ちゅーかさんのマイ★ベストレストラン 2013

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ちゅーか (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年も色々とお世話になりました。
さて2013年のベストレストランは和洋折衷、アジア料理を含めた結果となりました。
その中でも自分の中ではフレンチと和食が群を抜いて印象深いものでした。
特に寿司のさいとうさん、GINZA水野さん、そしてオリエーラさん、レストランコバヤシさんは印象に残りました。ここはどなたが行かれても満足度が高いと思います。

そしてアジア系では阿佐ヶ谷のピッキーヌさん、新大塚のサイゴンフォーさん。特にサイゴンフォーさんはまるでベトナムにいる様な雰囲気になったのもありました。

2014年はどんなところに行けるか、そして地元で良いお店を発見することができるか期待してください。

マイ★ベストレストラン

1位

レストラン コバヤシ (平井、東あずま、亀戸水神 / フレンチ)

6回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥20,000~¥29,999

2025/02訪問 2025/03/08

正統派トラディショナルフレンチ

嫁さんの誕生日祝いで使わせてもらいました。
とは言うものの嫁さんの誕生日は12月。
12月は何かと忙しいのはあるし、クリスマスシーズンと重なると無駄に予算が増えてしまう。
それと中学生にはなったとはいえ、息子がこの手の料理店だと待てないこともあって、息子がスキーキャンプに行っている間2月の頭に行くことにしました。

ソムリエさんや給仕さんが入れ替わってしまったので、予約するのもちょっと以前よりしにくくなっちゃいました。
とは言え、ネットでも予約が出来ちゃいますし空席状況も見えるのでそう言った意味じゃ以前よりカジュアルに予約ができます。

さて嫁さんの希望でジビエ料理が食べたいという事で、そのコースをお願いすることに。
予約してしばらくしてから電話があり、ジビエの種類は食べた事のない雌猪肉にすることにしました。

そして当日、お店へ。
出迎えてくれたソムリエさんは結構年齢の行かれた方。
どこか有名店で腕を磨かれ、こちらに来られた感じがします。
以前いらしたソムリエの刀根さんは、北越谷でOMOSHIROと言うワインバーと販売店を経営されていらっしゃいます。

さてお料理がスタートします。
まずアミューズはジャガイモとパンケーキ 極上キャビアとサワークリームが添えられています。
スプーンの上に乗っていて一口でぺろりと。
キャビアの程よい塩味とサワークリームの酸味が調和してパンケーキと抜群に美味しく感じられます。
そしてオードブルはフランス産フォアグラのテリーヌ ブリオッシュ添え。
小さいながらも自己主張しているこのテリーヌ。ブリオッシュも良い感じに仕上がっていました。
小林シェフ流石だな~と思わせる味わい。
続いてうずらのロースト レバー風味サラダ仕立て くるみ油風味。
レバーの味のドレッシングも斬新。そして肉々しいうずらのローストがたまらなく美味しいです。
赤ワインがあっという間になくなってしまいます。
そして北海道産ホタテ貝とポロ葱ラヴィオリ ブールブラウンソース。
ラビオリで包まれたホタテとポロ葱。
バター風味豊かなソースとの組み合わせはある意味反則な程マッチしてました。
本日の魚料理は甘鯛。
これまたソースとの調和が素晴らしい。あっという間に食べてしまいました。
そしてメインの長崎県平戸市産猪のロースト ブラックチェリーソースとニョッキと玉ねぎの黒ビール煮入りタルト添え
聞いていた通りの雌の猪。
ほんのりピンクな肉質。絶妙な火入れです。
柔かな肉質、それと甘みのある脂身が美味しいんです。
そしてブラックチェリーソースがまたいい味を演出してくれてました。
いつも通りチーズも頂いて、デザートは自分は昔ながらのプリン、嫁さんは青森県産紅玉のタルトバニラアイス添えをもらって終了。
茶菓子を頂きつつ、小林シェフと少しお話をさせていただきました。

楽しいひと時を過ごせました。
最近の若手のシェフは和食寄りな新しいスタイルなお店が増えている中、タイトルの通り今では希少になっていると思われる正統派フレンチだと思います。
特別な日に使うにはピッタリかと思いました。
ホント久しぶりでちょっと申し訳なかったくらいです。
また晴れの日に利用をしたいと思っています。

行かれたことのない方!比較的予約も取りやすいのでおススメですよ~

自分の誕生日は10月なのですが、やっぱり息子がいると落ち着かないということで、息子がウインターキャンプに行く11月下旬のランチに伺いました。
緊急事態宣言中は大変だったと言ってましたが、この日はランチにもかかわらず満席でした。
いつも良くしてくださるソムリエの刀根さんとご挨拶をしてスタートです。

まずはウエルカムシャンパンで乾杯!
いや〜沁みますね。美味いです。
お通しで出てきてくれたのが、岩手県産ホヤのフォンダン 山葵クリーム・パパイヤ乗せ。
海のパインアップルのホヤと果物のパパイヤをわさびのクリームで組み合わせてくるとは〜〜
やりますね。濃厚な味わいですけど、ホヤの香りとパパイヤの甘味が口いっぱいに広がっていきます。白ワインを合わしてくれましたが、これまたジャストマッチ!料理の旨さを最大限引き出しれくれます。
そして次に本日のオードブル。
根室産蝦夷鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味。
じっくり寝かされた蝦夷鹿は柔らかく口の中でほろほろと崩れ落ちていきます。
トリュフ、マッシュルームと組み合わせると更に味が変化して美味しい。
赤ワイン風味で肉の旨味を出し尽くしている感じです。あえてここではシェリー酒で合わせてくるセンスも素晴らしいと思います。
パンは安定に美味しいです。
そして赤貝とビーツのテリーヌ&北海道秋鮭の燻製と半熟卵のゼリー寄せ。
赤貝のなんとも言えない食感と赤いビーツの組み合わせも絶妙。
さらに秋鮭と玉子の組み合わせも面白かったです。
次にお口直しでフォアグラのテリーヌ ブリオッシュトースト。オレンジジャム添え。
ここのフォアグラは本当に美味しいんです。ずっと食べていたいくらい。濃厚で繊細な味わいがとても良い。それにブリオッシュのトーストの上に乗せて食べるんです。絶妙な組み合わせです。ジャムの酸味と甘味がホント絶妙でした。
そして魚料理。 シャフおすすめ白身魚を本日のスタイルで。
サワラと鯛をレアにして出してくれました。
しっとりとした食感でいやはや参ります。
そしてメインはフランス産青首鴨のロースト ソースサラミ(内臓風味の赤ワインソース)
ここの肉料理の醍醐味はソースに内臓を使うこと。
素材を生かしさらに美味しくなる技を使っている。ホントすごいと思います。
最後にデザートにアップルパイをもらって終了。
最後の最後に誕生日プレゼントでレストランコバヤシのマトリッツオを食べちゃいました。
うまかった〜〜 余韻に浸れます。
食べた飲んだ楽しかった。
古典的な料理が中心ですが、技と腕が光る都内でも数少ないフレンチレストランだと思います。
行かれてない方はお薦めしたいと思います。
10月が自分の誕生日月ですが、息子の都合もあって11月に行く事に。
年3回は行きたいお店なんです。
結婚記念日と夫婦の誕生日。
それだけ思入れがあるお店です。
サービスも満点、工夫してくれた料理。
クラシカルだけど、ちょっと今風にアレンジもしてくれます。
ジビエの季節にも拘らずGotoで来られるお客さんは、デフォルトのメニューを頼む方が多いようです。
ここは是非ともジビエを頼むべきだと思います。

さてさて今回はランチで利用させて頂きました。
まずはシャンパンで乾杯~
旨いな~ 身体に染みわたります。
そして前菜は北海道産昆布森産真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
濃厚なマスカルポーネチーズと牡蠣のハーモニーがたまらなく美味しいです。
繊細な味付けは素晴らしいと思います。
そしてオードブルは気仙沼産カツオと松輪産真鯖の燻製マリネ。
燻製の香りがまた良いんです。脂の乗った鯖とあっさりはしているけど、じっくり寝かされうまみが増したカツオが美味しい~
これなら白ワインも良いけどキリっと日本酒でも合いそうな感じです。
そして北海道産サンマの冷製アボカドとリンゴのパート乗せ 肝とイチジクのピュレ サラダ添え。
當店定番のメニューの一つ。漁獲が少なく身も小さいとは言ってましたが、使われていたサンマはかなり大ぶり。サンマの香りが口いっぱいに広がります。アボカドの濃厚さとマッチしていました。
そして石川産キスとパプリカのグラチネ リゾット添え。
キスのイメージは小さく薄いものですが、パン粉が付いていて身が厚く食べ応え十二分。
キノコのリゾットの味とすごく合っています。
本日の魚料理は 白身魚本日のスタイルで
真鯛を使った料理に仕立ててくれました。
バターの香りが際立ち白身のうまみを引き出しているかのようでした。
本日のメインは蝦夷鹿のロースト キノコのソテー マロンピュレ ポワヴラードソース。
火入れ加減が絶妙。硬さは一切なく濃厚な味わいでした。
とは言え脂の部分を極力抑えてもらってあっさり。

デザートをもらって終了~
飲んで食べて楽しかった~
小林シェフ、刀根ソムリエの二人三脚は素晴らしいです。

次回は嫁さんの誕生日前後に行けるかな~と楽しみにしています。


年に何回かお伺いできればと思っていましたが、今回は1年ぶりになってしましました。
夜は混雑しているとのことであえて昼間の時間をチョイスしてコース料理を楽しみました。
ここ最近はヘビーな料理ではなくてあえてライトな感じに仕上げてもらっています。
脂身少なめとかetc
そう言うわがままも聞いてくれるところが良いんです。

12時入店は我々のみ
13時から1組のお客様がこられただけでした。
ある意味貸切に近い。すごい贅沢だと思います。

ソムリエの刀根さんと挨拶。そして刀根さんの作るスイカとカンパリーのカクテルをいただきます。
すっきりとした甘さと、少々青臭い感じが夏らしさを演出してくれてとても良いです。
まずはハマグリ(九十九里)と根セロリのスープ。
トリュフまでトッピングしてくれました!
濃厚な味わいがとても良いです。
手作りのパンも相変わらず美味しいです。
ワインも刀根さんに全てお任せ。
ペアリングしてくれるのが良いです。ハーフサイズクオーターサイズも対応してくれますので、ちょっと飲みたいと言う方にもオススメできます。
そして本日のオードブルは帆立貝と洋ネギのラヴィオリ 甘口白ワインソース
濃厚なソースと帆立、そしてラビオリがソースと絡んで美味しいこと。
素晴らしいです。いや〜久々に食べるとリセットされる感じがします。
そしてパテアンクルート。
香り鶏と仔牛の冷製パイ包みになっています。上にはブランデー漬けしたチェリーがトッピングされています。
ちょっともそもそする感じはしますが、あっという間に口に溶けていく感じで美味しいです。
そして肉々しい。
そしてメインの魚は白身魚のポワレ、トロナスとウイキョウ
何より鮮魚の使い方は素晴らしいです。皮目はパリパリでしっとりした身。
濃厚なソースとまた合います。
そして肉料理は子羊鞍下のロースト 夏野菜の詰め物ターメリック入りマッシュポテト添え
脂身を落としてくれたこともあって赤身中心。
これまた美味いんです。肉の香り、味わい最高でした。
ワインも美味しいし料理も最高!
デザート、小菓子を頂いて、結婚祝いのチーズケーキも頂いちゃいました。
ホントありがたいです。

