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1回
夜の点数:4.0
2015/06 訪問
リトル名古屋 in 宇部
宇部のみならず山口県でも希少かつ貴重な、名古屋麺の店「尾張屋」。初回レビューからちょっと経ちました。その間、何回か訪問。まとめての続報を書いておきます。お店は変わらず。内外とも改装なしで頑張っておられます。駐車場は店横の細い道を入って20mくらい先の左手、ダートの空き地あって、3~4台は停められます。私はいつも一人晩飯で利用。昼はまだ行ったことないんですが、夜は混んでたことありません。これまで食べた物をいくつか御紹介。価格はすべて税込みです。◇味噌かつ定食\800当店での最高価格メニュー(^^)カツは大判、肉厚は7~8mm。味噌ダレは小鉢で別添えです。もちろん八丁味噌仕立て。やや酒精香を感じる味は、色ほどエグくはありません。コクあって程よい甘辛度。名古屋メシで登場する味噌カツには、最初から味噌がぶっかけてある姿をよく拝見しますが、ここは、そうしてないとこが初体験者への嬉しい配慮です。サクサクのカツは炊きたてご飯との相性良好。汁物はお澄ましでした。◇味噌煮込みきしめん\550これを食べた日、実はうどんでお願いしたら売り切れ(T_T) きしめんにした経緯あり。土鍋グラグラで出てくる。きしめんの硬さちょうどいい。もちろん大将渾身の手打ち麺。具は、かまぼこ2枚、青ネギ、揚げ、しいたけ、鶏肉少量。天カスは別小皿汁は相変わらず旨し。この八丁味噌味が山口県で味わえるなんて、本当に有難い。見た目よりは塩辛くないので難なく完飲可。温度は最後まで高温。上アゴの皮、当然剥けました(^^)それにしても、見よ、この価格。名古屋の半額、いや、三分の一くらい。ありえへんCP。◇あいざる\600いちばん最近食べた品。冷たい蕎麦ときしめんがざるに「相乗り」してます(^^)ここの蕎麦は、乾麺風でイマイチ。素晴らしいのはやはりきしめん。真っ白ツヤツヤでピカピカ、啜れば超ナメラカ。温でも冷でも、ここのきしめんは必食です。つゆは濃い目辛口。最初はダシ弱く感じるも、食べ進むとだんだんよくなる。薬味は青ネギと粉わさび。白ネギと本ワサビって、贅沢は言えませんけど、夏にピッタリ。参考までに、単品ではざるそば\530、ざるきしめん\500。どうだ、まいったかって安さでしょ(^^)◇おでん定食\600大根、ちくわ、こんにゃく、玉子の4種。どれも色黒。よーく煮込まれてるのがわかります。おでんの汁は、黒くなくて普通の茶色。味は当然よく浸みてて旨し。冬季は、おでん単品も注文できますので、もう2、3品追加するのもよろしいかと。スジのみ\100、あとは全品\70です。とにかく、ここの定食は、どれをとっても御飯も汁椀も旨い。なおかつ安い(^^)v大将はお話好き。名古屋麺を語りだしたら止まりません(^^)本場の味噌煮込み用うどん麺は、普通のうどん麺と製法違うってのも今回教わりました。汁は、味噌味も醤油味も色だけ見たら超濃厚なので、西日本人にはとっつきにくいのは確か。でも、一度食べたら色と味のGAPに驚くはず。美味しくて。名古屋で食べたあの味をもう一度となっても、他県にはそんな店ないこと多い中、何の因果か、わが山口県には名店「尾張屋」あり。これをシアワセと呼ばずして、何と呼ぶ。「オススメ」なんて、いつも気安くレビューに書いてますけど、ここは正真正銘のオススメです。ちなみに、大将の奥様は、昼は「尾張屋」、夜は宇部市開の定食屋おわりやで頑張っておられます。夜営業のみの「おわりや」には名古屋麺ないんですけど、昼に電話しとけば麺や食材を搬送し、待っててくださるそうです。**************************************************************************2013年3月4日 初回投稿 「名古屋の仇を宇部で討つ」宇部できしめんや味噌煮込みうどんが食べられる珍しい店。食べログで知って興味もったので初めて行ってみた。店のクチコミ書く前に、名古屋の二大名物麺についての印象を述べておく。いずれも十年以上前の名古屋出張時の体験で、後述する尾張屋評価もこれとの相対比較となる。(1)きしめん名古屋駅のホームで食べたら、やけにうまかった。麺はほどよいコシがあって、茹で不足や茹で過ぎということなく感心した。汁の色は黒かったが、かつおだしのきいた決して醤油辛くないもの。ふりかけてある花かつおも、うまさのダメ押しをして大満足した。(2)味噌煮込みうどん名古屋駅地下街で食べた。何軒かの店頭サンプルを見て感じた第一印象は、値段が高すぎということにつきた。