キャノンデールさんが投稿した上海餐室(東京/汐留)の口コミ詳細

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キャノンデールのB級食べ歩記

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閉店上海餐室汐留、新橋、築地市場/中華料理

3

  • 夜の点数:3.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.2
      • |酒・ドリンク -
3回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

キャノンデールのB級食べ歩記: 【さようなら。ありがとう】40年の歴史に今日幕を閉じる汐留メディアタワー地下の「上海餐室」でお別れランチ。上海焼きそばと高菜炒飯はテーブルで1時間20分待ち

いよいよこの日がやってきました。

かつて虎ノ門にあった町中華が、40年の長きにわたる歴史を汐留で閉じようとしています。

上海餐室。

いつも茶化したコメントを書いてきましたが、大阪赴任前の2年間をかけて、季節限定を含めて30種類以上のメニュー全てをクリアしたほどの大ファン。
13時以前はメニューが限定されるため、あえて13時以降に訪問しました。
今日は、このランチを軸に仕事もスケジューリングした程です。

家族経営の町中華が、昔の大家の共同通信に乞われて汐留に移ってきて、かれこれ10年以上は経つでしょうか。
かつてチェーンの上海エキスプレスが入っていたオオバコに、高齢のお父さんが鍋を振る店が入ったことが不幸の始まりだったのです。
再開発の高層ビル群のレストラン街は、金太郎飴のようなお店ばかり。
そんな中に、庶民的な町中華がやってきて、たちまち人気となりました。
もちろん、もともとの贔屓であった共同通信の記者たちばかりでなく、近隣のビルのビジネスマンも訪れ、回しきれないお客と注文が殺到したのです。

13時半でしたので、行列こそ無かったものの、ほぼ満席。
しかも、まだ料理が出ていない人の方が多いようです。
ほぼ暗記しているメニューを改めて眺めますが、迷いに迷って決め切れません。
どれも思い出深く、この店での全クリの歴史が走馬灯のように脳裏に浮かびます。
結局、上海焼きそばと炒飯という二人前の発注。
晩ご飯を抜けば良いだろうという安易な考えです。
注文を取りに来た妹が
「上海焼きそばでいいの?炒飯なら焼きそばが肉だから高菜がいいかもね」
とアドバイスをくれました。
彼女は私がかつて全メニューをクリアするために毎回違う料理を頼んでいたことを覚えているのです。
今に出てくるか、とスマホをいじりながら待っていましたが、結局予想以上に待つことなんと1時間20分!
ガラス越しに見える厨房のお父さんの動きを見れば、宜なるかなですが、最後までカオス。

先に上海焼きそばが出てきました。

久しぶりに啜ります。
「あれ、こんなにベタっとしてたかな」
という印象。

麺が焦げているところは、カリッとしていて美味しい。

具材はかなりたっぷりで、豚肉も分厚いです。
最終日のサービスなのか、仕込みのミスなのかはわかりません。

焼きそばを食べ始めたところで、高菜炒飯が出てきました。
これもこの店のメニューでは好きだったもの。

玉子スープも付いてきます。

あの頃とは年齢も違います。
果たして食べ切れるでしょうか。

懐かしい高菜炒飯もややベタっとしています。

お父さんの鍋振りの動きを見れば、それもやむを得ないところ。
高齢化と後継者難による廃業は現代日本の抱える大きな問題です。

やけにしょっぱい玉子スープ。
お父さんは味覚も衰えているのかもしれません。

この店で最後のオン・ザ・ライス。
高菜炒飯に上海焼きそばという、フィナーレに相応しい豪華な組み合わせです。

この辺りでかなり苦しくなってきました。
既にこれで一人前以上食べているのです。

量だけでなく、油っこくて味も濃いめなので、かなり苦戦しましたが、なんとか完食しました。

今日の夜の部は貸し切りだそうです。
もちろん共同通信の方々でしょう。
お会計を済ませると、妹がにこやかに
「ありがとうございました。長い間お世話になりました!」
と声をかけてくれました。
私は思わず胸が熱くなりました。

