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1回
夜の点数:3.8
昼の点数:4.5
2012/06 訪問
夜の点数:3.8
昼の点数:4.5
単なる美術館併設…ではない!
2011/06/18 更新
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<2011年6月>
訪れるたび、驚愕のCPの良さに脱帽…。
1皿のボリュームたっぷりの、ビストロ料理。
ゆったりした、贅沢な広さの空間。
いつも、頑張った結果が反映されているワインリスト。
期間限定のキャンペーンもあります。
「いいの?いいの?ほんとに、この内容で、このお値段でいいの?」と、
心の中の悦びの声が。
今回はディナーのMenu Bを。
「海の幸のサラダ」。
大きな楕円のグラタン皿ほどの大きさに、たっぷりの瑞々しい野菜と、
海の幸の数々。
この一皿で充分ランチになってしまうほどのボリューム。
気持ちいいくらいの盛りの良さ。
ご自慢のメニューだけあって、お味はいわずもがな。
「牛ほほ肉の煮込み」。
ゼラチン質もたっぷりの頬肉も、がっつりのボリューム。
ブルゴーニュの赤ワインワインをふんだんに使ったソースは、言うことなし。
コク、酸味、甘みのバランスが、ほほ肉を包み込み、口の中でとろけます。
彩りのよい温野菜と共に。
「フルーツタルト」。
さっくりとした厚みあるタルト生地に生クリームと、様々なフルーツ。
しっかりと食べ応えのあるスイーツ。
まあるいパンは熱々に温めて、オリーブオイルと共に。
キメが細かく、柔らかいものです。
美味しいものをたっぷりと、おサイフを気にせずに。
そんな基本形が、ここにはあります。
<2010年6月>
横浜美術館に併設されたレストラン。
もちろん客層も美術館帰り、もしくはこれから美術館へ、という方々ばかり。
かなり賑わっています。
ゆったりと置かれたテーブル。通路部分も広々。
決して洗練されたインテリアではないれけれど、スペースを贅沢に使った空間と、
突き抜けた天井の高さが印象的。
プリフィクスのランチをオーダー。
2皿+ドリンクのセット。
「桜エビと春菊のキッシュ」。
温められたキッシュ。
桜エビが香ばしくカリっとした食感。
サラダを添えて。
「鮮魚のヴァプール ハマグリと春キャベツのソース」。
やさしい澄んだスープにハマグリの薫り。
鱸のしっとりとした身をほぐしながら。
これぞ「食べるスープ」。
パンは2種類、温められてカゴに盛られてきます。
薫りのいいオリーブオイルと共に。
特筆すべきはワイン。
テーブルに着くと季節ごとにピックアップしたワインのリーフレットを渡されますが、
適度に揃ったワインリストも、よーく見てみると面白いものが。
もちろん相談すると、リスト外のお値打ちものを案内してくれます。
どうやら色んな努力をして仕入れているよう。
オーダーしたボトルワインの温度管理も丁寧に見てくれ、安心。
ビストロ的お料理がきっちりと作られていて、ちょっとひねりを加えたワインを合わせると、
またググっとパワーアップ。
投げかけると、さりげなく頑張って応えてくれるサービス体制は好印象。
その上、コストパフォーマンスのよさは群を抜いている!
すでに、愛すべきお店のひとつとなりました。