キャノンデールさんが投稿した長谷川(千葉/佐原)の口コミ詳細

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キャノンデールのB級食べ歩記

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長谷川佐原/うなぎ、海鮮、天ぷら

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  • テイクアウトの点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人

キャノンデールのB級食べ歩記: 【小江戸佐原散歩④】佐原土産は先週の川越に続いて二週連続で鰻 。老舗「うなぎ 長谷川」の美味しくてボリューミーなうなぎ弁当

「道の駅水の郷さわら」で地物の野菜を買って、再び佐原市街に戻ります。佐原の古い町並みの中心となる忠敬橋からなら歩いて5分ほど。閑静な住宅街の一角、渋い塀に囲われた立派な旅館風の建物が「うなぎ長谷川」。創業は1831(天保2)年といいますから、200年近い歴史がある老舗。

お昼の営業終了直後でしたので、暖簾は下げられていました。

テーブル席と小上がりの店内は広々としています。アクリル板による仕切りと、一部エリアの使用中止という感染対策が施されています。お昼の最後のお客さんが、鰻を召し上がっていました。

3年前、水郷十二橋にサイクリングに行った時に、この店の支店「長谷川与田浦店」で食べたことがありますが、本店は初めてです。先ほど道の駅から予約の電話を入れておきました。電話の応対も、接客も感じ良く、期待も高まります。出していただいた熱いお茶を飲みながら、入口の椅子でしばし待ちます。厨房から漏れ聞こえる会話も、家族経営を感じさせるほっこりとしたものです。

まさに出来立てのうなぎ弁当を受け取ってお会計。上弁当は税込3,000円。クレジットカードが使えるようになっていたのは、コロナ前にインバウンド観光客が増えたからでしょうか。

先週の川越に続き、今日もうなぎ弁当のお土産は息子たちにはサプライズ。待ちきれない息子たちの希望で、早めの晩ご飯。

どこか懐かしさを感じるレトロデザインの包装紙を開け、お弁当とご対面。

蓋を開けると、お弁当のご飯を覆う大きな鰻が一尾。

山椒を振って、頂きます。

ご飯は、深めのお弁当箱にみっしり。これは相当なボリュームです。まだほのかに温かかったのですが、少し電子レンジで温めたので、出来立てのようになりました。カリっと焼かれているのに、中はふんわり。お弁当箱で蒸されても、きちんと本来の食味食感を残しています。タレはやや濃い目ですが、ご飯が多いので丁度いいバランスです。息子は「ご飯が多いから、もう少しご飯にもタレがあると良かったな」と言っていましたが、それは各自の好みでしょうか。確かに追加でかけられるタレが付いていれば、尚良かったかもしれません。

半尾食べ終わりましたが、まだこんなに残っています。ご飯の厚みがいかほどかは、この断面写真からわかるでしょう。

終盤かなり苦しくなりましたが、最後はなんとか寄り切りました。

大満足の晩ご飯。やっぱり美味しい鰻は幸せな気分になります。
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2021/10/11 更新

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