また年末に来れればと思っています。

嫁さんと息子が一時帰国
そして我々夫婦の結婚記念日もある。
當店のページを見ると子供は小学生以上であれば大丈夫とのことで
それじゃ〜と電話予約しました。
数日前でも予約できちゃうところが嬉しい。
都内の人気店は数ヶ月前から予約しなきゃ行けないところも多くて躊躇してしまうけど、ここなら全く問題ない。人気は高くなって欲しいけど、ある程度余裕がある方が絶対に良いと思います。

さて今回はお料理1万くらいの仕立てでお願いをしました。
そして息子には2プレートくらいのお料理を出してもらうことにしました。
事前予約の際にこう言う細かいことまで打ち合わせが出来るのはとても良いです。
そして店内も改装されてより高級感が増したと思います。

まずはソムリエの刀根さん作のスイカのカクテルで乾杯。
スイカの甘さとオレンジリキュールの苦味がまた良い感じ。
夏の暑さにぴったりの味わいでした。
そしてお料理のスタート
お通しは以下の通り
・愛知県さん真鰯のカナッペ・岩手県産ホヤのフォンダン・勝浦産鰹の燻製マリネ・赤貝のテリーヌ
シーズンインした真鰯のカナッペは手で頂きます。臭みもなく濃厚な真鰯の味が良い感じです。
白ワインと合わせると更に美味しさが増します。
ホヤも独特の磯の香りがありますが、ホタテと組み合わせてあってこれもまた塩梅です。
鰹は燻製もしてあ流ので濃厚な味わいに変貌していました。こりゃ〜たまらんです。
赤貝のテリーヌも素晴らしい〜
一方息子の方はヴィシソワーズ、蛤とムール貝。センターにはチーズがあり、ばくばく食べています。
パンは以前と変わって3種類入ったバスケット。どれもレベルアップしていて素晴らしいです。
息子はパンを食べ過ぎていて、この後のステークアッシェが入らなくなってしまうんじゃないかと思ってしまった程。
そして我々の方は本日のオードブル。
以前から定番の和歌山産鮎のパテ、メロンパートドフリュイ、サラダ添え
鮎の肝をふんだんに使っていて香りと苦味が良い。そして濃縮されたメロンのゼリーとベストマッチです。白ワインが進むこと間違いなしです。あ〜〜美味い。
息子用に次の料理が出てくる。
見た目はハンバーグでも肉肉しいカットをしていて、まるでステーキのよう。
添えられているポテトも良い感じだ。
既に息子はお腹がいっぱいになっているようで、半分食べて終了。
自分が残りを食べましたが、こりゃ〜美味いですよ。
子供が食べるには勿体無いくらい。

そして次のオードブル
青森県産オオメマスと茹で卵の煮こごりテリーヌ ディル、エストラゴン風味。
マスをこう言う形で仕上げてくるのも流石小林シェフの見せ方なのだと思います。
本日の魚料理はシェフおすすめの白身魚。
キンキが主体でしたが、濃厚なソースとベストマッチな味わいです。
最近のフレンチは和食っぽいものが多い中、こう言った古典的な料理も改めて良いな〜と思ってしまった。
そして本日のメインディッシュ
豚足、キノコ、エスカルゴのパイ包。タルタル添え
これが結構なボリューム。
濃厚な豚足の味わい。お肌がプルプルになるのがわかる程。
これはふた回りくらい小さくても良いかも。
結構お腹にたまりました。
チーズとデザートが出て終了。

食べて飲みました。
息子入れて3人で楽しめたのは良かったです。
次回は嫁さんの誕生日月の12月に再訪できればと思っています。
2016年10月再訪
今回は自分の誕生日祝いでやってきました。
いつも、いつも昼ばかりでしたが、今回は息子がお泊りキャンプでいない事もありかなり久々にディナーで訪問しました。
明るい昼間と違って、ちょっと暗めの照明で印象がガラッとかわって良い感じです。
お通しはイタリア産カルドンチェッロとポルチーニ茸のベニエ。
香りが良くて旨い!!
オードブルは定番の秋刀魚のマリネ アボカドとリンゴのパート乗せ イチジクと肝のピュレ サラダ添え。
秋刀魚のキモの苦みがアクセントになっていて美味しい
秋刀魚の炙り加減も絶妙で白ワインとバッチリ。旨すぎる~
北海道産雲丹のサラダも、風味が良く、サラダとは思えない味わい。
魚料理はオオモンハタの蒸し物。柔らかな食感と独特な香辛料の使い方。
まるでタイ料理を食べているかの様でこれも美味しい~
メインはシーズンインのジビエ。
自分は雷鳥のロースト。嫁さんは鹿の赤ワイン煮。
雷鳥は今年初めて出してくれたものだそうだ。
独特の香りがソースとマッチ。肉のカットの仕方も大胆で食感をより強調してくれている。
赤ワインが進んでしまう。
嫁さんの鹿の赤ワイン煮は柔らかで癖のない味わい。これも良い感じ。

ディナーと言う事でメニュー構成をあっさり目にお願いしただけあり、食べ終わってからのヘビー感はゼロ
フレンチを頂いたとは思えなかった。

ランチも良いけどディナーはもっといい。
またディナーに行きたいと思う。

***********以下過去レビュー******************
2016年8月14日再訪
今回は結婚記念日で再訪です。
写真が一杯なのが惜しい~ だいぶ消しちゃいました。

今回のメインはウサギと広島産本州鹿のローストを頂きました。
やっぱり印象的だったのはジビエ。
ぎっしり詰まったジビエのテリーヌ フルーツのコンフィとサラダ添えは山ウズラ、鴨、猪、鹿、ヤマシギがぎっしり。
これは旨かった~ ワインともベストマッチだった。

本日のオードブルの富山県産白ばい貝のマスカルポーネチーズ和え ジンライムゼリーも白ばい貝もこんな食べ方があるんだ~と思う味わい。
センスの良さが素晴らしい。

最後に出してくれたケーキは初めてのショートケーキ
甘さが控えめでこれも美味しかった~

次の再訪は秋。実に楽しみだ。

***********以下過去レビュー******************
2015年12月27日再訪
今回は嫁さんの誕生日記念と言う事で伺いました。
写真の数がFULLになってしまった関係で過去の写真。特にワインの写真を削除しました。<(_ _)>

さてさて今回は前回同様にメインは蝦夷鹿のローストを事前にチョイス。
お通しで出てきた新作の高知県産地牡蠣のマスカルポーネチーズ和え。ジンライムのゼリーとマッチしていてこれが旨い。シャンパンと一緒に食べると更に美味しい~~♪
そしてスープは何とスッポンとエスカルゴ。濃厚な味わいとコク。身体がものすごく温まる。
次に冷たいサラダ。この温度差のコントラストがとても印象深く良い感じだ。
鮮魚は鰆とタラの雲子のオリーブオイルのポワレ。なんと言っても白子が旨かった。
そしてメインの蝦夷鹿のロースト。適度な火の入れ具合がベスト。肉の食感に食べごたえがあって美味しい。そして栗のペーストとベストマッチ。この辺は素晴らしい組み合わせだと思う。
チーズはハード系中心にセレクト。熟成具合がとても良い。
何もかにもが我々の好みとベストフィット。変化球、そしてコントラスト、同じものが一つと無いところもこの店の醍醐味。
お決まりのコースも良いが、是非ともお任せでお願いすることをお勧めしたい。

次回は8月になるかと思うが次回が楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2015年8月16日再訪
約1年ぶりの再訪。
息子はデイキャンプ。
この日はちょっと遅い結婚記念日祝いで訪問した。

さてさて今回の料理は夏のも関わらず本州鹿を使った料理が中心。
安定的に原料を入手できるようになったそうだ。
本州鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味はドライ感があって、噛めば噛むほど味が出る感じでとても美味しい。
赤ワインと合わせると更に旨さが増してくる感じがする。
メインの本州鹿のステーキも固さはあるものの、これも野獣臭さはほとんど感じられず、実に美味しい。
原料もあるが、調理技術の高さをとても感じられた。
前菜で食べたカツオも程よい脂感とオレンジ風味の茄子ソースがベストマッチ。面白い組み合わせだがこれも良かった。
鮮魚の真鯛のポワレ 夏野菜のスイカ煮込み添えも実に面白い。スイカを利用してくる変化球が味に出ていてこれも美味しい。

いつも通りどの料理も満足度が高くいつも以上に工夫がみられてとてもよかった。
次回は10月になろうかと思うが再訪が実に楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2014年10月5日再訪
自分の誕生日祝いに使わせていただきました。
今回も前回同様に13時ちょっと過ぎからスタート。
台風前の大雨の日だったが、今回も満席。さすがと言う感じだ。
今回は秋の味覚を堪能するスペシャルメニューと言う事で実に楽しみ!
まだジビエシーズンには入っておらず、海外産の雷鳥を2人でお願いすることにしてみた。

前菜は江戸前穴子のベニエイ仕立て。質の良い江戸前の穴子をフリットしたもの。
レベルの高い穴子を入手できるようになったと言う。
食べてみると、フリットしているにもかかわらず、穴子のいい香りと甘み、そして柔らかさが口いっぱいに広がる。
寿司屋の穴子も良いがフレンチの穴子も捨てがたい感じ。
次にオードブル。さんまのマリネ イチジクと肝ソース。さんまの皮目をパリッと焼いてあり食感のコントラストがあって良い。それとさんまの肝の苦みとイチジクの甘みが良く、さんまに乗せて食べるとこれが旨い。白ワインがどんどん進んでしまう。
次にブレス鶏のガランティーヌ キノコ フォアグラのステーキ。フォアグラのうま味と香りが全体に広がりこれが旨い。
そしてフレッシュポルチーニ茸才巻き海老。ムール貝のパスタ。とても美味しく食べてしまったが、ちょっと量が多めで、この時点でかなりお腹がいっぱいになってしまった。。
秋田産アマダイの蒸し物キャビアバターソース。アマダイの柔らかさと甘み。そしてキャビアバターソースが絶妙。あっさりとしたアマダイだがこってり系のソースがとても美味しかった。
メインの雷鳥。雷鳥の独特の香りと苦み。それと黒さくらんぼソースの甘みが三位一体になっていてこれが旨い。
流石ジビエの調理と思わせるバランスの良さだ。

パスタが量が多く重めだったが、どれも満足度が高く素晴らしい味わい。
次回は来年の1月くらいに訪問する予定だが、今から楽しみだ。

※写真が規定枚数を超えてしまったので、ワイン、デザート、重なったメニューについては削除しました。

*******************以下過去レビュー***************************
2014年8月3日再訪
毎年結婚記念日のお祝いに伺いました。
今回は11時半からスタートではなく13時スタート。
ゆったりとした感じでこれも良い。
今回も満席。他のお客さんでも誕生日のお祝いでお友達同士でこられていたようだ。
メインはソムリエの刀根さんおすすめの北海道産 仔羊のバリュエーションローストを嫁さん。そして特選A5和牛ランプ 網焼きローストを自分、と言う構成でコース。

