5回
2023/02 訪問
キャノンデールのB級食べ歩記: 立石ゴールデンコース② 立ち退き後の再開がどうなるのか心配な「蘭州」で、しみじみと旨い餃子と白酒
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2023/04/09 更新
2022/12 訪問
キャノンデールのB級食べ歩記: 年内最後の立石ハシゴ② 営業再開初日にご挨拶。餃子もラーメンも無い「蘭州」で、ある意味貴重な羊料理
宇ち多”で45分のサク飲みでエンジンを暖めた私は、踏切を渡って京成線の北側へ。
今日の本題のお店。餃子の蘭州です。
事前に入手した情報では、お父さんの体調がまだ完全ではないので、餃子とラーメンができないとの事。それでは蘭州が成り立たないのでは、と思いながらお店を訪ねると「腰痛のため餃子とラー麺無し 羊料理のみ」という貼り紙が入口に貼られていました。
開店直後のお店に入店。カウンターに一席だけ空いていました。お母さんにご挨拶。お父さんもパッと見はお元気そうです。冷蔵庫にも入口と同じ大きな貼り紙が貼られています。
臨時のメニューがカウンターに置かれていました。
息子さんが「卵はあります」と言うのでとりあえず烏龍茶玉子と紹興酒を頼んで、様子を見ます。
懐かしい、いつもの味にホッとします。
周りのお客さんの料理を見ながら、私は炒羊肉と老龍口を頼みます。
この透明な液体が、私をいつも乗り過ごさせるのです。
羊肉は好物。セロリ、ネギ、青菜と一緒に炒められています。唐辛子も入って、ピリ辛の仕上がり。羊特有の香りが食欲を刺激します。ご主人の故郷の料理でしょうか。餃子やラーメン以外のものをこの店で初めて食べましたが、とても美味しい。お父さんが元気になるまでの期間限定メニューなだけに、貴重な体験です。
地元の方々が「やってるからびっくりしたよ」と言いながら入ってきます。お母さんや息子さんがその度に「餃子とラーメン無いです~」と声をかけます。お店の再会を喜ぶ人がまだまだ来そうですから、長居は無用。後は乗り過ごさないように帰るだけです。
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2023/01/24 更新
2022/06 訪問
キャノンデールのB級食べ歩記: 立石ソロ活センベロハシゴ酒③ 大好きな「蘭州」で水餃子とワンタン麺の完璧な締め
新規開拓の立石ハシゴ酒ですが、締めはやっぱり馴染みの大好きなお店と決めていました。餃子の店「蘭州」。
人気店ですが、タイミングよくスムーズなチェックイン。
とりあえず紹興酒。
そして水餃子。もちろん香菜のせで。
香醋で食べるのは、お母さんもわかってくれていて、スッと出してくれましたありがとうございます。
今更ここの水餃子が絶品であることは、言うまでもありません。注文を受けてから、皮をのし、餡を詰めるお母さんの思いを、ご主人が大鍋で仕上げるという、ご夫婦連携で生み出される素晴らしい水餃子。この地で長年美味しい料理をお客さんに出すことだけを考えてきたお二人の作る料理は、心して頂くのが礼儀というもの。
今日はちょっと腕白な仕上げを考えています。久しぶりにラーメンも食べようというプラン。デンジャラスな白酒、高粱で作られた老龍口を、ラーメンが出来るまでの間に一杯。チェーサーのお水を一緒に出してくれるお母さんの心遣いに感謝です。
老龍口を舐めているうちに、ワンタン麺が出来上がりました。なんとも美味しそうなビジュアルと、久しぶりのご対面。
まずはスープをひと口。済んだ醤油のスープが、酔った身体に染み渡ります。
緩やかなウェーブの中太麺は、スープとの相性も抜群。懐かしく、そして、とても美味しいシンプルなラーメンです。
餃子と同じく、ワンタンも手作り。美味しくないわけがありません。モチモチとした食感が最高です。
中盤で黒胡椒を振って味変。
完食です。飲み干したいくらい美味しいスープですが、もうお腹いっぱいでそれは叶いません。
奥さんにお礼を告げてお店を後にします。お会計は2,030円。ブラブラと駅に戻ります。ようやく、日常が戻りつつある気がします。私もそろそろ居酒屋巡りを復活してもいいかな、と思いました。
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2022/06/28 更新
2022/04 訪問
キャノンデールのB級食べ歩記: 注文を受けてから作る絶品水餃子は香菜をのせて香酢で。ずっと残っていて欲しい大好きな立石の名店、餃子の「蘭州」
宇ち多”でエンジンを温めたしろくま1124さんと私は、鈴屋でいつもの「甘塩鮭」を家にお土産で買った後、踏切を渡って駅の北側へ。今日の私には、栄寿司や宇ち多”よりも、もっと楽しみにしていたお店「蘭州」です。その為に、あえて定休日の月曜日を避けて、火曜日にしたのですが、しろくまさんの情報では、ご主人の体調がすぐれないので、不定休になることもあるそうです。ドキドキしながらお店に近づくと、明かりがついています。ホッと一安心。
満席かと思いましたが、カウンターの奥に二席だけ空いていました。つくづく今日はついています。
瓶ビールで、まずは乾杯。
水餃子の香菜のせを二皿。いつも通り、香酢を出してもらって、頂きます。
