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食べログ
Champagneのクリスタルなサロン
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Champagne (女性・神奈川県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2009/08 訪問
いいお店が南青山に登場!
皆さまのレビューを拝見してブックマークし、どうにか予約が取れてランチに訪れました。場所はしっかりと地図を頭に叩きこみ、全く迷わず入口の扉まで。ホント、この食べログのレビュアーの皆さまのおかげです。中が伺えない扉を、勇気を持って開けると、マネージャー氏が優しく迎え入れてくれました。外は炎天下ですが、店内は窓がなく、壁はダークな色でまとめてあるので、別世界に迷い込んだよう。上からの照明が真っ白なテーブルクロスを照らし、その反射で店内がシックな明るさに。おかげでレフ板か女優ライトがあるかのようで、照明が女性の味方と言えます。まずはピノ・ノワール80%、シャルドネ20%の爽やかながらコクを感じさせてくれるグラスシャンパーニュをいただきながら、メニュー選び。ランチは前菜2種類、メイン3種類、デザート2種類からのプリフィクス。「四角いグリーンオリーブ」。って何?と説明を聞いても、一瞬これがなんだかわからない。そう、真四角なグリーンのパンなのですね。それにピッタリのガラスの器が特注なのか、それに合わせたアミューズを作ったのかは、謎です。勧められた通りに一口でパクっと口にすると、まずは温かい!そして、オリーブの薫りが口の中いっぱいに。フワっと、モチっとした食感が食欲をそそります。「トマトのガスパチョ」。フレッシュな酸味と甘みが、ちょうどぴったりバランスのとれたガスパチョ。彩りのよい小さくダイスにカットされたカラフルな野菜のマリネに囲まれて。さらに、たっぷりと添えられたフレッシュチーズがガスパチョをさらに引き立てます。「岩中豚のローストとブーダンノワール」。赤身はもちろんのこと、脂もしっかりと美味しい岩中豚。それぞれの部位の火入れの具合もキマってます。エスプーマのソースが軽やかに岩中豚に纏います。そして「ブーダンノワールはどこ?」と思っていたら、しばらくして別皿で登場。トーストにたっぷりと乗せて。トップにはリンゴのソースがドットのように。うーむ、楽しませてくれます。「桃とムースとシャーベット」。薄くクレープほどにスライスした桃で、桃のムースとシャーベットを細長くロール。口の中で、桃のハーモニーが奏でられます。桃をこんなに薄くスライスするって、どれだけの桃を使うのやら。パンはバゲットと、後からライ麦パンのトーストが追加されました。フォアグラをオーダーすると、別にドライフルーツ入りのカンパーニュがサーブされます。バターは細長くカットされ、半分には岩塩がまぶされたもの。ワインは今回グラスでデギュスタシオンでお願い。フランスの様々な地域や、日本の小さなメゾンの有機栽培ものが、お皿に合わせて次々と出てきました。お薦めに従って、身を委ねるのが得策なようです。サービスは優しい物腰のマネージャー氏に加えて、女性陣2名。それぞれの個性を生かしたサービスは心地よく、お皿の説明、ワインの説明も、身振り手振りを交えて詳しく教えてくれます。それでこのお値段でよいの?という、コストパフォーマンスの良さは、青山周辺では随一ではないでしょうか。ワインを含めたお会計にもビックリです。最後に重い扉を開けてもらって外に出ると、まだ陽は高く眩しい真夏の一日。シェフも厨房から出てきてお見送り。噂のイケメンはホントでした。それにしてもHPでも公開されているシェフの経歴は、味の確かな名店ばかり。どうりで、基本がしっかりしているから、応用もその上に成り立っているのですね。今回のランチだけで考えると、品数が少ない分、量も控えめ。しかし、頭脳プレイの利いたお料理は、胃よりも脳への満足感が高いです。不規則な階段を転ばないように、一番下まで降り切ったところで振り返ったら、まだお二人とも見送っていただいていたのでした。あぁ、途中でコケなくてよかった!