さようなら、上海餐室。
ありがとう、お姉さんたち。
お疲れ様、お父さん。
そして、もう怒らないでね、お母さん。

上海餐室

関連ランキング:広東料理|汐留駅、新橋駅、築地市場駅

2018/04/07 更新

2回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

キャノンデールのB級食べ歩記: 【悲報】汐留メディアタワー地下にある町中華の迷店「上海餐室」が3月27日で閉店。伝説のカオスオペレーションを楽しめるのもあと僅か

共同通信本社が入る汐留メディアタワーの地下レストラン街にある上海餐室が閉店するという情報を聞きつけ、早速馳せ参じました。
かつて共同通信が虎ノ門にあった時に、店子だったという昭和の町中華。
この場所に入っていた上海エキスプレスが撤退した後に居抜きで移転入居してきたので、一見チェーン店風の設えですが、家族経営のれっきとした町中華。

確かに「3月27日を持って閉店いたします」と貼り紙が。

かつては30種類以上あったメニューを全クリしたほどのマイブームのお店。
大阪赴任を挟んで、今は職場が虎ノ門に移った関係で、帰任後は数回しか来ていません。
いつの間にかメニューもすっかり減りました。

今日は定食を食べることにしました。
3品で1,100円。
少し値上がりしていました。

12時ちょうどの入店。
4人掛けのテーブル席に案内されました。
普通なら一人客は円卓に案内されるのですが、満席だったのでこちらへ。
見回すと、料理を食べている人はまだ僅か。
これは今日も長丁場になりそうです。

スマホで暇潰ししているうちに、みるみる時間は過ぎていきます。
食べログの評価を見ると、なんと3.5。
私の個人的評価は高いのですが、いつの間にそんな店になったのでしょう。
3品定食が出てきたのは、入店から35分。
私より前に入店していた人で、まだ料理が出ていない人もいます。

全て小皿に入って出てきます。
1品や2品を選ぶとおかずのお皿が大きくなるという仕組みです。
麻婆豆腐。

豚肉の辛子みそ炒め。

高菜漬と玉子炒め。

ご飯。

玉子スープ。

お新香。

実は定食は全て湯煎。
つまり、すぐに出せる料理なのです。
忙しい通信社の記者のニーズに応えられるために生み出されたのではと推察しますが、虎ノ門時代と違って店が大きくなってしまい、それをお父さんのワンオペ厨房で賄う所に無理が生じています。
焼きそばやラーメン、チャーハンなどがどんどん滞る一方で、入店順を守ろうとするために結局定食もすぐには出せないという謎のオペレーション。
誰が悪いというわけでもないのですが、一向に出てこない料理に高まるお客の不満と、ホールを仕切る厳しいお母さんがホール係の娘たちを怒鳴り散らすという、店内を覆う何とも気まずい緊張感が、せっかくの美味しい料理の味を落としてしまいます。

もちろんオン・ザ・ライス。
食べる時間も減ってしまったので、一気に三品のせ。

そこそこボリュームもあり、美味しいのですが、なぜ湯煎の料理が出てくるのに35分もかかるのか、そして私より前に来た人の料理が出ていないけれど、それは大丈夫なのか、などと考えているうちに食べ終わりました。

お会計の時にお姉さんに
「なんで閉めちゃうの?」
と聞いてみました。
「みんな年取っちゃったから」
という予想通りの答。華僑とは言え、後継者問題はニッポンの抱える深刻なテーマなのです。
批判めいて聞こえるかもしれませんが、謎のオペレーションも含めて私はこの店が大好き。
閉店までにもう一回は来たいと思います。

上海餐室

関連ランキング:広東料理|汐留駅、新橋駅、築地市場駅

2018/02/27 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

キャノンデールのB級食べ歩記:ずっと気になっていた汐留「上海餐室」の新メニュー、タンメンにトライ。この店にしてはちょっと高いけどなかなか旨い

2016.8
ずっと気になっていた汐留「上海餐室」の新メニュー、タンメンにトライ。この店にしてはちょっと高いけどなかなか旨い

汐留メディア-の地下にある上海餐室。
近代的なオフィス街に不似合いな下町中華ですが、このビルの大家である共同通信の旧社屋時代からのお付き合い。
いささか従業員が個性的ですが、私はかなりり好きなお店です。


大阪転勤前には無かったタンメンを帰任後に発見して以来宿題となっていました。
今日はそれに挑戦するために来たのです。


会議が長引いて、会社を出たのは13時を回っていました。
混雑するこの店も、さすがに空いています。


10分ほど待って出てきました。


想像通りのビジュアルにひと安心。


たっぷりの肉野菜炒めがどっさりとのっています。


スープを一口。
しっかりと濃い目の味です。
タンメンと言うよりもチャンポンにも近い味ですが、これは私の好み。


麺は、この店共通の細縮れ麺。


肉野菜炒めと一緒に啜ります。
なかなかのボリューム。
そして、何より野菜がたっぷり摂れるのが嬉しい。


かなり美味しいスープなので飲み干したかったのですが、お腹いっぱいな上に汗だくで断念。


この店では値段は高めの930円ですが、納得の味と量なのでコスパも悪くありません。
13時以降限定の餃子も食べてみたかったのですが、それはまたの機会です。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/08/blog-post_3.html

