10回
2024/07 訪問
今回は会社の人との会食で使いました。
会社のメンバーでの宴会。
どこにしようか悩んだんですが、千葉県内でとなると結構限られてしまう。
空いているんならって事で、Lineで店主の松浦さんに聞いてみたら、ガラガラだから来て〜とのこと。
猛暑だと四川料理はあまり人気がなくなるのかな〜と思ったりw
さて予約の18時にお店に向かいます。
店に行くと既にメンツが揃っていてスタートできる感じでした。
皆さん早めに出られたり、出張先からの直行だったようです。
さてビールで喉を潤しちゃいましょう。
猛暑の日はやっぱり炭酸系のものが飲みたいですもの。
そしてお料理のスタートです。
まず出てきてくれたのが、骨つき棒棒鶏。
これは最近定番のメニューになりつつあります。
骨なしが普通ですけど、骨がついている方が身の旨みがしっかりして美味しいんです。
それにこのタレとの相性とも抜群ですし。
あっという間に食べてしまいました。
そして鮮魚の刺身の優しい麻辣サラダ。
白身魚を麻辣ソースに和えると言う手法。
中華料理じゃなくてカルパッチョ的な印象の味わいですが、このソースの辛さと痺れがいい感じに調和してて美味しいんです。
そして牛タンの九条ネギと山椒のソース和え。
牛タンをこんな形に仕上げてくるのも店主松浦さんらしい表現だと思います。
ありそうで無い味わい。
でも四川テイストで仕上げてくるのは素晴らしいです。
続いてオクラとヤングコーンの酸辣湯。
野菜の香りが楽しめるシンプルなスープ。仄かな酸味と辛味が広がりクセになる感じです。
そして本ずわい蟹とアスパラのあんかけ 青山椒風味。
ずわい蟹の旨みと深度抜群のアスパラがいい感じに調和して山椒の香りを纏っている味わいで、これまた複雑な表現でいい感じです。
そしてメインは名古屋コーチンと万願寺唐辛子の朝天辣椒炒め。
これはパンチある辛さ。
でもそれに負けない名古屋コーチンの旨さが口の中で広がっていくのがとてもいい感じ。
万願寺唐辛子も良い脇役になってました。
続いて鱸(スズキ)と茄子の水煮。牛肉の水煮は有名ですが鱸を使ったのは初めてかも。
辛いスープで煮込まれた鱸が良い塩梅なんです。こりゃ〜白ごはんが欲しくなりますって。
最後の〆は定番の珍麻婆豆腐。
少し白ごはんをもらって食べちゃいます。
これがクセになる美味さ。
色々有名店で麻婆食べてますけど、自分の中じゃ當店に勝るものは、未だ見た事が無いって位のレベルです。
そして杏仁豆腐をもらって終了。
いや〜美味しかった。
みんな大満足でした。
日本酒にも力を入れてらっしゃって、料理に抜群に合わせてました。
ワインや紹興酒を出す店が大半ですけど、やっぱり四川料理には日本酒ってセレクトもありだと思います。
日本全国の四川料理ランキングでも現在5位。
それでいてお手軽な値段だし、この味が食べられるって凄いと思います。
暑い時期は比較的空いているみたいですのでネット予約されて行かれてみてください〜
次回は大人数でやらなきゃね!
骨つき棒棒鶏
鮮魚の刺身の優しい麻辣サラダ
生
牛タンの九条ネギと山椒のソース和え
オクラとヤングコーンの酸辣湯
本ずわい蟹とアスパラのあんかけ 青山椒風味
名古屋コーチンと万願寺唐辛子の朝天辣椒炒め
鱸(スズキ)と茄子の水煮
珍麻婆豆腐
杏仁豆腐
曼山の辣油
2024/09/06 更新
2024/04 訪問
アラカルトがすごい
今回は千葉に住む友人と急遽、曼山さんへ行くことになりました。
と言うのも週末にもかかわらず、なんと空いていると言うことなんです。
友人は前から行きたいと言うお話をされていたので、今回お誘いしました。
会社を ピンポンダッシュで出て 予約時間の18時にお店に向かいます。
まだ友人は来てなくて、自分1人だけお店に入ります。
他のお客さんがいるかと思いきや、今回は私たちだけみたいです。
これだけの高得点のお店なのに、何なんだろうって思っちゃいますよね。
客入りにムラがあるみたいです。
テーブル席に座って店主の松浦さん奥様と会話します。
今回はあえてコースではなくて、松浦さんの勧める料理をアラカルトで食べることにしました。
そして少し遅れて友人がやってきました。
お店側じゃない南出口に降りてしまったようです。
改札出て左側に降りていけば、良いものを右側に行ってしまったそうです。初めて行かれる方は注意してくださいませ。
さて、 お料理のスタートです。
まず出てきたのは、佐賀県のコハダと宮城のタコ。
中華料理屋じゃなくて、まるで寿司屋みたいです。
でも、味付けは中華料理になってます。
鮮度も良くて、食感もすごくよくて美味いです。
お酒は日本酒を力を入れていることもあって、最初から日本酒をもらうことにしました。
これがまた四川料理と合うんです。
続いてバンバンジー。
