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1回
夜の点数:4.0
2014/03 訪問
そうだ中村屋のカレーだ
田舎モン家族4人が一緒に晩飯食おうと新宿アルタ前で待ち合わせ。しかし、どこ行くかのイニシチアブ取れる者おらず、誰もが知ってる店なんて、あるわけじゃない。しばし考えて出した結論が、中村屋でカレー。おう!それがあったか、あそこならプチ高級感あるし、人様にも威張って報告できる。場所も目の前。と満場一致。田舎モンは単純明快なのであります。2014年3月現在、中村屋さんのビルは改築中とのことで、隣のタカノビル最上階で仮設営業中。いったんタカノに入って、奥のエレベータで最上階へ。扉が開くと、目の前が中村屋入口。すぐに席へと案内されました。席に着き、オーダー。私と長男が純印度式カリー¥1470、次男がコールマンカリー¥1785、女房が野菜とシーフードカリー¥1680、私は生ビール&オードブルセット(たしか¥800くらい)も。カレーに千円も出さないのが私の方針なれど、今回は次男の卒業祝いでもあるので大奮発。先にビール来て、私のみオードブルつまみながらグビグビ。息子ども下戸なのが情けない。オードブルはちょこっとずつ4品が一皿に。堅豆腐を細く切ってカレー味つけたやつが面白かった。お待ちかねカレーの到着。アラジンの魔法のランプ型容器に入ったルーと、皿に平たく美しく盛られた白ごはんとが並べられた。あのカレーの器、なんつー名称か知らなかったのだが、ソースポットと言うそう。私はいつも、そのポットから一気にドバーっとご飯にぶちまける流儀。が、今回は多少の見栄と羞恥心が働いたか、最初だけ少量をご飯にかけて食べた。旨い! 辛さはそれほどでもないが、甘いわけじゃない。好みの味。ルーの粘度は緩めだが、シャバシャバじゃない。ほどよくご飯にからまる感じ。この粘性は小麦粉じゃなく、タマネギ由来であろう。味を確認したから、安心して全量をご飯にぶっかけ。(結局やるのかよ)おお!なんとデカイ鶏肉か!塊が3~4個はあろう。じゃがいもも大型1切れ入っとるわい。嬉しい\(^o^)/鶏肉は骨付き。スプーンで身を押すとホロリと外れる。よーく煮込まれてる。食せば柔らか、カレー味浸透している。ただしダシは出尽くしてる。このチキンエキスがカレールーの旨さの源泉。思うにカレーが旨いかどうかは、スパイスよりもダシである。私の地元にも、中村屋価格のカレーの名店あるも、肉はあとづけタイプ。私が好きなのは、肉を煮込んでとったスープとスパイスが一体となってルーになったもの。それに、ダシガラではあっても元となった肉が入っておればよいのである。中村屋のチキンカレールーは、見事にそれに応えてくれている。ご飯の炊き加減もいい。日本のカレーには白ご飯という私の主張はここでも立証された。中村屋がサフランライスだったらどうしようかと、内心不安だったのだ。世界一の日本白米に着色し薬品臭付加して何が良いのか私には理解できない。コールマンカレーとシーフードカレーのルーも味見させてもらった。どちらも印度カレーとは明らかに異なった自己主張あっておいしかった。シーフードカレーは、私の苦手なココナツ味はしたが、ここでもちゃんと魚貝のダシが使われていた。話は戻って純印度式カリー。お値段高めなれど、これは美味しい。柔らかで大型な具のチキンにも感激。KFCみたいな骨がポロポロ出てくるのはご愛敬ですな。中盤くらいで、粉チーズをふりかけて味の変化を楽しむのもよいでしょう。薬味のひとつマンゴチャツネは、もっとジャムみたいな甘口を想像してたら全然違って、辛口スパイシー感を増幅させる媚薬でありました。来てよかった中村屋。いつもこんな高価なカレーは食べられませんが、たまに食べるなら決して損はございません。
2015/03/11 更新
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一人で入りやすい
