chika**さんのマイ★ベストレストラン 2011

やはり１２月のある日の事。

ランチでこちらに伺う。

最初シャンパンから始まってワインを飲んだこと。。
アミューズ。。生ハムのミニハンバーグ。
前菜・・ソーセージをチョコクリーム状に絞ったもの。
魚。。的鯛のフリットだったかな。
肉。。豚のロースト（炭火で焼かれている）
デザート

的鯛のフリットがうまうま＾＾魚の火の通し具合もほどよくフリットの香ばしさを感じてそしてソースが美味しいーの＾＾
その後の豚も炭火のローストがやはり香ばしさがあって美味しかったな。

そしてビゴの店のパンも美味しかったな～

そしてこちらのサービスもいやらしさがなくて何気ない気遣いはうれしい＾＾

今度は夜伺いたいな。。

ここ虎白は三ツ星の石かわを筆頭に、虎白、1ツ★を獲得した蓮の3店舗で展開しています。
虎白は2番手でやっていた小泉氏が任され料理長としてやっています。

石かわは正統派な料理に反して虎白は和でも洋でも、でも和をぶれさせない味を出していきます。
それが私にはﾄﾞﾝﾋﾟｼｬだったと思います。

コースは13000円、17000円とありますが違いは料理は同じ、例えばトリフの量の違いや甘エビの変わりに手長海老を使うといった違いとのことなので私は迷わず13000円で。

牡蠣と蛤蕪みぞれにゆずを載せて。。
牡蠣や蛤のエキスにお出汁が効いてすばらしい。。この味、もうﾄﾞﾝﾋﾟｼｬで心が躍ってしまった。。

すっぽんの春巻き、しいたけとたけのこははいっている。。
アツアツですっぽんとたこの子のしゃきしゃき感とお出汁がたまらない美味しさ＾＾
ポン酢に一味が入っているたれもおいしかったな。。

ここでひがんの大吟醸を頂く。。これがまた合うんだ＾＾

もち米の上には炙ったホタテに焼き海苔のたれがかかっている。
これも炙ったホタテが美味しい＾＾海苔のたれが美味しさを引き立たせる。

ヒレふぐの香りに貝柱のお出汁のお椀。。ほれふぐの香りがすこぶるいい、そこに貝柱やふぐのお出汁がいいお味。
お出汁にも塩が効くか効かないかぐらいの加減具合もすばらしい。とにかく１つ１つが計算されすばらしいのだ。

ひらめのお刺身、大葉、冥加、のり。ひらめの厚み具合もよくここに冥加、大葉をのせわさびをちょいとのせちょっと醤油につけて食べると美味しい～＾＾むっちり加減もいいわ＾＾よく熟されてるわよ＾＾

甘エビ、しいたけ、ごぼうに昆布だしとミルクだしにトリフが振りかけてある。。
まず、トリフの香りがすごくします、みるくのおだしがとろーんとしてこれが絶品の美味しさよ＾＾いや～どういう舌をしてるんだろーと感激しまくり＾＾

和牛の炭火たたき黄身酢がかかり、野菜には塩昆布をふりかけてあります。
炭火の香りがするお肉も美味しいけど、それよりもこの黄身酢が甘さもあって美味しいのだ。そしてお野菜にふりあけてある塩昆布が最後舌に絡んでくるの。計算されているのよね。。

松葉ガニのあんに蕪、鹿児島の若いたけのこ、小さいめかぶがのっています。
松葉かにのお出汁の美味しさもすばらしいと思うけどたけのこが甘くて美味しいのだ。すごく主張してるの。
聞いたら11月に鹿児島で若いうちに取り始めてお店で使ってるそう。この時期のたけのこをわざわざ使うのは甘さ、柔らかさ、ほろ苦さなどをそなえているからなんだそう＾＾この素材のこだわりも十分に感じられるんですよ。。

たけのこご飯にふぐを揚げたものが散らばらせ、山椒を少しかけている。ふんわりトリフもご飯にまぜているのかとも思ったほどご飯に旨みが感じられる。たけのこも勿論美味しいし、ふぐも美味しさを引き立たせ最後にぴりりとする感じが山椒なのでしょう、この計算具合もすばらしいと思う。
それにお味噌汁の味噌も香りのいいものを使っており、いい味。揚げも少し炙ってあるため豆腐の香りもいい。味噌汁の果てまでにこだわっている。つけものもおいしかったな。。

〆にはわらびもちにきなことラム酒を混ぜたものがかかっている。このわらびもちも柔らかでとろけるほどの計算された加減もすばらしいのときなことラム酒の味も美味しい。そこに丹波の大納言が少し乗っているのだがこの炊き具合、甘さ、香りも豊かで美味しい＾＾一手間一手間、関心させられる。