それでも、冥土の土産にと思い入店し食べたら、麺が固くて生煮え。こんなものをうどんと称して千円以上もぼったくる地域なんだなとあきれ果てた。以上を踏まえて、尾張屋へ夫婦で。食べたのは味噌煮込みきしめんときしめん定食。注文時、店主さんとしばし会話。「煮込みうどんのうどんは硬いんですか?」「どちらにもできますよ。名古屋のかたですか?」「いえ、あの硬い麺は嫌いなので。じゃあ、煮込みはきしめんでお願いします。」「煮込みじゃないほうのきしめんのつゆはどうしましょう。濃い味にもできますが。」「是非そっちにしてください。あの味は好きなもんで。」「35年前にこの店を始めたときは、全部濃い味でやってたんですけど、こっちじゃ続かなかったですね。」どうやら、名古屋きしめんの黒いかけ汁は注文に応じて作るみたいで、なんだか店主さん、久々に闘志をかきたてられたみたい。さて、最初に出てきたのは私のきしめん定食。きしめん見た瞬間「おー!黒い黒い。」と思わず発すると店主さんうれしそう。かまぼこ、ほうれんそうが具。天カスは小皿に別添え。定食なのでご飯と小鉢の肉じゃががついていた。汁をひとくち。うん。確かにこれ。真っ黒だが醤油辛くない甘口。名古屋のほど、かつお風味は感じられなかったが、十分いける。きしめんは、柔らかめ。硬いうどんはダメと言ったので、たぶん通常より長めにゆでてくれたんだと善意に解釈。きしめんに遅れて煮込みが到着。土鍋でグラグラ沸騰状態。いいねえ。見るからにうまそう。レンゲで一口汁をもらう。うまい。これも見た目ほど塩気は強くなく、濃いのだけれど八丁味噌とだしのバランスが実に良好。味噌の主張が勝利する名古屋より味はいいと感じた。具はネギ、生卵、鶏肉、しいたけ。名古屋でこれだけの具入りだと1500円はする。ここでは、それがなんと500円。きしめんのかけは300円。定食でも450円。店主さんによると、山口県できしめんと味噌煮込みをやってるのはここだけだそう。今年最初に出会ったクリーンヒット店。リピート決定。次は味噌カツにでもしますか。
2015/07/08 更新
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家族・子供と
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一人で入りやすい
知人・友人と
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喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
宇部のみならず山口県でも希少かつ貴重な、名古屋麺の店「尾張屋」。
初回レビューからちょっと経ちました。その間、何回か訪問。まとめての続報を書いておきます。
お店は変わらず。内外とも改装なしで頑張っておられます。
駐車場は店横の細い道を入って20mくらい先の左手、ダートの空き地あって、3~4台は停められます。
私はいつも一人晩飯で利用。昼はまだ行ったことないんですが、夜は混んでたことありません。
これまで食べた物をいくつか御紹介。価格はすべて税込みです。
◇味噌かつ定食\800
当店での最高価格メニュー(^^)
カツは大判、肉厚は7~8mm。味噌ダレは小鉢で別添えです。もちろん八丁味噌仕立て。
やや酒精香を感じる味は、色ほどエグくはありません。コクあって程よい甘辛度。
名古屋メシで登場する味噌カツには、最初から味噌がぶっかけてある姿をよく拝見しますが、
ここは、そうしてないとこが初体験者への嬉しい配慮です。
サクサクのカツは炊きたてご飯との相性良好。汁物はお澄ましでした。
◇味噌煮込みきしめん\550
これを食べた日、実はうどんでお願いしたら売り切れ(T_T) きしめんにした経緯あり。
土鍋グラグラで出てくる。きしめんの硬さちょうどいい。もちろん大将渾身の手打ち麺。
具は、かまぼこ2枚、青ネギ、揚げ、しいたけ、鶏肉少量。天カスは別小皿
汁は相変わらず旨し。この八丁味噌味が山口県で味わえるなんて、本当に有難い。
見た目よりは塩辛くないので難なく完飲可。温度は最後まで高温。上アゴの皮、当然剥けました(^^)
それにしても、見よ、この価格。名古屋の半額、いや、三分の一くらい。ありえへんCP。
◇あいざる\600
いちばん最近食べた品。冷たい蕎麦ときしめんがざるに「相乗り」してます(^^)
ここの蕎麦は、乾麺風でイマイチ。素晴らしいのはやはりきしめん。
真っ白ツヤツヤでピカピカ、啜れば超ナメラカ。温でも冷でも、ここのきしめんは必食です。
つゆは濃い目辛口。最初はダシ弱く感じるも、食べ進むとだんだんよくなる。
