豚未満さんのマイ★ベストレストラン 2011

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豚未満のとん活(とんかつ食べ歩き活動)報告

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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①丸一(蒲田)
やはり「偉大」の一言に尽きます。
数年ぶりの訪問で、極上ロースの金額が上がっていたのが残念でしたが、今年も著名なお店に何店舗か行った中でもマイベストとんかつの地位は揺らぎませんでした。

②ひやま(宇都宮)
孤高の職人がつくるとんかつ。
想像以上に美味しいとんかつで恐れ入りました。
職人さんの腕やこだわりは、とんかつ職人としては日本でもトップクラスではないでしょうか。
既に永久欠番の丸一を除くと圧倒的に今年のNo.1

③むさしや(両国)
大門店同様、極上ロースのクオリティは非常に高い。
事前にお肉をみせてくれるのは自信の表れでしょう。
とんかつにワサビをつける食べ方は、斬新で恐れ入りました。
平牧三元豚のとんかつとしては東京屈指。

④かつ吉 野庵(取手)
とんかつ自体のクオリティは正直、いい時の塩梅や喝に比べると若干劣ります。
しかしながらも非常に高いレベルであることは確か。
おかわりし放題のライス、味噌汁、キャベツ、複数種類のドレッシングなどのクオリティ、それからCPはかつ吉系屈指。

⑤檍(蒲田)
激戦区蒲田に現れた新たなスターとんかつ。
丸一系とは一線を画す究極レベルの脂ギッシュとんかつ。
高級とんかつではない、あえて言うならジャンクフードのとんかつ屋。
異常にCPが高く、学生から大人まで楽しめます。

⑥萬清(亀戸)
「横綱ロースかつ」の名に恥じない横綱的ないでたちの迫力のあるとんかつ。
白鵬というより朝青龍的な肉質。
個人的には大乃国的なとんかつが好きですが、これでも凄い食べ応え。

⑦竹とんぼ(船橋)
いい肉と揚げ方もGood!
値段も良心的。
隣のカレー屋の混雑に比べてこの空き具合は謎。

⑧あげづき(神楽坂)
しっとり系の衣で、塩梅に似た食感でした。
高めですが、旨い。

⑨美味小家(甲府)
とんかつはかなり旨いが、店員さんがかなり特徴的。
まぁ旨けりゃいいんだけど。

⑩かつぜん(銀座)
とんかつアスリートを始めてちょうど100店舗目に訪問。

マイ★ベストレストラン

1位

丸一 (京急蒲田、蒲田、梅屋敷 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999

2011/03訪問 2011/03/17

ブラボー!極上ロース!

私をとんかつの世界に引き込んだお店です。
このお店について語るには、今までの私の「とんかつロード」について語る必要があります。

久しぶりの訪問。一時期は鈴文と交互によく行ってました。
ここのとんかつに惚れて、ここを超えるお店を発見するということが目標となりました。
そして、いつしかこのお店を超えるお店に出会うまでは、ここに来ることを封印することにしました。

色々なとんかつ屋に行きました。
首都圏の評判店はもちろん、幸楽あさくらなどの地方とんかつの雄など、増え続ける体重に関係なくよく行ったと思います。(まだ行っていない有名店もたくさんありますが…)

色々と行ったとんかつ屋でも、ここのお店を凌駕するお店にはなかなか出会うことはありませんでした。
ここよりボリューミーなお店はたくさんあったし、脂が素晴らしいお店もありました。
しかし、ここのお店ほどの衝撃を受けることはありませんでした。
あのお店を除いては・・・。

そう、あのお店とは、個人的にこの丸一と双璧をなす柏の塩梅です。
塩梅を知った時は「ひょっとして…」という思いが脳裏を掠めました。
そして、今月末をもって居住地も東京からも離れることもあって4〜5年の沈黙を破って再訪問と相成りました。