2016.6
汐留メディアタワー地下の中華料理「上海餐室」で冷しそばがスタートしたので、好物の椎茸入りをトライ

ランチは久しぶりに汐留メディアタワー地下にあるお気に入りの中華上海餐室に足を向けました。
12時半を回っていたので、空いているだろうと思ったのです。
案の定、行列は無くすぐに入れました。


夏季限定らしき冷しそばの張り紙。
要するに冷やし中華でしょう。
好物の椎茸入りにしました。


出てきた冷しそばは、私の想像以上にシンプル。
大きくちぎったレタスと、細切りのキュウリ、そして椎茸の含め煮。
以上終わりです。


具材をどけると細めの縮れ麺が顔を覗かせました。


ズルズルと手啜ります。
とはいえ、気を付けないと甘酸っぱい胡麻ダレがシャツに飛びますから要注意。


大好きな椎茸がたっぷり入っているのは嬉しい。


鶏肉、海老はそれぞれ別のトッピング。
やはり全てのっていないと、冷やし中華としては寂しさを感じます。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
https://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/06/blog-post_20.html

2016.3
かつて全メニュー33品目を制覇した汐留らしからぬB級中華「上海餐室」に3年ぶりの訪問。変わらぬ味とカオスなオペレーションになぜか安堵したランチ

再開発の近代的なビルが立ち並ぶ汐留エリアにあって、共同通信ビルの地下には、ちょっと庶民的でリーズナブルな飲食店が入っています。
転勤前から、私のお気に入りのランチスポット。
そんなお店の中でも、特にお気に入りなのが、中国料理上海餐室です。


かつてこの店のレギュラーメニュー全33品目を制覇した私。


日替わりの定食を含めれば40品目はゆうにクリアするほとの溺愛ぶりです。


なぜ、そんなにこの店が好きなのか、説明は困難ですが、連れてきた同僚のOさんにお店への道すがら解説しました。
「元々は虎ノ門にあった共同通信ビルに入っていた下町中華らしいんだよ。味はもちろん濃い目のB級なので、スタミナが必要な記者たちの口に合ったんだろうね。もちろん僕も好きな味なんだけど、味以上に個性的な家族経営の従業員に是非とも注目して欲しいね」

たまご好きの私は、久しぶりのこの店との再会を蟹玉かけご飯で祝うことにしました。
いわゆる天津飯的なもの。


スープもたまごでした。


絶妙の半熟玉子。


天津飯は塩ダレに限る、という大阪育ちの私にとっては甘酢餡だけが残念ですが、それを除けば実に旨い。


スープの玉子綴じもたっぷり入っていて、大満足。


なかなか料理が出てこない、順番が入れ替わる、それを巡って家族が大げんか、それでも動じない常連客、という相変わらずカオスなオペレーションが目の前で繰り広げられています。
「東京に帰ってきたな」
と実感し、妙に嬉しくなったランチでした。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/03/b.html

2012.9
2ヶ月ぶりの本社出張。よく通った汐留「上海餐室」で定食三品盛りをガッツリ

ブログからの投稿です。
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2012/09/blog-post_10.html

(2010.11)
ついにやりました!
最後の33品目は海老焼きそば。


10月は忙しくて訪問出来なかったのですが、今日行ったらいつも注文を取ってくれる当店の看板娘のお姉さんが
「海老焼きそばですよね!」
と話かけてきました。

そういえば前回全クリまで後一つだという話を彼女とした時に、最後の一品が海老焼きそばだという話はしましたが、それは9月末のこと。
一ヶ月間音沙汰の無かった私の最後のオーダーを覚えていてくれたとは・・・(;_:)
エリーゼにうつつを抜かしていた自分が恥ずかしくなりました。
なんだか、お姉さんが健気で、新しい店に浮気をしていた自分を反省し、やはり大切にすべき店はどこか、ということを思い知らされました。
私には洋食の名店は高嶺の花。下町中華の方が似つかわしいのです。

