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2023/08 訪問
東京都港区 圧巻のウィスキーの図書館 まるでポルトのレロ書店 TOKYO Whisky Libraryさん
ポルトガルのポルト
2023/08/19 更新
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東京都港区、南青山にあります、TOKYO Whisky Libraryさんに御邪魔しました。
「ウイスキーの図書館」と評するだけあり,1000本をゆうに超えるボトルが壁際にずらりと並んでおります。ポルトガルのポルトにある世界一綺麗と言われるレロ書店を思い出しますね。そちらの写真も1枚載せました。
恐らくオーナーさんが参考にされたと思いますね。それぐらい圧巻の店内でございました。
名前の通り、英国のウイスキーや響プレミアム、山崎、余市、白州などを中心とした、
いま巷で飲むことが出来ないような貴重なウィスキーがずらりとメニューに並んでおります。
表参道駅の裏にありあのサンタキアラ協会の2階にあります。
席はカウンターとテーブルでおよそ60席程度。複数人でお伺いしました。
予約したのはSeason course 7900円→5900円＋アルコール
ウイスキーを飲みに来る方が多いと思いますが、食事も負けておりませんね。
トータルで考えて安いです。コスパは素晴らしいかと。
・食前酒
アップルリベットハイボールで、スコッチウイスキーに洋ナシのようなふくよかな甘さを持つリベットリキュールが入り、脇には林檎のスライスが添えられていました。
ウイスキーはお薦めの飲み比べがありましたので、
Machir Bay・・アイラ島で誕生したキルホーマンマキヤベイ、バーモンバレルで熟成した力強いピートスモークに、やわらかく芳しい多種な果実のアロマの香りが豊か。 味はフレッシュなシトラスフルーツ、バニラの甘さが出た特徴的なウイスキーでした。
Suning・・アプリコットとスパイスの香り豊かなキルホーマーサナイグ。マキヤベイとは対照的にオロロソシェリー樽の特徴を色濃く反映したテイストでした。
Castaldo・・ バーボンバレルで6年熟成後ポルトガル産の大樽で2年間マリッジさせて逸品。赤ワイン樽のベリーの香りがかなり豊かに広がる奥深い味でございました。これ日本だとあまり飲めません。わたくしにとっては貴重な味でございました。
・Amuse
本日のアミューズ
坊ちゃんかぼちゃのキャビア添え。
坊ちゃんカボチャとは雲仙普賢岳のかぼちゃで濃厚かつ甘みがあり、キャビアにあいました。
・Appetizer
本日の鮮魚の前菜 季節のスタイル…トラウトサーモンのマリネ
新鮮なサーモンに季節の野菜を加えオリジナルのホワイトソースで頂く形です。
トラウトサーモンはカルパッチョやマリネなどが主流ですが、味に変化をもたらすピクルスとトラウトサーモンの地の味を生かしして控えめなオリジナルソースでいただくのは美味しいですね。
・魚料理 スズキのポワレブールノワゼットソース ナスのピューレ
東京湾でも釣り客に人気のスズキ。白身魚としてはフランス料理やイタリア料理でもよく出てきます。バターの風味を生かしたブールノワゼットソースが濃厚で、スズキの白身にあいました。
皮もかりかりに焼かれており非常に美味しかったです。
・肉料理 AUS産アンガス牛フィレ肉とUSプライムグレードハラミのステーキ
肉料理は二種、アンガス牛のフィレ肉とアメリカ産のハラミのステーキです。
どちらも肉厚でボリュームがあり、それぞれの良さを生かした焼き加減でナイフが通り安く食べやすい。
・Dessert
本日のデザート…レモンのロールケーキ、ゴールデンキュウイやパイナップルなど多くのフルーツとチーズクリーム。デザートのボリュームも素晴らしく、幅広い層に喜ばれるコースのラインナップでした。
トータルで考えますととても安い。コスパはかなり素晴らしいかと。
また店内がとても落ち着いた雰囲気でテーブルの間隔も広く、食事もウィスキーも充実していて、
アフターでもメインでも使える御店でございました。
また御邪魔させていただきます。有難うございました。