平日の夕方、お店に行ってみると、お店の前には一人しか並んでいませんでした。ラッキー!
10分並んで入店できました。

もちろん「極上ロース」を注文しました。
以前は2,200円だった極上ロースも2,500円になっていました。
寂しいような悲しいような…。浦島太郎気分です。
たかが300円の違いですが、この300円の差って結構大きいです。
2千円前後ってところから、高級とんかつってイメージに変わってしまいます。
これだけの人気や世の中的な事情を考えれば致し方ないのでしょうか。

相変わらずすごいボリュームでした。
お肉は300gぐらいです。
断面も相変わらずのほんのりピンク色。
初恋の美女は昔と変わらず美しかった…。

岩塩で一切れ一切れ大切にいただきました。
脂の割合は多すぎず絶妙です。
この半生感は、他では決して味わうことが出来ません。
林SPFの魅力を最大限発揮しているとんかつだと思います。
キャベツをお替りする余力なく満腹になりました。
さすがです。

私が心酔するもう一店舗、塩梅との比較ですが、やはり単純には比較できません。
なんせタイプが全然違うのだから…。
こちらの丸一の極上ロースは、破壊力を売りにしたとんかつです。
単に大きいだけではありません。
見せ掛けだけはなく芯からの強さを感じる真の破壊力。
一方の塩梅のウリはその繊細さとしなやかさからくる、内に秘めた強さをを持つイメージ。

漫画「北斗の拳」で言うところの、ラオウが丸一で、トキが塩梅
競馬レジェンドで言うところの、全盛期のナリタブライアンが丸一で、トウカイテイオーが塩梅
大相撲のライバル関係でいいうところの、曙が丸一で、若貴が塩梅
他に例えるとこんなところです。

初恋の味はやはり甘くジューシーで素晴らしかった。
しかし、その後ついに出会った新しい恋人の方がホンのちょっぴりだけ好きかもしれません…。
ただ、初恋ってやっぱり特別なものがあります。

なんかこれまでの総決算っぽくなりましたが、これからも豚未満のとんかつロードはまだまだ続きます!


(以下、過去の文章)
*************************************************************
このお店では、極上ロース定食、上ロース定食、ロース定食、大ヒレ定食と主要なとんかつは全て食べました。
極上ロースは、やっぱりめちゃくちゃ旨くてとってもボリューミーです。
中身は半生で、大きいけど楽に噛み切れます。
そしてちょっと甘めのソースがとっても良く合ってます。
 
上ロースも極上に準ずるぐらい旨い。
と言うよりはっきり言って量以外はあまり極上と変わらないかも。
大きさ的には極上より一回り小さいもの、それでも結構な大きさです。
ロース定食は更に一回り小さく、普通の大きさ。
肉質も極上や上ロースに比べて落ちます。
でもランチでこれが1,000円で食べられるのであればお得。
 
しかしながら、このお店はやっぱり極上ロース。これを食べずしてこの店は語れません。
ここのお店は、行き始めたときはそうでもなかったのですが、いつの間にか行列ができるお店になってしまいました。
なので、せっかく並んで入店するのだから、どうせなら極上ロースを食べてみることお勧めします。
著名なとんかつ屋にはそこそこ行ってますが、自分的にここの極上ロースを超えるとんかつは世の中にないんじゃないかと思ってます。
もちろん人それぞれ好みがあるので、あくまで私の好みではということです。

人生最後の晩餐で何でも準備してくれると言われたら、ここの極上ロースと新宿中村屋レガルの軍鶏のコールマンカリーをドッキングしたカツカレーをリクエストすると思います。
 
大ヒレは、ヒレの量が多いだけのようで、肉質は大ヒレもヒレ定も半ヒレも同じようです。
ヒレはロースのインパクトに比べるとちょっと落ちますね。

  • 極上ロースかつ定食
  • 極上ロースかつ定食
  • 大ヒレ定食

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2位

とんかつ ひやま (雀宮、西川田 / とんかつ、しゃぶしゃぶ、すき焼き)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/07訪問 2011/10/07

凄い拘り!特大ロースカツセット

栃木県宇都宮市のとんかつ屋さんです。
宇都宮駅からは遠いです。
お店の前には駐車場があります。
前から宿題になっていたお店で、栃木に行く機会があり、ついでにいってみました。
とんかつアスリートの友人と、その見習いと3人で休日のランチで訪問。