前菜はもう定番になっている和歌山県産アユのパテ メロンのパートドフリュイ きゅうり・ういきょうのサラダ。
ウエルカムドリンクのシャンパンが前菜ととてもあう。
アユの独特の苦み。そしてメロンのあまみ。サラダの酸味の三つ巴と言った感じで美味しい。
定番になるのもよくわかる感じがする。
次に出て来たのはフロマージュブラン ビーツのムース 季節の貝 パパイヤと共に。これぞ貝尽くしと言った感じ。北寄貝とハマグリ、それにパパイヤの甘みが絡まってとても美味しい。ジャガイモとチーズがベースのビーツのムースも色鮮やかで白ワインととてもマッチしている。
そしてまたまた貝なのだが、千葉県大原産サザエのグラタン仕立てが出てくる。殻ごとオーブンで焼かれていて、中にカットされたサザエがぎっしり。バターの香り豊かで焦げたバター香りとサザエの苦みが実に美味しい。しょう油焼きも美味しいが、こういったフレンチ仕立てだと全く印象が異なっていて面白い。
次に秋田産メバルと夏野菜の煮込み。別にパクチーがあり好みでトッピングしていただく。嫁さんはパクチーがダメなのでイタリアンパセリをトッピングして食べる。香草の香りとメバルが最適な状態で食べられる。アジアンテイストなイメージだが、食べてみると一切そんな感じはしない。フレンチそのものだ。
そしてメイン!
北海道産子羊のバリュエーションローストは絶妙な火入れの仕方。網焼きされた香りが食欲をそそる。
カットしてみるときれいなピンク色。食べてみると歯ごたえ。肉肉らしい食感と野性的な味わい。
一方嫁さんの北海道産 仔羊のバリュエーションローストは仔羊の肉と周りにもつがたっぷり。すべての味わいを楽しめるのが良い。
印象的だったのは臭みが一切なく、濃厚な味わい。特にレバーは美味しかった。

今回も素晴らしい内容。
これで1万円の内容とは思えない満足度。
次は10月に伺うことになりそうだ!

-------------------過去レビュー -----------------------------------
2014年1月5日再訪
嫁さんの誕生日祝で伺いました。
この日は満員御礼。早くからこられていらっしゃる方が大半だった。
メインは事前予約だった事もあり、ヤマシギと青首鴨で悩んだが今回は青首鴨にすることにしてみた。

まずは青森県産鮑と胆のカネロン仕立て。鮑の食感と胆の濃厚感、それとシャキシャキとした野菜が印象的。
シャンパンと頂くとこれが美味しい。
そして前回も頂いた、蝦夷鹿のカルパッチョ。サラミ状になった蝦夷鹿の濃厚な味わいがとても良い。
銚子産マカジキの謹製は燻製の具合が丁度良い。白ワインと一緒に食べると美味しい
次に蟹のブイヨン。ニョッキ仕立てになっていて、蟹の風味がとても良い。そしてスッキリとしている。
北海道産まだらの蒸し物。入れ物はタジン風で面白い。レタスに包まれていて、鱈の食感とのコントラストとソースの味わいが良い。
こう言った味付けも有りなんだな~と思いました。
メインの青首鴨の胆赤ワインソース。適度に薄切りがされており、良い感じの食感を楽しむことができる。
濃厚な味わいが赤ワインとバッチリ。さすがジビエ料理と思わせる内容だった。

毎回思うが調理法が素晴らしいの一言。
また何時行けるかが楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年10月再訪
今回は自分の誕生日祝で伺いました。
1ヶ月前に嫁さんが予約。
ジビエシーズン突入のはずだったが、まだ安定して捕獲できていないらしく今回のメインは山ウズラにすることにしてみた。
ジビエは始まってはいるものの契約している猟師さんに依存していることがあるので、予約時に確認をされると良いと思う。

毎回同じメニューは出てこないのだが、今回特に印象的だったのが野鳥のテリーヌだ。
ホロホロ鳥とヤマシギを使ったもので、ちょっと野性味ある味わいで今まで食べたテリーヌの中ではダントツに美味しかった。
それと金目鯛を自家製のフランス風味噌でマリネードしてパリパリに焼き上げた発想も面白く、これも美味しかった。
金目の脂感とフランス風の味噌が絶妙にマッチしていて、皮目がパリッとしている食感のコントラストも良かった。
そしてメインの山ウズラ。
火の入れ加減が繊細で硬いことは一切無く、美味しさを引き出している。
またソースが何とも言えず美味しい。

最後のデザートで嫁さんがお願いしたマロンのケーキは洋酒が強すぎて、まだまだ完成度が高くはないがこれからが楽しみな味わいだった。

次回は嫁さんの誕生日に合わせて予約!
再訪が楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年8月再訪
結婚記念日で再訪しました。
8月お盆明け時期でどうかと思ったが、席は満席。さすが人気店と言ったところだ。
とは言え前回年末に伺ったとき違い、通常のお昼のメニューを食べていらっしゃる方が大半の様に見えた。

さてさて、今回も料理で8000円程度でお願いしてみた。
ジビエシーズンではないが、この時期でも楽しめる鴨、鳩をお願いしてみた。

まずはソムリエの刀根さんオリジナルのジンジャーとパインアップルのカクテルを頂く。
スッキリした味わいとジンジャーの辛み、パインの甘みが美味しい。
鮎のパテは独得のほろ苦さがたまらなく良い。メロンゼリーと交互に食べると更に旨さが増してくる。
白ワインと一緒に頂くとこれが美味しい。
次にヴィシソワーズ サザエとコンソメのスープ 鮑のせ。濃厚な味わいがとても印象的。鮑の独得の食感が絶妙に旨い。
そして兎とフォアグラ ゼリー寄せ。うさぎの独得な食感と淡白な味わい。それに濃厚なフォアグラが一体感があってこれも面白い。
魚料理は新潟佐渡産アラの蒸し焼き 南フランス仕立て。パクチーをトッピングして食べると言うやり方でとても斬新。
魚の味わいがグッと増してくる。香り消しと言うより魚の風味を強くすると言う印象だ。
メインの鴨は内臓のペーストの濃厚感と絶妙にローストされた胸肉。軟らかで飲み込むのがもったいないくらいの味わい。
鳩は野性味溢れる食感と味わい。
シーズンインしたら改めて別のジビエ料理を食べたいと思わせる味わいだ。
写真を見て頂くとわかるが一つとしてメインで重なっているメニューがない。これは凄いサービスとおもてなしで他店には無い内容だ。
次回は10月になろうかと思われるがとても楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2012年12月16日再訪
嫁さんの誕生日祝に再訪しました。
伺った時期がクリスマス間もない事もあり、満席。
ランチメニューを頼んでいらっしゃる方はおられず、ジビエ目当てのお任せにされているのが目に付いた。
気軽にランチメニューも良いが、せっかくこの時期であれば是非ジビエを頂いてもらいたい。

今回は嫁さんセレクトでメインは山ウズラと十勝産蝦夷鹿にしてみました。
何度も再訪しているが同じ料理が出てこない事自体があり得ないサービスかと思う。
小林シェフの新作メニューかわはぎのボンファム風もあったりと隙の無い味わいだ。
何度行っても飽きない、これでもか!と言う驚きが毎回あるフレンチは無い。
毎回思うが、この値段で本当に良いのと思うような満足感はあり得ない。
次回行くのが楽しみになる。

--------------以下過去レビュー--------------

2012年10月7日再訪
ちょっと書くタイミングを逸してしまいしたが、自分の誕生日に嫁さんが予約して再訪しました。
何度も書くようですが、やはり小林シェフの意気込みがすべてに於いて感じられる。
今回もジビエの走りという事で、雷鳥をお願いしてみたが、独得の香りを旨く調理して美味しさに変えている点は実に素晴らしい。
トップページに書かれている「レストランコバヤシへようこそ」の本を購入して読んでみたが、なるほどこのシェフの歴史にこの味ありと思わせる部分がわかった。もし興味があるのであれば、購入してからお料理を味わうと更に感じ方も変わってくるかと思う。
この値段でこの味。損しているんじゃないか心配してしまうくらいの味わいで毎回驚きがある。

次は12月。嫁さんの誕生にに再訪する予定。実に楽しみだ。


--------------以下過去レビュー --------------

2012年8月12日昼再訪
結婚記念日のイベントはいつもこの店と決めているので、1ヶ月前に予約。
ミシュランのプチターブレに掲載されてから、予約が取りにくくなっているようだが、ここ最近は少し落ち着いて来ているようだ。
夏場のメイン選びは悩んでしまうのだが、今回は仔羊と鳩にしてみた。

前菜は京都産岩牡蠣のジンライム風味ゼリー載せ。キリッと冷えた生牡蠣とトッピングされたジンライムのゼリーがマッチしていて、あっという間に食べてしまう。素材との調和感は相変わらず素晴らしいと思う。
ムール貝のカッペリーニも満願寺唐辛子ソースの味わいが良い感じでとても美味しい。
写真には写さなかったが、ソムリエの刀根氏の作ったパインアップルベースのカクテルととても合っていて良かった。
次にフォアグラを入れた鴨と兎のテリーヌは濃厚感があり、またフォアグラの味わいが美味しい。赤ワインと合わせて食べてみたが、更に美味しく感じられる。
青森県産鮑の蒸し物 肝マスタード入り赤ワインソース 煮茄子添えは、軟らかに処理をしてある鮑とソースが絶妙。口の中で噛むと、独得の歯ごたえと味わいが素晴らしい。
秋田産甘鯛のヴァプール 夏野菜のこんがりソテー レモンバターソースは表面の皮目がパリッと焼かれ、濃厚だが、爽やかなレモンバターソースとマッチしていた。
魚釣りが趣味というオーナーの小林氏の素材へのこだわりをとても感じる事ができる。
そしてメイン。自分はオーストラリア産仔羊の岩塩生地包み焼き アルルカン風ガーリック・バジルソース、嫁さんはフランスラカン産 窒息鳩のしっとりロースト レバーペースト 野菜添え。
岩塩生地包み焼きは塩で固められた状態で見せてくれる演出もあり、何とも楽しみな感じだ。
開封された仔羊の肉の状態はレアでとても軟らかい。ソースとの相まって赤ワインが進んでしまう。そして嫁さんの方の鳩を少しもらって食べたが、表皮がパリパリと焼かれてレバーペーストとの味がこれでもかーと言う感じで美味しかった。

お料理だけの値段は8000円。ワインを入れて15000円と言うとてもリーズナブルで満足度の高いフレンチはなかなか無いと思う。

今回初めて知ったがオーナーの小林氏は、親戚は向島にある料亭きよしだそうで、幼少の頃から舌を鍛えられ、色々な素材を見て育って今があるとの事。
現在は介護もしながらお店の運営もやらており、すごいパワーを感じる事が料理の中からも感じられた。

--------------以下過去レビュー --------------

2011年12月18日昼再訪
嫁さんの誕生日月が12月。
クリスマスシーズンになる前に訪問いたしました。
今回はメインにはキジを使用した料理をお願いしてみた。

前菜は自家製福井産カツオの燻製。カツオの香りと旨みが凝縮されており、実に美味しい。オレンジ、コリアンダー入りの茄子のソースが絶妙。
良い素材を高い技量で調理しているのがよくわかる。
次にフランス産青首鴨のソーネリユ。これも青首鴨の味わいが実に濃厚。それと洋なしと根セロリのサラダと一緒に頂くと実に美味。
唸ってしまう程いいバランス。
長万部産ホッキ貝のマリネは緑マスタードと香菜の入った肝のソースが何とも言えず美味しい。
そして青森産鮑の酒蒸し。この価格帯こんな素材を出して頂けるのが実に嬉しい。
軟らかく鮑の旨みがギュッと詰まっている。
ザリガニなど食べることはあまりないが、ビスクは素晴らしい。
ザリガニの味噌が濃厚で今まで食べた中の料理では1,2番の味わい。
そしてメインのフランス産キジのブレゼミルミイ仕立て。豚の血液をソースに使い濃厚感をより強くしている。
これぞ究極のジビエ料理という感じ。野生的な味わいと繊細な味わいが混在している点は素晴らしい。

