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2回
夜の点数:4.6
昼の点数:4.8
2017/03 訪問
夜の点数:4.6
2018/01/01 更新
2016/10 訪問
夜の点数:4.6
昼の点数:4.8
伊太利亜食堂
2016/10/18 更新
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何度か訪れているけれど、なぜか初レビュー。
たぶん、私にとっては身近な伊太利亜食堂だから。
とはいえ、人気店。
行きたい時に行かれない、もどかしさ…。
予約できる勝率は、たぶん、3割程度です。
開店時間少し前に到着すると、まだ「Close」のサイン。
振りかえると、周囲には待ち人何組か。
順々に案内されて、テーブルへ。
広いとは言えない空間ながら、上手にテーブルを配置して、
ランチでもクロスがかかっているのが、うれしいところ。
センスよいお花が、テーブルを飾っています。
スプマンテをオーダーして、メニュー決め。
トップにチーズをあしらった、「かぼちゃのスープ」が突き出しで。
バランスの取れた味に、期待が膨らみます。
「前菜盛り合わせ」。
ひとつひとつ、実に丁寧に作られた前菜の数々。
特に魚介の新鮮さが群を抜いています。
「ピッツァ」は、お気に入りのリモーネ。
ディナーメニューにあるオリジナルはパンチェッタを使っているけれど、今回は、自家製サルシッチャ乗せ。
パンチェッタよりも、脂多めに感じるけれど、レモンの豊かな酸味で中和されて、どんどん食べ進んでしまう。
でも、パンチェッタの鋭いアクセントがあったほうが、インパクト大で、私の好み。
「トマトとアサリのパスタ」。
お皿が置かれた瞬間。オリーブオイルがフワッと薫ります。
アサリはふっくり、フレッシュトマトはしっかりとした甘みと酸味で、ちょうどいいコントラスト。
パスタはちょうどよくアルデンテ。張りがあって、フォークに巻きつけるのが、難しいくらい。
「大山地鶏のグリル」。
テーブルにはスリムなフォルムのsambonetのカトラリーが置かれて、主役が来るのを待機。
ちょうどいい色に焼けた大山地鶏と、色とりどりの付け合わせ野菜。
皮目がカリっと、肉はジューシー、と火入れが完璧。
ピリっとした塩が利き具合が、絶妙。
野菜たちの甘みが、大地を感じる。
「ドルチェ」はしっとりしたチョコレートのケーキ。
カカオが香ばしく、小ぶりな大きさがちょうどよい。
「カプチーノ」。
クレマがキメ細かく、しっかり。
お砂糖を入れて混ぜても、口にしても消えないキュートなラテアート。
最後まで楽しめました。
グラスワインは楽しいものが、常に赤白3種類くらいづつあり、実際にボトルを見せてくれます。
お値段が書かれているので、気兼ねなくオーダーできるのが、やさしい心遣い。
カジュアルながら、丁寧なサービスもちょうどいい加減。
いつもくつろいでお食事してしまいます。
オープンは今年の4月。
なのに、すでに料理もサービスも安定しているのは、スゴイです。
上り調子の、元気なオーラが店内に溢れている。
そんな、旬なお店。