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1位
1回
2014/05訪問 2014/11/13
【訪問5回目】上ロースとんかつ(900円)とヒレかつ(1,000円)に挑戦
約1年半ぶり5度目の訪問。
お気に入りのお店のわりに随分空いたな~。
今回は上ロース(900円)とヒレかつ(1,000円)を二人でシェアしていただきました。
このあたりの普通のメニューにおいても普通のとんかつ屋以上の安価と量、クオリティです。
このお店の高額な極上や特上、反対に格安なゲタやランジリを経て、ようやく普通なこれらのメニューにいきつきましたが、この普通な感じのメニューも当たり前のようにブレのない仕上がり。
さすがです。
このお店のポイントの高い点としては、「高いものから安いものまで多種多様のメニュー構成」と「並ぶことなくいつもすんなり入ることが出来る」ことです。
立地的なこともあると思いますが、いつ行っても並んだりすることなく普通に入ることができるのは、お気に入りのお店としてはかなり重要な要素。
それを思えばコインパーキングの200~300円なんて何てことない。
【訪問4回目(2012年10月某日)】肩ロースとんかつ大(1,000円)
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2週間ぶり4度目の訪問。
今回は肩ロースとんかつ大(1,000円)を注文。
ちなみに肩ロースは、赤味の中に脂肪が霜降り状に入っているのが特徴の部位。
本来はとんかつよりも、焼豚や煮物に使われるケースが多いようです。
かつは、かつて食べた極上とんかつを二回りほど小さくしたような形状で、平べったく厚みはあまりありません。
200gってところでしょうか。
キメが粗く、脂を内包していそうな断面。
なかなかジューシーで甘い。
舌触りも普通のロースとは違う感じの肉質。
普通に美味しくいただきました。
これで1,000円とはやっぱり安い!
このお店は、2,800円の極上とんかつのインパクトがあまりに強いせいで他のメニューが影に隠れていますが、極上も含め、色々な部位まで安価で楽しめるのが最大の魅力だと思います。
このお店は全メニュー制覇したい!!
【訪問3回目(2012年10月某日)】ランジリとんかつW(バラ先側+ロース芯側)(600円)
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川崎のとんかつ屋です。
前回から1か月ぶり3度目の訪問。
週末のランチで行きました。
前回訪問時、次はランジリにしようと決めていたので、迷うことなくランジリを注文しました。
ランジリは2種類あります。
・ランジリとんかつ(バラ先側) 600円
・ランジリとんかつ(ロース芯側) 500円
いずれも数量限定で、定食にしてこの金額です。
前回食べたゲタとんかつと並び、このお店の最安値とんかつです。
値段も値段なだけに、両方いってみようと思い、一つあたりの量を尋ねると、100g強とのこと。
これならぜんぜんイケる。
Wで注文してみました。
ちなみに、ライスと味噌汁は一つずつにしたので、100円割り引かれて1,000円になります。
ちなみにランジリとは何か調べてみました。
…が、結局よく分かりませんでした。(知ってる方、教えて!)
でも恐らく、バラの先側のお肉とロースの芯側のお肉ってことなんだと思います。
いずれにせよ脂が多いに違いありません。
注文後、10分程度ででてきました。
それもそのはず。
とても薄いお肉なので、揚げ時間が少なくて済むのだと思います。
薄いお肉をお刺身のような形で斜めに包丁を入れてます。
断面を見ただけで脂っこさが伝わってきます。
どちらも、まずはソースをつけずにいただきました。
脂が甘く、ソースで味付けする必要がなく楽しめます。
しかもお肉が異常に柔らかい。
どちらか言うと、ロース芯側の方が脂っこい印象を受けました。
自分のように脂っこいのが好きな人にはいいのでが、そういうのが苦手な人は苦しくなるかも。
でも酒のつまみで食べたらビールが進みそう…。
両方とも半分ぐらい食べたところで、いよいよ飽きてきたのでソースをつけていただきました。
やはり、この種をWで食べるのはベストではないかもしれません。
でも一つだと量的に物足りないので、ヒレなんかと一緒に食べるのがベストかも。
このお店は、こういう変わり種の部位もあったり、ロースの定食も700~2,800円まで幅広くあるので、全部食べてみたいです。
次は肩ロースを食べようと決意してお店を後にしました。
あっ、蛇足ですが、前回訪問時は味噌汁について、あまり満足できなかった旨を書き込みましたが、今回はそれが一転!
決して味噌汁の味は変わってないのですが、やはりここはこの薄い味付けの方がいいと感じるようになりました。
お肉が脂っこいので、口直しの意味も含めてこれぐらいの方がいい。
【訪問2回目(2012年9月某日)】ゲタとんかつ(600円)
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昨年の年末以来、9か月ぶりの再訪問です。
前回は、極上と特上にトライしていたので、今回は他のものを…と思って訪問してみました。
ちなみにこのお店、2000円オーバーの極上と特上以外は安い定食ばかり。
今回はゲタとんかつ(600円)という超格安の定食にしてみました。
こんな安いとんかつの定食って学生時代以来かも。
ちなみに「ゲタ」という部位について調べてみたところ、「背ロースから腹回りにまわる肉のバラとロースの間の部位」とのこと。
一頭の豚から1.5kg程度しかとれない希少な部位らしいです。
その定食で600円って凄い…。(あまり需要がないのか?!)
