canさんが投稿した温石(静岡/焼津)の口コミ詳細

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can (女性・三重県) 認証済

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温石焼津/日本料理

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/08 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

料理も所作も美しい焼津の佳店

ずっと伺いたかった温石さん、横須賀への往来時にいつか必ずと思っていましたがコロナ騒動で当分首都圏入りは難しい。
ということでこちらのご常連でいらっしゃるマイレビ様にお言葉掛けを頂いて温石さんだけにターゲットを絞っての訪問です。
あ、サスエ前田商店さんにもお寄りしてきました。

自宅から新東名を飛ばして2時間半ほど、遅刻が怖いし渋滞も読めないので早めに出たら10:30には着いてしまったので先にサスエさんにお伺いしました。
目当ての鰯の醤油干しはまだ綺麗に並んだままで安心のゲット、他にジントウイカも、このイカが温石さんでその後に頂くこととなります。
お会計をして冷蔵庫に保管してもらい、その辺をクルクル時間つぶしをして11:45に温石さんへ。
駐車場は一番乗りでしたが他のお客様もほぼ同時着でした。

お庭から案内して頂いてカウンターへ、目の前の杉山大将にご挨拶、お写真や電話口で柔らかい雰囲気そのままの方で初対面の緊張もほぐれます。

車なのでノンアルコールビールをお願いして本日のお料理の始まりです。

◎地元鰺の胡瓜巻
新鮮この上ない地元の鰺を梅・青紫蘇・胡麻を包んで胡瓜で巻いてあります。
生姜の風味もしたような気がしました。
のっけからきっとこのお店が好きだわという予感です。


◎神頭烏賊とコリンキー 花紫蘇と実山椒
実はこのイカは先ほどサスエさんで見たジントウイカです。
ジントウイカって聞いたことのないない名でしたがヤリイカの一種で、矢の先の部分「鏃」の一つの「神頭」に形が似ているからだそうです。
小振りながら身は厚くもっちりと甘く、コリンキーの食感とのコントラストが面白いです。


◎鱧しゃぶ
この辺りの鱧は骨が硬いのが特徴とのこと、とても丁寧な骨切りです。
はじけた身は弾力があり確かに京都などで頂く身とは皮も含めて食感が違うと感じました。
丁寧な仕事の筒牛蒡は牛蒡の風味を最大限に引き出した仕上がり、実山椒を漬けた油で頂きます。


◎黒ムツ皮目炙り
目の前で焙ってらっしゃるのをライブ視聴、さっと炙った皮目の下の脂がほわぁと溶けて得も言われぬ味わい、たっぷりの茗荷と上等の山葵で頂くと素晴らしいです。


◎地元芝海老と蓮根の団子
半分潰された芝海老と蓮根、もっちりと、そしてお汁のとろみも蓮根の澱粉で仕上げられているという蓮根好きにはたまらない一品です。


◎鰹
説明不要のサスエさんの「ザ・カツオ」
食べられて良かった~、幸せ~
魚大好き、お造り大好きの私たち夫婦ですが夫は何よりの鰹好き、これがサスエさんの鰹かと満足満足。


◎金目鯛 松笠焼 のちに椎茸
焙られた金目の鱗が香ばしく立っています。
生はあくまでレアな超絶素晴らしい火入れ。
前もって皿にひかれたお汁は金目の煮付けの味、なるほど。
皮が崩れないようにまずは鋏で皮だけ切られそののち包丁に出された椎茸のための味付けだったよう、気付かなかった~(汗)


◎甘長唐辛子のおかき揚げ
口に入れた瞬間、醤油煎餅の味がしたので思い切ってお訊きしたらお煎餅を細かく砕いて衣にされているそうです、ドキドキしたけれどあ~良かった(ホッ!)
割り具合、砕き具合がなかなか難しく試行錯誤されたとのこと、でもいわゆるピーマンにお醤油は鉄板でそれがカラリと揚がっているので美味しいに決まっています。


◎蛸・オクラ・丸茄子の炊き合わせ
ただ柔らかいだけではなく「蛸を噛む」という幸せもしっかりと味わわせてくれる仕上がり。
炊き合わせってお店との相性がわかりやすい一皿だと思うのですが、やっぱり温石さんが好きだなぁと思った次第です。


◎鱧のそぼろご飯
地元の鱧の美味しい調理を考えていたした際に煮ると鶏の風味に近いと発見、それでそぼろに煮て鶏そぼろならぬ鱧そぼろをご飯に仕立て上げられたとのことです。
隠元の翠が美しく、頂いてみるとたしかに鶏に近い風味です。
1杯目は黄身載せで、2杯目は実山椒の醤油煮を砕いたものを掛けて。


◎山梨の桃
何も手を加えず美しく剥くだけの潔い桃、結局旬の果物ってそのままが最も美味しいんだと改めて感じさせてくれる出し方で杉山さんのセンスを感じました。


◎冷やしきんとん
お芋を優しく包むのはイタリアンメレンゲと生クリームを合わせてムース状にして冷やし固めたもの。
最初は凍った状態で出されますが徐々に融けていくと行くとパンナコッタのような舌触りに。
一流洋菓子店顔負けのレシピです。
美しい錫皿はお父様とお二人で打たれたとのことでした。


◎お薄
茶懐石と名乗られるだけあって杉山大将のお点前は点てようもさることながらお手前じまいまで美しいです。
かなりお茶をされていらっしゃるのか持ち前のはんなりとした雰囲気のせいか、流れるような所作でした。


お酒を我慢して臨んだお昼席でしたがなかなかに味わい深かったです。
私たち以外はご常連さまでしたが常ににこやかに客席に目配りしつつお話もして下さるのでアウェイ感を感じることもなく居心地の良い時間を過ごさせて頂きました。
さて次も車でひとっ走りと伺うか新幹線を使うか、それとも車でホテルを取るか、悩ましいところです。

酷暑が去り、また海も違う幸になったらお伺いさせて頂きたいと思います。


どうもごちそうさまでございました。

  • 地元鰺の胡瓜巻

  • 神頭烏賊 コリンキー

  • 烏賊は甘くねっとり

  • 鱧しゃぶ 筒牛蒡

  • 実山椒を漬け込んだ油で

  • 黒ムツ 皮目炙り

  • 地元芝海老と蓮根の団子

  • 鰹!かつお!カツオ!

  • 金目鯛 松笠

  • 金目エキスの椎茸

  • 甘長唐辛子のあられ揚げ

  • 炊き合わせ

  • 香の物

  • 鱧のそぼろご飯

  • 黄身載せ

  • このお味噌が美味しい

  • 実山椒載せ

  • 山梨の桃

  • 冷やしきんとん

2020/08/12 更新

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