虎白のこだわりが随所に感じられたお料理の数々、私は１つ料理が出るたびに感激し高揚しまくり。。
小泉氏の舌はどーなっているのか分析したいほどだ。

何度となく小泉さんが席に挨拶にこられ帰りも最後まで見送る姿にも頭が下がりました。

それにしても、他の店では料理が合うもの合わないもの必ずあったけれど、自分に合うお店って本当にあるのだと実感した。

ただ、テーブル席の客がうるさく料理の説明も聞き取りづらいほどだった。
料理をたべにきてるのか喋りにきているのか。。その点だけ評価が下がった。

すばらしいの一言につきるな。。

青草窠にいらした松川さんとやっとお会いできました＾＾
何故か覚えていてくださったんです。
あちらの御店の1度しかうかがっていなかったんですけど、相当印象の深いお化けの顔なんでしょうね。。あはは

ANAに宿泊中だったのですぐ御店はわかりました。
こじんまりとしたセンスのいい御店でさすが松川さんです。

さて、お料理は2万のコース。
ちなみに昼は15000円で夜の料理とほとんど同じだそう。

先ずはゴマ豆腐から始まり、お造りもまだ出始めの初鰹、稚鮎をたて酢で頂く。
お椀は鱧でした。
最後はあのからすみといくらの醤油づけでご飯です。

料理は以前の青草窠の頃と変わっていませんがお値段がやはりお高い＾＾；
せめてお昼だけでもリーズナブルだとうれしいんだけどな。。

でもお料理は相変わらずけして華美ではないけど、お出汁のすばらしさは変わっていません。

ここもミシュラン候補の１つになるんでしょう。

今回は写真は撮りませんでした。

2015.2.8
近所まで食事に来たので寄りました。
以前食べた印象と本当に変わってしまい、何がどーなったか全然検討できないでいます。
同じエクレアを買えばはっきりとわかったんだど思うけど、ほとんど違うものを購入してしまったので、んー、まー、今回思った評価をさせて頂こうと思います、4,5から3,5に下がりました。
ケーキ
イチゴのショートケーキ
・・イチゴ自体はすごーく甘くしっかりした身なので素材は重視しているよう、だけど、スポンジはイチゴジャムで湿った感じ、好みのケーキと違う。スポンジのしっかりした感じがやっぱり好き。
チョコケーキ・・バタークリームにがっかり、スポンジも硬めでぱさつきを感じる、これもだめ
シュークリーム・・さすがに以前のエクレアを彷彿させるバニラ利いたねっとりしたコクのあるクリームは流石、でも、なぜか皮が邪魔、バターの利いた違うタイプのものがいいな。
プリン・・まだ食していない。
焼き菓子
リーフパイ・・こちらも変わっていました。あの苦っぱしい繊細な味ではなく普通のパイです。。残念でしかたないです。
その他

ケーキにはショックでショックで、、、以前のパウンドケーキのスポンジのしっとり加減今でも覚えてる、、あのおいしさはどこいってしまったのか、、
そして斬新さがない、、見た目にも味にも、、、正直お値段には見合わない。。。
ホント残念。。


言わずと知れたフランス菓子の巨匠、弓田亨氏のお店。
やっと伺えました。。

店内は白を貴重とした極普通のお店なのですが、ここがあの美味しい御菓子を売っているとは。。知らないで入った人はそーおもうでしょうね。。
ティーラウンジも併設されています。

さて、購入したものですが、焼き菓子類とチョコのパウンドケーキとチョコのエクレア。

お値段もエクレアで５００えん～～？？と思ってしまったんですが食べると納得なんですよ、これが。。

このエクレア皮も気持ちしっとりでも焼き加減絶妙、中のクリームもただのチョコじゃない。生クリームやバターの配合が流石。タップリ入ってるので１本で満足してしまい、また納得の１本。流石ですね。。ああーショートケーキ食べてみたかったけど時間が遅くて既に遅し。。残念だったな。。

他の焼き菓子もどれも納得の味。
特にリーフパイ、カラメルの苦ぱしさを引き出した香ばしいパイ、これは今までたべたことのない味で、でもとにかくふんだんにバターが効いて美味しいの一言ですよ。

チョコのパウンドケーキもシットリ系の生地でねっとりしたバターの効いたチョコのパウンドが絶対購入する価値ありです。

よく計算された味ですね。。
流石の一言です。

わざわざ購入する価値ありで裏切りません。

私もまた近々伺います。好きです。惚れました（ハート