『2017回顧』CheapImpactさんの日記

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食の留魂録

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日記詳細

食べログレビュアーから足を洗った私が、年に一回だけ部外者としての雑感を書きなぐるコーナーです。

まずは恒例2017BEST店の発表から。いずれも初訪問なのは例年通り。今年は順位はつけず訪問順です。
選定理由はいろいろあるのですが、全店に共通して言えることは幸福感を味わえたということです。
「シアワセなキモチになった店」。これですね(^^)

味納(定食/下関市)
大島屋食堂(食堂/山口市)
東京家(旅館/佐賀市)
元祖ぴかいち(博多皿うどん/福岡市)
牧ちゃん(ラーメン/広島市)
ソノダコーヒー(コーヒー/美祢市)
味心(うなぎ/山口市)
パルフェ(カレー/神戸市)
虎月堂 南浜店(洋菓子/宇部市)
キハチカフェ(カフェ/北九州市)
光明軒(ラーメン/西宮市)

12月初めまではキハチカフェまでの10軒でほぼ確定してましたが、年末に光明軒が登場。どうしても入れたくて今年はBEST11となりました。

他には、コーヒーが美味かった店として、楓屋珈琲(仙台市)、茜屋珈琲店(神戸市)、ロッシュ(北九州市)、もらったお土産品では北島(佐賀市)の丸芳露が印象に残ってます。

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では2017年の食べログを、ぶったぎっていきましょう。
4部構成となってます。長文ですのでヒマなかたのみお付き合いのほど。

§1 大事件

今年はとにかく、あの出来事に尽きます。
そう、「文春砲」が某食べログレビュアーに炸裂した事件です。

詳細はもう書きませんが、フォロワー4万人の超有名レビュアーの実態が運営でもユーザでもない、第三者によって白日の下に晒された大スクープでした。
スクープ発覚後の本人、運営、読者諸氏の反応については、いろいろ書くべきことがありますがやめときます。

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§2 フォロワー限定公開機能

食べログには、知らぬ間に新機能ができてることがよくあります。
それが使いやすさ向上や、質のレベルアップにつながってればよいのですが、ほとんどの場合、「ナニコレ? こんな機能誰が頼んだ?」という、サイテーなものばかりです。

今年もありました。「フォロワーのみに投稿を公開する」というやつです。
2017年の春だったか夏だったか、ひょっとしてもっと前からか、いつのまにか設定されてました。

食べログは「レストランガイド」です。そして、不特定多数の者に参加を呼びかけ、一人でも多くの読者を得ようと活動しているサイトです。参加する、すなわちレビュアーとして食べログに投稿するという行為は、同時に自分の投稿は誰彼問わず、食べログを利用する者すべてに公開すると宣言し誓約することです。そしてこれこそが、食べログの主旨であり存在意義であると言ってもよいのです。

ところが、今回の「制限付き公開」機能は、この主旨にまったく反し、参加者に仲間内だけで情報交換する「密室」を公然と提供するという卑劣極まりないものなのです。

食べログ運営に対して、約1か月間、「制限付き公開」は問題であることを訴えて、バトルしました。
まず聞いたのは、こんな機能を設定するに至ったのはなぜか?ということ。
その回答は「多くの読者から要望があったから」だそう。

では、その要望に応えたのはなぜか? 食べログの主旨にも反する機能にはどんなメリットがあるのか?と聞いてみました。

この質問に食べログはまともに答えようとせず、ようやく引き出したのは「FaceookやTwitterに倣った」というのと、「食べログには個人の備忘録的用途もあり、その公開制限だ」でした。

こんなのは理由にならないことは明白です。
食べログは「レストランガイド」であり、そのガイド執筆はすべてユーザに委ねられ、かつそれを利用するのはすべて不特定多数の読者です。単なる仲間内同士での利用に限定されるFacebookやTwitterとは根本的に目的と用途が異なる点で、前者の回答は意味を成しません。

後者の備忘録利用に関しては、公開したくないならすべての読者に対して非公開にすべきでありその機能はすでにありました。制限付きの備忘録公開など、徒党を組んでの食べログ私物化に他ならないのです。

食べログのSNS化は以前から顕著になってきていました。しかし、繰り返しますが食べログは「レストランガイド」であって、仲間内だけの交流を目的とするFacebookやTwitterとは違うのです。

ちなみに、この限定公開機能にしているレビュアーは誰がそうなのかがサッパリわかりません。その人をフォローしてクチコミ読もうにも、物理的にできないのです。食べログに限定公開レビュアーを知る方法を聞いたら、本人以外には公開方法はわからないとのこと。こんなバカなことがありますか?