お会計の時
「また振り出しに戻るんですね?」
と言われたので、
「いや、今度は定食にチャレンジするよ」
と言って店をあとにしました。

ちなみに私の高評価は以下の通りです。
豚肉うまにかけ御飯、豚肉かけチャーハン、海老入り高菜チャーハン、とりそば、野菜そば、上海焼きそば、野菜入りやきそばです。個人的には卵好きなので蟹玉かけ御飯蟹玉そばも好きです。

※今後は写真のみアップします。

(2010年5月)前回訪問したとき、「あれ、ジャージャータンメン頼まなかったね」とお姉さんに言われました。注文の順番まで覚えられるとは私もここに来すぎです。
(2010年3月3回目)
この日は同じものを食べないように、デスクに貼ってあるメニューを持参。食べた料理はマーカーでチェック済み。
裏メニューで「ジャージャータンメン」というものがあるらしく、それを食べるためにはまずは表メニューの「ジャージャー麺」をクリアしなければなりません。というわけで、頼んでみました。
ジャージャー麺はほのかな甘みも感じる程よい辛味。激辛好きの方には少し物足りないかも知れませんが、ひき肉もたっぷりで私は満足の一品。次回は裏メニューに挑戦です。
(2010年3月2回目)
そろそろ何を食べていないかロシアンルーレット状態です。自分のデスクにはメニューを貼りだして食べた物をマーカーしてあるのですが、ついチェックを忘れて会社を出てから「しまった」と思います。
この日は牛肉焼きそば(950円)を食べました。牛肉細切りとタケノコの細切りがオイスターの効いたソースで味つけられています。若干濃い目ですが、少し焦げ目の付いたこの店特有の焼きそばをうまく絡んでなかなかおいしかったです。
(2010年3月1回目)
カニチャーハンを食べました。全種目制覇を目指しているので、オーダーのカブリに注意。会社のデスクにはこの店のメニューが貼ってあり、食べると消すようにしています。そろそろ気をつけないと同じものを頼みそう。
カニチャーハンは、蟹肉もたっぷり入り、当店特有の鶏スープで味を整えたもの。おいしいです。
この日は珍しく12時過ぎでも空いていたので、料理もすぐ出てきました。
(2010年2月3回目)
当店で一番高いスーラータンメンを頼んでみました。1250円。
酸味はそれほどきついとは感じませんでしたが、辛味は胡椒ベース。これは意外でした。ラー油かな、と勝手に思っていたのです。
たっぷりの豆腐、しいたけ、ハム、たけのこ。食べ進むうちにボディブローのように辛味が蓄積していつの間にか汗が・・・。これは夏は食べれないな。
おそらく少なめのスープを入れてその上に餡をかけているのでしょう。食べる前にかき混ぜると、最初のルックスよりはサラっとした感じになりました。
なかなかのボリュームで、またもや昼間っから食べ過ぎです。
(2010年2月2回目)
本日のランチを食べようと、店頭のメニューを眺めていると3種類ともどれも好きなものばかり。
この店は小皿で最大3品を組み合わせることが出来ます。単品なら850円。2品から一盛は小皿となります950円。3品ならお値段は1050円とランチとしてはちょっとお高いですが、ボリュームは満点。小皿といっても結構盛が大きいからです。
「麻婆豆腐」「ニラ・肉・もやし炒め」「カニ玉」にごはんとスープとザーサイ。
最初は「おーうまい、うまい」と食べていましたが、中盤から苦しくなり、最後はさすがの私も息切れしながらフィニッシュ。
お店のお姉さんに「結構あるよね、三皿は」と言うと「女性の人でも食べる人いますよ」だって。
やるなぁ。
(2010年2月1回目)
海老チャーハン食べました。海老は片栗をくぐらせ油をくぐらせてからご飯と痛めているようです。具材は海老の他はネギと卵だけ。シンプルですが、この店自慢のスープの味が隠しで効いてます。
(2009年1月4回目)
久しぶりに御飯ものにしました。豚肉うまにかけ御飯(850円)は以前食べた豚肉焼きそばと同じ具材。豚肉、ほうれん草、きくらげ、たけのこをオイスターソースと醤油で味を整えた濃いめの味の餡かけです。
この日も厨房のお母さんは娘たちや店員を怒鳴り散らしていましたが、一時過ぎに客足が一段落したら、談笑していました。不思議なお母さんです。私は慣れましたが、初めて来た人はびっくりするでしょう。
(2010年1月3回目)
初めて定食を食べました。ここは3種の定食メニューが日替わりであり、それを一品から3品の範囲で注文が可能です。お値段は850円から刻みで上がっていきます。この日は小皿2品、「ホイコーロー」と「細切り豚肉と玉子の炒め」を注文。一つ一つのお皿は小さいのですが、結構盛がいいのでかなりの量です。ご飯はなぜかお茶碗ではなくお皿に盛られて出てきますが、これもパッと見とは異なる量で、なめてかかると痛い目にあいます。お味は水準以上。お気に入りの料理がある日は定食もよいですね。ちなみに一皿の場合は相当な量が出てきます。
(2010年1月2回目)
パーコー麺食べました。香辛料の効いた大きなパーコー(豚肉唐揚げ)が3切れ。これだけでお腹いっぱいになります。スープは澄んだ醤油味。ほうれん草がたっぷりのっています。
(2010年1月1回目)
新年仕事始めの昼食はもちろんここ。部員8名で11時半に来て、景気づけにビールを。更に紹興酒も注文します。目算違いは定食がこの日無かったこと。本当は定食のおかずだけ頼んで一杯やって、最後に麺類で締める、という計画が脆くも崩れ去りました。
各々が色んな麺類を頼みましたが、私は豚肉焼きそば。ビールの摘みにぴったりでした。
(2009年12月3回目)
蟹玉そばを食べました。店によっては天津麺とも言いますね。私の好物で、ここは蟹も結構入っていて、玉子もふんわり。スープは醤油ベースでなかなかのトータルバランスでありました。
(2009年12月2回目)
ザーサイそば(950円)食べました。想像よりはザーサイが少なくむしろ豚肉炒めのせ、といった感じです。醤油ベースのスープとよく合いました。
(2009年12月1回目)
海老そば(950円)食べました。塩味でやや濃い目。しかし私は好きです。うれしい驚きは海老の数。片栗でトロミ炒めた海老が一体何匹?中振りのプリっとしたのが10匹以上入ってますね。この店では人気メニューです。
(2009年11月)
その後も定期的に通っています。
「豚肉かけチャーハン」は「ルースーチャーハン」のようなもので、チャーハンに豚肉の醤油餡かけ炒めがのっています。味、ボリュームとも文句なし。これはオススメです。
「とりそば」は胃にやさしい塩ベーススープ。鶏肉があっさりしていて、たっぷりの青菜と一緒にいただけば二日酔いはどこへやら。
「蟹玉かけご飯」はいわゆる天津飯。もちろん関東風のケチャップ甘酢ベースなので私はちょっと苦手でしたが。
大好物の上海焼きそば。醤油味です。ボリューム満点。気に入りました。
(2009年9月)
汐留オフィス街の中華はどの店もいかにも「オフィスビルのお店」ばかり。
しかしB級の私には、お値段もお味もボリュームも今一つ納得がいきません。
結局新橋駅の向こうまで遠征に行くことになるのです。

