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_C4 (福岡県) 認証済
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1回
昼の点数：4.8
2021/03 訪問
衝撃のターリー
21世紀はバラナシでガンジス川を見ながら迎えた私デリーから深夜特急に乗りあちこち回った北インド20年の時を経て～北インド料理ってこんなにおいしかったんやね！と、まさかの別府で思いしる考えてみると、インドではストリートフードしか食べてないチャイ3-5ルピー、エッグトースト15ルピー、ターリー的なもの80-100ルピー1食に100ルピー使うと「贅沢したなー」と、思ったほどだから、こちらのターリーがゴージャスで上品でおいしかったのだと思うこの日のターリーは・ カシミール・ チキンカレー・ マトンキーマ・ ダル（レストランスタイル）にダヒとアチャール、ライスにチャパティ、パパドで構成されていました「カシミール以外は辛さ控え目です。カシミールも以前はもっと辛かったのですが、辛すぎて残される方が多いので辛さ控えています」とのこと他も丁寧に一品一品説明してくれるのですが、目の前のおいしそうなターリーに気が行っちゃって説明が入ってこない！(笑)実食！なんだこのダル、おいしい！こんなダルはじめて食べたよ！ダルに小さく刻まれた野菜が絡み合い複雑な味に。でも上品な仕上がり。いつものダルが定食屋のみそ汁なら、ノラリクラリダルは料亭のおすましマトンキーマもおいしかったゴロゴロキーマに控目にたつマサラ。たまに口に入ってくるカシューナッツも楽しい食感がっつりスパイスが効いたキーマも好きですが、後追いでマサラが香るノラリクラリキーマ気に入りましたカシミールは辛さを控えていると言われていたとおり辛さあまり感じず酸味を感じるさっぱりとした仕上がりチキンカレーはギーかな(生クリームかも)たっぷりのまったりした一品全体的に辛さを忖度されていてその点は個人的に残念でしたが(次回は青唐辛子持参で行きます（笑）)それぞれのカトリがそれぞれに個性的でおいしく、かといってターリー上で喧嘩しない仕上がり一品一品丁寧に手間暇かけて作られてると分かります結論。好みもあるとは思いますがおいしかった！もう１ターリー食べれそうな勢いでおいしかった！「今月はチャイサービスしています」と、サービスしていただいたチャイを食後にいただいているとガンジス川ほとり道端チャイ屋でのヒトコマを思い出した「チャイ飲まない？チャイ。俺のチャイはバラナシ１だぞ」と、チャイワラー『ふーん、本当にバラナシ１なん？』「おう！バラナシ１だ！まずかったら金はいらないから飲んでけ」『じゃあ、飲む』素焼きのカップに注がれた熱々のチャイあっま！甘いがこの甘さがクセになるんよねー。てか、チャイてガンジス川と同じ色やん。まあ、ガンジス川から汲んできたんやろうけども『ねーねー、水はどこの水？』「水？水は…ミネラルウォーターだ。ほらこれ」って、ラベルはげはげボロボロのミネラルウォーター空ボトル見せられても(笑)『ふーん、ガンガーの水やなくて？』「み、水はどうでもいいだろう。うまいのか？うまくないのか？」『おいしいよ。気に入った』「そうかそうか！それはよかった」しばらくダベる。周りにいた暇な人も数人集まりみんなでチャイ飲みながらダベる。くだらないことでケタケタ笑う『おしゃべり楽しかった。おごちそうさま。チャイ代いくら？』「金はいらんよ」『いや、おいしかったから払うよ』「君は勇敢でフレンドリーだから、ごちそうする。君はゲストだから」『え？いいと？じゃあ、私の国であなたに会ったら私がごちそうするけん』「おう。そうしてくれ。いつかタイに行けたらな」て、ん？タイ？なんでタイ？『私、日本人よ』「え…？君は日本人なのか？！タイ人だと思ってたぞ、早く言え！チャイもう一杯ごちそうするから帰るな。いろいろ話を聞きたい」て、すごいオチがついた話(長っ)そして、インドの現モディ首相はチャイワラーの息子。この20年で世界はすごいスピードで変革していったんだなー。と、しみじみ思った別府でのヒトサラとなりました