私はFacebookもTwitterもやってないのでよくわかりませんが、そっちからフォロワー限定公開状態で食べログ登録した者への措置でできた機能かもしれません。でも、それじゃますます「密室化」は進み、その中で規約やガイドラインに違反した投稿が掲載されていたとしても一般ユーザにはわかりません。食べログが検閲してるのかどうかも不明ですし、無法地帯と化している可能性大です。

「私のオススメの店は、フォロワーだけに教えます。」
「この店はヒドイ店です。フォローしてくれたら詳しく教えます。」
こんな言語道断な行為を食べログは推進しているのです。

「読みたきゃフォロワーになれ」
とヌカす者を認め始めたのが2017年。食べログ史に残る汚点として記憶される年になりました。

食べログとの応酬、結局どうなったかを書いておきましょうね。
「主旨に反する機能をなぜ導入したのか?」という最後通牒には、「仕様変更です。」とのことでした。

笑うしかないですね。こんな回答能力ゼロの担当者が皆さんの貴重な投稿の検閲を任されてるんですよ。やめてくレビュアーが多いのはわかりますよね。

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§3 食べログおすすめレビュアー

「食べログおすすめレビュアー」ってのも、2017年5月にリニューアルされました。以前は各レビュアーの投稿ジャンル傾向と似たようなレビュアーをコンピューターが機械的に選んでおすすめしてきてたのですが、今回は違います。食べログが恣意的に選んだレビュアーを推薦文付きで紹介しているのです。

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おすすめレビュアーとして、歯の浮くようなプロフィール付きで紹介されるに際して、果たして彼らはそこに出るのを承知されたのかと食べログに聞いてみました。そしたら、食べログからは自信満々で「ご本人の了解を得た上で公開しております。」との回答。

ま、そりゃそうだわな。日ごろから食べログへの恭順姿勢を貫いておられ、食べログ好みの甘口投稿を書いてらっしゃるかたばかりです。食べログから、あなたを全国的に紹介するがよいかと問われれば、絶対にノーとは言わんだろ。むしろ、そこで日の目を見れば、行きつけの店には箔が付くってもんだし、店からのおもてなしも、ますますエスカレートする可能性大だしね。

店は店で、食べログ点が低いとあらば、おすすめレビュアー各氏に「うちの店に是非来てくれ」と招待状出すことだってあるでしょう。で、ホイホイと出かけて行ったレビュアーさんは、接待受けて提灯記事書く。店も食べログも大喜び。
かくして、第二、第三のUが跳梁跋扈するサイトとして、食べログの繁栄は続く。

こんな体質になり下がった食べログに愛想尽かして私は身を引いたんです。

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§4 食べログ改革私案

2017年回顧、最後に食べログの採点とランキングについて思う所を書きます。
この章は長くなったので、章立てを小分けにしてあります。

4-1 背景

不特定多数の者が施設や商品に点数つけてランク付けするインターネットサイトでは、普通に考えたら全採点者の単純平均を取って上位から順に並べるでしょう。組織票等の不正防止は当然講じるとして、単純平均で順位をつけるのは極めて妥当な手法です。

では、食べログはどうかというと、単純平均じゃなく加重平均。つまり、食べログ採点に採用するレビュアーに軽重をつけているのです。この人のつけた点は重視、この人は軽視、この人は無視といった具合に。
重視されるのはどんな人かというと、食べログの言葉を借りれば「食通」。その食通とはどんな人かというと、これは食べログ側は公表していません。聞いても内部機密だとして教えてくれません。

推測するのは可能です。「食通」的な人を想像してみればいい。「いろんな店に行って美味いものいっぱい食べてる人」なんてのがすぐに思い浮かびますね。
もちろん、食べログという投稿サイトだから「ちゃんとしたレビューを書いている人」ってのが加わります。そんな食通さんを、レビュアーの中から見つけるのは割と簡単で、その人の採点が食べログ採点に重みを持っているのもすぐわかるはずです。