お肉の量はそれほどでもありません。
ベーコンなどよりは厚いけど、とんかつとしては薄めのサイズのものが6キレです。
トータル150gぐらいかな。
柔らかい肉質で、脂も多く甘い。
豚バラのとんかつのような味わい。
普通のロースやヒレのとんかつはまた違ったとんかつです。
それにしても素晴らしいコストパフォーマンス。
いくらなんでも600円って安すぎます。
キャベツのおかわりは100円とのことで、100円でおかわりしてみましたが、それでも併せて700円。
儲ける気ないのかな。(笑)
この金額なら定食二つ食べてもいいぐらいです。
勝手ながら個人的にこのお店に要望したいのは2点。
・お味噌汁にもうすこし力を注いでほしい
・塩で食べてみたいので、ヒマラヤの岩塩などそこそこいい塩を置いてほしい
これが果たされたら、もっともっと素晴らしくなるのに…。
【初訪問(2011年12月某日)】特上とんかつ大(2,000円)と極上とんかつ大(2,800円)
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2011年のとんかつ締めの儀式は、こちらで行いました。
とんかつアスリートの友人が仕事が多忙で無念の欠席のため、見習いと二人で訪問してみました。
ちなみに、川崎駅からは結構距離があり、京急の最寄りの駅でも20分近く歩くという立地の悪さ。
車で行くのがベストかもしれません。
今回は川崎駅からタクシーで行きました。(1,000円ぐらい)
厨房を取り囲むカウンター席が8席程度と、4人掛けのテーブル席が4つありました。
そんなに混んでいなかったということもあって、二人でテーブル席に着きました。
とんかつは1,000円未満の安価なものから2,800円の極上とんかつまで幅広くあり、肩ロースやゲタなど数種類の部位のとんかつがありました。
特上とんかつ【大】(2,000円)と極上とんかつ【大】(2,800円)、このお店の中で最も高額なとんかつの定食を二つ注文し、二人でシェアしていただくことにしました。
我々の後に来て上ロースや普通のとんかつを注文している方々の方が先に出来上がっていたので、極上や特上の分厚さは揚げ時間も結構かかるみたいです。
約20分ほど待ちました。
いやいや、なかなか凄いサイズのとんかつが登場。
もちろん事前調査で凄いのは知っていましたが、さすがに目の前に現れると圧倒されます。
これまで食べてきた大きいとんかつとしては、かつて恵比寿にあったとんかつ武蔵の百匁ロース(380g)、それから青梅の恵比寿亭の特選ロースかつ(450g)がありますが、極上とんかつは恵比寿亭と同等クラスのインパクトがあります。
極上と特上、並べてみると特上は小ぶりに見えますが、こちらだけでも十分な大きさ。
ちなみに、特上は300g、極上は400gとのことです。
キャベツも超山盛りなので、より一層迫力があるように感じます。
断面を見ると、特上と極上は全く違います。
特上はしっかりと揚げられていますが、極上は軽くピンクがかっている半生。
厚みは特上の方がちょっと厚めです。
ただ特上も極上も脂の含有量はかなりだと思われます。
どちらも、何もつけずに食べてみました。
いやいや凄い脂。
脂っこいのが苦手な人は気持ち悪くなること請け合いです。(笑)
蒲田の檍を超えるんじゃないでしょうか。
特に、極上の脂は凄いものがあります。
特上の方が程よく多い脂で、サイズ的にも無理のないレベルなので、普通の感覚でいえばこっちの方がお勧めです。(値段的にも許容範囲内)
塩はなかったので、その後はソースをつけていただきました。
山盛りのキャベツも食べ切り無事完食。
とんでもなく満腹になりました。
神奈川県内の著名なとんかつ屋はそこそこいきましたが、このお店は実は結構上位クラスではないでしょうか。
少なくとも脂党の人にとっては屈指のお店だと思います。
極上は賛否両論あると思います。
脂党の自分でも食後ちょっと気持ち悪くなってしまうレベルなので…。
とんかつアスリートの友人にもぜひ食べさせてあげたい。
いずれにしても2011年のとんかつ締めには相応しいお店だったと思います。
2位
1回
2012/07訪問 2012/10/11
高田馬場の有名なとんかつ屋です。
以前から宿題店となっておりましたが、今回、日豚橋様と酔いどれケンヂ様からお誘いを受けて初訪問してみました。
高田馬場はホント行く機会がないので、数年前にとん太に行ったとき以来に上陸しました。
地下にある店内はこ洒落ていてなかなか雰囲気のいいお店です。
御成門の燕楽で修業されたというイケメンのシェフが揚げてくださるそうです。
揚げ物はまずは串揚げからスタート。
色々と工夫が施されたオリジナリティ溢れる串揚げ。
串揚げ屋さんとしても一線級のクオリティだと思います。
ビールも進み、美味しかった〜。
続いてはカツ煮。
カツ煮やカツ丼の類はあまり食べることがありませんのでよく分かりませんが、かなり高品質のお肉を使っている模様。
こんな高品質のお肉をカツ煮で使っちゃうなんて、贅沢過ぎる一品。
脂身も多く、あたりまえのように美味しい。
このカツ煮が単品でいくらなのか不明ですが、少なくともこれまで一番おいしいと思っていたやまいちのカツ煮(カツ丼)よりはるかに美味しかった。
そして締めはとんかつ。