3人とも「特大ロースカツセット」(2,100円)を注文し、それとは別にエビフライを単品で注文。
エビフライの単品は、3尾で1,800円です。

まずは前菜から。
それから、20分ほど待ってついにとんかつが登場。
んんっ!?この衣は特徴あります。
とっても薄い衣です。
パン粉は極力薄くしか付けていないと思われます。

そして驚くべきはかつの断面。
美しい・・・。
ピンクがかっていて滅茶苦茶美味しそうなんですけど・・・。
お肉は200gぐらいだと思います。
塩を付けて食べるようにと店主の方から指示がありました。
旨い・・・。この感覚・・・というかこんな感動は久しぶりです。
絶妙の半生感。これは揚げのテクニックは相当のレベルにあると思います。

全体的に上品で凄く拘りの感じるお店でした。
ご飯やキャベツのお替りは有料です。
これは、キャベツの切り方一つとっても最もいい歯応えになるよう拘って切っているからなのだそうです。
ご飯についても釜炊きです。
そしてこれらは確かに美味しい。
これでは有料でも文句言えません。
食後はデザート(この日はグレープフルーツのシャーベット)とコーヒーが付き、2,100円とはやはり素晴らしい。
豚未満が目指す「2,000円前後の究極」という意味ではここはかなり理想に近いとも言えるお店かもしれません。
エビフライは普通に美味しかったです。

栃木県では日光のあずまにも行きましたが、こちらの方が格段に上だと思います。
ご主人はとんかつ職人としての技術は日本でも確実に上位ではないでしょうか。
結構有名なとんかつ屋には行った気でいましたが、今になってこんなお店と出会えるなんて嬉しい限りです。
これだから「とん活」(とんかつ食べ歩き活動の略)はやめられない。

  • 特大ロースカツセット
  • 特大ロースカツ
  • 特大ロースカツ断面

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3位

はせ川 (両国、浅草橋、森下 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/08訪問 2016/09/18

極上ロースかつ

姉妹店の芝大門店には以前行ったことがありましたが、こちらは初めてです。
芝大門店では、平牧三元豚の極上ロースに感動!
こちらにも当然期待を膨らませていきました。
夜に訪問。

もちろん今回も極上ロースかつ定食を注文しました。
こちらの両国店はこれが2,800円です。
芝大門店の方は2,600円(ランチだと2,300円)なので、両国店の方が若干割高です。
但しこちらは、ぐるナビのクーポンを持参するとドリンクが1杯付きます。
今回は通常550円の生ビールをいただいたので、むしろこっちの方がお得な感じがします。

今回も揚げる前のお肉を見せていただきました。

だいたい180gぐらいでしょうか。
素晴らしい脂量に心が躍ります。
定食には、とんかつ、ライス、なめこの赤出汁の他に漬物とポテトサラダの小鉢が付きます。
小鉢を食べながらビールを飲んでるととんかつが姿を現しました。

まずまず外観は普通のとんかつ。
サイズ的にも標準的で、ここまではなんてことのないとんかつです。
断面を見ると、さすがです。

木目の細かいタンパク質的な部分の上に、きちんと脂身も付着しています。
とんかつの中のとんかつといった、王道を感じさせてくれます。

付けるものは塩、おろしポン酢、ソースとありますが、それにさらにワサビもついてました。
これは確か芝大門店にはなかったサービス。
豚未満にとっても初めての経験です。
塩、ワサビ、おろしポン酢でいただきました。

お肉が適度に柔らかく甘くて美味しい!
芝大門店と比べても遜色なし!
・・・と言いたいところですが、正直に言うと、芝大門店で食べた時の方が初めてだった分感動は大きかったと思います。
揚げ方も、脂を極力活かすという意味では芝大門店の方が若干上かも。
まぁ肉質なんかは特にですが、多少のバラつきがあって然るべきなので、これぐらいは誤差の範囲と考えても差し支えないかな〜。
やはり、芝大門店と並び、平牧三元豚のとんかつをだすお店としては屈指のレベルにあると思います。