最近は食通さん探しせずとも、食べログ自らオープンにし始めました。前述した「食べログおすすめレビュアー」です。さすがに、そこに出した人を「採点に重み持つ食通さんです。」とは言ってません。言ってませんが、その人たちが高評価した店を見れば、ほぼ間違いなく食べログ点は高得点になっています。

食べログに参加している一般レビュアーさんで、「私の採点はなんで食べログ点に反映されないの?」と思う方は、このおすすめレビュアーさんのようになればいいってことです。

では、そのようになれるか?簡単にはなれません。てゆーか、ほとんどのレビュアーさんには無理。時間的&経済的な優位性を持つかたに食べログ採点の優位性も付与されるとだけ申し上げておきましょう。

食べログにおいては、レビュアーによる1票の重みに雲泥の差があり、レビュアー間格差は厳然として存在します。私はこれを理不尽と思うので、冒頭に述べた単純平均を採用すべきだとの立場を取るのです。

以下、食べログ採点とランキングの改革私案を示します。

4-2 採点とランキングについての私の立場

まず、私は店の点数を食べログがつける必要はないと思います。全投稿者の採点分布をヒストグラムで表示しておくだけでよいのです。
店への採点なんてのは、加重平均であれ単純平均であれ、平均点がデーンと一つだけ表示されるよりもn数と点数分布がわかるほうが、よっぽど参考になります。

とはいえ、多くのレビュアーがマメに一店一店つけた点を無駄にせず、ランキング作りたいのはわかります。ならば、点数の単純平均で作ればよい。毎年1回1月に各都道府県ごとに年間ランキングとして更新するのです。

ジャンルは問わず各都道府県のノミネート店を対象に単純平均点で順位を付けます。(ノミネート条件は後述)
ランキング対象となる集計期間は前年の1月から12月までの1年間がベストですが、それではクチコミ数が少なかったりすることもあるので、全国一律過去5年とします。
そして、集計後の1月末ごろにランキングを公表し、以後1年間は不動。各都道府県別のTOPページにある「ランキング」欄を「2017ランキング」のように変えて、BEST100程度を表示しとけばよいのです。

これに伴って食べログアワードは廃止します。表彰制度くらいは続けたいと食べログが言うなら、各都道府県の1位レストランのみ、全47軒にしてあげればよいでしょう。
今の食べログアワードは、「読者が選んだ」なんて大見得きって発表してますが、そんなのウソっぱちです。事前に食べログ側が抽出した店への人気投票ですからね。地方の者はほとんどが行ったことない店ばかり。でも、私案なら誰からも文句言えない「読者が選んだ」公明正大なランキングです。

この私案のメリットは、三つあります。
1.食べログに真面目に投稿している全員の思いが反映される。
(ただしランキングに参加できるレビュアー要件は後述)
2.店は現状のように毎月2回、年に24回もコロコロ変わる順位に一喜一憂しなくてよい。
3.食べログも、細かい順位変動を頻繁に更新しなくてよい。

デメリットは、強いてあげれば前年12月や11月にオープンした店がクチコミ不足でランクインしにくい点ぐらい。でも、1年なんてすぐ経つし、いい店ならそんな細かいことは気にしません。そもそも食べログランクなんぞに興味ないはずです。

あと、47都道府県ごとのランクにすると必ず出てくるのが、都会と地方での1票間格差が発生し不公平だという毎度おなじみのクレーム。
これはもう、都会にはあきらめてもらうしかないですね。そのへんのストレスは、例えば「食べログ名店100」なんて特設コーナーで、都会の店が大いに本領発揮してることで、発散してもらえればよろしいかと。

4-3 ランキングへのノミネート店条件

さて、話をランキング私案に戻します。
ランク作成時のステマ防止策として、店とレビュアーには以下の条件を設けます。

まず店ですが、投稿者は10人以上、うち地元在住レビュアーが過半数であること、過去1年以内の最終訪問投稿があること。これがランキングへのノミネート条件です。

投稿者が100人いる店でも、そのうち地元レビュアーが30人だとノミネートできないことになります。都会ではこういう現象は多いかもしれませんが、要は国政選挙と一緒で、店への審判下すのはその店の地元民だという基本則に従うわけです。

