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2023/03 訪問
京都府京都市 既に「久保田」ではなく「世界のKUBOTA」 関西の誇り！めちゃくちゃ美味しい4年連続百名店！「吟醸ラーメン久保田さん
2023/03/12 更新
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関西の誇りですね。これは凄いわ。現在3月12日、今年一番の醤油ラーメン。
京都府京都市京都駅から徒歩圏にある、吟醸らーめん久保田さんに御邪魔しました。
わたくし、つけ麺がダメなもので、全国どこにいってもラーメンがあればラーメンをすすります。
4年連続食べログ百名店の常連。
更に欧州の雑誌でも評価され、西日本地域に区切っても食べログでTOP50番以内に入る名店。
つけ麵は食べてないのでわかりませんが、ここの丸鶏醤油ベースのチャーシュー麺は最強ですよ。
本日も夕方に関わらず、ドイツ人とフランス人のグループが並んでおりました。
まさに久保田ではなく世界の「ＫＵＢＯＴＡ」です。
日本人と欧米人が半々並んでいるというラーメン屋さんに久方ぶりに入りました。
確かに後からドイツ語のサイトを観ても、久保田さんが宣伝されておりました。
御店の御作法があり、外に並んでいる方は「食券を買った後に並んでます」。
まず、いちもくさんに中に入り店内の券売機で食券をお買い求めください。そのあと外に並びます。外待ちし、呼ばれてから中に入り食券を渡す方式です。
2オペ。スタッフさんも謹厳な態度でかっこいいですね。無駄のない動きでございます。
以前訪れた際は券売機もなく、博多の味を超えるラーメンを目指すということで、
「博多越」というラーメンがありましたが、いまはなくなっておりました。
今回は、券売機の「アイライン」から見ればもっとも目立たない、一番左下にある、
「限定ラーメン」1100円で勝負いたしました。
スーパーマーケットでも、「アイライン」は金を払ってでも置きたい場所ですが、
この位置に「おすすめの限定」を置くのは、憫笑ではなく、圧倒的な久保田さんの自信と強さですね。
カウンターは仕切りがしっかりついて7席ほど、向かい合う形で右奥にテーブル席が１つあります。もちろん満席。待ちが常時8名程度。
本日の限定ラーメン派醤油チャーシュー麺でございます。
8分ほどで着麺。
ビジュアルがまず凄いですね。
準縄を逸脱した厚みのある香り高きスモーキーチャーシューがごろりと6枚。
不揃いにぶつ切りされた厚みのある自家製炭焼き豚が、全体の迫力を一層力強くしている。
シャキ感があり長め細切りの九条ネギと極太メンマが脇を飾る。
九条ネギも京都のしっとりとした壬生菜のような新鮮味が嬉しい。
恐ろしく神々しい炭焼きチャーシューが脇役スターダストたちが素っ気ないモノでも、
柔弱さを全く持たない。
自家製炭焼き豚に北海道産小麦の自家製麺の最強コンビ。
麺は中太のストレートでつるシコ。これがのど越しも豊かで張りがあります。
駄々っ子ちゃんのように、舌と喉ごしに絡まる旨味も見事。
プースーも丸鶏ベースのすっきりとした風合いの中にも、キレがありコクまである。
自家製麺がつるしこではっきりした低加水にも関わらず、変な雑味がないクリアな味。
まるでそれぞれの波長をしっかりと見極めた麺とプ―スーのコラボ。
スモーキーなチャーシューとつるモチのしこしこ麺、更には丸鶏ベースのすっきりとしてかつ力強い後味を残す雑味のない3拍子揃った主役たち。
数年前とは違い、麺はオリジナルとなり、ラーメンに限って言えば、
この丸鶏醤油チャーシューにぺけや味噌を付けるところが全くない。
決して大きくなく雄偉な店ではないが、はっきり言ってこの店は強い。
また御邪魔させていただきます。有難うございました。