお酒のアテによさそうなものばかり、これは日本酒を頼まなければと言うことでお願いしたのが、本家松浦酒造の鳴門鯛立春朝搾り。

このお酒は、全国の蔵元や酒販店が作る日本名門酒会が呼びかけ、全国33都道府県の37蔵が参加したんだそうです。

前日から徹夜で準備、立春の早朝に搾り瓶詰め、酒販店の協力を得てラベル等を貼り、阿波神社でご祈祷を済ませた後、参加の酒販店に配られるんだそう。全て予約販売なので、普通には手に入らない貴重なお酒だそうです。

きれいな薄いグリーンのぐい呑みを選び、いただきます。ふむふむ爽やかでフルーティーな味わいですね。春の香りがしてまさにスプリン(^o^)g"

次に出されたのは、蟹の真薯椀。ウルイの葉がさりげなくシルエットロマンス!大橋純子もビックリの美しさ&旨さです。アラカルトでは、椀物はいただけないので、食べたい人はコースを予約するか、事前にお願いする必要があります。

向付は、トロとイカとシマアジ。やはり、お造りは日本酒とよく合いますね。こいつぁ〜春から縁起がいいわい(^o^)

鉢肴は阿波牛柚味噌。肉の焼き加減は抜群ですね。木頭の柚子を使った柚味噌を少し付けていただくと、これがまた美味しいですね。

前の方からとってもいい香りが鼻をくすぐります。やって来たのは、強肴の鰤青海苔餡掛け。吉野川の青海苔の緑が美しいですね。鰤の表面の少しカリッとした感とそれを包む青海苔餡がぴったしカンカン!

別のお酒をと店主にお願いすると出されたのが、やはり徳島のお酒、中和商店の花笑。中和商店には山笑という純米吟醸の超辛口のお酒がありますが、この花笑はそれをさらに磨きをかけた純米大吟醸。超辛口ですが、とてもフルーティーで食中酒としては、とてもいいように思います。

揚げ物のそら豆や里芋を口に入れると、心までほっこりしますね。鴨肉も癖がなくて美味しかったです。

止め肴のしめ鯖はとてもいい塩梅、辛口の日本酒にすごく合いますね。

最後の食事は鯛めしとお味噌汁、わらび餅で、ううんマンダム。両隣のマダムたちもとても満足した様子。やっぱりかま田にしてよかったよかった。

忙しかったのか少し髪が伸びた店主、と言っても三分が五分になった程度ですが^_^;
明日はバリカンの日だと宣言してました。

また、すっきり頭も見に来ます。その時も美味しいのを出してちょうだ〜〜い(^-^)/にんにん

  • 八寸 ほうれん草と人参の白和え マグロの手毬寿司 タコの辛子酢みそ和え ホタルイカの酒盗酢和え イクラのみぞれ和え ナマコ酢(キンコ)

  • 椀物 蟹真薯うるいのせ

  • 焼き物 阿波牛柚子味噌

  • ブリの餡かけ 吉野川の青海苔が美しい

  • 揚げ物 そら豆 里芋 鴨肉

  • 八寸

  • 真薯のお椀

  • 向付 イカ トロ シマアジ

  • お造り3種盛り

  • 生ビール

  • 本家松浦酒造 鳴門鯛立春朝搾り(徳島県)

  • 立春朝搾り

  • 中和商店 花笑(徳島県)

  • 花笑

  • 花笑はこの酒器で

  • しめ鯖

  • 〆は鯛ご飯とみそ汁と香の物

  • 鯛めし

  • 香の物と昆布

  • わらび餅

2017/02/07 更新

1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.3

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

柴山がにを堪能しました\(^_^)/

【階段を上るとそこはやはり「かま田」だった】

この冬は全然カニ食べてないなあと思っているところへ、「かま田」さんにええカニが(いいカニ)が入ったらしい・・・との情報を入手。

ワクワクする気持ちを抑えながらいつもの階段を上ると、やはりそこは「かま田」でした。

同じ情報を入手したマイレビさん3人さんが、既にカウンターに座られています。私は、この日唯一の女性レビュアーさんの横に怖いもの知らずで着席です。

しばらくして、ラストサムライが到着。カニ料理スタートのゴングが鳴らされました。

ええカニというのは、兵庫県の「柴山がに」。 山陰地方で穫れる松葉ガニ(ズワイガニ)の中でも折り紙付きの一級品。但馬漁業協同組合柴山支所のHPによると、柴山港に上がった松葉ガニを厳密に選び抜いた物を「柴山がに」と銘々。「柴山がに」にはその証として、ピンク色のタグを付けているとのことです。