それから特筆すべきはやっぱりワサビ!
前述の通り、確かワサビを付けて食べたのは初めての体験ですが、これが素晴らしい!
こんな食べ方があったとは!!
お肉の甘味とワサビの辛味がいい感じで融合しています。
ワサビ&ササミのコンビとはまた違う相性の良さを感じました。

東京東部のとんかつ屋は、豚未満的にまだまだ宿題となっているお店が多く、ここもその一店でした。
それらをクリアしていくのがこれから当面の課題だと思っているですが、なかなか今の生活環境では厳しい…。

  • 極上ロースかつのお肉
  • 小鉢
  • 極上ロースかつ定食

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4位

かつ吉 野庵 (南守谷、戸頭 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/02訪問 2011/02/22

かつ吉一門最後の大物!

かつ吉一門は、かつ吉(渋谷丸の内)、菩提樹(水道橋)、塩梅(柏)、丸五(秋葉原)、(金町)、かつ良(下北沢)に続いて8店舗目です。
かつ吉系の評判の良いお店はほぼほぼ網羅してきたつもりでしたが、最後の大物としてここは宿題店となっておりました。
とんかつアスリートの友人を含めた4名で訪問しました。
夕方の16時ぐらいに行ってみたところ、夜の営業は17時からとのことで、近くで時間を潰してから17時に再訪問。

店内は、かつ吉系ならではといった和風の雰囲気ですが、これまで行ったかつ吉系の中では屈指の雰囲気の良さでとても清潔感があります。
掘りごたつ式のテーブル席に通されました。

メニューの大きさは相変わらずですが、値段はこれまでのかつ吉系より格段に安い!
あの塩梅より安いとは凄い。
「特吟上ひれかつ定食」(2,000円)と「特吟上ロースかつ定食」(1,800円)をそれぞれ二人前ずつ注文し、4人でシェアして食べることにしました。
それと、「カキフライ」の単品(1個300円)を4つ注文!

まずは山盛りのキャベツと漬物を食べながら待ちます。
キャベツのドレッシングは3種類あります。
キャベツは細切りでシャキシャキしていて瑞々しく美味しいキャベツです。
かつ吉系の鉄則として、このキャベツと漬物は食べすぎてはいけませんが、とんかつがくる前にキャベツをおかわりしてしまいました…。
漬物は他と変わらず普通。
ウォーミングアップが完了し、肉を迎え入れる準備が整ったところでとんかつが登場しました。

■特吟上ひれかつ
肉汁あふれるとても美しい断面。
塩やソースを付けていただきました。
とても柔らかい肉質です。
当然のように美味しいひれかつでした。

■特吟上ロースかつ
切り口は塩梅とかなり似通った斜め切り。
薄くピンクがかっていて、美しく上品な断面です。
脂身は少な目で、噛み応えのある肉質。
塩梅の叩いて柔らかくしたロースは全くの別物でした。

■カキフライ
相変わらず期待を裏切らないかつ吉系のカキフライです。
中から汁が噴き出す絶品の仕上がりは、この系列では常に安定した美味しさをもっています。
冬季しか食べれないのが本当に惜しい…。

やはりどうしても同じ一門の塩梅との比較になってしまいます。
サービスレベルはほぼ同等。
塩梅は特上系メニューの場合は、付け出しで揚げ出し豆腐、食後にシャーベットというサービスが付きますが、それらはありません。(食後の紫蘇茶はあります)
しかし、この際、それは大した問題ではありません。

ご飯(白米と紫蘇ご飯から選択可)とシジミの赤出汁のレベルは、塩梅に限らず他のどこよりも優れていると思います。(おかわり可)

ただ正直、お肉に関していうと、丸一(蒲田)の極上ロースを食べた時に感じた「ブラボー!」や、塩梅の特上ロースを食べた時の「ファンタスティック!」といった究極レベルの感動まではありませんでした。
元々、塩梅級を期待していただけに、期待を上回るということはありませんでしたが、期待通りといった感じです。

※薄暗い店内のためフラッシュの有り・無しで撮影してます

  • 特吟上ひれかつ(フラッシュ無し)
  • 特吟上ひれかつ断面(フラッシュ無し)
  • 特吟上ロースかつ(フラッシュ無し)

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5位

とんかつ檍 蒲田本店 (蒲田、京急蒲田、蓮沼 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/03訪問 2011/03/12

好き嫌い分かれそう。脂党に推奨。CP良し!