この地元重視案に基づき、各レビュアーは居住地登録を必須とします。ただ、外食先はほとんど隣の都府県だなんて人は、登録をそこにしてもかまいません。
要するに、居住地登録は各自が最も多く外食する地域という意味です。これで、前述した地域間の1票格差はますます広がるかもしれませんが、やむをえません。

旅館等は地元民投稿割合少ないことが予想されますが、それで構いません。宿泊施設への食べログ投稿は、宿泊感想書くんじゃなくて、そこでの食事について書くのがルールです。ノミネートに値する旅館なら、食事のみ利用の地元投稿比率は確保できるはずです。

最終訪問が過去1年以内の投稿を要すのは店の存続確認のためで、1件あればOKとします。

と、ここまで書いたとこで、じゃあ実際にこの条件でノミネート可能な店はどのくらいあるかを、私の居住地である山口県の上位店でチェックしたところ、地元過半数則に当てはまらない店ばかりでした。他県も同様でしょう。
食べログってのは、わざわざ遠方まで食べに行ってそれを投稿する者がいかに多いかが改めてよくわかりました。私の地元は、エイリアンに支配されてるってことです。

ガッカリしましたが、これではランクにならないので、地元レビュアーは三割以上に緩和します。したがって、投稿数10人の場合は最低3人の地元レビュアーが必要ということ。厳しいかもしれませんが、やはり都道府県別ランキングならこの地元則は必要でしょう。

4-4 ランキングへのレビュアー参加条件

次に、ランキングに参加できるレビュアー(ランク用採点に採用されるレビュアー)要件ですが、200文字以上の投稿歴が50件以上ある者(同一店への複数投稿はカウントせず)、かつ携帯認証がある者、かつ投稿は非公開や限定公開にしていない者。これだけです。

その要件を満たしたレビュアーの各店へのランキング用投稿は、200文字以上で完全公開されていることは言うまでもありません。当然ですが採点してない投稿は使えません。なお、ランキング用採点は総合点のみで行います。(料理・味、サービスetc.の各項目採点してない投稿が多いから)

投稿歴50件という条件は、ステマや店舗関係者防止のためで、厳しくするなら100件でも200件でもよいのですが、それでは門戸を狭めすぎの感もあるので私案では50件としました。200字以上条件は食べログがレビューと認める要件なので当然です。

携帯認証を必要とした理由は、まずFacebookやTwitterからの投稿を排除すること。組織票の温床となるからです。また、そういったSNS経由でないPCやスマホからの投稿であっても、「本気のレビュー」であることの証の意味で携帯認証は必須です。
今の時代、携帯電話持ってない人なんかいないはず。携帯認証してないことは、食べログが言う「実在確認」を拒否していることであり、そんな無責任で遊び半分の投稿者は、クチコミ掲載は認めても、店を採点する資格はありません。

4-5 採点シミュレーション

これで、店とレビュアーの条件が整いました。私の住む町の某店を例にとって、実際に採点してみましょう。2017年12月28日現在、食べログ点数は3.00(昼3.00、夜3.06)の店です。

まずは店のノミネート可否ですが、クチコミ件数(投稿者数)は21件、うち地元レビュアーは17件で、地元割合は81%もあり堂々たるもの。2017年8月の最終訪問投稿あり。ノミネート条件は軽々クリアです。

次に、採点に使えるレビュアー条件をチェックしていくと、21人中携帯認証ない者が4人いて脱落。残り17人中採点してない者が3人いて脱落。
残り14人のうち、200字以上の投稿歴が50件未満の者が2人。最終的に残ったのは12人です。その12人の採点の昼夜合わせた単純平均を取ると、3.44点となりました。(昼夜両方採点者はその平均を採用)
昼単独なら3.39点、夜単独なら4.10点です。参考までに、投稿者条件を設けず、採点者全員の単純平均を取ると、3.54点です。

いかがでしょう。食べログ採点との落差が浮き彫りにされましたね。
この店はいつもお客さんで賑わってる地元の人気店なんです。それが、3.00点だなんて、客からすればまったく腑に落ちないはずです。(ちなみに3.00点は、現行の食べログ採点の最低点です。)
常識で考えても、投稿者が21人もいて、単純平均点が3.54の店が3.00になんかなるわけありません。