ご主人が取り出してきたカニには、確かにピンクのタグが付いています。忍者初めて「柴山ガニ」とご対面~。もちろん活ガニですよ。

まずは、生ビールで乾ぱ~い( ^_^)/□☆□\(^_^ ) 乾いた喉に染み渡ります。

お通しの白和えをいただきながら、ご主人が手際よくカニを捌くのを拝見です。

そして、最初に頂いたのが「カニ刺し」。ちょいとだけ醤油をつけてパン食い競争のごとく、カニの身を口の中へ。新鮮な海の恵みが私の味蕾を瞬く間にコーティング。活きガニの甘さが遅れてやってきますね。

ビールから日本酒に変更、熱燗をいただきます。スタッフの素敵な女性が「お好きなお猪口をどうぞ。」と持ってきてくれます。こういうのもうれしいサービスですね。徳利もお酒ごとに装いを変えて,目を楽しませてくれます。

お酒は、無濾過生原酒の「福袋」、もう一つ無濾過生原酒の鶴のマークが入ったお酒、君の名は?なんだっけ?、「作 恵乃智」、「山廃仕込 林泉」などを頂きます。

間でホタルイカの酒盗酢和えを、ホタルイカの歯応えと土佐酢のさっぱり感がいいですね。これも美味しい一品です。

さあ、カニ料理2品目は「焼ガニ」。厨房を見ると、前には無かった炭焼コンロが見えます。店主が、丁寧に焼いたカニを1脚ずつ出してくれます。

カニフォーク(蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具)でほじほじして、カニ酢の中へ。やっぱ、焼ガニって旨いなあ。このカニ酢も最高です。

3品目は「カニの飯蒸し」。ご飯とカニの身に餡がかかっています。水菜の緑がきれいですね。何かホットするお味です。

そして4品目は、「いよっ中村屋!カニ三郎の登場で~す!」忍者の大好きな「カニみそ」が登場。「これは旨いですねえ」忍者の生涯のうちで、一番美味しいカニみそと言えるでしょう(-_-)キッパリ 