蒲田にあるランチ営業のみのとんかつ屋です。
蒲田を中心として丸一(大森蒲田)、鈴文の丸一一門や、池上の燕楽やもうちょっと行って千鳥町の燕楽など名店の暖簾分けなど、結構ハイレベルのとんかつ屋が揃っており、このあたりは結構なとんかつ激戦区です。
このお店は日曜日が定休日なので、自分的には行くチャンスは土曜日(または祝日)のランチしかありません。
なので土曜日のランチで訪問。

隣には二郎インスパイアの元気の源があります。
店内はカウンター席のみ10席ぐらいです。

全体的に安い価格設定。
もちろん「特上ロース定食」(1,500円)を注文しました。
肉は近くの丸一と同じ林SPFです。

200g以上ありそうな厚めのお肉です。
断面は噂には聞いてましたが、物凄い脂です。
軽くピンク色で、肉汁が噴出しています。

これは、同じ林SPFの丸一や二子玉川の大倉とも全く違うものです。
脂大好きなので、これはヨダレがでそう…。

ヒマラヤの岩塩や沖縄の塩など凝った塩が4種類もあり、一切れ一切れ違った味わいで食べてみました。
ホント凄い脂。ジューシーで食べ応え抜群です!
むしろ脂っこいのが駄目な人は絶対無理だと思います。
っということで、好き嫌いは分かれるんでしょうね。

4種類ある塩の中でも、片栗粉のように細かい形状の「ぬちまーす」という塩が肉の断面に絡まって、とても美味しかったです。

ご飯とキャベツはおかわり可です。
ご飯は普通です。
キャベツは山盛りです。みずみずしく美味しい!
お味噌汁は豚汁でしたが、これも結構美味しかったです。
豚汁は丸一一門に似た味でした。
ひょっとして丸一インスパイアのとんかつ屋なのか?!

これで1,500円とは正直驚きました。
お腹一杯で満足度は非常に高かったです。
夜に営業してくれないのが惜しい!

  • 特上ロースかつ定食
  • 特上ロースかつ。200g以上あります。
  • 特上ロースかつ断面。凄い脂!
  • 特上ロースかつ断面。ジューシー!

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6位

萬清 (亀戸、亀戸水神、東あずま / とんかつ、コロッケ、かつ丼)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/02訪問 2011/02/22

特選豚!横綱ロース!

平日の午後から野暮用があって終日お休みをいただいたので、この機を逃すわけにいかない!とばかりに行ってみました。
東京でも200本の指に入るとんかつフリークを自負している自分ですが、居住地の関係で東京東部の下町エリアはまだまだ経験が浅く、以前から機会があったら攻めたいと考えていました。
絶好のチャンス到来!

極厚のとんかつ「横綱」がウリのお店です
11時の開店とほぼ同時に入店しました。
同じ建物内の隣りはラーメン屋です。
そちらの方に先に入ってしまいました。
メニューのラーメンに交じって「特選豚横綱ロースかつ定食」の文字を発見!
即注文してみました。

すると店員さんから、とんかつはこちらでどうぞとばかりに、隣りのとんかつ屋に通されました。(ラーメン屋ととんかつ屋は店内でつながっています)
しかし、ラーメン屋側でもとんかつも食べれるようでした。

この「特選豚横綱ロースかつ定食」ですが、お肉が300gとのことです。
銘柄は「林SPF」とのこと。
これで定食の値段が2,100円というのに驚きです。
お肉が250gの「特選豚横綱ヒレかつ定食」も2,100円で、それ以外のメニューが概ね1,000円以下、ふつうのロース定食なんて735円でした。
全体的に安価な価格設定です。