この日は、銘柄豚のとんかつとしてアグー豚のとんかつがメニューに載ってました。
ロースとヒレをそれぞれ注文。
・ロース
ブ厚く、非常に美しい外観。
断面は非常に木目が細かく、良質の肉であることは疑いようがありません。
脂身も多く、これは旨そうだ…。
これほどまでに美しい断面のとんかつは珍しい。
燕楽は御成門も含め何店か行ってますが、基本的に平牧三元豚を使ってるお店とはまた全然違った感じ。
岩塩とソースでいただきました。
揚げ具合も程よく、とても美味しいお肉でした。
個人的には岩塩よりもソースで食べる方が合っていました。
この時には既にお腹が満たされていましたが、ペロリと食べてしまいました。
それにしても、アグーのとんかつって初めてかも。
・ヒレ
赤みの残った非常に美しい断面。
これは食欲をそそります。
これも塩よりソースの方が自分好みでした。
美味しかった!
お肉の質、職人さんの技術、全てが絡み合ってとても美味しいとんかつを食べさせていただきました。
あと正直、個人的に一番衝撃的だったのは、カツ煮です。
これは凄い。こんなカツ煮食べれるお店なんて他じゃ考えられません。
串揚げだけも十分に満足できるお店だけに、それオンリーってのもいつかトライしてみたいです。
お酒もそこそこいただき、かなり食べたので値段もそこそこいきましたが、このクオリティのものを堪能できたら納得です。
3位
1回
2012/03訪問 2012/10/11
上州豚とろロース(250g)3,200円と厚切りロースかつ膳(230g)2,100円
銀座三越11Fのレストラン街にあるとんかつ屋です。
とんかつアスリートになって120店舗目で訪問。
キレイで清潔感のある店内は、さすがは銀座三越。
平日の夜でしたが、かなりお客さんが入っていました。
テイクアウトのお客さんも多く見受けられます。
特徴は女性客の割合が高い!
これまで100店舗以上のとんかつ屋に行きましたが、お客さんの過半数が女性客というお店は初めてかもしれません。
今回は同じ組合の方と二名で訪問し、2人用のテーブル席に通されました。
他に、4人用のテーブル席やカウンター席もあり、女性一人で来ている方もいました。
確かに、全然違和感ないほどの雰囲気です。
とんかつメニューは色々とありましたが、特に目を引くメニューが二つ。
・上州豚とろロース(250g) 3,200円(←定食です!)
・厚切りロースかつ膳(230g) 2,100円
上州豚とろロースの方は250gという量も確かに大き目ではありますが、なかなかの高級とんかつで、“限定”と書かれています。
この二つ、イメージ的にはセルシオ(今はないですが)とクラウンみたいなもんだと思います。
この二つを注文して二人で半々で食べることにしました。
まずは切り干し大根がでてきます。
それをつまみつつビールを飲みながら待つと、野菜が登場。
凄くキレイな盛り付けで美味しそうです。
野菜はおかわり可です。
それを食べていると、ついにとんかつが姿を現しました。
上州豚とろロースですが、ほほう…。
こりゃあなかなかのサイズです。
250gということですが、そこまでのインパクトを感じさせないのは、恐らく衣がとても薄いからでしょう。
とても美しく揚げられています。
さらに、断面を見て心がときめきました。
脂も多そうで、これは絶対に美味しいとんかつであると食べる前から確信しました。
厚切りロースかつの方は230gですが、サイズ的には引けを取りません。
断面を見たところ、脂含有量は上州豚とろロースと比べて少なそうです。
ただ厚みもあり、これもまた食欲をそそります。
塩と甘口と辛口の2種類のソースがありますが、まずは塩から。
・上州豚とろロース(250g)
いやいや美味しい。
“とろロース”とはよく言ったもので、脂が甘く、柔らかく、きっといいお肉なんだと思います。
3,000円以上するのもわかる気がします。
かなりのレベルで旨い。
この金額の妥当性は分りませんが、少なくともこれまで食べてきた豚組や蘭亭ぽん多、かつぜんなど3,000円を超えるとんかつ達の中では一番自分好みでした。
・厚切りロースかつ(230g)
これは予想以上に脂多めでした。
これはこれで十分に美味しい。
柔らかさは上州豚とろロースに劣りますが、程よい噛み応えでこれはこれで良し。
2,100円といえば、それなりのとんかつ屋の特上ロースクラスの金額ですが、量・質とも満足度が高いと思います。
銀座のど真ん中にあってこれは驚異と言えるかもしれません。
もちろん、どっちが旨かったかと問われれば、上州豚とろロースに決まっているんですが、1,100円の料金差ほどの開きはありませんでした。
とんかつについては、最後の一切れをちょっとだけソースを付けていただきましたが、塩だけで十分堪能できます。
以下、とんかつ以外の考察。
・ご飯
白米と黒米の2種類から選べます。
どうせなので、黒米を選択。
すると、黒どころかお赤飯っぽいご飯がきました。(黒米ってこんなものらしい)
もちもち感もあり、非常に美味しい。
上品に盛られておりますが、おかわり可です。
もちろんおかわりの場合も白米と穀米から選べます。
白米を食べた知り合いも満足度高めでした。
・味噌汁
白味噌のお味噌汁。
まぁ普通です。
・キャベツ(というか野菜)
おかわり可です。
美味しい!