これは銘柄の骨付きの鶏を使って作っています。
それもあって味が濃くて食感も弾力があつて、香りが強いタレに負けない味わいです。
そりゃあお酒が進むに決まってるじゃないですか。
続いて出てきたのが筍。
これがなんと千葉県鎌ヶ谷市で採れた筍だそうです。
アクが全くなく甘みが感じられて、香りが強いです。
中華風にアレンジされていて、味もセンス抜群です。
そして、富山県で豊漁だと言われているホタルイカを中華風のしゃぶしゃぶで。
麻辣風味のタレでいただきます。
程よい辛さがアクセントになってます。
お酒進むの当たり前だよねって感じです。
色とりどりの野菜もたっぷりで2人で食べてちょうどいい位でした。
基本を食べて!ということでもやし炒め。
シャキシャキの食感がまたおいしい。
そして、陳麻婆豆腐、ご飯なしには食べられません。ということで少し白ごはんももらいました。
友人のリクエストでチャーハンも。
このパラパラさ加減がベストな状態。
やっぱりしっとりパラパラのチャーハンはおいしいと思います。
中国茶をもらって終わりなのかと思いきや、中国の唐辛子を使った曼山流ペペロンチーノが出てきました。
結構お腹いっぱいになってきたけど、 食べられちゃうんだよな。これがww
辛さより香りが良くて、こういうペペロンチーノもありだなって思います。
最後に杏仁豆腐をもらって終了。
今回も食べて飲みました。
ホスピタリティーもいいし、会話も楽しい。
また大人数で行きたいと思います。
千葉ですけどわざわざ行くべき四川料理だと思いますよん。
オススメです〜〜
2024/04/30 更新
2023/07 訪問
おひとり様コースあります。
SNSをちらちらと見ていたらこちらのお店の情報
空きがあり~との事。
オーナーの松浦さんにメッセージで確認をしたら、『ガラガラだから来て~!』と
そりゃ~行かなきゃいけないという事で、息子も嫁さんもいないチャンスなので伺う事にしました。
コースは7000円をチョイス。一人ならこれで十二分です。
そしておひとり様コースを始めたそうです。
一人分を作るのは難しいけどニーズがあるからとの事。
店主曰く東京から女性一人で来られる方も多数との事!
焼肉もそうなですけど、中華って独りで食べるイメージはないんですけど、結構おひとり様需要の対応策だそうです。素晴らしい。
ひとりだから行けないって事ないですよ!
さてまずはハートランド生をぐびぐびと!頂きます。
先付は搾菜とコリンキー(かぼちゃ)の浅漬けがでてきます。
薄味に仕上げてあって良いですね。
そして青森県産鮃を使った四川風のカルパッチョ。
ほんのり花椒の痺れ感と唐辛子の辛さがたまらなくおいしいです。
食欲の出ない夏にはぴったりな味わいかと思いますよ。
そして鮎のリエット。
四川料理屋とは思えぬメニュー
これまた研究されて作っているようで、本格的な味わいです。
フレンチ、イタリアンに出てきそうな味わいでした。
続いてスープは冬瓜とトマトをつかったもの
シンプルイズベストな味わい。トマトの旨味が感じられる美味しさです。
そして茄子の花椒塩炒め。
これが酒とあう事!シンプルだけどこのピリピリ感がたまらない
茄子は表面パリっとしてて食感のコントラストがいいです。
高温で揚げるだけで簡単だから家でも作ったら~と言われ、チャレンジしてみましたが、全く同じものにはならずww やっぱりプロは違います。
そして恋する豚ロースと四川キュウリの炒め物
千葉にある恋する豚の研究所の豚肉を使ってます。
なので脂身が旨い、甘い。四川キュウリとの食感のコントラストがとても良いです。
そしてエビチリ。個人的にはあまり中華料理店に行ってもまず頼むことの無い一品。
でも彼の手にかかると全然違います。旨いです。もっと食べたくなる!って量なのも良いです。
そして青森県産鰌のからあげ 花椒塩で。
そのまま食べられて意外に旨い。これまた酒のつまみにピッタリ。
続いて前回も食べた千葉県館山の鱸のオイル煮。所謂アヒージョ。
熱々で旨いんです。そしてキャノーラ油に溶け込んだ唐辛子と花椒の香りがたまらなく美味しいです。酒が進むに決まっているじゃないですか~~
〆は陳麻婆 しっかり白米もらってオンして食べましたよ~
辛くて旨い。ここの麻婆を食べたら他が食べられなくなっちゃいます。
習慣性が出る味わいですw
最後にデザートをもらって終了~~
なんやかんやお客が捌けた後も店主と奥様と会話しちゃって、家に帰る時間もギリになっちゃいました。
いや~楽しかった。
独りでも楽しめるし、SNSをチェックして空きを確認して行けるのも良いです。
猛暑が続いて少し空いてきているようですので今がチャンスかも!って思います。
大人数も良いけどおひとり様 おススメですよ~
また機会を作って伺う事にしましょう!