行く度に驚かされ、感動の連続。
ランチコースは人気で予約必須の様だが、昼にお任せコースでゆったり楽しむ事が実に楽しく感じられる。
大切な人とのひとときを楽しむには最高だ。
※今回酒代無しで9000円のコースでした。

--------------以下過去レビュー--------------

2011年8月21日訪問
結婚記念日はお決まりのこの店で!と言うことで今年も訪問させていただいた。
年3回訪問させていただいているが、季節感ある食材を使って出してくれる味わいは最高。
今回も堪能させていただいた。
まずはソムリエ刀根氏オリジナルのカクテル。パインに凍結したジンジャーエールとお酒の味が実に美味しい。
元々オーナーシェフの小林氏の誕生日に合わせて作ったとの事。食前酒でシャンパンを頂くのも良いが、少し甘めで爽やかなカクテルをいただくのも実に良い感じだ。
次に、付きだし 穴子と彩巻えびのベニエ。サクッと揚げられており、あっさりとした味わいで付きだしでいただくのにはピッタリ。
オードブルは自分は冷製のテリーヌ、嫁さんは鮎パテ。本来は同じものなのだが、自分がメロンが苦手(イガイガしてダメなんです)で外していただきました。冷製テリーヌは穴子、手長えび、カレイをまとめており、ニンニクマヨネーズと一緒に頂くとこれが美味しい。
嫁さんのは鮎のパテを少し食べてみたが、鮎の香りと苦みがあり季節感を非常に感じる味わいだった。
スープはクロアワビを浮かせたヴィシソワーズ。クロアワビの食感が実に美味しく、ヴィシソワーズの味と実にマッチしていた。
魚は銚子産シタビラメを蒸し焼きにし、ソース、彩りの良い野菜を載せたもの。ソースの濃厚感とシタビラメの味のコントラストが実に美味しい。
メインのお肉はフランス ラカン産の鳩丸ごと1羽丸焼き。夏の時期でも安定的に入る鳩を頂いてみた。
肉は小さいが味は濃厚。固さも適度で内臓のソースと一緒に頂くと実に旨い。
骨までしゃぶってしまったくらいだ。
パンは今年頭からフランス産小麦を使用した小麦粉に変わり更に美味しくなっている。豊な香りと味。それとパリッとした食感。フレンチで出してくれるレベルのパンとしてはかなり高くなっているのが感じられた。
デザートは桃のコンポートソルベ添え。桃半分の上にシャンパンのソルベが乗っかっている。これが旨い。
デザートは年間通じてあまり変わらないのだが、季節感あるものを選ぶと良いかもしれない。

相変わらず良い素材を技量の高い調理法で出してくれる、そしてこの内容にして価格はお手頃。実に満足度が高い。
ミシュラン東京プティ ターブルに掲載されたこともあり、ランチは盛況との事。
是非事前にお電話をして行かれることをお勧めしたい。


-----------------以下過去レビュー-----------------

2010年12月26日訪問
今回は嫁さんの誕生日祝でお昼にお任せでお願いした。
もちろん時期本番のジビエをチョイス。
今回はフランス産真鴨でお願いしてみた。
前菜の洋ネギ・ジャガイモのスープ 冬トリフを浮かべて のトリフの香りがとても豊で味わい深かった。
メインの新潟産網捕り真鴨の半肉丸でロースト 塩漬けレモン風味 聖護院蕪のの込み添え 肉の臭みが一切無く、肉の熟成度は抜群に良い状態。フィレは軟らかく、骨付きは固さはあるが味がとてもあるワイルドな感じだった。
何よりソースの相性が抜群に良い。
昼からお任せで頂くのは実に良い。裕に3時間を超える食事を楽しむことが出来た。
お任せメニューに関しては何一つ同じ物が出ること無く、何時も期待出来る内容であることは素晴らしい。
これぞ!と思うときに利用してはいかがだろうか。

-----------------以下過去レビュー ----------------

2010年10/9再々再々訪
自分の誕生日のお祝いで相方と2人で再々再々訪
ジビエが既にスタートしており、今回は雷鳥をチョイス。
相変わらず素晴らしい味付けとサービスを満喫。
この価格でこのレベルのフレンチは都内を探してもなかなか無いかもしれない。
と言うことで年末にまた利用予定。

-----------------以下過去レビュー-----------------
3/20再々訪
今回は野ウサギが特別に手に入ったとのお店のブログを見て即予約をしてみた。

予約時間よりやや遅くなってしまったが、気持ちよく受け入れてもらえた。
電話予約ですでにメニューをお願いしていたので、メニュー表が既にテーブルの上にあった。

まずは、メヒカリのフリット。サクッとした薄衣でフライしてあり、魚の風味が素晴らしい。
次に前菜の瞬間燻製のカサゴのマリネ。燻製の味わいに嫌みが全くなく魚の風味をより高めている感じだった。
次に利尻産ウニサラダ。前々回頂いた物と重なったメニューだったが、相変わらず美味しい。ウニの風味、軽く燻煙されたアワビの味わい食感のバランスがとても良い。
子持ちヤリイカのコンフュは程よい加減に加熱調理がなされ、口溶けの良い食感といか独特の甘みを引き出しており、嫌な風味は一切なく食べやすく仕上げていた。
本日の魚料理は太刀魚のスチーム、コリアンダーソース添えで、コリアンダーシードを用い、柑橘系のソースを合わせた酸味のある味わい。太刀魚の鮮度が高くソースとの相性は抜群に良かった。
そしてメインの野ウサギは、軟らかく一切獣臭がせずすっと口の中に消えていく感じだった。やや量が多く飽きて来たことは否定できないが、調理法、味わいは素晴らしい。

かなり良い素材を使って1万円(サービス料別)
この価格を考えると極めてコストパフォーマンスの高い内容であると再認識した。
ワイン、ソフトドリンク含め比較的安価であり、これぞと思う特別な日に行くにはピッタリなお店だと思う。
唯一自分がリピートしているフレンチになっている。

-----------------------------過去レビュー -----------------------------

2/12再訪問
今回は親しい友人とディナーの利用をしてみた。
写真にUPしたメニューの内容でジビエを頂いた。

実に良心的な価格で味のセンスがすばらしい。
豚の血液と鶏レバーペーストのパテはチョコレートケーキの様な飾り付け。
味も臭みが無くとても美味。
メインのジビエのベキャス(山シギ)と蝦夷鹿のステーキ マロン添えは圧巻の味わいだ。
そろそろジビエのシーズンが終わってしまうが、機会があれば是非行ってみて欲しい。

補足だが、ワイン持ち込みが出来る。1本あたり4000円弱の金額になるので、高いワインであればペイできる金額かと思う。

今回ワイン数杯、チーズ盛り合わせ、ワイン持ち込み料を合わせ一人18000円弱。この内容で非常にリーズナブルかと思う。


-----------------------------過去レビュー -----------------------------

総武線平井駅北口を出て左手に歩いて3分。
やや怪しい、人通りの少ない所を進んで行くとお店が見える。
当日10時に予約だったが問題なく予約することができた。

12時過ぎに入店。先客が1組。その後あっという間に満席近くなった。
祝日の最終日でもあったため、材料の手配がつかずすべての料理、デザートをチョイスできなかったのは残念だった。それだけ新鮮な材料をこだわって使っている事がわかる。

今回はジビエを頂く事を目的にこのお店を選んでみた。
ランチ、ディナーを問わずジビエ料理を選べるのはジビエに対して自信がある証拠なのだろう。

Bランチ5040円のコースをチョイス
それにオプションとして蝦夷鹿の赤ワイン煮と蝦夷鹿のステーキを頂く事にした。

レッドビーツと赤貝、マンゴーの前菜。これは本来であれば食前酒のシャンパンと頂くのが最高の組み合わせなのだろうが、今回は車での訪問だったため、やや塩味が強く感じた。

パンは2種類でバケットと丸いフランス。バターは塩分がほとんど感じられないプレーンな物だった。
パンは焼き直しとは言え、皮はさくさく、中身はふんわりとしておりプレーンなバターでも美味しく頂けた。

そしてサラダはウニをベースにしたドレッシングソースをあえてあり、これがあっさりとしている割に味がとても濃厚。実にバランスが良い感じだ。

次にジャガイモのポタージュ生牡蠣の牛乳の泡添え。ジャガイモの甘み、風味がとてもよく、生牡蠣の裏には青ネギが仕込まれてあり、牛乳の泡と一緒に頂く。蠣のうまみがより強調されとても美味。
やや味は薄めだが素材のうまみをうまく引き出している。それがこの店の狙いなのがわかる。

メインの蝦夷鹿の赤ワイン煮マロン添え。柔らかく赤ワインで煮られており蝦夷鹿の臭み等は一切感じられない。マロンと一緒に蝦夷鹿を頂くとマロンの香りと甘みが蝦夷鹿の味をより強調してくれる。またブロッコリーベースのソースも青々しい香りが蝦夷鹿の味をより旨く感じさせる。付け合わせのキノコのソテーもプレーンだが薄味で風味がより強く感じられた。

一方蝦夷鹿のステーキだが、仕入れした後マリネをして最後の1皿分とあって、柔らかさうまみ感は非常に良かった。臭みが目立つジビエを上手く料理しているのには感激した。

デザートはクレープ バニラアイス添えとグレープフルーツのゼリー カスタードソース満願寺唐辛子をチョイスした。
クレープは濃厚な味わいで蜂蜜が塗られている。アイスと一緒に食べるととても美味しい。グレープフルーツのゼリーにカスタードソース満願寺唐辛子をかけてみる。満願寺唐辛子の風味がカスタードの風味とマッチしており、辛いイメージとは全く異なった。

珈琲とエスプレッソを注文すると、お菓子を別に出してくれる。その中でもナッツのクッキーが味わい、食感とともに美味しかった。別に持ち帰りたいくらいの美味しさだった。

全体的にトラディショナルなフレンチと比較すると味は薄めで油も少なめ。その代わり素材の味わいが楽しめる様にシェフの小林氏の味付けなのがわかる。その点が評価を二分している事がわかった。

2月まではジビエコースがあり山シギ(ベキャス)は入荷待ちとの事だった。ジビエコースで最低8000円だが、小ガモ、雷鳥など色々なジビエを再訪して頂きたいと思う。

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2位

鮨 さいとう (六本木一丁目、神谷町、六本木 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/06訪問 2013/06/22

【再訪】至高の寿司はここにあり

2013年6月再訪
仲良くさせていただいているレビュアーさんのお誘いで伺ってみました。
ずいぶんご無沙汰してしまったが、お昼は4回目になろうかと思う。

細かなレビューはする必要がない、最上級のネタ。それとしゃりとのバランスの良さ、全てに於いてベストセッティング。
これ以上の寿司は無いと思う。
斎藤さんの気配りも素晴らしく、寿司屋独得の1:1で勝負されているのが理解できる。
この店を食べてしまうと、寿司の評価基準がガラッと変化してしまうのがわかる。
外国人の常連さんもいらして、斎藤さんの流ちょうな英語も素晴らしい。

この段階で予約を入れようとすると11月になってしまうそうだ。
約半年弱を待たないと次に行けないと言うのは凄い。
1年に1回は訪問したいがハードルは極めて高い。
とは言え、機会を作って是非再訪したいと思う。

今回お誘いしていただいたAさん ありがとうございました!