ドレッシングが2種類あるのもGood!
以上、お肉も旨いし、それ以外も隙はなし。
わがままを言うと、味噌汁が蜆の赤出汁なら言うことなしですが、それは単純に好みの問題だと思います。
とんかつを食べてストレス解消したい時やお金に余裕のある時などは3,200円の上州豚とろロースをお勧めしますが、普通の時であれば2,100円の厚切りロースかつ膳が推奨です。
ただ、これだけのお店なので、他のものも美味しいと思います。
4位
1回
2012/06訪問 2012/06/10
千葉県・白子町のとんかつ屋です。
とんかつアスリートの友人と共に4名で休日の夜に訪問。
同メンバーでランチを風生庵でとんかつを食べたので、昼夜2食連続とんかつ。
ちなみに、こちらはかつ吉一門のお店です。
この一門は、かつ吉(渋谷・丸の内・水道橋)、菩提樹(水道橋)、かつ良(下北沢)、喝(金町)、塩梅(千葉県柏市)、野庵(茨城県取手市)、丸五(秋葉原)に続いてこれで10店舗目となります。
海の近くということもあって、この一門には珍しく南国リゾート的な雰囲気を醸し出しています。
テーブル席もお座敷席もありましたが、今回はテーブル席に通されました。
メニューは、この一門相変わらずの大きさ。
とんかつ以外も揚げ物が色々とあり、ステーキの類もあります。
その他、おつまみメニューも充実しており、東京のかつ吉とそんなに変わりません。
ただ、安い!塩梅や野庵とほぼ同等若しくは若干安いぐらいの価格設定です。
普通に、特ロースかつ定食(1,900円)と特ひれかつ定食(2,200円)を二つずつ注文してシェアして食べようと考えていたところ、気になるメニューを発見!
黒豚ロースかつ定食(2,200円)ってのもありました。
これはこの系列ではあまり見ないメニューです。
最終的に、黒豚ロースを2つ、特ロースと特ひれとを各1つずつ注文してシェアしていただくことにしました。
オプションで角煮とトンテキ「リブロース肉」(280g)ってのを注文。
野菜と漬け物はセルフサービスで食べ放題です。
この野菜と漬け物が種類も充実していてまず美味しい。
まずは角煮とトンテキを摘まみながらビールを飲んで待ちました。
トンテキはリブロース280gということでとても贅沢な一品です。
それでも1,890円という格安金額!これは凄い。
しかし、衣がないせいか、あまり280gって大きさは感じません。
ただ普通に美味しくいただきました。
そしてとんかつが登場。
・特ロースかつ
いやいやこれは旨い。
脂がいい感じで絡まっている好きな肉質。
脂が甘く、柔らかくて塩で食べるのがとても合います。
これは揚げのテクもなかなかで、揚げ過ぎで肉が硬くなってたりせず、丁度良い揚げ具合。
正直、期待以上でビックリしました。
・特ひれかつ
ヒレにしてはなかなかインパクトのあるサイズです。
これも揚げ具合がよく美味しくいただきました。
・黒豚ロースかつ
明らかに特ロースと肉質が違います。
美しい断面でこれは結構高品質の黒豚ではないでしょうか。
端の方には脂が多い部分もありますが、どちらか言うと上品なとんかつです。
食べても特ロースとは全くの別物です。
個人的には特ロースの方が好きですが、友人は黒豚の方が好みだと言ってました。
好みによってひとそれぞれですが、どちらも美味しいことは間違いない。
ご飯は白飯と紫蘇ご飯から選べ、おかわりできます。
赤出汁はおかわり有料でした。
日本最東端のかつ吉一門といって侮るなかれ。
味もコスパもこの一門で訪問した10店舗の中でも上位レベルです。
5位
1回
2012/12訪問 2012/12/25
2012年のとんかつ締めは、淡路町のポンチ軒へ行くはずでした。
今年の夏に訪問した時はお盆休み中の為、急きょ白金の大五に行く羽目に。
で、今回はリベンジのはずが、この日は満席…。
やはりポンチ軒は予約必須なのかな…。
ってわけで、急きょ前から気になっていたこちらに訪問することにしました。
とんかつアスリートの友人と、その見習いと3人で夜に訪問。
バラカツの他、ワインもうりにするお店とあってお洒落な店内です。
とんかつメニューは、ロースもヒレもなくバラカツのみです!