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
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田舎モン家族4人が一緒に晩飯食おうと新宿アルタ前で待ち合わせ。
しかし、どこ行くかのイニシチアブ取れる者おらず、誰もが知ってる店なんて、あるわけじゃない。
しばし考えて出した結論が、中村屋でカレー。
おう!それがあったか、あそこならプチ高級感あるし、人様にも威張って報告できる。場所も目の前。
と満場一致。田舎モンは単純明快なのであります。
2014年3月現在、中村屋さんのビルは改築中とのことで、隣のタカノビル最上階で仮設営業中。
いったんタカノに入って、奥のエレベータで最上階へ。
扉が開くと、目の前が中村屋入口。すぐに席へと案内されました。
席に着き、オーダー。私と長男が純印度式カリー¥1470、次男がコールマンカリー¥1785、
女房が野菜とシーフードカリー¥1680、私は生ビール&オードブルセット(たしか¥800くらい)も。
カレーに千円も出さないのが私の方針なれど、今回は次男の卒業祝いでもあるので大奮発。
先にビール来て、私のみオードブルつまみながらグビグビ。息子ども下戸なのが情けない。
オードブルはちょこっとずつ4品が一皿に。堅豆腐を細く切ってカレー味つけたやつが面白かった。
お待ちかねカレーの到着。
アラジンの魔法のランプ型容器に入ったルーと、皿に平たく美しく盛られた白ごはんとが並べられた。
あのカレーの器、なんつー名称か知らなかったのだが、ソースポットと言うそう。
私はいつも、そのポットから一気にドバーっとご飯にぶちまける流儀。
が、今回は多少の見栄と羞恥心が働いたか、最初だけ少量をご飯にかけて食べた。
旨い! 辛さはそれほどでもないが、甘いわけじゃない。好みの味。
ルーの粘度は緩めだが、シャバシャバじゃない。ほどよくご飯にからまる感じ。
この粘性は小麦粉じゃなく、タマネギ由来であろう。
味を確認したから、安心して全量をご飯にぶっかけ。(結局やるのかよ)
おお!なんとデカイ鶏肉か!塊が3~4個はあろう。じゃがいもも大型1切れ入っとるわい。嬉しい\(^o^)/
鶏肉は骨付き。スプーンで身を押すとホロリと外れる。よーく煮込まれてる。
食せば柔らか、カレー味浸透している。ただしダシは出尽くしてる。
このチキンエキスがカレールーの旨さの源泉。
思うにカレーが旨いかどうかは、スパイスよりもダシである。
私の地元にも、中村屋価格のカレーの名店あるも、肉はあとづけタイプ。
私が好きなのは、肉を煮込んでとったスープとスパイスが一体となってルーになったもの。
それに、ダシガラではあっても元となった肉が入っておればよいのである。
中村屋のチキンカレールーは、見事にそれに応えてくれている。
ご飯の炊き加減もいい。日本のカレーには白ご飯という私の主張はここでも立証された。
中村屋がサフランライスだったらどうしようかと、内心不安だったのだ。
世界一の日本白米に着色し薬品臭付加して何が良いのか私には理解できない。
コールマンカレーとシーフードカレーのルーも味見させてもらった。
どちらも印度カレーとは明らかに異なった自己主張あっておいしかった。
シーフードカレーは、私の苦手なココナツ味はしたが、ここでもちゃんと魚貝のダシが使われていた。
話は戻って純印度式カリー。
お値段高めなれど、これは美味しい。
柔らかで大型な具のチキンにも感激。KFCみたいな骨がポロポロ出てくるのはご愛敬ですな。
中盤くらいで、粉チーズをふりかけて味の変化を楽しむのもよいでしょう。
薬味のひとつマンゴチャツネは、もっとジャムみたいな甘口を想像してたら全然違って、辛口スパイシー感を
増幅させる媚薬でありました。
来てよかった中村屋。
いつもこんな高価なカレーは食べられませんが、たまに食べるなら決して損はございません。