この日は、前から気になっていた汐留メディアタワーの地下飲食店街にある中華を直撃。
同僚と訪れたこの店は以前はチェーン店系中華でしたが、最近代替わりしました。
初めての店はリスクもあるのですが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということで突入です。

12時半だったので混雑のピークは過ぎていました。この店は前の店の居抜きのまま、ちょっとシックな暗めの照明にガラス張りのオープンキッチン。しかし店員の女性二人(間違いなく姉妹)はとにかくすごく大きいです。国技館級です。びっくりしました。その他の店員さんも私服に自前のエプロンで、オフィスビルにありがちな制服などではなく、下町の中華屋さんをそのまま切り取ったよう。

入り口でメニューを見て悩んでいると、店員さんが注文を取りに来ます。ここは入店前にオーダーを取る仕組み。
ランチは三種類からチョイスします。ユニークなのはその三種類から一品選べば850円、一品増えるごとに100円UPするのです。店員に確認したところ、一品増えると一品あたりの料理の量が減るシステムだそうです。
ランチ以外はぶっかけ系のごはん(いわゆる丼)、炒飯、麺類といった町の中華屋さんのオーソドックスなメニュー構成で、ほとんど850円か950円均一。
私は五目うまにかけごはん。同僚は蟹玉そばや定食などをおのおの注文。
謎の姉妹を見ているうちに料理が到着。おっかなびっくり食べてみると意外とうまいです。
お味は「町のおいしい中華屋さん」といった感じ。同僚に聞いてもそれぞれ「結構うまい」と言っておりました。お店の雰囲気は「オフィスビルレストラン風」ですが、内容は庶民的でB級の私には納得の味。
ボリュームもあり、850円ならオフィスビルの中華としてはかなり健闘しています。
「この店は使えるね」というのが我々の一致した意見でした。