・ハーフ(850円)
・レギュラー(1,500円)
・ジャンボ(2,500円)
・スーパージャンボ(4,000円)
と4サイズに分かれています。
全ていきたいところですが、3人だったので、レギュラーとスーパージャンボの二つだけにしてみました。
スーパージャンボは、レギュラーの4枚分の厚みで約500gだとか…。
揚げ時間も30分ぐらいかかるとのことです。
これは心が躍ります!楽しみだ〜。
まずはレギュラーサイズから。
細長い形状のカツです。
断面を見ると、もの凄い脂(コラーゲン?)。
ソースや塩でいただきました。
いやぁとても柔らかい。
そりゃ、ほぼ脂なので当たり前でしょうか。
衣はサクサク、中身はフワフワのカツです。
まずまず。
注文から30分ほど時間が経過し、ついにスーパージャンボが姿を現しました。
衣の厚みもあるので、単純にレギュラーサイズの4倍とはいきませんが、肉の厚みはそれに近いものがあります。
断面を見ると、豚の角煮で使うような綺麗な筋が入っています。
これはただならぬとんかつ!
高温で揚げすぎると脂がとびそうなので、揚げ方にもそれなりの技術が要求されそうですが、美しく仕上がっています。
時間から考えても低温でジックリ揚げたものと推測されます。
口の中でお肉がトロけます。
こんなに脂っこいとんかつは断トツで初めてです。
川崎の一の極上や蒲田の檍の特上をはるかに超える脂ギトギトとんかつ。
いやぁ凄い。
このお店は、お洒落な雰囲気で、お酒はワインが主体の一見「女性向け」ともとれますが、このスーパージャンボサイズのバラカツは断然「男の中の男向け」です。
後に店員さんから聞いたところ、スーパージャンボはこのお店始まって以来初の注文だったそうです。
確かに女性はあまり食べないだろうな…。
脂が好きな人には大いに推奨します。
最近コラーゲン不足に悩んでいる女性には、複数人で食べることをお勧めします。
ただ、食べるなら断然にスーパージャンボ!
スタンダードとスーパージャンボは、基本的に衣のサイズは同じなので、お肉と衣の割合が異なります。
バラ肉はとても柔らかいので、お肉が薄いと衣のサクサク感に負けてしまうので、厚みとしてはスーパージャンボぐらいあった方がいいバランスで楽しめます。
豚バラのとんかつは、たい樹や遊食菜彩いちにぃさんでも食べました。
その2つよりは圧倒的に美味しかったです。
バラカツ以外にも色々といただきましたが、その中から抜粋。
◆牡蠣のフライ(正式名ド忘れ)
天ぷらような衣の独特なカキフライです。
普通のカキフライよりも牡蠣の味わいがダイレクトに伝わり、更に半生っぽい感じでとても美味しい。
白ワインがとてもよく合います。
美味しい!
◆豚汁
具だくさんで、普通に美味しい豚汁でした。
◆豚バラしゃぶ
これも普通に美味しい。
ご飯が合いそうでしたが、この日はノーライス。
お酒も、ビールから始まり、赤ワイン、白ワインとボトルでいってみました。
ワインはあまり詳しくないのでよくわかりませんが、値段もピンキリで普通に楽しめました。
かなり食べて飲んだので、値段もそこそこいきましたが、とんかつ締めなので致し方ない。
6位
1回
2012/10訪問 2012/10/08
秋田県秋田市のとんかつ屋です。
今回の秋田遠征とんかつ第2弾で、かつ吉に続いて行ってみました。
休日のランチで訪問。
メニューを見たところ、かつ吉と同様の「米の娘ぶた」を前面に押し出しているのでビックリしました。
かつ吉に比べて200〜300円安めの価格設定です。
それほど空腹ではありませんでしたが、どうせなので最もボリューミーな「米の娘ぶた大判ロースかつ定食(250g)」(1,980円)にしてみました。
ちなみに、ご飯とキャベツはおかわりOK。
ご飯は、白米・十穀米・炊き込みご飯・ゆかりのふりかけの4種類から選択できます。
お味噌汁は、豚汁とナメコから選択できます。
今回は十穀米と豚汁を選択。
この辺りは、チェーン店的にな雰囲気もありますが、秋田県内に3店舗あるのみのようです。
しばらく待つと、とんかつが登場。
さすがは250g。
それなりのインパクトあります。
断面は、かつ吉と同様、しっとりしていて脂も多そうです。
非常に残念ながら塩がなく、まずは何もつけずにいただきました。
甘い!そしてめちゃくちゃ柔らかい!