2023/08/09 更新
2023/06 訪問
本格四川中華かつフュージョン系もこなす凄腕店主
前回お伺いしてしばらく経過。
痺れたい衝動に駆られて今回、貸し切りの会をやることにしました。
お料理はお任せコース+α。
このαが何と言っても楽しみなのが當店なのだ~
お店に一番乗りして店主の松浦シェフとたわいない会話で楽しむ
奥様も入られてていつも以上に良い感じです。
さて全員がそろったところでスタートです。
まずはビールでのどを潤しちゃいます。旨ぁ~~!
出てきてくれたのがサラダ。
自家製のドレッシングが優しい味わいで野菜の美味しさを引き出してくれます。
そして次に真鯛とたこの刺身 麻辣ソース和え。
中華料理で刺身が出るって自分的には無いと思うんですけど、この麻辣ソースのピリッとした辛みと痺れが白身魚の真鯛とたこと合うんですよ。凄く。美味しい~
こう言った食べ方もあるんだな~と感心しちゃいます。
続いて骨付き鶏の棒棒鶏。
細切りした鶏肉の棒棒鶏は一般的ですけど、骨付きのまま出してくれるとは、なかなか無い感じです。
中国で食べたらこんな感じなんだろうな~って思っちゃいました。
そしてスープはメヌケの豆板醤蒸しが出てきます。
事前に仕込みしているところを見せてもらって、メヌケに卵白と澱粉、サラダ油を入れてマッサージしたものを使うんだそうです。
それをやることで柔らかさ、しっとり感を付与する事が出来ると言う、まさに仰る通りの食感。
シンプルな冬瓜もこのスープで味わうとまた違った印象になります。
続いて桜海老と茄子の塩炒め えびせんべい添え。まるでアジアンスタイル。
桜海老の香りと味が更にブーストされている感じでえびせんべいの上に乗せて食べるとこれまた良い。
そして仙台牛とトマト,南瓜の浅漬けの水煮牛肉が出てきます。
四川料理と言えば水に牛肉。それも仙台牛。
店主の松浦シェフの出身は仙台。
それもありますが脂の旨さ、肉の旨味を考えると仙台牛がこの料理にはベストマッチするとの事。
これまた仰る通りで旨いっす!この辛みと痺れが習慣性が出てしまいそうです。
そして雲丹の冷やし麵。
これまた中華とは思えぬもの。
冷たい麺と雲丹!合わないわけがないじゃないですか。
まるで流行りのイタリアンの様な味わいでした。
続いて黒鯛のオイル煮。
見た感じは四川のアヒージョと言った感じでしょうか。
黒鯛が中に入っていてこれまた美味しいんです。
入っている油はオリーブ油ではなくて香りの極めて少ないキャノーラ油。
バケットにつけて食べたい衝動になりそうですw
続いてこちらのお店の人気定番メニューの陳麻婆豆腐。
辛さと痺れのバランスがとても良いんです。
自家製の豆板醤の旨さがやっぱり違うと思います。
そしてご飯ものと言うことでズワイ蟹と卵の炒飯を追加。
しっとりパラパラな炒飯が食欲を更にブーストしちゃう味わい。旨いですね。
そしてペペロンチーノもお願いしちゃいました。
當店で使っている唐辛子だけに香りが全く違ってこれまた美味しい。
茹で加減も研究されててイタリアンで出しても良いような味わいでしたw
〆のデザートに杏仁豆腐と中国茶で終了。
いや~美味しかった。楽しかった。
とは言え長丁場でした。次回はもうちょい早い時間から始めたいと思います。
また機会を見つけて人数集めてやりたいと思います~
2023/06/28 更新
2022/09 訪問
同僚の結婚祝いで。
他の部署から異動でわが部署へやってきた中堅トコロのK君
今年の3月に結婚式をして異動してきたのでお祝いをしてあげる事が出来なかった。
そんな事もあって、今回はこちらにお誘いする事にしました。
K君と奥様のお二人。K君とは違ってバリバリの体育会系の奥様でイメージとは違いましたww
18時きっかりにスタートしました。
まずはオーナーシェフの松浦さんとご挨拶。
ヘアドネーションをされていて、ポニーテールがとても素敵な感じです。
もうちょいの様ですので頑張ってください!