--------------以下過去レビュー --------------

 場所がわかりにくいとは聞いていたが、かなり迷ってたどり着いた。場所は米国大使館のすぐ脇にある自転車会館の1F駐車場脇にあるこぢんまりとしたお店だ。自転車会館の看板には違うお店の名前が掲げられているので要注意だ。
店はカウンター7席のみで少し狭いが、奥行きと高さがあるので息苦しい事はないでしょう。

 今回は、ランチお任せ15貫10500円を注文してみた。
銀座鮨かねさかさんとほぼ、同じ順序で出てきた。
まずは白身から始まり、大間鮪の漬け、小鰭、墨イカ、うに、穴子の塩とにきり。最後にかんぴょう巻きだった。
しゃりの大きさも味も鮨かねさかさんと全く一緒。
大間の鮪もそうだが、小鰭それと穴子の甘味、柔らかさ、表面の焼き具合は至福の喜びである。

すばらしいネタとしゃりのバランスは都内でもなかなか無いと思う。また、このネタで10500円というのはある意味破格値かもしれない。
夜はなかなか行けないが、昼間に是非利用したい寿司屋であることに違いない。

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3位

銀座 水野 (銀座一丁目、銀座、有楽町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/04訪問 2014/05/08

【再訪】丁寧な作りと味はさすが!

2014年4月訪問
久しぶりの訪問。
Eさん夫妻、Aさんの4人で訪問させていただきました。
前回同様にカウンター席に着座。
やはりテーブル席も良いがカウンターで食べるのがとても雰囲気が良い。
まずはビールで乾杯!銅製でできたビールグラスで飲む生ビールは格別!!
最初に出された蟹と湯葉の土佐酢ジュレ。蟹の味が濃厚。そして塩分が少ないので湯葉の味が楽しめた。
さすがと思わせるバランスの良さ。
えんどう豆スープに入ったえびしんじょうも豆の香り豊か。そしてえびの味わいと食感が素晴らしい。
刺身3点盛りの中でも雲丹は絶品。スプーンですくって食べる贅沢はなかなかできない。
お口直しのハマグリのスープ。このだしがたまらなく美味しい。繊細な貝のだしが良い。
タコの柔らか煮、トマトの蜂蜜煮、南蛮漬けが日本酒とまた合う。
そして焼き物。魚と肉の両方がのっている。何より牛肉のあぶり焼きが旨い。
火の入れ方が絶妙。脂も適度に落ちてうま味感が増しているようだ。
最後の〆はウナギご飯。
土鍋で炊いたご飯と、絶品ウナギが美味しい。あまりご飯ものを食べないほうだが3杯もおかわりをしてしまったくらいの美味しさだった。

すべてにおいてバランスが良く、またセンスのいい味付け、盛り付けは素晴らしい。
なかなか行けないが四半期ごとに是非訪問してみたい。

Eさんよろしくお願いします!
-----------2013年10月訪問 -----------

友人のEさん夫妻と一緒に訪問させていただきました。
噂では聞いていたものの、実際はどうなのだろうか!と言う事でここ最近にないこの期待感!
19時ちょっと前にお店に到着した。
日本料理店なの?と言う入り口を開けて中に入る。
お客さんは我々だけのようだ。
既にEさん夫妻は到着済み。
私が会社を出る前にFBにかき込んだのを見て大急ぎでお家を出られたとの事。慌てさせてしまって申し訳ありませんでした。
会社から銀座までは1時間ちょっと。事前に知らせておけばよかったと反省。。

さてまずはビールで乾杯。
銅製で出来たカップがとてもオシャレ。
先付けの雲丹のゼリーがとても美味しい。ゼリーの食感と雲丹の濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。
ビールにはちょっと合わないが日本酒であれば最高かと思った。
椀ものは、何を言ってもダシの濃厚さ具合がたまらなく美味しい。
言えば簡単だが、コクがあってキレが良い。後味が無いと言うのが特色なのだろう。
天然の旨み素材をギュッと濃縮しているのは素晴らしい。今まで食べてきた中では絶品の椀ものかと思う。

刺身は5点。戻りカツオの味わいもなかなか美味しいし、少し炙った白身も旨かった。どれもこれも良い状態のものばかり。

焼き物は紙み包み入っていて、とてもオシャレ。
松の葉と紅葉した葉で封をしているのが印象的だった。
鮑も美味しいし、寿司も美味しい。これもさすがと思わせる技が際だった味わいだ。

そしてメインの松茸のしゃぶしゃぶ。
松茸は長野産のもの
牛肉はA5クラスの最高級品。
松茸の香りと食感がたまらない。
牛肉も軟らかく噛まなくても口の中でとろけていく食感。そしてパッと広がる牛肉の旨み。
基本的には赤身が好きだが久々に霜降り系の肉も食べると実に美味しい。

最後の〆は土鍋で炊かれた栗ご飯。
栗の香りと米の旨みが凝縮されていてこれが美味しい。
2杯もおかわりしてしまったくらいだ。

最後のデザートは驚きのイデミ・スギノのケーキとマカロン
水野さんの奥様が好きと言うことで、出していただいた。
和食とどうなのかと思ったが、意外にもマッチ。
さすがだな~と思ってしまった。

常連のEさんと行ったこともあるだろうが、これは四季の度に伺いたいと思う内容だった。
ありがとうございました。

  • (説明なし)
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4位

オステリア・オリエーラ (新宿三丁目、新宿御苑前、新宿 / イタリアン)

2回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/02訪問 2017/03/03

誰もが認める素晴らしいイタリアン

友人の誘いでホント久しぶりに伺いました。
18時ちょっと過ぎに入店。流石の人気店だけにこんな早い時間から混雑している~

まずは泡で乾杯~ これも旨い。ワインのセレクトも素晴らし過ぎる~
前菜は魚を中心としたもの。鯖は軽くスモークがしてある。
どれも上品。魚に定評のある店なだけある!ワインがどんどん進んでしまう。
ハーブと和えたマリネも旨い。素材のうま味と甘味を強調してくれる味わい。うーん美味しい。
そして定番のタコさんパン。見た目以上にこれは美味しいんですよ~。こう言う見た目の面白さも出してくれるのも良いところ。赤いウインナーの味がインパクトになってます。
太刀魚の焼き加減も良く、ホロホロと崩れる。合わせてくれるワインも旨い。
フォカッチャもここ最近食べている中では一番美味しいと思わせる味わい。うーん素晴らしい~
肉もスパゲティーも素晴らしい~
メインの鳩も旨いじゃないですか~

飲み過ぎてちょっとヘロヘロになっちゃったけど、すべてが美味しく常連になりたいお店。
また機会を見つけて伺います。

つかの間独身生活。普段では行けないところと言うことで、E氏にお願いして予約を取っていただきました。
ありがとうございます。

月曜日の18時予約と言うことで17時45分に新宿三丁目に到着。
E氏にメールで到着を告げると、既にお店にいらっしゃるとのこと。
伊勢丹でもぐるっと見てからと思っていたが、早速お店に向かうことにした。
余裕があると思って地図アプリを見ながら伺ったが、1本先の通りに行ってしまい、ちょっと躊躇。
新宿末廣亭のある通り沿いにお店があることを発見した。
そう言った事では初めてだとわかりにくいかもしれない。

階段を登り、2階にあるお店のドアを開け中に入る。
こぢんまりとしたお店でとても雰囲気が良い。
テーブル席にE氏夫妻がビールを飲まれていた。
私も早速席に座り、ビールをお願いしてみた。
まずはスープ。お月様をイメージした物だそうだ。
黄色と緑色の2食のコントラストがとても面白い。
見た目も良いが何とも言えない野菜の味わいが美味しい。
そして前菜の盛り合わせ。鯖を軽くスモークしたもので、鯖の旨みがより強くなっているように感じた。
それとワカサギのマリネも白ワインと良く合う味わい。
何より見た目も素晴らしいし味の構成が良いと思う。
そして白子を使ったもの。白子の濃厚な味わいとキノコがとてもマッチしていて、これもワインが進んでしまう。
定番と言っていたが、穴子の表面をパリッと焼いたもの。中はふんわりで食感のコントラストが素晴らしかった。
次に肉料理。うずらを使ったもの。表面のパリッとした食感と中の柔らかさがまた美味しい。赤ワインにスイッチしたが、この時には既にヘロヘロな状況になるほど飲んでしまうくらいだった。
そしてパスタではなくリゾット。
クリーミーな味わいがとても美味しい。上品かつセンスの良い味付けが印象的だった。
メインの肉料理。絶妙な焼具合で実に旨い。
赤身だが固すぎず、程よい肉感と旨みが良い感じだった。
付け合わせも肉にあっていてこれも素晴らしく美味しかった。
これだけ食べて最後のデザートが食べられるかと思ったが、すんなり食べられてしまった。

今回は常連のE氏の計らいで特別な構成でやっていただいた事もあり、とても良い内容だった。
嫁さんや知人を連れてまた行きたいお店かと思う。
新宿には色々とイタリアンがあるが、ディナーで是非利用したいお店かと思う。
また再訪させていただきます!古井シェフ!

  • (説明なし)
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5位

サイゴン フォー (新大塚、向原、大塚駅前 / ベトナム料理、アジア・エスニック、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ~¥999

2013/09訪問 2013/10/11

【再訪】都内で一番ディープな雰囲気を味わえる本格ベトナム家庭料理の店 

2013年9月再訪
1年ぶりの再訪。
今回はディープなベトナム料理を食べたいね!ここでオフ会やろうよ!と言う話をしていて、日程を調整して行ってみました。
訪問の1週間前に予約の電話を入れたもののなんと日本語が通じず、電話が切られてしまった。
これは何とかせねばと言うことで、忘れかけているベトナム語を何とか駆使して、日本語が出来るママさんの携帯電話番号を聞き出して予約を入れることができた。
ママさんのキム・ガンさん以外の店員さんは日本語がNGなので、タイミングが命かもしれない。とは言え、普段は予約なしでも入れるお店なので少人数であればなんら問題は無いと思う。