かつ吉と比べても全く遜色ありません。
ちょっと油の切れがよくない部分もありましたが、基本的にはサクサクした衣で中身はジューシー。
脂の含有量も凄いので、脂っこいのが苦手な人はちょっとキツイでしょうね。
その後は、ソースでいただきました。
むしろソースがさっぱりしているので、ソースが肉のくどさを包み込んでくれているようにも感じます。
十穀米は美味しかったです。
米どころだけに、白米も食べてみたかったですが、お腹一杯で…。
結局、ご飯もキャベツもおかわりせずにお腹一杯になったのでご馳走様をしました。
ただ、お肉の凄い脂と衣に残った油(胡麻油?)がくどくて、脂党の私でも食後若干気持ち悪くなりました。
250gはこの日のコンディションではきつかったかな〜。
ただ、コストパフォーマンスいいと思います。
7位
1回
2012/10訪問 2012/10/07
秋田県のとんかつ屋です。
かつ吉という店名ですが、東京の水道橋などにあるあの系列とは全く無関係のようです。
休日のランチで訪問。
ちなみに、秋田遠征前日、都内某所で飲んでいた時に、不覚にもデジカメをそのお店に忘れてしまい、取りに行く暇がなかったので今回の遠征は昔使っていたサブのデジカメを使用です。
一番高額なロースはどれだろうと、メニューを見渡したところ、ジャンボロースかつ定食210g(1,900円)というのを発見しました。
ところが、よくよく何枚かあるメニューを見ると、さらに高額のとんかつを発見!
米の娘ぶた定食というのがあり、160gが1,790円、200gが1,980円、250gが2,230円。
聞いてみたところ、違うのはサイズだけで肉質は同じとのことでしたが、値段の幅がそんなに大きくないので、250gにしてみました。
「米の娘ぶた」とは、山形県産の銘柄豚とのこと。
なんと、国産の米を食べて育てられているらしい…。
贅沢な豚だ…。
20分ほどしてとんかつが登場。
ご飯と、アオサの味噌汁、小鉢が二つついてます。
塩がついていて、塩で食べてみることを勧められました。
ソースは辛口と甘口の2種類。
250gは結構なインパクトを期待していましたが、そこまでBigな感じもしませんでした。
とはいえ、厚みもそこそこあり、食欲を掻き立てます。
衣は、濃い色でサクサクしており、高温の油で揚げてるのかなと思いましたが、断面を見るとシットリでジューシー。
二度揚げしてるのかな?
脂も多そうで自分好みのとんかつであることは間違いなさそうです。
塩をつけていただきました。
甘い。
脂も赤身の部分も甘くてジューシーで美味しい。
そして柔らかい。
あまり専門的なことは分かりませんが、これが熟成した肉ってことなのでしょうか。
とても美味しくいただきました。
ソースもつけていただきましたが、これは塩で食べるのがベストでしょう。
キャベツのお替りは不明ですが、ご飯はセルフでお替り可のようでした。
CPもなかなか良く、いいお店だと思います。
8位
1回
2012/09訪問 2012/09/22
西武新宿駅近くのとんかつ屋です。
店の前の大通りを挟んで向かい側は韓国料理店が軒を連ねる新大久保文化圏。
そんな中に穴場的に存在するとんかつ屋です。
仕事で新宿に行く用事があり、平日のランチで訪問してみました。
ちなみに、この日は朝食を摂ってなかったので、前日の夜の自然坊に続いて二食連続とんかつとなりました。
4人掛けのテーブル席が4つと、カウンター席が7席。
一人だったのでカウンター席に腰を下ろしました。
ランチメニューから、上ロースかつを選択。
単品価格が1,600円で、定食にすると2,000円になります。
このランチメニュー、特にお昼の時間だけではないらしいのです。
なぜ「ランチ」?
まずはマカロニサラダから。
まずまず普通に美味しい。
そして待つこと20分ほどでとんかつが登場しました。
・ご飯
大き目の器にギッシリとタップリと盛られております…。
・味噌汁
シジミ汁です。シジミ大好きです。
しかもこのシジミ汁、大き目のシジミがたっぷり入っていて非常に嬉しい。
・キャベツ
ラーメン二郎の野菜多めを彷彿させる山盛りです。
とんかつもなかなかの大きさ。
200gぐらいかな。もっとあるかな…?
