2回
2025/02 訪問
脳味噌がオマール海老の旨味で満たされる至福のひととき
2025/02/10 更新
2023/10 訪問
フランス料理の三つ星レストランに匹敵する高い技術が光る
1年ほど前、こちらに来たことがありまして、超ハイレベルな一品だと思いました。その時はたまたま行列もなくすぐに入店できたのですが、以後は店の前を通るたびに行列があり、しばらくご遠慮しておりました。
平日の13時、店外に先客は6名。「これくらいならいいか...」と思い、並ぶことにしました。回転はあまりよくないので、20分ほど待って入店。以下を注文しました。
元祖海老丸らーめん(1,180円)
リゾット(530円)
トリッパのトマト煮(480円)
ランチのカレー(300円)
*以上、税抜き価格
まずは今日のアミューズ、かぼちゃの冷製スープ。うまいなぁ。。。味付けだけなら、三つ星フレンチのレベルですよ。こんなすごい品、ラーメン屋で出しちゃって良いのでしょうか?
続いてトリッパ。当然、文句なし。ワインを飲みたくなります。これで料金500円だもんなあ。一人前とはいえ、夜ならばお得感満載です。まぁ、昼はオーダーしなくてもよい品かもしれませんが。
ランチのカレー。300円だけど、けっこうボリュームあります。牛肉たっぷり。これはお得。このカレーだけで、カレー専門店としてやっていけるレベルです。私はカレーソースを多めに食べて、白飯を残し、この白飯を最後にラーメンスープに入れてリゾットとしていただきました。
元祖海老丸ラーメン。もはやこれは「ラーメン」ではないです。「濃厚オマール海老スープのパスタ」と考えた方がよいでしょう。このスープを作り出すコストを考えると、激安です。このスープにバゲットを浸して食べると、これがまた美味くて止まらない。
ただ、、、このスープに「ラーメン」という組み合わせが、はたしてベストコンビネーションなのかというと、そこに僅かながら私は疑問を感じてしまうのです。むしろラーメンの麺を抜いて、ラーメンスープとバゲットだけの方が良いのかもしれない。この引っかかりがあるので、評価点を満点にするのは控えさせてもらいました。
ちなみに、卓上には自家製チリソースが置かれています。このチリソースはXO醤みたいで、これだけを食べても味わい深い品です。白米と一緒に食べても合いそうです。このチリソースだけ、単品で売り出されたら買って家に置きたいです。ただ、、、私は元祖海老丸らーめんに、このソースは合わないと思います。スープがあまりに美味しすぎて、またチリソースもあまりに美味しすぎて、両者がバッティングしてしまう印象を受けました。
いずれにせよ、シェフのセンスのすばらしさは尋常なものではありません。それをこのお値段で実現してしまうとは、普通は考えられない。外国人旅行者のクチコミでブームに火がついて、「行列で常時2時間待ち」なんてことにならないよう、祈るばかりです。
2023/10/04 更新
平日の13:20、店外の先客は3名がwaiting。20分待って入店しました。
元祖海老丸らーめん(税込み1,480円)をオーダーします。
こちらのお店、週末は大行列になるので、平日がおすすめですよね。私が並んだときには先客3名でしたが、帰るときは店外に10名以上おられましたので、平日でも待ち人数はタイミングによります。
オマール海老は輸入品だと思われますので、150円以上の円安が続く昨今は、かなりの高コストだと思います。なおかつ人件費も含めてインフレが続いていますので、税込み1,480円では、店側はほとんど利益は出ないのではないでしょうか。このような素晴らしいお店に対し、われわれ消費者は、「食べさせていただく」という感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
さて、お味の方は、以前と変わらず、安定していました。スープを飲むと、オマール海老の旨味が脳味噌に届いてトロトロになるかんじなんですよ。このラーメン、フランス人に食べさせてみて、感想を聞いてみたいですね。感動のあまり「トレビアン!」としか言えないかも(笑)
食べ進むうち、途中で誘惑に負けて、卓上の自家製ラー油を少々入れてしまいました。この自家製ラー油がとんでもない旨さで、この一品だけでシェフの卓越した技量が分かるというものです。けれどもオマール海老さんに敬意をはらって、ラー油を入れずに最後まで食べきるのが本来の食べ方かと思います。
スープを最後まで全て飲み干して、お店を後にしました。帰り際、「このオマール海老のスープを、もし帝国ホテルで食べたら3千円は超えるだろうなぁ」と思いました。ごちそうさまでした。