気になってwebでリサーチしてみると、どうやらこの店は昔の共同通信ビル(虎ノ門)に入っていた店が、新しい汐留の共同通信ビルに移ってきたらしく、だから常連さんが多いのだと納得がいきました。
その後、別の部署の同僚が、虎ノ門時代のこの店を知っていて、なかなか庶民的でおいしい店だということが再確認できました。

そこで翌日も二日連続訪問、人気の野菜そば(950円)を頂きました。野菜たっぷりきのこたっぷりのとろみのついた餡が醤油ベースのスープのラーメンにかかっています。タンメン風を想像していたのですが、いい意味で期待を裏切られ満足の一品。同僚の豚肉あんかけチャーハンもかなりうまかったそうです。

帰りに1,000円札を出すと、レジカウンターの上のカンカンにいっぱい入った50円玉を自分で取るように言われました。どこまでも不思議な店です。

お味の☆は四つ。但し私がB級志向だからということをご理解ください。でも新聞記者さんたちが贔屓にしているのだから悪くないと思いますよ。

  • 2016.8

  • 2016.8

  • 2016.8

  • 2016.6

  • 2016.6

  • 2016.6

  • 2012.9麻婆豆腐

  • 2012.9豚肉ともやし炒め

  • 2012.9ベーコンと玉子炒め

  • 2012.9ランチ三種類A、B、C全部盛の三品盛り

  • 2012.9定食のセット

  • 2012.9

  • ランチ(かに玉と麻婆豆腐)(2011.4)

  • (2010.11)麻婆豆腐とえび卵炒め定食(950円)

  • (2010.11)海老焼きそば(950円)

  • (2010.11)たっぷりの海老と焦げた麺がうまい

  • (2010.9)牛肉そば(950円)

  • (2010.9)海老うまにかけご飯(950円)

  • (2010.9)高菜チャーハン(850円)

  • (2010.9)角肉入りやきそば(1050円)はちょっと脂がくどい

  • (2010.9)五目そば(850円)

  • (2010.9)五目そばにはモツが入っているのが珍しい

  • (2010.8)海老そば(950円)塩味スープにトロ味のある海老炒め餡が乗る

  • (2010.8)豚肉そば(850円)

  • (2010.8)パーコーうまにかけご飯(950円)

  • (2010.8)パーコーは大きく香味が効いている

  • (2010.8)高菜そば(950円)は豚肉と筍が入っておいしい

  • (2010.8)五目焼きそば(850円)はモツ肉が数種類入った珍しい具材

  • (2010.6)冷やし始めました

  • (2010.6)むしどり入り冷やしそば(950円)

  • (2010.6)むしどり入り冷やしそばは酸味のあるゴマだれ

  • (2010.6)角煮入りかけごはん(1050円)大きな角煮がゴロゴロ入ったユニークな食感

  • 12時15分前。まだ厨房の喧嘩は始まっていない

  • (2010.5)牛肉うまにかけご飯(850円)この日は混んでいて出てくるのが遅かった

  • (2010.5)海老入り高菜チャーハン(1050円)高菜の味がうまい

  • (2010.5)裏メニュー ジャージャータンメン(850円)は味が単調だった

  • (2010.4)野菜うまにかけ御飯(950円)

  • ジャージャー麺(850円)

  • ジャージャー麺(混ぜた後)

  • 牛肉焼きそば(950円)

  • カニチャーハン(950円)

  • スーラータンメン(1250円)

  • 本日のランチ(3品1050円)

  • 本日のランチ

  • 海老チャーハン(950円)

  • 豚肉うまにかけ御飯(850円)

  • 本日のランチ(小皿2品/ホイコーロー・細切り豚肉と玉子の炒め)

  • ランチメニューは店外に

  • パーコー麺(950円)

  • 豚肉焼きそば(850円)

  • 蟹玉そば(950円)

  • ザーサイそば(950円)

  • 麺は歯応えのある細麺ストレート

  • 上海焼きそば(850円)

  • 蟹玉かけごはん(950円)

  • とりそば(850円)

  • 豚肉かけチャーハン(850円)

  • 野菜焼きそば(950円)

  • 焼きそばは麺が部分的に焦げていてうまい

  • 野菜そば(950円)

  • 五目うまにかけご飯(850円)

  • 注文は行列中に

  • メニュー

2016/08/06 更新

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