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chao_zooゴハン部屋
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chao_zoo (男性・茨城県)
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1回
昼の点数:5.0
2009/04 訪問
別次元のとんかつ
いちろ~さん他の方々の投稿で予習はしていたはずなのだが…驚いた。 すべてに。 敷石を踏破して至る玄関は、田舎めかした渋い味わいながら高級感げしょげしょ。 店内も同様で、落ち着いた雰囲気。 「特吟上ひれかつ定食」=2000円を注文。するとすぐに、お茶、三種類の漬け物が壺ごと、そして、一般的なボウルほどの大きさがある陶器の器に千切りキャベツが山盛りになってドンと出された。 べっくらこいた。 事実上の「キャベツおかわり自由」である。最終的に、全部食べたんだけど。 さらに、「お昼の野菜炒めです」とのことで、熱した鉄板に盛りつけたもやし炒めがドン。 ぶったまげた。 かくも野菜たっぷりというのはうれしい限りだ。 野菜には、テーブルに置かれたソースや和風ドレッシングを使うことになるが、「野菜おろしドレッシング」など二種類のドレッシングも頼めば出してくれる。 ひれかつさんを待つ間、腸の活動を促すため野菜をどんどん食した。サラダバーでも用意した店でないと、なかなかこれはできない。 ちなみに、ご飯と味噌汁(赤だし)もおかわり自由のようだ。 さて、ややあって主役のご登場。 3センチ近くはあると思われる肉厚のひれかつ。斜めに包丁が入っているので、ぱっと見はもっと厚く見える。 ひれ肉の中の方には、うっすら桜色がさしている。火の通し加減がほんのわずかに控えめということだ。それも、ステーキのように肉内部の赤い部分が「すじ状に」なっているのではなくて、断面の広い範囲にうっすらと赤みがさしている状態。ちゃんと中まで火は通っているが、ちょっと抑えてある…という微妙な加減。 こういう仕上がりというのは、揚げ油の温度はもちろん、時間とか、あるいは一度油から出したりとか、それなりの手間や技術も必要なのではないだろうか。 ということで、ひれかつにご対面した瞬間にも、またまたびっくりしたのである。 そして評判通り、やわらかい。楽勝で箸で切れるし、噛めば肉汁と滋味がじんわり。 そんじょそこらのとんかつとは全然ちがう。いや、そんじょそこらのとんかつだって、十分に愛しているのだが、これはもう別次元。特別な高級料理とすら思える。 これはハマりそうだ。 ひれかつ以外も食べてみたいし、ソースに代えて上にかける「ねぎ塩」なんかも試してみたい。 追加で頼める「えびかつ」も。今日はボリュームからして無理だったんだけど。 食後はコーヒーかアイスクリームが出してもらえる。新しいおしぼりもくれるし、さっぱりする「青しそ茶」も出してくれた。 おねえさんはちょっとクールな感じなんだけど、サービス&心遣いはすばらしい。 「全面禁煙」というところもいい。 ということで、総評は最高評価しか考えられない。減点できる要素が何もない以上は。 わずかにCPだけが、「ものすごくいいわけではない」という程度。 これほどのお店が、自宅から徒歩30分、自転車10分のところにあったとは知らなかった。 ちょっとわかりにくい場所にあるせいか、地元でもあまり知られていないのだ。 休日に外食はあまりしないのだけれど、月に一、二度は来てみたい。
2009/04/29 更新
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
いちろ~さん他の方々の投稿で予習はしていたはずなのだが…驚いた。
すべてに。
敷石を踏破して至る玄関は、田舎めかした渋い味わいながら高級感げしょげしょ。
店内も同様で、落ち着いた雰囲気。
「特吟上ひれかつ定食」=2000円を注文。するとすぐに、お茶、三種類の漬け物が壺ごと、そして、一般的なボウルほどの大きさがある陶器の器に千切りキャベツが山盛りになってドンと出された。
べっくらこいた。
事実上の「キャベツおかわり自由」である。最終的に、全部食べたんだけど。
さらに、「お昼の野菜炒めです」とのことで、熱した鉄板に盛りつけたもやし炒めがドン。
ぶったまげた。
かくも野菜たっぷりというのはうれしい限りだ。
野菜には、テーブルに置かれたソースや和風ドレッシングを使うことになるが、「野菜おろしドレッシング」など二種類のドレッシングも頼めば出してくれる。
ひれかつさんを待つ間、腸の活動を促すため野菜をどんどん食した。サラダバーでも用意した店でないと、なかなかこれはできない。
ちなみに、ご飯と味噌汁(赤だし)もおかわり自由のようだ。
さて、ややあって主役のご登場。
3センチ近くはあると思われる肉厚のひれかつ。斜めに包丁が入っているので、ぱっと見はもっと厚く見える。
ひれ肉の中の方には、うっすら桜色がさしている。火の通し加減がほんのわずかに控えめということだ。それも、ステーキのように肉内部の赤い部分が「すじ状に」なっているのではなくて、断面の広い範囲にうっすらと赤みがさしている状態。ちゃんと中まで火は通っているが、ちょっと抑えてある…という微妙な加減。
こういう仕上がりというのは、揚げ油の温度はもちろん、時間とか、あるいは一度油から出したりとか、それなりの手間や技術も必要なのではないだろうか。
ということで、ひれかつにご対面した瞬間にも、またまたびっくりしたのである。
そして評判通り、やわらかい。楽勝で箸で切れるし、噛めば肉汁と滋味がじんわり。
そんじょそこらのとんかつとは全然ちがう。いや、そんじょそこらのとんかつだって、十分に愛しているのだが、これはもう別次元。特別な高級料理とすら思える。
これはハマりそうだ。
ひれかつ以外も食べてみたいし、ソースに代えて上にかける「ねぎ塩」なんかも試してみたい。
追加で頼める「えびかつ」も。今日はボリュームからして無理だったんだけど。
食後はコーヒーかアイスクリームが出してもらえる。新しいおしぼりもくれるし、さっぱりする「青しそ茶」も出してくれた。
おねえさんはちょっとクールな感じなんだけど、サービス&心遣いはすばらしい。
「全面禁煙」というところもいい。
ということで、総評は最高評価しか考えられない。減点できる要素が何もない以上は。
わずかにCPだけが、「ものすごくいいわけではない」という程度。
これほどのお店が、自宅から徒歩30分、自転車10分のところにあったとは知らなかった。
ちょっとわかりにくい場所にあるせいか、地元でもあまり知られていないのだ。
休日に外食はあまりしないのだけれど、月に一、二度は来てみたい。