でも、あまりの旨さに、「甲羅酒」するまでに食べ過ぎちゃいました。ご免なさいお隣さんm(_ _)m

ご主人が、カニ料理の間にいい感じで挟んでくれる「白子の餡かけ?」「アオリイカの酒盗炒め」どちらも美味しいなあ。お酒もグイグイいっちゃいます。

そして、最後の〆はやっぱりこれ。大トリの「カニ雑炊」。店主が、柴山がにの旨味を見事に引き出して、凝縮させた一品です。

「まるで黄金のツタンカーニンやあ!!」に~んにん\(^_^)/

ほんまに美味しかった。ご馳走様でした。

幹事さん大変お世話になりました。そして、かま田のご主人!本当にありがとうございました(^^)/~~~


【主レビュー】

今日は友人の定年退職のお祝いに秋田町の「かま田」に行きました。

マイレビの酒野夢蔵さまや阿波の若い士さまのレビューを見て、是非行きたいと思い、予約させてもらいました。

カカコビルという看板を見つけて、そこの階段を上がります。上がるとすぐ左が「かま田」です。

予約の午後6時より少し早く着いたので、おそるおそるドアを押しても開きません。

ノックをしてみると「どうぞ」の声。横に引いてみると開きました開きました。そうですよね、ドアノブは無かったんですから。

店に入ると逆L字型のカウンター。8人ほどが座れそうです。

一番右奥の席に座りました。

迎えてくださった店主は、笑顔が印象的でいかにもさわやかです。頭も短く刈り上げて清潔感に溢れています。

これは女性客が店主見たさに訪れそうです。しかし、残念ながら、奥様もお子様もいらっしゃるようですのであしからず。

後から聞くと、髪は気になる度に、自分で刈り上げているようです。ぴしっと姿形の決まった板前さんって、男が見ても惚れますね。

しかし、そういう目的の男性のお客さまも、再度、妻帯者なのであしからず。

まずは、ヱビスビールの瓶を注文。「定年までお疲れ様でした。」とグラスを合わせました。暑さが戻った夏の夕暮れに飲む冷たいビール最高です。

付きだしは、鯒の銀餡かけ。揚げた鯒は外側のパリッと感と中のさっぱりとした肉質に銀餡がよく合います。調理仕立ての付きだしうれしいですね。

お造りも頂きたかったので、盛り合わせでお願いしました。

長崎産の鮪の中トロと赤身 由岐の蒸し鮑 鳴門の蛸 海部の赤雲丹 愛媛の縞鰺 が並べられています。

店主自身が、沖洲市場で仕入れた新鮮な魚貝。蒸し鮑はすごく柔らかくて、すっと噛み切れてしまいます。

海部の赤雲丹、鳴門の蛸など徳島産のものも、やはり美味しいですね。

友人がポテトサラダを頼みました。出てきたものは、まるでポテトタワー、眉山のパゴダのようです。素材の味を生かしたおいしいサラダですね。

鱧しそ天ぷら・・・津田で上がった鱧 目の前で骨切りして、紫蘇の葉をつけてさっと揚げてくれました。

蓮根の海老挟み揚げ・・・蓮根のシャキシャキ感とバナメイ海老のぷりっと感が相まって美味しかったです。

天ぷらや揚げ物は、ボリビア産の岩塩でいただきます。薄いピンク色をした岩塩で天ぷらや揚げ物によく合いますね。

ビールからお酒に変えました。友人は、そんなにお酒が強くないので、ウーロン茶にしました。

お酒は、洌の純米大吟醸。お酒ごとに気に入った杯を選ぶことができます。これも楽しい趣向です。

山形県米沢市に醸造元があるようです。辛口のすっきりしたお酒でした。

マイレビの酒野夢蔵さまが上げられていた、蒸し鮑の肝和えを頼んでみました。本当に日本酒に合いますね。

ぐいぐいお酒がすすんで、三芳菊の特別純米酒も頼んでしまいました。穏やかな香りがして、とても飲みやすいお酒ですね。

友人は、いちぢくの揚げ出しを注文。この前我が家では、無花果はそのまま食べるのがおいしいというという話をしていたのですが、

これもなかなかいいですね。無花果の食感とかつお出汁の風味が相まって、相乗効果を上げています。

途中、マイレビの阿波の若い士さまが、すすめておられた椀物をいただきたかったのですが、コース料理をお願いしていなかったので叶いませんでした。

もし、椀物を是非という場合には、コースにするか、事前にお願いしておく必要があるようです。

あとは、黒霧島の水割りとネギトロ巻をいただいて終了です。ネギトロ巻は包んでもらって、次のお店に持って行きました。

店主が、ネギトロ丼の下げを持って、私たちを気遣うように階段下まで見送ってくれました。最後まで、笑顔が印象的な店主でした。

忘れていました。バイトの男性2人もまじめな感じで、店主をよくサポートされていましたよ。勉強とバイトの両立、頑張って下さいね。

この7月で定年を迎えた友人も満足してくれたようで、予約した甲斐がありました。

ごちそうさまでした。また、行かせてもらいます。


  • 柴山がに ピンクのタグが

  • 柴山がに ピンクのリボンをつけて踊るポンポコリン

  • ご主人が見事に捌いていきます

  • カニ刺し 早く食べた~い

  • カニみそ

  • 生中でかんぱ~い

  • カニ刺し

  • いいですねえ炭焼きコンロ

  • 炭焼きコンロで焼いた焼ガニ

  • 焼ガニをカニ酢に

  • カニ酢

  • 甲羅酒

  • カニの飯蒸し

  • ホタルイカの酒盗酢和え

  • アオリイカの酒盗炒め

  • カニ雑炊

  • 白子の餡かけ?

  • 白和え

  • 林泉

  • かわいい徳利

  • 福袋

  • 渋めの徳利

  • 君の名は?

  • お造りの盛り合わせ

  • 8月21日のお品書き

  • 魚型の箸置き

  • 付きだし 鯒の銀餡掛け

  • まずはビールで

  • エビスにしました。

  • 人によって箸置きが違います

  • 洌 純米大吟醸

  • 洌に合わせた杯

  • 鱧しそ天ぷら

  • ボリビアの岩塩 薄いピンク色をしています。

  • 蓮根の海老挟み揚げ

  • 無花果の揚げ出し

  • ポテトサラダ

  • 蒸しアワビ肝和え

  • 三芳菊 特別純米酒

  • 黒霧島の水割り

  • ねぎとろ巻

2016/03/01 更新

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