さて19時から開始。
入店したときはご家族で賄いを食べていた。なんともベトナムチックで和んでしまう。
店員さんはママさんの弟さんともう一人ベトナム人の若いお兄さん。なんと弟さんとママさんは25歳も歳が離れていてこれまたベトナムチック。
今回の面子はレビュアーさんのお友達と自分がベトナム駐在時からのお友達の6名。
まずはビール。自分は生ビール。他の方はバーバーバー、サイゴンスペシャルで乾杯!
あえて氷をいれて飲むのも良い感じだ。
メニューから選んでもらいたいと言うことで、私と駐在時の友人と2人で選んでいく。
まずは、揚げ春巻き(肉春巻き)、それに揚げ豆腐のレモングラス風味、バインベオ、バインセオ、空芯菜のニンニク炒め、青パパイヤのサラダ、手羽先のヌックマム風味揚げ、肉詰めニガウリのスープ、海鮮カインチュア(甘い酸っぱいスープ)、さとうきびのすり身の巻を注文。
バインセオの食感がパリッとしていなかったこと、それと野菜が少なかったことが不満だったが、どれもこれもサイゴンで食べる美味しい味わい。上品さはないものの、これぞ本場という味付けだ。特に美味しかったのはカインチュアと肉詰めニガウリのスープ。これは良い!海鮮カインチュアはメニューには載っていないが、おすすめの一品だ。
そしてベトナムのお通しと言えばピーナツ。これを食べながらルアモイを飲むのがまたおつな感じだ。何だかんだルアモイ1本、ネップモイ1本を飲んでしまった。とは言え米のリキュールだけに二日酔いもせず、気分良く酔えた。
〆はブンボーフエと鶏のお粥。ブンボーフエのブンの食感がプリプリとしていてこれも良い感じ。お粥もじっくりと炊かれていてコクのある味わいがとても美味しかった。
そして最後に食べたチェー(ぜんざい)。これまた本場そのものの味わい。
友人も池袋の色々なベトナム料理店に行っているけど、ここと比べると本格的じゃないよね。と言っていたくらい現地に近い味わいかと思う。
雰囲気もディープ。まるでベトナムの市場の中で食べている雰囲気になれるのは良い。
都内で本場に近い味わいの店は数える程しかないが、ここはその中の一つ。
旅行に行った気分で食事をしてみるのはどうだろうか。
そう言った意味ではお決まりのフォー等のセットメニューより、4人くらいで行って色々なメニューをシェアして食べるやり方が本来のベトナム式で楽しめると思う。
今度は鍋があるか聞いて再訪してみたいと思う。

--------------以下過去レビュー --------------
2012年8月
マイレビュアーのノバンディーさん、Mumpsさんから話を聞いて、是非行ってみなくては!と伺ってみました。
新大塚の出口からすぐの場所。店は雑居ビルの地下1階にあり、とても怪しい感じの場所だ。
昼からやっているカラオケ店やスナック等々。。妙な空気感。
エレベーターはあるものの地下へは階段しかない。
店の入口前に冷蔵庫があったり、ここはどこの国なのと言った感じだ。
引き戸を開け中に入る。
思っていた以上に狭い印象。一番奥のテーブルは荷物が積まれており、手前2つのテーブル席とカウンターのみの様だ。小さな居酒屋だったところをそのまま使っている様に思えた。
ベトナム人の店主の女性とホールの女性の2人。
ホールの方は日本語が何とか通じるレベルの感じだ。
奥から2番目のテーブル席に着座。
メニューを見るとフォーやブン、炒飯のお得なランチセットがある。
自分はフォーの気分ではなかったので、ブンボーフエ。嫁さんは牛肉のフォーと餅団子、サラダのついたセットをお願いしてみた。
ランチはデザートかベトナムコーヒーが選べるので、自分はベトナムコーヒーを。嫁さんはチェーにしてみた。

流石ベトナム料理!あまり待たずに出てくる所も現地に近い。
嫁さんの餅米団子にヌックチャムが掛かっているものを食べてみる。
何とも懐かしい味わい。ホーチミンにいたときを思い出す、そのものの味だ。
モッチリとした食感、甘酸っぱいヌックマムが良い感じだ。
大抵ブンをお願いするとフォーの麺をそのまま流用してスープだけ変えている事が多いのだが、この店はちゃんとした太麺。
ホーチミン出身の店主が作っている事もあり、スープはどちらかと言えば、フォーに近い味わいだった。本来はもっと辛く、ヌックトム(えびの塩から)が入っていたりするのだが、日本人向けに多少?!アレンジしているのかもしれない。
とは言え、化調感も少なく非常に優しい味わい。軟らかな牛肉、そしてブンの食感がスープと絡み合ってとても美味しい。
レモン、唐辛子を入れるとさらに良い感じになる。
嫁さんのフォーは乾麺だが、ゆで加減も良い。スープも現地仕様に近いと思う。

チェーはさつまいもとかぼちゃ。甘さが控えめでココナツミルクとタピオカの味と食感が良い感じだった。
カフェスダー(ベトナムミルクアイスコーヒー)も独得の苦みと甘みが実に懐かしい味だった。

女性店主とお話させていただいたが、旦那様は日本人、15年在住していらっさhるとのこと。
サイゴンのベンタィン出身との事。
彼女も日本語がちょっと怪しいが、コミュニケーションで困ることは無いと思う。
気さくで話すと明るくとても良い方だった。
忘れかけているベトナム語を少し話したら、より親しく話す事が出来た。

独得の雰囲気で入り口まで来て、躊躇する人が大半かと思うが、入ってしまえば家庭的で本格的な味わい。
そして全てがベトナムチックで雰囲気も楽しめるかと思う。
フォーだけ食べるのは、もったいない店かと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

鰻家 (東長崎、落合南長崎 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/01訪問 2013/01/28

【再訪】 今回は竹で頂きました。旨かった!

2013年1月6日再訪
嫁さんと息子が戻ってくる最後の日。Eさんが鰻屋さんに行くと言う話を聞いて、これは行かなくては!と思い図々しくお願いして参加させていただきました。
鰻屋さんは、なんやかんや2年ぶりの再訪。
久々で、鰻もあまり食べていなかった事もあり、非常に楽しみ。
11時半店に集合。11時20分頃到着したものの暖簾も出ておらず、近くをフラフラ。
関係はないが、人気のレストラン セビアンは既に人が並んでいてびっくり。
11時半ちょっと前に店前に行くと、Aさん夫妻と息子さんが待っている。
そして11時半過ぎても暖簾が出ないので、思い切って店内に入る。
Eさんで予約している者ですが!と言うと、お二階でいらっしゃいますとのこと。。
靴を脱ぎ、靴を持って階段を上っていく。上った所に下駄箱があるので、そこに靴を入れる。
座敷にはEさん夫妻と娘さんが座って、既にビールを飲まれていた。

前日に予約していた事もあったので、座って待っていた。
今回の鰻は竹でお願いしてみた。
くわいの揚げたものがお通しで出てきた。それと油揚げの中に野菜がたっぷり入った煮物が出てくる。
くわいは独得の苦みがあるが、ほんのり塩味がこれがまた美味しい。
油揚げも甘い味付けで野菜と調和した食感でこれまた美味しい。
嫁さんを迎えに車で行かなくてはならなかったので、お酒が飲めなかったのがとても残念だった。
そしてうな玉焼が出てくる。
ふんわりとした厚焼き玉子の中にまるまる鰻が入っている。
鰻の香りと甘みが玉子と調和してこれまた旨い。流石名店と言われるだけはある。
待ちに待った鰻の竹、それと肝吸い、漬け物が出てくる。
蓋を開けると、艶のある鰻、そして香ばしい香りとタレの香りが鼻を抜けていく。
早速箸で切ってみると、サクッとそしてふんわり切れる。
ご飯と一緒に頂くと、口いっぱいに鰻の味と香り、タレの味が絡み合ってくる。
実に旨い。
あっと言う間に食べきってしまった。
竹は小さめだが、満足度はとても高い。自分は量をあまり食べられない方なので、このくらいの量で丁度良い感じだった。
漬け物も手作り。肝吸いも旨い!
流石名店と思わせる味わいだった。
家から遠いので、ちょくちょく行くのは難しいが、次回は嫁さんと子供を連れて再訪したいと思う。

--------------以下過去レビュー--------------

西武池袋線 東長崎駅南口を出て商店街を道なりに歩いて数分。商店街の終わり間近の右手にお店がある。
今回は常連の友人との利用。

店は改装したばかりなのか、新しく綺麗でとても清潔感がある。
入って左手カウンターには鰻を生かしておく桶が重ねられ、それにちょろちょろとわき水の様に水が流れており、普通の鰻屋とは違ったこだわりを感じる。

友人の話では以前のご主人は厳しい方で気難しい人だったとの事。歳のせいもあるのかここ最近痩せられて性格も丸くなったとの話だった。顔を見る限り面影はあるものの、江戸っ子気質のある気前の良さそうなご主人な感じがした。

常連の友人のお勧めの肝焼き、特上白焼き、特上蒲焼き、鰻(竹)、特上鰻を頼んでもらった。
特上白焼きは大きく厚みが普通の鰻店とは比べものにならない程。
そのまま食べる。山椒をかけて食べる。山葵を付けて食べる。たれをつけて食べる。山葵をつけてたれをつけて食べる4つ味が楽しめる。たれと言っても鰻たれの様に甘いものでは無く、生醤油がきりっと効いた白焼き用に作られた物。
どの食べ方も美味しく、個人的には山葵とたれの組み合わせが一番美味しく感じた。

肝焼きは一串8匹分を刺したもので、ほろ苦いうまみがたまらなく美味しく日本酒とベストマッチ。

特上蒲焼きも白焼き同様に非常に大きい。蒸し上げている関東風なのだが、鰻の油がたっぷり含まれていて、柔らかくとてもジューシー。油っぽい印象は全く無く、またたれもほどよい甘さでもたれる事もない。

特上鰻は漆器からはみ出る様な大きさでびっくり。
ご飯も鰻に合うような固さに仕上げられている。
小食な人であれば2人で分けて食べて丁度良いくらい。
鰻(竹)でも大きめなのでおなかを空かせて行くといいでしょう。

またおきまりの肝吸いの出汁、漬け物は一切化調が使われておらず、鰻な味とのバランスはいい。
特に漬け物は自家製でとても懐かしさを感じる味わいが良い。

こだわりある味わい、雰囲気に歴史を感じられるうなぎ店であり、店名でもある「鰻家」そのもの。
また家族をつれてうなぎ一本勝負をしたいと思う。

  • 竹
  • うな玉
  • (説明なし)

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7位

てぃんさぐぬ花 (代田橋、明大前、笹塚 / 沖縄料理、居酒屋、沖縄そば)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/10訪問 2014/10/30

【再訪多数】上品な味わいとこだわりは素晴らしい。また行きたくなる店

2014年10月再訪
今回は息子の保育園の家族と行ってみました。
保育園のお友達のお父さんはなんと恩納村出身のバリバリの沖縄の方。
そんなこともあり楽しみ!
予約して12時前にお店に到着。2階の座敷を使用させていただいた。
子連れだったこともあり、座敷1部屋をほぼ貸切にしてくれるサービスも良かった。
大人4人、子供2人の計6人なこともあり色々なものを注文できるのが良い。
さてさてメニューを見ながら考える。自分は運転手だったので飲み物はさんぴんちゃ。嫁さんは泡盛を注文していた。
料理は一気に注文。ラフテー、刺身盛り合わせ、塩焼きそば、タコライス、ソーキそば、ゆし豆腐そばハーフ、アーサー入りだし巻き、フィッシュアンドチップス、ニンジンしりしり、島らっきょ、魚の天ぷら、沖縄野菜のサラダ、もずく酢、豆腐ようを注文。
息子たちはお腹が空いていた事もあり、麺類も早めに出してもらうようにしてもらった。
まずはいつものお通し。蒸し野菜に肉みそを付けて食べるものだ。ここの野菜はとても美味しい。ゴーヤも苦みが少ない。甘目の肉みそとよく合う。
沖縄野菜のサラダは海ぶどうがトッピングされていて量もそこそこ。ぷちぷちとした海ぶどうの食感がとても良い。
刺身盛り合わせは沖縄で採れる魚が中心。たこ以外は息子たちに食べられてしまった。それだけ美味しかったのだろう。
塩焼きそばは独特のハムの香りがして美味しい。ちょっと塩っぱかったが、おかずとして食べるにはいいのかもしれない。
タコライスはフライドオニオンの食感がサクサクとしていて、これは旨い。ソーキそばもいいがタコライスもランチで食べるにはぴったりだと思う。
ラフテーは柔らかく脂っぽさは一切なし。とろけるような肉の食感がたまらなく美味しかった。
フィッシュアンドチップスは揚げたジャガイモがリング状のなっていて面白い。この形状は沖縄では一般的らしい。
白身魚の食感、風味も良くフィッシュアンドチップスにしてはかなり上品な出来栄えかもしれない。
アーサーいりだし巻きは、あおさの香りが良く卵とマッチ。お酒の肴としてはぴったりかと思う。
島らっきょ、豆腐よう、もずく酢は平均点以上に美味しかった。
最後のデザートに黒糖プリン、サーターアンダギー、波照間黒糖のアイスを注文。
お腹がいっぱいだったが、これも完食。ご馳走様でした。

