『2019回顧』CheapImpactさんの日記

2019年は、外食への執着が薄れて、他サイトに書いていたレビューもやめてしまいました。
この1年、国内各地へ旅行に行った回数は生涯で最高だったし、旅先でいろんな飲食店に行ったにもかかわらずです。

これすなわち、「思い出すのがめんどくさいから」。
店では写真もメモもとらない私が、あとでレビュー書くときの武器は記憶力のみ。
それを駆使してあれこれ書き連ねるわけですが、もういいやと思うようになりました。
普通に食べて飲んで楽しんでそれでおしまい。
食べてる最中に、投稿ネタのことなんか気にしないってこと。

そんなわけで、2019年の訪問、体験で記憶に残ってる店や食べ物はあんまりありません。
それでも書いておきたい案件はあるので並べます。ダメ出しもあり。

らんたん（ラーメン/京都市）
およそ40年ぶりの訪問。大将がお元気そうだったのが何より。
味ウンヌンを越えて、私の京都ラーメンのワンアンドオンリーです。

天（タンメン/羽田空港第２ビル）
「タンメンとは何ぞや？」と西日本人は思うのだが、何のことはない、ちゃんぽんのこと。
それをきちんと作ってくれるから当然美味い。
羽田で空き腹満たすならここさえあればいい。餃子も美味い。

博多（ラーメン/防府市）
屋号に込められた矜持は食べればわかる。
濃厚豚骨だけが博多ラーメンではないってことを再認識できた。
一杯550円、大盛650円。替玉なんてシステムなし。素晴らしい。

空也（最中/銀座）
予約の電話がつながったことがなく未体験だったが、ひょんな所で食べることができた。
食べた感想は特筆すべき点なく、典型的な「裸の王様菓子」だった。
世間の高評価は、「入手困難品は美味い」というバイアスによるもの。

ポン酢で食べる鶏ハラミ（セブンイレブン）
友人に勧められて食べてみたら、美味いのなんの。
前代未聞の食感に一撃でKOされ、今やコンビニで買う酒の肴のド定番となりました。

アールグレイ（セブンイレブン）
This is Earl Grey.　あの独特の香りが好きな人はハマるはず。
600ｍｌペットボトルで1本が税込100円。
置いてない店もあるので、見かけたら買いだめしてます。開発担当者に拍手。

クイニーアマン（セブンイレブン）
これはクオリティ改悪の一品。パン屋のクイニーアマンよりはるかに美味かったのに、12月発売品は、とんでもない劣悪品となってしまった。
開発担当者はクビ。

ポッキー　午後の贅沢　ショコラ（グリコ）
スティックビスケットにかかってるチョコが絶品。
これ、ヴィタメールと同じ味じゃん。それがスーパーで300円で買えるなんて。
グリコの快挙。

とまあ、こんなとこですかな。


恒例の年末日記は今年で最後にします。
食べログへの不満や怒りはもう書き飽きました。
今年は公取委の調査も入って、少しは反省するかと思いきや、点数をちょこっと上げて、いかにも是正しました体を取り繕っただけで、腐った体質は変化なし。
御用レビュアーと結託してのイカサマ採点は今後も続きます。

私にとっての食べログは、レビュー投稿やめてからはレストラン探しのツールとしてだけの存在になってました。
だけど、食べログの店舗情報って古いわ、デタラメだわで、ほんと使えないのが多過ぎ。
それに加えて、2019年にはMAP機能も改悪され、店探しどころではなくなりました。
今後は、好きなレビュアーさんの投稿を、たまに読むぐらいになるでしょう。

外食して感想書いて投稿する。素人から玄人まで1億総グルメ評論家の時代です。
私も一時期そこに加わり、楽しませてもらいました。
でも、それをやめて普通に自然に外食するほうがもっと楽しいです。
ようやくその境地に至りました。