薬味は青ネギと粉わさび。白ネギと本ワサビって、贅沢は言えませんけど、夏にピッタリ。
参考までに、単品ではざるそば\530、ざるきしめん\500。どうだ、まいったかって安さでしょ(^^)
◇おでん定食\600
大根、ちくわ、こんにゃく、玉子の4種。どれも色黒。よーく煮込まれてるのがわかります。
おでんの汁は、黒くなくて普通の茶色。味は当然よく浸みてて旨し。
冬季は、おでん単品も注文できますので、もう2、3品追加するのもよろしいかと。
スジのみ\100、あとは全品\70です。
とにかく、ここの定食は、どれをとっても御飯も汁椀も旨い。なおかつ安い(^^)v
大将はお話好き。名古屋麺を語りだしたら止まりません(^^)
本場の味噌煮込み用うどん麺は、普通のうどん麺と製法違うってのも今回教わりました。
汁は、味噌味も醤油味も色だけ見たら超濃厚なので、西日本人にはとっつきにくいのは確か。
でも、一度食べたら色と味のGAPに驚くはず。美味しくて。
名古屋で食べたあの味をもう一度となっても、他県にはそんな店ないこと多い中、
何の因果か、わが山口県には名店「尾張屋」あり。これをシアワセと呼ばずして、何と呼ぶ。
「オススメ」なんて、いつも気安くレビューに書いてますけど、ここは正真正銘のオススメです。
ちなみに、大将の奥様は、昼は「尾張屋」、夜は宇部市開の定食屋おわりやで頑張っておられます。
夜営業のみの「おわりや」には名古屋麺ないんですけど、昼に電話しとけば麺や食材を搬送し、
待っててくださるそうです。
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2013年3月4日 初回投稿 「名古屋の仇を宇部で討つ」
宇部できしめんや味噌煮込みうどんが食べられる珍しい店。
食べログで知って興味もったので初めて行ってみた。
店のクチコミ書く前に、名古屋の二大名物麺についての印象を述べておく。
いずれも十年以上前の名古屋出張時の体験で、後述する尾張屋評価もこれとの相対比較となる。
(1)きしめん
名古屋駅のホームで食べたら、やけにうまかった。
麺はほどよいコシがあって、茹で不足や茹で過ぎということなく感心した。
汁の色は黒かったが、かつおだしのきいた決して醤油辛くないもの。
ふりかけてある花かつおも、うまさのダメ押しをして大満足した。
(2)味噌煮込みうどん
名古屋駅地下街で食べた。何軒かの店頭サンプルを見て感じた第一印象は、
値段が高すぎということにつきた。
それでも、冥土の土産にと思い入店し食べたら、麺が固くて生煮え。
こんなものをうどんと称して千円以上もぼったくる地域なんだなとあきれ果てた。
以上を踏まえて、尾張屋へ夫婦で。食べたのは味噌煮込みきしめんときしめん定食。
注文時、店主さんとしばし会話。
「煮込みうどんのうどんは硬いんですか?」
「どちらにもできますよ。名古屋のかたですか?」
「いえ、あの硬い麺は嫌いなので。じゃあ、煮込みはきしめんでお願いします。」
「煮込みじゃないほうのきしめんのつゆはどうしましょう。濃い味にもできますが。」
「是非そっちにしてください。あの味は好きなもんで。」
「35年前にこの店を始めたときは、全部濃い味でやってたんですけど、
こっちじゃ続かなかったですね。」
どうやら、名古屋きしめんの黒いかけ汁は注文に応じて作るみたいで、
なんだか店主さん、久々に闘志をかきたてられたみたい。
さて、最初に出てきたのは私のきしめん定食。
きしめん見た瞬間「おー!黒い黒い。」と思わず発すると店主さんうれしそう。
かまぼこ、ほうれんそうが具。天カスは小皿に別添え。
定食なのでご飯と小鉢の肉じゃががついていた。
汁をひとくち。うん。確かにこれ。真っ黒だが醤油辛くない甘口。
名古屋のほど、かつお風味は感じられなかったが、十分いける。
きしめんは、柔らかめ。
硬いうどんはダメと言ったので、たぶん通常より長めにゆでてくれたんだと善意に解釈。
きしめんに遅れて煮込みが到着。
土鍋でグラグラ沸騰状態。いいねえ。見るからにうまそう。
レンゲで一口汁をもらう。うまい。
これも見た目ほど塩気は強くなく、濃いのだけれど八丁味噌とだしのバランスが実に良好。
味噌の主張が勝利する名古屋より味はいいと感じた。
具はネギ、生卵、鶏肉、しいたけ。名古屋でこれだけの具入りだと1500円はする。
ここでは、それがなんと500円。きしめんのかけは300円。定食でも450円。
店主さんによると、山口県できしめんと味噌煮込みをやってるのはここだけだそう。
今年最初に出会ったクリーンヒット店。
リピート決定。次は味噌カツにでもしますか。