どの料理もはずれな無し。息子たちも喜んで食べていたくらい。
都内の沖縄料理店の中でも間違えなくここはトップクラスだと思う。

また時期を見て再訪します。

****************以下過去レビュー ****************
2013年9月再訪
久しく沖縄料理を食べていないな~と言うことで伺ってみました。
周辺にコインパーキングはあるのだが数が少ないので、車で行くにはハードルが高い。
とは言え、少し離れた環七からすぐのところに置くことができた。
いつも甲州街道から商店街を抜けていくが、北側から行くとちょっと街並みが違ってみえる。
13時ちょっと過ぎにお店に到着。
今回は2階の座敷を利用させていただいた。
自分はゴーヤチャンプルーランチ、嫁さんは海ぶどう丼ランチ、息子にはゆし豆腐そば(〆サイズ)をお願いすることにした。
ここの料理は何を食べても美味しい。
沖縄料理が好きであれば楽しむことが出来ると思う。
最後の黒糖クリームブリュレ、黒糖アイスも最高!
気軽にこれだけの料理を楽しめるのは都内ではなかなか無いと思う。
また再訪の予定を考えなくては!

--------------以下過去レビュー --------------

2013年2月2日再訪
土曜日の12時半を廻った時間。
さてどこにランチしにいこうかと思い、以前ブックマークをしていた中華料理のSEN YOへ行ってみようと車で行って、コインパーキングまでいれて、店前に言ってみるとなーんと臨時休業でお休み。。
高円寺周辺に戻っても良いとは思った物の、行きたい店がパッと出てこない。
ここからなら代田橋もそれ程遠くないと思い、以前伺って印象の良かったこのお店に行くことに変更してみた。
代田橋周辺で一番悩むのがコインパーキング。点在はしているものの、小規模の所ばかりで満車が多い。
何とか甲州街道沿いのコインパーキングを発見して駐車して店まで歩く。
昼間やっている店が少ない事もあり、ちょっと寂しい感じだが、人気の首里製麺は既に満席なのが外から見える。
市場の中を歩いて行くと、三線のお店で教室が開かれているのもココならではなのかもしれない。
今回は生演奏が無いのが残念だったが、それは良しとしましょう。

テーブル席に着座してメニューを見る。
ランチは17時までOKなのも嬉しい。
前回はランチメニューからお願いしてみたが、今回はグランドメニューから注文することにしてみた。
嫁さんは泡盛が飲みたいと言う事で、マンゴーから取った酵母を使った華忠孝をお願いしていた。
自分は車なので我慢、、、、。
そしておつまみ三種盛、生海ぶどう、島サラダ、塩焼きソバ、それとアーサーソバ(〆サイズ)をお願いしてみた。
まずは三種盛り。豆腐の上に酒盗が乗ったもの。イカ墨の塩から、そしてカツオの腹の部分の塩漬け?が出てきた。
この味であればお酒が進むこと間違いない感じ。自分はお茶だったが、嫁さんが羨ましい感じだ。
そして海ぶどう。これは塩漬けではなく、生!プチプチとした食感がたまらなく美味しい。
この店ならでは味わいかもしれない。
島サラダは沖縄の野菜をふんだんに使っており、上には海ぶどう。
爽やかな酸味のドレッシングがまた美味しい。

塩焼きソバはソーキソバを使った麺にふんだんな野菜でとてもヘルシー
油っぽいのかと思ったが、意外にもあっさり目。
あっと言う間に食べられてしまう。
嫁さんは〆サイズのアーサーソバ。海苔がふんだんに入っていて、香りが良い。それと天然のコクがとても美味しい。
小さいサイズがチョイスできるのも嬉しい。

そして最後どうしようか悩んだが、デザートにサーターアンダギーと黒糖アイスクリームを注文してみた。
サーターアンダギーは揚げたての熱々を出してくれるので、とても美味しい。
油っぽさも無く甘みも薄いので食後に食べても重くは無い。
黒糖アイスは上にピーナッツと黒糖がたっぷりかかっていて、甘みの薄いアイスとマッチしていて良い感じで、息子は喜んで食べていたくらいだ。

是非夜に再訪して泡盛とここの料理を楽しみたいと思った。
再訪は絶対ありです!

--------------以下過去レビュー --------------

前回、首里製麺に行って、ちょっと気になっていたこのお店に行ってみることにした。
市場の奥に位置する場所で対面には人気店のしゃけ小島がある。
何と言ってもこの店の印象は、入り口で三線を弾く綺麗な女性が生演奏をしてくれている事。
時間帯にもよる様だが、ピークの時間帯であればいらっしゃる感じだ。

土曜日の13時ちょっと過ぎに訪問。
店内はもっと奥行きがあるのかと思ったが、細長い作り。
案内された奥のテーブル席に着座してみた。
店内は沖縄を思わせるインテリアで、オシャレで上品に仕上がっている。
それと前述している通り、三線の音が響き、何ともゆったりとした南国の雰囲気を満喫出来る感じだ。

メニューを見るとランチメニューは700円台からあり、比較的リーズナブルな印象。
ランチメニュー以外にグランドメニューからチョイス出来るのが嬉しい。そう言った意味では、昼から泡盛を頼んで飲む事出来るのも良いと思う。
とは言え、車で来ている事もあり、今日はお茶で我慢、我慢。
ランチメニューから、自分は「上地さん宅のゴーヤチャンプル定食850円」を、嫁さんは「ぷちぷち海ぶどう丼セット950円」を、息子には「ゆし豆腐そば 締めサイズ」を注文してみた。ランチメニュー以外に「にんじんシリシリ」それと「島タコ刺し」息子に「マンゴージュース」をお願いしてみた。

料理が出てくるまでちょっと時間がかかったが、まず出てきたのが嫁さんの海ぶどう丼セット。ご飯の上に海ぶどうがたっぷり乗っている。それ以外に沖縄で採れた鮮魚の刺身、トロロが掛かっており、何とも美味しそうだ。小鉢は紫芋のポテトサラダ、味噌汁、漬け物がついている。
ぷちぷちと言っている通り、海ぶどうは生。塩蔵ではないので、沖縄で食べるものと同じだ。
刺身ととろろ、そして海ぶどうの食感が何とも美味しい。
そしてにんじんシリシリ。沖縄家庭料理ではメジャーなものらしいが、細切りのにんじんを炒めて最後に玉子でとじたもの。薄い塩味でにんじんの甘みがあり、これまたご飯と良く合う。にんじんの嫌いな子供でも食べられそうな味わいだ。
そしてゴーヤチャンプル定食は宮古島の契約農家である上地さんのゴーヤを使っていると書いてある。
苦みが少なくシャキシャキとした食感が美味しい。それと定番のスパムの味わいも美味しい。
暑い盛りの時期にはピッタリな感じのメニューかと思う。
それとご飯に少量のっかいている肉味噌の味もまた食欲を増長させてくれる美味しさだった。
セットについている、紫芋のポテトサラダもほんのり甘みがあり美味しかった。
島タコ刺身は硬いが噛めば噛むほど味があり、高麗辛子と酢としょう油を合わせた付けタレもタコの旨みをより増してくれている。
この食べ方はアリだな~と言う感じで今も家でそのタレを作ってタコ刺しを食べているくらいだ。
息子のゆし豆腐そばは通常のサイズの1/3で、飲んだ後に食べるのにピッタリな大きさになっている。
小さな子供が食べるにはピッタリな大きさで、お昼からも頼めるのも嬉しい。
天然にがりの味わい豆腐と、カツオダシの味わいがあり、とても美味しい。
麺は太麺でつるみ感があり、ちょっと沖縄風な感じはしないが、この食感もありかな~と思う感じだった。

どれを見てもとても上品。まるでホテルで出てくる様な感じに仕上がっている。
店の雰囲気も良く、沖縄旅行でもまず見ないような泡盛の品揃えもあったりして、とても興味深い。
是非グランドメニューと泡盛を飲みながらやってみたいと思った。

少人数より4人以上で使うにはピッタリな店かと思う。
ここは再訪あり!なお店です。
ごちそうさまでした。


  • ラフテー
  • 刺身盛り合わせ
  • タコライス

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8位

希須林 小澤 (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 中華料理、担々麺、スイーツ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/09訪問 2013/09/18

【再々々訪】 繊細な味と炒め加減が絶妙だな~

2013年9月再訪
嫁さんが荻窪で用事があるということで、中央線沿線で昼食をとることにしてみた。
色々と悩んだが、阿佐ヶ谷へGo!いつものコインパーキングに駐車。
台風が来る直前という事だったが、午後からの天気は晴れ。
13時ちょっと過ぎだったが、外まで並んでいる。
並んでもそれ程でも無いだろうと言う判断で名前を書いて10分。
中に入って10分程度待っただろうか。1階のテーブル席に案内された。
台風で少しは空いているかと思ったが、やはり早めの入店が必要な様だ。

とは言え並んで座っている時にメニュー伺いをしてもらったおかげで、殆ど待たずに料理が出てきた。
今回チョイスしたのは、日替わり(れんこんと鶏肉のピリ辛炒め、豚しゃぶサラダ、味噌汁)、それと海鮮焼きそば、蟹炒飯を注文。

やはり早く出てくるのは日替わり。
しゃきっとした蓮根の食感、それと軟らかな鶏肉が実に良い感じ。
炒め物の技量は毎回思うが素晴らしいと思う。
そして海鮮焼きそば、蟹炒飯が出てくる。
息子にどちらとも食べさせてみると、どんどん食べていく。
子供は正直だ。
炒飯はパラパラとしていて、蟹の風味が強く良い感じ。
調味料の使い方も上品で必要にして十分な量を使っていて、これも良い。

海鮮焼きそばはパリッと焼かれた麺の上に餡の具がたっぷり。
麺の食感と餡のとろみ感が良い感じ。

やはり炒め物は素晴らしい。

最後のマンゴープリンはちょっと硬すぎかと思ったが、息子は完食。
今回は杏仁豆腐の方が美味しい様に感じた。

ちょっと並ぶことを覚悟しなくてはならないが、美味しい中華を気軽に頂くにはベストなお店だ。
定期訪問することになりそうだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年4月再訪
高円寺のベトナム料理店に行こうと店に行ってみると何とクローズ。
年中無休で11時からやっているはずなのに〜。不定休の日にたまたま当たってしまった様だった。
さてお昼は何処で食べようか悩む。
阿佐ヶ谷なら比較的近いので、以前印象の良かったこの店に行って見ることにしてみた。
時間は12時ちょっと過ぎ。混雑しているかと心配したが、特に待つことなく二階席に着座する事が出来た。
雨の日の休日はちょっと早めに行けば確実に入れそうだ。

