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夜の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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昼の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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| 酒・ドリンク- ]
2006年で創業60年を迎えた銀座の奇跡;名物「辛来飯」をこよなく愛し続けます
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ニューキャッスル(銀座):久方ぶりの「大森」
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相変わらず微笑ましいダジャレ満載の品書き
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「銀座のオアシス」を体現するレトロな店構え
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2009/4月:ほぼ一年ぶりの「大森」(630円)
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2009/05/01 更新
社用で久し振りに訪れた銀座。
仕事を終えた後、同行した部下を先に帰し、ぼく一人でほぼ一年ぶりとなる当店へ。
「あら毎度どうも、久し振りにお帰りなさい!」の声掛けが、相変わらず嬉しい♪
こちらからも暫しの近況報告。
息子がこの春初めての大学受験に失敗し、浪人していること等々。
選んでいただいたのは、いつもの「大森」(630円)。
昼は別に食べた後だったのだが、それでもペロリと食べられる「おやつ」サイズがちょうどいい。
これまたいつもの通り、「行ってらっしゃい」の声に送られて。
ご馳走様。
また来ます。
(新しい写真1枚追加しました)
■■■■■ 2008年3月の日記(星5.0) ■■■■■
仕事の打ち合わせで久方ぶりに訪れることになった銀座の街。
「だったら今日こそ行かなくちゃ!」と朝から当店再訪を心に決めて、その日はオフィスでのランチはパス。
雨模様の空の下、ひとり満を持して久し振りに訪れた当店の扉を開けたのは、銀座4丁目で人と待ち合わせた約束の時間より約30分前の午後3時頃。
最後に訪れたのは、もう2-3年も前のことだったか。
あれは確か、当店初めての嫁さんを連れて夫婦2人で訪れた土曜のランチだったと思う。
平日金曜午後3時の店内は、それでもぼく以外に先客が2組。
ひとりのぼくは、カウンターに腰掛け、いつもの通り「大森」(630円)を注文。
前掲のレビューの多くでも触れられている通り、「大森=大盛り」と称しつつも、実際にはフツウの店のカレーの「並」にも満たない「やや小盛り」。
ぼくはかねてから心密かに「大森“おやつ”カレー」と呼んでいる一品だ。
たとえ昼飯を済ませた後でも、このくらいのボリュームのカレーなら、3時の“おやつ”代わりに難なく美味しく食べられる、という意味で。
相変わらず、まあるい甘味とスパイシーな辛さが互いに決して相反せず、ミゴトに渾然一体と溶け合った独特な美味なるカレーと、絶妙なる「ぷるんぷるん」加減の半熟目玉焼きも健在。
思わず「いや久し振りでウマイなあ♪」と声が漏れる。
それを耳にした奥さんが、突如目を見開いて「あ、あれ?×××さん?」とぼくの名を呼び、「なんだ、しばらくぶりでわかんなかったわよ~!」と。
前回から2-3年のブランクがあったことに加え、ぼくにしては珍しく、背広にネクタイで身を固めた服装に、それとはまたなんとも不似合いなヒゲ面の顔を見て、一瞬誰のことだかわからなかったそうだ。
そういえば、ぼくが5年半前の夏に初めて当店を訪れ、怒涛の(?)「週3-4回のカタメ食い」を数週間続けて以来(その背景と経緯は、下のコメント欄に転載した当時の日記参照)、すっかり親しくなったご主人ご一家とは、それ以来、毎年プライベートな年賀状の交換が続いている。
それがたまたま今年の正月に限り、我が家の近親の喪中の為に年賀状をお出しできなかったものだから、ご夫婦で「どうしちゃってるんだろうねえ」と話しておられたところだそうな。
そこにぼくがひょっこり現れたものだから、最初は誰のことやらわからなかったし、わかればわかったで、大いに驚き「いや元気そうで良かったわ~♪」と喜んでくれるわで、久し振りに足を運んだぼくも、なんともありがたく嬉しい限り。
食後は暫し、カウンター越しに双方の近況報告のお喋りに興じてしまった。
前の日記には書かなかったけれど、先代の嘉兵衛おじいちゃんは、2002年の夏にぼくが初めて当店を訪れたそのすぐ後に、鬼籍に入られた。
今年は早くも、その七回忌。
でも、そのおじいちゃんの心と味は、今なおしっかり当店で生きてます。
そんなこんなで、ぼくにとっては家族でも友人でもない当店ご一家だが、それでも当店には、久し振りに訪れる度に「ただいま~」「お帰りなさ~い」と言葉が交わせるような、そんななんだか「懐かしい我が家」みたいな人情と温もりがあるんだなあ。
そうこうするうち待ち合わせの時刻も近付き、名残を惜しみつつ「それじゃまたね」と店を出るぼくに、ご主人ご夫婦はこれまたいつもの通り、満面の笑顔で「いってらっしゃ~い」「またお帰りね~」のご挨拶。
もちろん、必ずまた「帰って」来ますとも。
このなんとも得難い、オアシスのような「銀座の我が家」に。
(以前の日記は、下のコメント欄↓に転載)