脂身たっぷり、衣は薄めで、自分好みのとんかつの風貌をしております。
塩はなかったので、ソースや醤油(←白醤油!)でいただきました。
これは旨い。
揚げ加減もちょうどいい。
そうそう、こういう脂が好きなんです。
赤身の部分も甘味があって柔らかくて、これは自分好みのとんかつです。
欲を言えば塩が合いそうなので、塩が欲しかったです。
ボリュームも十分で食べ応え抜群でした。
とんかつ本体よりも、その他のものがボリューミーで、ホント満腹。
っというか、多すぎて不覚にもご飯を少し残してしまいました。
大盛りや過剰なトッピングした時以外で残したのって久しぶりです。
食後はコーヒーも付きます。
満腹時には一服つきたいのでこれも嬉しいサービスです。
新宿界隈は有名なとんかつ屋はいくつかあれど、自分が求めるとんかつ(=二千円前後の究極)はあまりないという印象でした。
いずれも新宿駅からは多少距離がありますが、新宿御苑のかつ精と並び、新宿界隈のとんかつ屋の中ではかなり自分好みです。
9位
1回
2012/10訪問 2015/03/26
外苑前駅と青山一丁目駅のちょうど間ぐらいにあるとんかつメインの洋食屋さんです。
洋食屋というより、メニュー的にも雰囲気的にも(ちょっとこじゃれた)居酒屋に近いものがあります。
かつて赤坂にあったフリッツをもっと飲み会向きにしたイメージです。
平日の夜、豚好き四人衆で訪問し、飲み会で利用してみました。
とんかつに限らず、揚げ物メニューが豊富です。
5〜6人ぐらいで来て、色々な種類を摘まむのがベストかもしれません。
今回は4人で色々といただきました。
・厚切りとんかつ(ロース)
「厚切り」は200g・250g・300gと三段階ありますが、もちろん300gを注文。(本音を言うと全部注文したかったが)
300gは3,000円と店員さんが言ってました。
んっ?現在、これを書いていて気づきましたが、この「厚切り」はここのお店が扱っている銘柄豚の「どろぶた」ではどうやらなさそう…。(どろぶたのロースかつは120gで1,800円だし)
この「厚切り」は、ホントにすんごい厚切りでした。
フリッツのロースを思い出させる形状に期待が膨らみます。
300gってこんなに大きかったっけ?
まぁ大きい分には文句ありません。
断面はうっすらとピンク。
脂身はそんなに多くはなさそうです。
塩でいただきました。
脂はそんなに多くありませんでした。
ちょっと淡白な味わいです。
まずまず柔らかくて、味もまずまず普通に楽しめます。
ボリュームはやはり凄いものがありました。
ちなみにキャベツはおかわりOKでした。
・豚ヒレ肉一本カツ<約30cm、約350g>
さすがに350gだけに迫力あります。
このボリュームで2,800円はヒレにしては悪くない。
これも断面はうっすらピンク。
しっとりと質感で、これが美味しかった。
ロースよりもこっちが良かったです。
これは旨い。酒も進みます。
・ラムかつ 1,000円
ラムのかつなんて初めて!
こんなの他のところでもあるのか調べてみたら、トルコ料理や北海道の一部なんかではあるみたい。
オリーブオイルを絡めて食べるという、個人的には揚げ物では初の試みです。
もちろんラム特有の臭みはありますが、オリーブオイルがこれを包み込んでくれるよう。
ラムは元来脂っこい肉でもないので、くどすぎることもなく、かなり合います。
新しい発見でした。
・カキフライ 2個で450円
自家製っぽいタルタルでいただきます。
小ぶりですが、薄めの衣のため牡蠣の味が実感できてこれもなかなか旨い。
・エビフライ 1本500円
まぁ500円ってのもありますが、これもそんなに大きくはありません。
まずまず無難です。
揚げ物は以上。
揚げ物以外にも色々といただきました。
しかしまだまだ食べたいメニューがたくさんあります。
機会があったら再訪問してみたいお店です。
「飲」よりも「食」を優先したのでお酒はあまり飲んでませんが、そこそこ普通に飲んで一人5,000円ぐらいでした。
アルコール類がだいた500〜600円で呑兵衛にも向いてます。
この場所柄を考慮しても、とんかつ居酒屋(またはとんかつダイニング)としてはなかなか優秀。
10位
1回
2012/05訪問 2012/10/02
中目黒のとんかつ屋です。
近くにあるとん亭の姉妹店です。
約4か月ぶり2度目の訪問。
前回は、5,180円の黒豚極上ロースカツにありつけずに残念な思いをしましたが、今回は食べログの先輩レビュアーの方3名と、黒豚極上ロースカツを事前に予約して訪問しました。
席に着き、時間になったところで、早速、予約していた黒豚極上ロースカツが姿を現しました。
とんかつの単品としては、自分が知る限りで最高額のとんかつです。(日本最高額とんかつか?!)
夢にまで見たとんかつとようやく出会うことできた!
確かにデカイ…。そして厚い…。
しかし正直、事前に予想していたほどでもないぐらいの大きさでした。
インパクト的には、以前恵比寿のとんかつ武蔵で食べた百匁ロースと同じぐらいかちょっと大きいぐらいかなぁ。
でも断面を見ると、脂もギッシリでとっても美味しそう!