この横綱は厚いだけあって、時間も揚げそれなりにかかります。
20〜25分ぐらい待ってようやく登場しました。

なるほど、こりゃあ確かに丸太のように極太!
しかしながら、『とんかつ武蔵』(恵比寿)の百匁ロースや、『恵比寿亭』(青梅)の450gのロースを食べてきた自分には「イケル!」という手応えはありました。

塩が見当たらなかったので、ソースでいただきました。
当たり前のように食べ応え抜群!
顎関節症を患ってる今の自分にはこの厚さは応えましたが、吸い込まれるように食べ切りました。
先っぽの方に脂身が凝縮している部分もあります。
甘くてジューシーでおいしい脂でした。

衣は薄く、肉の味の邪魔をしません。
お肉が美味しいので衣はこれぐらいで十分です。

キャベツは粗切りで、みずみずしくお替りは可。
味噌汁は、ネギの風味がさっぱりしていて脂っこいとんかつを食べるときには適しています。
しいて挙げればご飯がちょっとイマイチだっかも…。(ご飯もお替り可)

これが昼も夜も2,100円で食べれるなんて良心的です。
今回は一人で訪問しましたが、とんかつアスリートの友人の意見もぜひ聞いてみたいところです。

  • 特選豚 横綱ロースかつ定食
  • 横綱ロースかつ!
  • 横綱ロースかつ断面どアップ
  • 横綱ロースかつはタバコの箱よりも厚い!

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7位

キッチン直 (大神宮下、京成船橋、船橋競馬場 / とんかつ、洋食)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/11訪問 2011/11/23

Lロースかつ定食

千葉県船橋市のとんかつ屋です。
休日のランチで訪問。
お店に向かって歩いていくと行列が!
っと思ったら隣のカレー屋の方でした。
こちらの方は我々以外にはお客さんはいませんでした。

結構小さい店内です。
ご夫婦二人で営業しているようでした。
ロースはS/M/Lと三サイズあったので、もちろんLを注文。
1,800円です。
ちなみに、お店の人は「上ロース」と呼んでました。

サイズ的には200gないぐらいのインパクトです。
まずまず。
断面を見ると、なかなかの脂で美味しそう。
更に、お肉の筋が美しく、きっといいお肉なんだと思います。

岩塩やソースをつけていただきました。
思ったほどのジューシーさはありませんでしたが、揚げ方も巧くなかなか美味しいとんかつでした。
でてくるまで時間も結構あったので、おそらく低温でじっくり揚げているんだと思います。

量的にはヘビーでキャベツなどおかわりする余力がなくお腹一杯。
この質とこの値段であればお得な感じがします。
店内が静かすぎて逆に落ち着かない部分がありますが、店員さんの感じもよくなかなかいいお店だと思います。

  • Lロースかつ定食 1,800円
  • Lロースかつ
  • Lロースかつ断面
  • メニュー

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8位

あげづき (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/12訪問 2011/01/16

お上品なとんかつでした

神楽坂にあるとんかつ屋さんです。
ネットでの評判も上々ですので、休日のランチで訪問してみました。
神楽坂らしくお洒落で清潔感のある店内でした。

ネットで見るとランチメニューもあるようですが、メニュー表にはレギュラーメニューしか載ってませんでした。
いずれにせよ特ロースと特ヒレが目的だったので、その二つを注文して友人とシェアしていただくことにしました。

・特ロースかつ(2,150円)
・特ヒレかつ(2,780円)

但しこれは単品の価格で、定食にするには370円プラスです。
なかなかの強気な価格設定。
豚肉は、宮崎県永田種豚場育成の「南の島豚」を使っているそうです。

定食には、ご飯とシジミの赤出汁、ポテトサラダ、漬物2種類が付きます。
盛り方も品があってとても美しい。

とんかつの断面はほんのりとピンク色です。
衣はどちらかいうとしっとり系。
塩やソースを付けていただきました。

まず、とても柔らかい!
ロースもヒレも簡単に噛み切れるぐらいの柔らかさです。
ロースは脂も乗っていてなかなかの味わいです。
塩もソースもとても合います。

ヒレもなかなかの味わいです。
さすがに高いだけあります。
これぐらいおいしくあって欲しい。

ロースもヒレも結構なレベルで美味しいです。
全体的に柏の塩梅のとんかつに近い感じがしますが、塩梅ほどでもないといった印象です。
それとやっぱりちょっと高いかな…。