2015/03/27 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
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カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
皆さまのレビューを拝見してブックマークし、どうにか予約が取れてランチに訪れました。
場所はしっかりと地図を頭に叩きこみ、全く迷わず入口の扉まで。
ホント、この食べログのレビュアーの皆さまのおかげです。
中が伺えない扉を、勇気を持って開けると、マネージャー氏が優しく迎え入れてくれました。
外は炎天下ですが、店内は窓がなく、壁はダークな色でまとめてあるので、別世界に迷い込んだよう。
上からの照明が真っ白なテーブルクロスを照らし、その反射で店内がシックな明るさに。
おかげでレフ板か女優ライトがあるかのようで、照明が女性の味方と言えます。
まずはピノ・ノワール80%、シャルドネ20%の爽やかながらコクを感じさせてくれる
グラスシャンパーニュをいただきながら、メニュー選び。
ランチは前菜2種類、メイン3種類、デザート2種類からのプリフィクス。
「四角いグリーンオリーブ」。
って何?と説明を聞いても、一瞬これがなんだかわからない。
そう、真四角なグリーンのパンなのですね。
それにピッタリのガラスの器が特注なのか、それに合わせたアミューズを作ったのかは、謎です。
勧められた通りに一口でパクっと口にすると、まずは温かい!
そして、オリーブの薫りが口の中いっぱいに。
フワっと、モチっとした食感が食欲をそそります。
「トマトのガスパチョ」。
フレッシュな酸味と甘みが、ちょうどぴったりバランスのとれたガスパチョ。
彩りのよい小さくダイスにカットされたカラフルな野菜のマリネに囲まれて。
さらに、たっぷりと添えられたフレッシュチーズがガスパチョをさらに引き立てます。
「岩中豚のローストとブーダンノワール」。
赤身はもちろんのこと、脂もしっかりと美味しい岩中豚。
それぞれの部位の火入れの具合もキマってます。
エスプーマのソースが軽やかに岩中豚に纏います。
そして「ブーダンノワールはどこ?」と思っていたら、しばらくして別皿で登場。
トーストにたっぷりと乗せて。
トップにはリンゴのソースがドットのように。
うーむ、楽しませてくれます。
「桃とムースとシャーベット」。
薄くクレープほどにスライスした桃で、桃のムースとシャーベットを細長くロール。
口の中で、桃のハーモニーが奏でられます。
桃をこんなに薄くスライスするって、どれだけの桃を使うのやら。
パンはバゲットと、後からライ麦パンのトーストが追加されました。
フォアグラをオーダーすると、別にドライフルーツ入りのカンパーニュがサーブされます。
バターは細長くカットされ、半分には岩塩がまぶされたもの。
ワインは今回グラスでデギュスタシオンでお願い。
フランスの様々な地域や、日本の小さなメゾンの有機栽培ものが、
お皿に合わせて次々と出てきました。
お薦めに従って、身を委ねるのが得策なようです。
サービスは優しい物腰のマネージャー氏に加えて、女性陣2名。
それぞれの個性を生かしたサービスは心地よく、お皿の説明、ワインの説明も、
身振り手振りを交えて詳しく教えてくれます。
それでこのお値段でよいの?という、コストパフォーマンスの良さは、
青山周辺では随一ではないでしょうか。
ワインを含めたお会計にもビックリです。
最後に重い扉を開けてもらって外に出ると、まだ陽は高く眩しい真夏の一日。
シェフも厨房から出てきてお見送り。噂のイケメンはホントでした。
それにしてもHPでも公開されているシェフの経歴は、味の確かな名店ばかり。
どうりで、基本がしっかりしているから、応用もその上に成り立っているのですね。
今回のランチだけで考えると、品数が少ない分、量も控えめ。
しかし、頭脳プレイの利いたお料理は、胃よりも脳への満足感が高いです。
不規則な階段を転ばないように、一番下まで降り切ったところで振り返ったら、
まだお二人とも見送っていただいていたのでした。
あぁ、途中でコケなくてよかった!