注文を受けてから、皮を切ってのして餡を詰めるという、当たり前ながらもなかなか普通のお店では真似のできない、お母さんの心のこもった餃子。それをご主人が茹でる夫唱婦随の連係プレーで供される餃子は、美味しい餃子を食べて欲しいという思いが伝わってきます。
モチモチとした皮と、ジューシーで旨味が凝縮した餡。香菜と香酢の風味が、更に美味しさを引き立てます。
いつもルーティンで頼む烏龍茶玉子もオーダー。
ひびを入れたゆで卵を烏龍茶で煮る台湾のおやつ的な庶民料理。その見た目から「恐竜玉子」とも呼ばれています。
これがまたお酒に合うのです。
ビールが無くなったので、紹興酒にチェンジ。ナミナミに注がれたグラスに口を近づけて零さないように飲みます。
家族から頼まれていた水餃子をお土産で6人前頼んだので、奥さんだけでなくご主人も手伝って手作り餃子を用意してくれました。これを持って帰れば、私の外飲みも免罪されるというもの。しろくまさんに「キャノンデールさん、もう一軒ご紹介したいお店があるんです。お付き合いください」と誘われました。私も久しぶりに彼と飲むので、もちろんお受けして、4軒目に向かいます。
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2022/04/17 更新
2021/12 訪問
キャノンデールのB級食べ歩記: 立石ハシゴ酒③ コロナ禍を挟んで二年ぶりの「餃子の蘭州」。絶品水餃子と紹興酒と老龍口で轟沈して乗り過ごし
二軒目の「ブンカ堂」はとても良いお店でした。本当は魅力的なつまみを頂きたかったのですが、今日の締めである「蘭州」の絶品水餃子のために、胃袋を空けておかなければなりません。
蘭州は、駅前再開発の影響で移転は前から決まっていたのですが、なかなか物件が決まらなかったと聞きます。ようやく駅の近くに移転オープンとなったのですが、時はまさにコロナ禍始まりの2020年3月。大変な時期の船出となりました。私もずっと訪問することが叶わず、今頃訪問とは、自称愛好家として恥ずかしい限り。
前のお店より気持ち広いスペース。カウンターの向こうの厨房も少し広くなりました。L字カウンター、奥にはテーブルというレイアウトも同じで、旧店に来たようなデジャブ。変わらぬメニューに、懐かしさを覚えます。
もちろん紹興酒から。すでに下地は十分過ぎるほど出来上がっています。
水餃子が出来上がるまで、烏龍茶玉子をつまみます。
別名「恐竜の卵」とも言われるユニークな料理ですが、台湾のコンビニなどでよく見かける庶民的なもの。
そこへ水餃子が到着。
うっかりしていて、香菜を載せてもらうのを忘れていました。お母さんに二度手間をかけてしまい、申し訳ない。
これまた手間ですが、香醋を出してもらいました。この組み合わせがベストなのです。
もちろん、紹興酒が一杯で足りるわけがありません。お母さんから「大丈夫?」と聞かれますが「大丈夫ですよ!」と答えます。きっと酔っているとわかったのでしょう。既に相当なアルコール量が私の体内に注入済み。
「やめておいたら?」と釘を刺された老龍口。高粱から作られた高アルコール度数の蒸留酒は、いつも私を成田まで連れて行ってくれる導眠剤。しかし、これを飲まないと、蘭州に来たという気持ちになれないのです。
お土産を豪気に4人前頼みました。家族が晩ご飯で当てにしているからです。ご一緒頂いたNさんと別れて、京成線に乗り込みましたが、気が付けば成田。晩ご飯どころの時間ではありません。スマホには息子たちからの着歴が。。。私の手には蘭州のお土産餃子がしっかりと握られていました。
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2021/12/26 更新
レイトチェックインながら十分楽しめた一軒目の宇ち多”。程よくエンジンも暖まったところで、踏切を渡って北口へ。今日のメーンテーマである、北口再開発前のご挨拶で餃子の蘭州に伺います。
お父さんの体調も安定したようで、餃子も再開して久しくなります。ご夫婦の息の合った連係プレーで作られる絶品餃子を頂きに来ました。
冷えた紹興酒で、更なる危険水域へ。
水餃子の香菜のせ。
香醋で頂くのもルーティンです。
しみじみと旨い。
メニューを見ると、黄色い短冊の新規メニューが目に留まりました。
北大倉、という中国黒龍江省の白酒です。いつもは老龍口ですが、気になるので飲んでみることにします。
ラベルには、タカキビと小麦が原材料と書いてあります。アルコール度数42度をストレートで。今日も乗り過ごしそうな予感がします。
そんなひとり酒を楽しんでいると、立石在住の友人が入ってきました。空いていたお隣に座ってもらい、思いもかけない乾杯です。
私はつまみが無くなったので、焼餃子を追加することにしました。
蘭州は水餃子が有名ですが、私は焼餃子も好き。全く違うタイプの美味しさです。
順番が逆ですが、白酒のあとの酔い覚ましでビールをもらいます。チェーサー代わりという訳です。
立石滞在2時間で二軒。北口再開発で蘭州も再々移転を余儀なくされます。いい物件が見つかることと、ご夫婦の健康を願うばかりです。
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