buff-buffさんが投稿したうなぎ亭 友栄(神奈川/風祭)の口コミ詳細

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うなぎ亭 友栄風祭、入生田/うなぎ、日本料理、すっぽん

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

やっぱり友栄は美味かった✨ ~ 友栄

やっと来れた「友栄」ちょー久しぶりに訪れました。前回食べた時の感動が忘れられず、ずーっともう一度行きたいと思っていました。正直あれからここの鰻を上回るものには巡り合っていないんですよね。名古屋風の地焼なら「田代」が最高だけど、東京風の蒸し焼きなら「友栄」が一番。家人にも食べさせてあげたくて。

土曜日だったので、2日前に鰻の取り置きをお願いしました。肝は売り切れでキャンセル待ちということで、とりあえずお願いしました。当日来店すると、「肝が1人前ご用意できます」と。ラッキーです。

うな重      8,000円×2
割きたての肝   1,400円

7年前4,800円だった上うな重が、8,000円になりました。それでも千客万来。午後3時前の遅い時間に到着しましたが、10分ほど待ってからの入店になりました。
2階の綺麗な座敷の部屋に案内されました。2階は初めて。

すぐに肝が出てきました。タレか山葵という選択で、山葵を選んだので、わさび醤油でいただきます。くにゅくにゅとした肝の歯応え、美味しいです。全然苦みがない。新鮮な肝は苦くないそうです。レバーも付いていて、柔らかでいい味わい。

20分待ってうな重到着。ふたを開けると、湯気がほわっと上がり、大きな蒲焼がドーンと。綺麗な照りですね。箸を入れてみると、ふわふわと柔らかい。食べてみるとフワトロの鰻がメチャ美味しい。あー、やっぱり「友栄」の鰻はうまい!脂が甘く蕩けますが、しつこさはないサラッと溶ける感じの脂。
タレは割とさっぱりで、鰻本来の旨さが楽しめる上品なもの。鰻の蒸しもすごくよく旨味が残った鰻。綺麗な照りで焼かれた蒲焼を、さっぱりのタレをかけていただきます。

ごはんは少し固めの炊き加減で、これまたすごく美味しい。鰻とご飯をガツガツ食べてしまいます。
そうそう、「友栄」の楽しみはもうひとつ、タレごはんがおかわりできること。ちゃんとタレごはんのサービスがありました。おー、大き目の茶碗に山盛りタレごはん。これは嬉しいですね。鰻も美味しいけど、タレごはんもおいしいのだ。

あまりにうな重が美味しくて、あっという間に平らげてしまいました。タレごはんもがつがつ完食。あー、やっぱり美味しかったな。自分のうなぎNo.1はやはり「友栄」です。店員さんの明るさやホスピタリティも素晴らしい。
帰りに生きてる青鰻を見せてくれました。鹿児島産のよく太った綺麗な青鰻。この青鰻の美味しさも「友栄」の特徴です。

2025/06/05 更新

1回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.3
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

ふわトロの鰻 ~ 友栄

湯河原でゴルフの帰り、小田原で有名なうなぎ屋さんをチェックして寄ってきました。
あらかじめ電話をして、鰻のお取り置きをお願いします。3時に電話して、1時間後に行くと言ったので、もう肝は売り切れでした。

4時という中途半端な時間なので、行列はありませんでしたが、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
そういえば週末は営業時間が5時までなのですね。入り口横の小さな待合室で待つように言われ、10分ほど待ちました。

8人掛けの個室は半分を2名のお客さんが使っており、もう半分のテーブルを一人で占領。
一応メニューを眺めてみましたが、上うな重4800円か、しら焼き御前5000円を選べという、何とも男らしいメニュー。
さすがにうなぎ茶漬け2400円を頼む人はあんまりいないんでしょうね。
それから、価格は税前です。電話で上うな重をお願いしてあるので、お茶を飲んで待ちました。

登場した真っ赤なお重。わくわくしながらふたを開けると・・・
鰻がでかいです。普通は頭の部分と尻尾の部分合わせて1尾分なのですが、ここのうなぎは両方とも頭の方かと思うくらい太い。これだけ大きいと身も固いのでは、と思ったのは杞憂。一口食べれば、ふわふわの鰻の身から、鰻独特のいい香り。そしてその身と絡み合うようなトロリとした鰻の脂が舌にまとわりついてきます。なんだろう、魚のような白身ではなくて、ふわふわのスフレのような食感と言えばいいのでしょうか。とにかく普通の鰻とは全然違います。
養殖の青鰻が美味しいのか、蒸しと焼きの技術がすごいのか、たぶん両方なのでしょうね。

なぜか、子供の頃、おじいちゃんがたまに出前して食べさせてくれた、今は亡き名店「田川」のうなぎを思い出しました。
ふわふわの蒲焼、こんな美味しいものはない、と思った子供の頃の記憶が蘇ってきました。
それほど食べていて幸せになれる、美味しい鰻。これまで食べた鰻でこんな感動はなかったです。

タレは甘すぎず、辛すぎず、控えめに鰻を引き立てています。卓上のタレを追加するもよし、山椒を振るもよし。
大振りの蕩ける鰻をゆっくり味わっていただきました。
もうすぐ食べ終わろうかという時、美人の店員さんが「ご飯をお持ちしましょうか」と言います。
最初??だったのですが、どうやらタレご飯を無料でお代わりできるらしい。鰻を少し取っておけばよかったな、と思いながらもお願いすると、大きなお茶碗にたっぷり入ったタレご飯が来ました。
適度にご飯にタレがかけられており、まさに大好きなタレご飯です。お米にもこだわっているのでしょう。ちょっと固めの炊き具合も最高。そして茶碗が結構大きい。「食べきれなかったら残していただいて構いません」いえいえ、残すもんですか。蒲焼の余韻と一緒に完食しました。

正直、感動的に美味しかったです。噂には聞いていた青鰻の旨さ。この日の青鰻は三河産の養殖でしたが、産地は毎日変わるそうです。
絶対また行きたいお店のひとつになりました。


  • おかわりのタレご飯

2018/09/03 更新

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