こりゃあきっといいお肉なんでしょう。
しかもこれだけ分厚いとなると、揚げるテクが問われると思うのですが、揚げ過ぎることもなく、中までちゃんと火も通っているというちょうど良い揚げ具合。
しっかし旨そうだ。
前回同様、3種類の塩でいただきました。
もうホント見たまんま、美味しかったです。
ボリューム的には頑張れば一人でもいけちゃうぐらいで、二人で食べるのがちょうどいいぐらいでした。
今回は4人でいただきましたが、4人だとちょっと物足りないぐらいです。
ってわけで、その他もいくつかいただきました。
・特上ヒレカツ
・海老フライ
・黒ロースカツ丼(←たぶん黒豚のカツ丼ってことで、色が黒いわけではない)
・黒ロース塩カツ丼
特上ヒレカツは、一見ロースのような形状ですが、ちゃんとヒレです。
これといって特筆すべき点はありませんが、まずまず普通です。
カツ丼あたりにくると、かなりお酒もまわって、適切な判断をするのに支障をきたすぐらいになっていたので、それについてはコメントは控えます。
ホント、かなり食べてかなり飲みました…。
(以下、2012年5月の口コミ)
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中目黒のとんかつ屋です。
姉妹店のとん亭にはとんかつアスリートとして駆け出しの頃(2006年)に訪問していましたが、こちらは初めて。
とん亭訪問時は、「高い割には…」といったもので左程いい印象を持っていなかったため、こちらのたい樹も含めてそれ以来、行くことはありませんでした。
ところがところが、こちらたい樹のホームページ(http://www.tontei.com/taijumenu.htm)でとんでもないメニューを発見してしまいました。
・極め・特ロースカツ定食 4,000円
・黒豚極上ロースカツ 5,180円
えっ!? おいおい、5,180円…?
こりゃあドえらいとんかつがあったものです。
4,000円の「極め」もかなりの高額とんかつではありますが、5,180円のインパクトの前には霞んで見えてしまいます。
しかもこの5,180円、定食ではなく単品価格なんです。
300円のライスセットを入れると5,480円になります。
かつぜん等のコース料理などを除けば、私が知る限りでサンオリーブを越えて最高額のとんかつ定食ということになります。(他に知ってる人がいたら教えてください!)
これは食べるっきゃない!
2,000円前後の究極を追い求めている私にとって、これはポリシーから著しく逸脱しておりますが、とんかつアスリートとしてのプライドから避けては通れない道であると判断いたしました。
とんかつアスリートの友人と、「極上」と「極め」両方食べるという固い決意を持って平日の夜、ついに訪問。
店内はコ綺麗で、4人掛けテーブル席が4つと、カウンター席が8つ。
テーブル席につきました。
前述した究極系ロースかつを2つ注文してみました。
ところが!なっなんと極上も極めも今日はそれ用のお肉が入っていないとのこと…。
オーマイガッ!
完全にその二つをロックオンしていただけに、二人のショックと落胆といったらそれは凄まじいものがありました。
仕方がないので以下の2つを注文し、シェアしていただきました。
・黒豚特大ロースカツ定食 2,730円
三種類ある塩でいただきます。
これもなかなかのボリュームあるとんかつ。
200g以上は余裕でありそうです。250gはないぐらい。
断面を見ると脂のノリもよく、美味しそうな肉質です。
確かに、塩がとても合うお肉でした。
「宮古島雪塩」という粒が小さい塩が、肉の断面に絡んで美味しい。
脂の甘味もあり、これでもそれなりには美味しいとんかつでした。
それもそう、2,730円ってのも普通に考えると十分に高級とんかつです。
恐らく6年前にとん亭で食べたのもこれとほぼ同等のものだと思いますが、その時よりは印象はいいです。
でもやっぱりこの値段は高いって感は否めませんが、ここ最近高額とんかつを扱うお店が増えたことによって食べる機会も増え、そこら辺の感覚ちょっと麻痺しているかも。
・黒豚角煮カツ定食 1,580円
我々脂党の大好物の部位である、豚のバラ肉を使ったとんかつで、ある種、夢のようなとんかつということで、興味本位で注文してみました。
角煮カツの他に、串揚げ1本とシシトウの揚げ物が1つ入ってます。
角煮カツは、ホントそのまんまの角煮のカツでした。
タレで煮込んだ豚の角煮を揚げたものです。
バラ肉を直接揚げたカツをイメージしていた我々の予想は裏切られましたが、よくよく考えると「バラカツ」ではなく「角煮カツ」なので尤もな話ですね。
まぁ普通に美味しいですが、角煮は角煮のままで食べる方がベストな気もしました。
やはり「極上」と「極め」を食べれなかったショックから、動揺を隠せないまま食事してしまったので、食事中もどこか上の空だった気がします。
それでも普通に美味しいとんかつではありましたが、やはりメンタル的に安定してない状態で食事をしても、完全に味わったことにならないかもしれません。
ちなみに…
黒豚極上ロースカツですが、最高級黒豚の最高の部分を使用しているそうです。
しかも、普通のロースカツの約3枚分のボリュームとのことで、2〜3人ぐらいで食べる分量だそうです。
恐らく500gぐらいではないでしょうか。
厚みもかなりとのことで、揚げるのに30分程の時間を要するそうです。
次に行くときは必ず数日前に連絡を入れておくことにします。
必ず今年中にリベンジしたいと思います。
第一位はとんかつ一!
驚異的なCPと、バラエティにとんだ部位!
これこそ庶民の味方!素晴らしい。
今年最も足を運んだとんかつ屋。(と言っても3度ですが)