関西空港からサンフランシスコ直行便のUA。
昔からあまり良い噂を聞くことの無いUAに初めて乗ってみることにした。
ボロ機材豊富な関空発にしてはシートもそれなりに新型で見た目綺麗。
只、チェックイン時グラホに確認すると当初ファーストの客は我々2人だけとの事だったが搭乗時8シートのうち7シートが埋まっていた。
結局アップグレード用の形だけファーストクラス。
シートは悪くないがお金を出してまでわざわざUAに乗る価値は無い。
見た目は良いがシート内容も他社最新個室型ファーストクラスシートに比べるとすでに少し型遅れ。
デザインはスタイリッシュではあるが車と同じ3点シートベルト(寝るときにはショルダー部位をはずし2点ベルトにもできる)などの採用はいささか窮屈。
只、収納場所は非常に豊富で至る所にあり便利だがアメニティーは大変質が低くパジャマなどのサービスも無い。
サービスされるワインやシャンパンの品揃えも最新機材を使うタイ航空やキャセイパシフィック航空に比べると本当に貧相で何一つ色気が無い。
全く心がときめかない機内アルコール。
このクラスであればシャンパンはサロン、ドンペリはグローバルスタンダードだと思うのだがとても残念。
食材にはキャビアもフォアグラも無い。
日本発の食事は不味くはないが全体的には味付け、素材共にいたって普通で特に何一つ褒める点が無い。
パーサーは皆フレンドリーではあるが日本人ファーストクラス担当者はなぜか日本語と英語をちゃんぽんで話す。
サービスも大雑把でお願いすることも今一つうまくこなせない。
基本メニューではすこし物足りず追加で「他に何か食べることのできるメニューないですか??」とお願いするも元気の良い返事のみ。
???
いつまでたってもメニューが出てこないのでめんどくさくなって就寝。
その後、到着直前にパーサーが一言「メニュー置いておきましたよ。二人分」。
Σ (゚Д゚;)紙のメニューを用意してくれた(汗)
そのメニューすらすでに起きた時には他のパーサーに片づけられたようで「あら、、どうしましょう」。
レベルが低いというか。。。。。只、日本語を話すことが出来る大雑把なアメリカ人パーサー。
朝食も不味い。
まあ、普通に寝る分には申し分ない席ですべてが悪いわけではありませんが。。。。
ベッドの時は両方の肘掛も下げることが可能で大柄なちんちくりんでも特に苦しい事はありません。
関西空港ではUA専用ラウンジは無く飛鳥ラウンジを利用。
JALの桜ラウンジ並みにしょぼいラウンジでここも特に楽しめる部分は何一つない。
わざわざ次に利用したいとは思わない全く夢の無い無機質ビジネスホテル的航空会社。
もう少し企業努力を望みたいが。。。。
UAでは無理か。。。
ユナイテッド航空 United Airlines サンフランシスコ発 SFO → 関空行 KIX UA885 ファーストクラス編
http://4travel.jp/traveler/chinchikurin/album/10607101/