メニューを見るまでもなく、日替わりランチをお願いする事にしてみた。
日替わり以外は基本的に変わらないので、毎日変わる日替わりの方がいいと思ったからだ。

今回の日替わりは、厚揚げと青菜の炒め物、パリパリから揚げ、ご飯はお粥をチョイスした。
息子にはマンゴープリンを別注文をした。

あまり待つことなく料理が出てくるのも中華らしい。
早速熱々のお料理を頂いてみる。
うーーん 旨い!炒め加減が絶妙なのと味付けがとても良い!
餡のトロミが野菜と厚揚げに絡みっている。
お粥は米から炊き上げているのがわかり甘みが強く何杯でもおかわりできてしまいそうな味わいだった
息子も美味しい美味しいと沢山食べていたくらいだ。

別注文したマンゴープリンも以前と変わらず濃厚な味わいでとても美味しい。
息子に大半を食べられてしまったが、それだけ美味しいという事なのだろう。

阿佐ヶ谷には 魅力的な店も多いが、ここは真っ先にリピートの候補としてあがること間違えなしの店かと思う。


ーーーーーーーーーーーーー以下過去レビュー ーーーーーーーーーーーー
前からチェックしていてなかなか行けなかったお店。
土曜日のお昼2時ちょい過ぎに伺ってみました。
場所は中杉通りから路地に入った目立たない場所。
思っていた程の大きさのお店ではなく、間口も狭くてイメージとはちょっと違った印象。

オーダーストップギリギリの時間だった事もあり、何とか入り口付近のテーブル席に着座することが出来た。
中華料理店と言うより、今時のおしゃれな居酒屋さんと言った感じで雰囲気も悪くはない。
店員さんの動きも良く接客も良い感じだ。

日替わりランチメニューは大抵いくつかの種類で回している事があるが、毎日変わっているのがなかなか凄いと思った。
自分は日替わりランチ1050円の豚肉と野菜のオイスターソース炒めと揚げ海老ワンタンのセットにしてみた。
嫁さんはレバニラ炒めが食べたい!との希望で850円のレバニラを注文。
ご飯とお粥がありご飯を、嫁さんはお粥をチョイス。
それと水餃子とデザートに杏仁豆腐とマンゴープリンをお願いしてみた。
ご飯・お粥、スープはおかわりが出来るのも嬉しいサービス。

まず出てきたのが大根や胡瓜、にんじん、唐辛子を付けたもの。
ポリポリとした食感と辛みの味わいが実に旨い。
唐辛子は香りが高く辛みは少なめ。野菜と一緒に食べてしまったが、上品な味わいで出だしからちょっとびっくり。
あまり待つことなく日替わりランチが出てくる。
全体的にすごくボリューミーな感じではないが、バランスの取れており良い感じだ。
早速、スープを頂いてみる。無化調で野菜や肉から出たブイヨンがとても良い味わい。
全体的に薄味でくどさが無く、中華料理ではない上品さ。
主菜の豚肉と野菜のオイスターソース炒めは、軟らかい豚肉とブロッコリー、ジャガイモの炒め加減が絶妙。
トータルの味付けもセンスが良く、最近食べてた中華料理の中ではトップに入る感じだ。
副菜の揚げ海老ワンタンもサクサクした食感と自然でプリプリとした海老の味わいが実に良い感じ。
嫁さんのレバニラを少しもらって食べてみたが、これもレバーの臭みが一切なく、旨み感を引き出しておりソースとの炒め具合もとても良い。
個人的にあまりレバーは好きではないのだが、ここのレバニラであれば是非食べたいと思ったくらいだ。
それと嫁さんが食べていたお粥の出来映えも素晴らしく、おかわりをしていたくらいだ。
別に注文した水餃子はごまだれ風味。
厚めの皮と肉にくしい味わい、それにごまだれと胡瓜の食感のコントラストがとても良い感じだ。
最近このごまだれ水餃子を見るが、この店のが一番旨いと思った。

最後にデザートの杏仁豆腐とマンゴープリン。
杏仁豆腐は濃厚感がありユルイ食感がとても美味しい。
マンゴープリンも同様にマンゴーの味わいが濃くてこれぞマンゴーと言った感じ。
甘みが薄く大人の味わいを満喫することができた。

今回初めて訪問してみたが、人気がとても高い理由がよくわかった。
まるで高級ホテルの中華料理を食べている感じで味のセンスが高く、店員さんの動きも良い。
また次も行きたいお店であるし、友人にもお勧めしたい店だ。
近々に再訪してみたいと思う。

  • 日替わり 蓮根と鶏肉のピリ辛炒め
  • (説明なし)
  • 蟹炒飯

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9位

ピッキーヌ (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / タイ料理、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/09/03

久々に美味しいタイ料理

阿佐ヶ谷で七夕まつりがやると言う話をレビュアーさんのツイッターで見かけたのがきっかけで、そちら方向へいってみた。
どこでお昼を食べようか悩んだが、以前BMしていたこの店を思い出し伺ってみることにしてみた。

駅北口を左手にでて荻窪方向に歩いて5分強だろうか。商店街の一番はずれにお店はあった。
13時半過ぎ入ってみたが、ほぼ満席。たまたま奥のテーブルが空いてそこに着座することが出来た。

店内は狭く、スペースには材料が雑多に置かれていてちょっとどうなのかな~と思いつつも、東南アジアっぽさが感じられある意味良い味がでている。

メニューを見るとお得なランチセットメニューが数種類。
自分はセットにはならないが、カオマンガイをお願いすることに。嫁さんは、息子が食べることを考えて、辛くない挽肉の米粉汁麺とグリーンカレーのセットをお願いしてみた。それ以外にココナツアイスもお願いすることにしてみた。

待つこと数分。思ったより早く料理が出てくる。
カオマンガイはちょっと量が少ない印象だったが、ガッツリ食べない自分には丁度良いサイズ。
鶏の臭みが一切無くご飯には鶏だしがしっかり染みこんでいて美味しい。鶏肉も軟らかく少し辛いタレと一緒に食べるとこれまた美味しい。
付いてきたスープも化調感無くあっさりとしていてスッと身体に入っていく感じだった。

嫁さんの挽肉入り米粉汁麺は息子が大半を食べていたくらい。
少しもらってみたが、実にスープが優しい味で米粉麺との相性は抜群。乾麺とは言え食感も好みの感じだった。
グリーンカレーはグリーンカレーペーストも自家製というだけあって、いつもの味(笑)とは違うグリーンカレーの味わいで、これも美味しかった。
大抵は市販のペーストを使っているお店が多いだけに実に興味深かった。
辛みもちょっと強かったが、嫁さんは完食していたくらいなので、深み有る味わいなのだろう。

最後にココナツアイス。
濃厚なココナツの味わいがとても美味しい。普通のアイスクリームとココナツミルクを合わせて作っているような味わいで、少しあっさり目の味わいが爽やか。それと口溶け感も良かったのが印象的だった。

店の壁には限定20人?だったと思うが1日2食で3万円というのが張ってあった。
毎日昼と夜食べてこの値段で食べられる賄いって凄い!と思ってしまった。
近くに住む学生さんや働いている方、タイ人の方にはとても良いサービスかと思う。

阿佐ヶ谷は面白い街。
また再訪してみたいと思う。

  • 春雨サラダ
  • (説明なし)
  • カオマンガイ

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10位

カフェ ブル (江古田、新桜台、新江古田 / イタリアン、洋食、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2015/11訪問 2015/11/09

【再訪】地元密着 イタリアン 最近ちょっとクオリティが。。。

2015年10月再訪
江古田のカフェブルさんに行っていないな~と思ったら2年近く伺っていない。
丁度江古田日大通り商店街でお祭りがある事もあり伺ってみました。
13時半過ぎ。客入りは半分くらいだろうか。若いお客さんが目立っている。
サンドイッチメニューは既に売り切れて、パスタのみだという。
自分はゴルゴンゾーラのニョッキ。嫁さんはペペロンチーノをチョイス。
息子は自分のニョッキをシェアしすることにした。
待つこと数分。思ったより早く出てくる。
まずはサラダ。爽やかなドレッシングが美味しい。
そしてニョッキ。ゴルゴンゾーラの風味がとても濃厚。クリーミーな食感とマッチしてなかなか美味しい。
嫁さんのパスタは可もなく不可もなくと言った感じだった。
とは言え、開店当初と比べるとサービスを含め味のクオリティーは落ちている感じがする。
ランチだけでは判断できないので、機会を見つけて夜に再訪したいと思う。

**********以下過去レビュー*************
2013年11月訪問
江古田に新しいイタリアンが出来たと言う話を聞いて早速伺ってみました。
場所は江古田駅北口から徒歩1分程度。
ちょっと目立ちにくいが、とてもおしゃれな感じなお店だ。

13時近くに訪問してみたが半数が埋まっている感じだ。
西武線のホームが見え、ある意味テッチャンにはベストビューなポジションだ。
そしてとてもオシャレな雰囲気。

一番窓際のテーブル席に着座する。
日の当たる場所なのでちょっと暑かったが、ロールカーテンを閉めたので景色もよく良い感じだ。
ランチメニューは3種類 Aランチ1000円(パスタ)、Bランチ1600円(前菜とパスタ)、Cランチ2500円(前菜、メイン、パスタ、デザート)。その他グランドメニューからも注文できるようだ。

今回は初めてな事もあり真ん中のBランチを注文してみた。
パスタは2種類から選べ、1つがペンネ。1つがペペロンチーノだった。
取りあえず嫁さんと別々なものを注文することにしてみた。

今回は車ではなかったのでビールを注文!
さすが昼に飲むビールは旨い!

まずはスープの白菜のポタージュが出てきた。
上には香りの良いオリーブ油が乗っかっている。
少し繊維感があるが、濃厚菜味わいで美味しい。

そして前菜4種盛。
生ハム、キッシュ、カポナータ、ホタテのソテー。
この値段でこの前菜はとても嬉しい。そして味のセンスがとても良い。
ちょっとした気遣いがあちこちに感じられる点はとても嬉しい。

そしてパスタ。
ペンネはアルデンテ。軟らかく煮られた牛肉と合わせられていて、なかなかの味わい。
息子も喜んで食べていた。
そしてペペロンチーノ。ちょっと辛くて息子には無理そうだったが、こちらも豚肉の脂身を上手に使ってとても良い味わいに仕上がっている。細かくカットされたえびも印象的。とてもセンスの良さを感じた。
辛さは大丈夫ですか?とシェフの方が声をかけてくれ、なんと息子用にトマトベースのスパゲッティを別に作って頂いた。
こんなサービスをしてくれるところはなかなか無いと思う。

最後にデザートにレモンのグラニータとパンナコットを別注文してみた。
レモンのグラニータはレモンの苦みを生かした味わい。息子には無理かと思ったが、離さず食べていたくらいだった。
今年はかき氷が流行のようだが、このソルベを食べてしまうと全てが霞んでしまう感じだった。

地域に根ざしているのがわかり、味もかなり本格的。
オーナーさんは地元出身の方、シェフはイタリアのミシュランレストラン ガルデーニア、国内のレストランを歴任された方だという。
かなり若い方なので、今後がとても期待出来そうな感じだ。
まだまだ不慣れな点があったが、その点は今後は解決していくだろう。

江古田でイタリアンと言えば、この店になりそうだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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