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ペンダントライトが優しく照らします。
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困った時のジントニック
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カシスソーダ
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白カビ ブリー 600円のセット
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取り皿とウッドナイフ
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トムコリンズ
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階段を上がると入り口が
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ライトに照らされた樹々の緑が美しい。
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奥の大きな円卓
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昼は天井桟敷として営業
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上階から見た下階のテーブル席
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上階から見たカウンター
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亀の井別荘のお食事処「湯の岳庵」でリーズナブルな「山飯」というコースを堪能。「ご馳走様でした。」と外に出ると、辺りはすでに夕闇の世界。点在する建物や庭の樹木が所々ライトに照らされて浮かび上がっています。
ここ亀の井別荘の敷地には、お土産物を販売している「鍵屋」、「茶房 天井桟敷」、「BAR 山猫」などがありますが、実は天井桟敷と山猫は同じ店舗で、朝から夕方にかけてが天井桟敷(9:00-18:00)、夜が山猫(19:00-24:00)となっています。
時間が少し早かったので、川沿いに少し散歩した後、BAR 山猫に向かいます。
建物の外側にある階段を上がると、中2階はテラス席のよう。さらに折り返し階段を上がると、BARの入り口が見えてきます。
ドアを開けると、右手にカウンターが、左手窓際にテーブル席が、そしてさらに奥にはゆったりと大きな丸いテーブル席があります。
迎えてくれた男性が、「どの席でもどうぞ。ただし、奥の丸いテーブルは、グループのお客様が来られた時には替わってもらう場合がありますが。」とのこと。
奥に進むと、女性が１人、窓際の席でお酒を楽しまれています。格子で仕切られたお隣のテーブル席に座ります。
先ほどの男性が、メニューとおしぼりを持ってきてくれます。男性は、店を１人で切り盛りしているようですが、人当りがソフトでとても感じがいいですね。
メニューから私はジントニックを、相方はカシスソーダを、そしておつまみに白カビ ブリーを注文しました。
窓際や天井からは、ペンダントライトが下がっており店内を優しく照らしています。また、窓から見える樹々の枝葉が光を反射して幻想的な雰囲気を演出しています。
見上げると、太い梁が力強く建物を支えており、天井桟敷と呼ぶにふさわしい席も見えています。
しばらくすると、注文した飲み物が、そして後からブリーチーズが運ばれてきました。
チーズの横には、こんがりトーストしたパンと枝付きのレーズンが添えられていました。
湯布院の夜に再度乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
おおっ、このジントニック美味しいですね。酸味と甘みのバランスが絶妙、ライムが爽やかに香ります。相方もカシスソーダを満足そうに飲んでいます。
ブリーチーズもいいですね。取り皿に付いていたウッドナイフで切り取りいただきますが、外側のモチモチ感と中側のクリーミー感が面白いですね。そんなにクセがないので、白カビを食べているという抵抗感を感じません。
そのまま食べても、パンに乗せて食べても、どちらも(^o^)g"〜大好きな枝付きレーズンもパックンチョ。これまたグーググーグーの グー！
お隣の女性がソルティードッグを注文しています。そして湯布院映画祭のことを男性に尋ねています。
私も相方も映画が好きなので、つい話しに割り込んでしまいました。でもそれがきっかけで、いろいろと話しが弾みます。
女性は今回鉄道の旅を楽しもうと博多から来られたそうで、明日は湯布院の森号で長崎に行くんだそう。私たちも明日は長崎。どこかで会うかもしれませんねなどと話しが盛り上がりました。
お隣の女性と「良い旅を」とお別れした後、私はトムコリンズをお願いしました。
カウンターの方から、シェイクのいい音が聞こえてきます。
「お待たせしました。トムコリンズでございます。」
テーブルの上にコースターが置かれ、静かにグラスが乗せられます。見た目は、ジントニックと大きく変わりませんが、シェイクした分だけ泡立ち半透明でしょうか。ライムではなくレモンの酸味と優しい甘みがする飲みやすいカクテルです。
しばらく、お店の男性とお話をさせてもらいましたが、ご出身は東京、それも新宿だそう。
「湯布院の雰囲気が好きで来られたんですか」と訊くと、どうもそうではなく、今の社長さんといろいろとご縁があって、誘われてこちらに来たとのこと。
確かに、たまに訪れるのはいいですが、ずっとこちらで仕事となると、都会のネオンや雑踏が恋しくなるものかもしれませんね。
いい時間になったので、お会計をして店を出ましたが、中2階のところまで見送ってくださり、そこでまたしばらく立ち話をしました。
亀の井別荘の「山猫」そこは注文の多い料理店ではなく、美味しいお酒と心地よいお話ができる素敵なBARでした。
さようなら。また、来させてもらいます。
(^-^)/にんにん