ターリー￥1500
2021/03/20 更新
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21世紀はバラナシでガンジス川を見ながら迎えた私
デリーから深夜特急に乗りあちこち回った北インド
20年の時を経て～北インド料理ってこんなにおいしかったんやね！と、まさかの別府で思いしる
考えてみると、インドではストリートフードしか食べてない
チャイ3-5ルピー、エッグトースト15ルピー、ターリー的なもの80-100ルピー
1食に100ルピー使うと「贅沢したなー」と、思ったほど
だから、こちらのターリーがゴージャスで上品でおいしかったのだと思う
この日のターリーは
・ カシミール
・ チキンカレー
・ マトンキーマ
・ ダル（レストランスタイル）
にダヒとアチャール、ライスにチャパティ、パパドで構成されていました
「カシミール以外は辛さ控え目です。カシミールも以前はもっと辛かったのですが、辛すぎて残される方が多いので辛さ控えています」とのこと
他も丁寧に一品一品説明してくれるのですが、目の前のおいしそうなターリーに気が行っちゃって説明が入ってこない！(笑)
実食！
なんだこのダル、おいしい！こんなダルはじめて食べたよ！ダルに小さく刻まれた野菜が絡み合い複雑な味に。でも上品な仕上がり。いつものダルが定食屋のみそ汁なら、ノラリクラリダルは料亭のおすまし
マトンキーマもおいしかった
ゴロゴロキーマに控目にたつマサラ。たまに口に入ってくるカシューナッツも楽しい食感
がっつりスパイスが効いたキーマも好きですが、後追いでマサラが香るノラリクラリキーマ気に入りました
カシミールは辛さを控えていると言われていたとおり辛さあまり感じず
酸味を感じるさっぱりとした仕上がり
チキンカレーはギーかな(生クリームかも)たっぷりのまったりした一品
全体的に辛さを忖度されていてその点は個人的に残念でしたが(次回は青唐辛子持参で行きます（笑）)それぞれのカトリがそれぞれに個性的でおいしく、かといってターリー上で喧嘩しない仕上がり
一品一品丁寧に手間暇かけて作られてると分かります
結論。好みもあるとは思いますがおいしかった！もう１ターリー食べれそうな勢いでおいしかった！
「今月はチャイサービスしています」と、サービスしていただいたチャイを食後にいただいていると
ガンジス川ほとり道端チャイ屋でのヒトコマを思い出した
「チャイ飲まない？チャイ。俺のチャイはバラナシ１だぞ」と、チャイワラー
『ふーん、本当にバラナシ１なん？』
「おう！バラナシ１だ！まずかったら金はいらないから飲んでけ」
『じゃあ、飲む』
素焼きのカップに注がれた熱々のチャイ
あっま！甘いがこの甘さがクセになるんよねー。てか、チャイてガンジス川と同じ色やん。まあ、ガンジス川から汲んできたんやろうけども
『ねーねー、水はどこの水？』
「水？水は…ミネラルウォーターだ。ほらこれ」って、ラベルはげはげボロボロのミネラルウォーター空ボトル見せられても(笑)
『ふーん、ガンガーの水やなくて？』
「み、水はどうでもいいだろう。うまいのか？うまくないのか？」
『おいしいよ。気に入った』
「そうかそうか！それはよかった」
しばらくダベる。周りにいた暇な人も数人集まりみんなでチャイ飲みながらダベる。くだらないことでケタケタ笑う
『おしゃべり楽しかった。おごちそうさま。チャイ代いくら？』
「金はいらんよ」
『いや、おいしかったから払うよ』
「君は勇敢でフレンドリーだから、ごちそうする。君はゲストだから」
『え？いいと？じゃあ、私の国であなたに会ったら私がごちそうするけん』
「おう。そうしてくれ。いつかタイに行けたらな」て、ん？タイ？なんでタイ？
『私、日本人よ』
「え…？君は日本人なのか？！タイ人だと思ってたぞ、早く言え！チャイもう一杯ごちそうするから帰るな。いろいろ話を聞きたい」
て、すごいオチがついた話(長っ)
そして、インドの現モディ首相はチャイワラーの息子。この20年で世界はすごいスピードで変革していったんだなー。と、しみじみ思った別府でのヒトサラとなりました