なぜこんな低い点になるか。それは、食べログ認定の採点影響度有するレビュアーが2人いて、その2人が低い点をつけているからです。影響度持つ特待レビュアーは最優先され、他のレビュアーは雑魚とみなされ、そっちのけとなる採点システムなので、こんないびつな結果になるのです。

別にその特待生が悪いわけじゃありません。特待するのは食べログの勝手判断で、レビュアーの意志とは無関係に決めるからです。
問題なのは、いかにステマ防止対策とはいえ、真面目に投稿してる一般レビュアーの採点よりも特定人物採点だけが重視されるシステムなのです。

食べログはこれがいかにもBESTで公正な方法だと大威張りで説明してますが、私に言わせれば公正どころか弊害のほうがよっぽど大きく、レビュアーも店も大多数は同じ不満を抱いてるはずです。

上記採点シミュレーションは特待生点数が低い場合を示しましたが、逆もあります。
現状では投稿数が二桁もいかない店は3.00~3.10の間にひしめくのが普通ですが、そこに特待生一人が入ってきて、4点でもつけようものなら、その店の食べログ点はたちまち3.5点近くにまで跳ね上がります。

こういった不条理を打破し、全国15万人の一般レビュアーの思いが反映された採点システムにするにはどうしたらよいかを考えたら、今回の私案になったわけです。

私案は一見ややこしく思えますが、採点条件は明確でブラックボックス要素は一切ありません。各自の採点は人それぞれでも、それを集計して平均算出する処理は加重平均であろうと単純平均であろうと、誰がやっても同じ結果になるべきで、これこそが公正な採点方式なのです。

4-6 補足

採点&ランキング私案に、さらに付け加えたいことがあります。
条件を満たしているレビュアーであっても、ランキング算出に使われるのを望むか否かを選択できるようにすべきです。

私を例にとると、採点が甘辛両極端で、5点も1点もバンバンつけるので、ランキング用の採点には店によって参加・不参加を区別したいクチです。特に辛口採点は、私の偏った好みで付けた1点のせいで、平均点が下がるのは本意じゃないですから。基本的に私の採点は私のレビューに興味あるかたのみが参考にしてくださればそれでいいと思ってます。

また、店に遠慮して点数つけない人や、点はつけるがどこの店もオール3点の博愛主義者さんなんかは、自分の採点が店のランキングに採用されない選択肢があれば、正直な点をつけることだってできるのではないでしょうか。

でもまあ、しかるべき投稿数あれば、一人が付けた1点や5点で平均点は大きく上下はしませんから、レビュアー諸氏は、遠慮なく採点すればよろしいのです。

4-7 結言

ともかく、現在の食べログ採点とランキングは、算出法が不透明過ぎて、とてもじゃないけど納得が得られるものではありません。
何度でも声を大にして言いますが、諸悪の根源は、ごく一部の特待レビュアーの採点だけが重視されていることにあります。
それを解消するための改革案を真剣に考えてまとめてみました。
最大の狙いは、採点主導権を一般レビュアーに取り戻すことです。

食べログは、ステマや逆ステマ投稿排除に全力を注ぐだけでいいのです。運営側としてレビュアーに会ったり、オフ会への関与も絶対にやってはなりません。
それが、レストランガイドかつランキングサイト主催者のあるべき姿です。

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以上、2017年に思ったことを書きました。
どれもが所詮は野良犬の遠吠えですが、食べログの浄化を願ってのものです。

ではまた1年後。


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2018年2月1日追記
100文字以上も投稿と認めるとの規約変更あり。
その説明に解せない箇所あり。
「3月1日以降は、本文が100文字以上200文字未満の口コミ(以下「100文字口コミ」)についても200文字以上の口コミと同様、ご投稿後速やかに口コミガイドラインに基づくチェックが行われ、基準を満たしていない口コミについては修正などの対応を依頼させていただく場合がございます。」
だと。
はあ? じゃあ今まで100~200文字未満のクチコミは検閲してなかったのか?
100文字以下なら検閲なしか?
どうなっとるんじゃ。


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