ご飯や赤出汁、キャベツなどもとても美味しかったです。
特に赤出汁は、脂っこい揚げ物には丁度いいさっぱりした味わいでとてもおいしかったです。
キャベツをお替りしたつもりだったのに忘れられてしまったのは残念!

  • 特ロースかつ
  • 特ロースかつ断面
  • 特ヒレかつ
  • 特ヒレかつ断面

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9位

キッチン美味小家 (甲府、竜王、金手 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 1.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/05訪問 2011/05/30

特選・純粋高座豚ロース

山梨県甲府市のとんかつ屋です。
甲府には他に青柳という有名店もありますが、ランチだったのでこちらの美味小家(うまごや)に行ってみました。

店内は、4人座れるテーブル席とお座敷席が3つずつあります。
今回はお座敷の席に座りました。

とんかつの写真は撮ってもいいが、Blogなどに載せるのは駄目ということで、ここに載せる写真は店頭だけにしておきます。
色々な銘柄の豚肉がありました。
・金華豚
・アグー豚
・高座豚
・イベリコ豚
・六白黒豚
・平牧三元豚
・梅山豚
こんなにたくさんの種類を置いてあるとは凄い!

最も高額な「特選・純粋金華豚ロース定食」(2,800円)にしようかとも思いましたが、脂身が好きな人にお薦めという「特選・純粋高座豚ロース定食」(2,200円)の方にしてみました。
ちなみに、どの銘柄豚の定食も概ね2,000円前後です。
そして、これらの銘柄豚のとんかつは、モンゴルの岩塩と胡椒しか付けちゃ駄目という決まりごとがあります。
ソースは、銘柄豚じゃない、普通のとんかつの定食のみです。

定食にはご飯、赤出汁、キャベツが付きます。
かつは、とても珍しく、全てのキレが断面が上面を向いて出てきます。
お肉は150gぐらいだと思います。
美しい断面。

一口、何もつけずにいただきましたが、確かに脂が甘く、とても美味しい!
単純に脂っこいのではなく本当に甘い。
こんな甘さは、この豚未満でもなかなか味わったことはありません。
口の中でトロけるとはこういうことを言うのでしょう。
ボリュームが少なく、食べ応えという意味ではもの足りませんが、旨みという意味ではかなりのものです。

友人はイベリコ豚を注文。
イベリコは更に小さいサイズです。
まぁ定食で1,995円なのでこんなものでしょうか。
ベジョータではないのでしょうか、正直、脂身もそんな多くはなく、イマイチの印象でした。

結構拘りの強いお店で、面倒なのが苦手な人にはあまり向いてないかも。
でも特選・純粋高座豚のクオリティーは凄まじいものがありました。
あと、赤出汁が美味しかったです!

  • 店頭

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10位

とんかつかっぽう かつぜん (銀座、東銀座、有楽町 / とんかつ、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2011/08訪問 2011/08/24

鹿児島県産黒豚リブロースかつ&ヒレかつ

銀座のとんかつ割烹です。
ミシュランにも掲載されているお店です。

訳あってこの食べログに未掲載のお店も含め、豚未満がとん活(とんかつ食べ歩き活動)を始めてここでちょうど100店舗目となります。
200店舗制覇を目標としているので、これでようやく折り返し地点に到達したことになります。
やはり100店舗目は只ならぬところに行きたいということで、以前からこのお店に決めていました。
週末のランチで、一緒にとん活をしているとんかつアスリートの友人と訪問。
夜は1万越えが普通の超高額とんかつ屋なだけに、貧乏な我々にはランチで行くのが精一杯…。

