ワシントンホテルなどを展開している藤田観光グループが運営。
場所が悪く約10年ぶりの宿泊。
たまたま非常に安いレートを見つけ久しぶりに利用。
東京では深夜まで走り回り(飲み回り?)夜、寝るだけなのになぜかエグゼクティブスイートにアップグレード。
しかも偶然にも10年前に宿泊した部屋と全く同じ部屋に通される。
10年ぶりに過去の楽しかった?記憶が蘇る(笑)
一人でこの広さは少しさみしいものがある。。。
飛行機はアップグレードされないのになぜかホテルは良くアップグレードされる。
さて、以前に比べ非常にフレンドーでサービスも格段に良くなったと思う。
宿泊レートにしてもそうだがそれほどに東京のホテル競争も激しいのだろう。
家具は相変わらず大阪のリッツと同じようにマホガニーの上にガラス板。
せっかくのマホガニーがもったいない。
設備は元超高級ホテルであっただけはある非常に充実したもの。
大型テレビ・DVD・ステレオ・エアコン等申し分ない。
ベットも以前の柔らかいものから硬いちんちくりんには丁度良いものに変更になっている。
アメニティーはフランス・ロクシタン。
ターンダウンは無い様だが氷、お湯、新聞(自由に選択可能)は準備してくれていた。
只、飲み水などのサービスは無い。
まあ、東京の水はそのまま飲めるので問題ないが気になる人は各階にある製氷機から氷を温水ポットに入れてそのまま電源を入れれば数分で冷たい飲み水ができる。
温水ポットをつかって飲み水を作る方法は海外などいろいろなところで役に立つのでぜひ覚えて応用してみてください。
不満点は宿泊費が安いくせに冷蔵庫のものは異常に高い。
ビールは一本1.000円。
周りにはコンビニなども無いのでここでチマチマ儲けようといった魂胆が気に入らない。
シャワーヘッドはハンスグローエ。
メンテナンスは最低で水垢が沢山付いている。
こういったところが藤田観光様運営だねぇ。
このグローエ、世界のセレブ達御用達??とのことで昔からそれなりに有名。
20代の若い頃、東京のとある「ハンスグローエ」のショールームに行ったことがある。
当時、ヒルズではハンスグローエを採用しておりシャワーヘッドを違うものに変えるために足を運んだのだがこの店の女性営業担当者の接客は今でも忘れない。
1時間程いろいろな商品を触って感触を見ていたのだが他の裕福そうな顧客の後に我々のところに来た接客担当者が一言。。。「お客様こちらはフランス最高級のもので日本の普通のシャワーにはお付けになれません。。。ホースの口径が日本のメーカーとは違いますので」と。。。。
如何にも「お前らが使えるものではない」嫌味なオーラ満載で接客されたなぁ~。
もう少し言い方があるんじゃないのか??と当時は思ったがそれ以来「グローエ」を見るたびに彼女を思い出す。
それ程、当時は珍しいものだったんだろうなぁ~。
その後、結局この店では欲しかった「シャンパン・シャワー・ヘッド」が無く後日取り寄せて頂く事になったのだが、その時の接客態度の変わり方はおもてなしとしては最低だなぁと感じた。
見た目で人を判断してはいけないのでは???
東京ってこういう人が多い気がする。
話を戻そう^-^
さて、今回の滞在としてはコストパフォーマンス最高で細かい点はちょこちょこ不満もあるが大きな問題点は無く。。。。
コンシェルジュが明らかに素人で案内等に若干難ありだがこの値段でこれ以上の要望を希望するほうが贅沢だろう。
昔一泊、8万円はしたような部屋が格安で宿泊出来たのだからいろいろ大変なんだろうなぁ~。
まあ、それにしても昔と変わらず目白は不便です。
結局深夜のタクシー代を考えると銀座周辺のホテルとそれほど変わらない(笑)