銀座六町目の交詢ビルの4Fのレストラン街にこのお店はあります。
ビルの1Fからいきなり宝石店があり、高級なにおいがプンプン…。
そんな中に、我々のような超ラフな格好のむさ苦しい男二人で入るのは、それだけで気が引けます…。
4Fのレストラン街も高級なお店ばかりを集めた印象。
そしてお店の前まで行くと、これまた入りにくい雰囲気…。

しかし、思い切って入店してみると、とても気持ちよく迎え入れてくれました。
店内は、個室が一つとカウンター席が10席弱と小さ目です。
とても清潔感・高級感があり、静寂に包まれており、さすがはミシュランに載るだけのことはある雰囲気。
2人だったのでカウンターに通されました。

メニューは、事前に調べていたので知ってはいたのですが、やっぱり高い。
・鹿児島県産黒豚リブロースかつ 4,500円
・鹿児島県産黒豚ヒレかつ 4,500円
・銘柄豚リブロースかつ 3,800円
・銘柄豚ヒレかつ 3,800円


ランチの定食だとこんなもんですが、夜だともっと高い定食もあります。
とんかつの定食で4,500円って…。
これまで行った中でも、豚組蘭亭ぽん多に肩を並べます。
夜メニューも含めると日本最高級クラスだと思います。
友人と黒豚リブロースと黒豚ヒレかつを注文し、シェアしていただきました。

まずは付け出しのサラダと漬物から。
これからさっそく単なるとんかつ屋ではないことがひしひしと伝わります。

そしてとんかつが登場!
ご飯と豆腐のお味噌汁も付きます。
ご飯は小さ目のお茶碗に入っています。(おかわり可)

かつは130〜150gの小ぶりなとんかつ。
かつと衣は分離型です。
とってもお上品です。
衣はサクサクと固めの食感。

■鹿児島県産黒豚リブロースかつ

ロースはロースでもリブロースです。
リブロースの説明書きが書かれています。
「リブロースとは一頭の豚から二〜三kg位しか取れない貴重な部位で牛肉のような霜降がきれいに入っています」
きっと高い肉なんだと思います。
断面を見ると確かに脂身が含まれていてジューシーそうに見えます。

塩は置いてなかったので、とんかつソースを付けていただきました。
横にも切れ目が入っていて、全部で12等分されているので、一つ一つがとても小さく食べ応えという意味ではイマイチ。
ジューシーさも食べた感じではあまり感じません。
ただ、甘くて美味しいことは確か。
こんなのにもっとガッツリかぶりつけたらな〜と思いますが、値段がいくらいってしまうのか。

■鹿児島県産黒豚ヒレかつ

ヒレもまずまず普通に美味しい。
感覚的には目黒のとんきに近い食感です。
正直、そんなに特筆すべきところはありませんでした。

とんかつ自体はきっといいお肉を使っているのだと思いますが、全体的に上品すぎる仕上がりに、今の自分にはまだ早すぎる気がしました。

キャベツには、柚子ニンニクのソースというのを付けていただきました。
このソース、とても美味しい…。
この値段ってこともありますが、ご飯とお味噌汁も抜かりはありません。
お店の雰囲気だけではなく、食器なども凝っていて、盛り付けも美しく、とんかつ本来の大衆的なものとは対称的な、強いて言えば「芸術性あふれるとんかつ屋」といった感じでした。
「食べて楽しむ」というより「感じて楽しむ」的な要素の方が強い。
純粋にとんかつを食べたい人はイメージに合わないと思います。

店員さんはとても腰が低く、接客がとても行き届いております。
キャベツっておかわりできるのかな…?と、この雰囲気では聞くのに多少の勇気が必要でしたが、むしろ向こうから「キャベツのおかわりはどうされますか?」と聞いてきてくれました。
俺たちのような銀座に最も不似合いな男たち2名でしたが、最後にお店を出るまで「どうもありがとうございました」と見送ってくれました。
行ってよかったと思えるお店でした。
でも夜に行く場合はさすがにちゃんとした格好してかないとね…。

  • 鹿児島県産黒豚リブロースかつ
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