さてお料理のスタートです。
まずは前菜のサラダ。
ドレッシングが程よくスパイシーで食欲をそそります。
當店の料理は四川に偏ることなく、旨いものを取り入れて自分のものにしていくと言う、普通の四川とは違った味わいが楽しめるのが醍醐味です。
そしてアオリイカ。
しっかりスパイスが効いていてイカの甘みとベストマッチ。
こりゃ~ビールが進んじゃいます。あっという間に飲み干しちゃいました。
ここでフランス産のオレンジワインをボトルでもらっちゃいます。
麻辣牛肉(マーラーニューロ) 千葉県産和牛使用。
ちょっと繊維感が強くて食べ応えのある食感。とは言え味付けもそれに負けないのでとても美味しいです。オレンジワインとマッチしています。
そしてここで生ガキ。
スコッチウイスキーを上から少し垂らして食べるスタイル。
これがホント旨いんです。牡蠣の旨味を引き出してくれるのが素晴らしい~~
こんな食べ方あるとはびっくりです。
そして次に鴨のロースト。ピリッと辛い味わいがまた良い感じに仕上がってます。
次に江戸前のオコゼのスープ。シンプルなのに奥深い味わい。
四川料理とは思えぬ味わいです。
そして千葉県館山産メスのイノシシの炒め物。
花椒がばっちり効いててピリピリ感が広がると共に野生のイノシシの甘い脂身が後から口に広がっていく感じがとても印象的でした。ハウス赤ワインをグラスで頂きましたが、ここのハウスワイン馬鹿に出来ません。グイグイ行けちゃいます。
えびせんと野菜の炒め物。上に乗せて食べるとこれが旨い~!ワインが進むくんでした。
そしてメインイベントのドジョウの丸鍋!
ドジョウ料理が食べられるとは思いもしませんでした。
辛みと痺れが程よく、臭みの無いまるまる太ったドジョウがとても美味しい~
そしていつもの陳麻婆豆腐。
辛さも痺れも程よくこれぞ塩梅良い感じでした。
最後に杏仁豆腐で終了。
いや~楽しく食べて飲めました。
同僚とも楽しいひと時でした。
何と言っても店主の松浦さんのお話が楽しい事。
今回はしばらく間が開いちゃいましたが、またお伺いしなくては!って思うお店です。
おススメですよ~~
2022/10/16 更新
2020/11 訪問
秋刀魚の塩焼きを四川風で出してくる変化球は素晴らしい〜!!
店主の松浦さんのFBのタイムラインをみていたら、やたらと秋刀魚の塩焼きが出てくる。
いいね!をしたら、ぜひ食べてみて〜おすすめだからとメッセージをいただいた。
そりゃ〜も〜行かなきゃ行けないでしょう!と言うことで、仲間を誘って行くことにしました。
金曜日の19時スタート。
隣の席はコロナ禍もあって前日キャンセルされていたそうで。。。ホント大変だぁ。
自分は18時半に到着。
先にビールを飲みながら松浦さんと歓談。
非常に楽しい方だ。
そして全員揃ってお料理がスタート!
皆さんそれぞれ飲み物を、持って乾杯です!
そして一番最初に出てきてくれたのが、静岡産のしらすを使った辣油炒め。
これで白ご飯がいっぱい食べられそうな感じです。
そしてアズキハタの天然塩花椒油風味が出てきました。
見た目は刺身。と言うか刺身の四川風。
ホント中華料理で生魚なんて食べる習慣なんてないんだろうけど、美味しいものを美味しい調理法で出してくれると言う点では他店には無い料理なんです。
思った通りのような四川中華だとつまらないじゃ無いですか〜
次に出てきたのが鱈の白子優しい麻辣。
これも白子を豆腐に見立てて麻婆風に仕上げてくる料理が多々ありますが、あくまでも味付けの一部で、冷たい白子に辛みを抑えたソースをかけて食べるというやり方。これも斬新で素晴らしく美味しい。
そして鯨の紅油。これはサラダ仕立てになっていて薄切りの鯨の赤身肉が入っている。
懐かしい味わい。そして美味すぎる、ワインと合うんですよ〜これが。
あまり飛ばすと最後まで行きつかないと、友人が言っていたくらい。
それだけ美味しいんです。
そして次はスープ。源助大根と干し海鼠ののスープ。塩だけで味付けしているとは思えない味わい。
奥深い味わいに驚きの連続です。
そして芝海老の朝天辣椒炒め。サクサクとした殻がいい感じ。
つまみにいくらでも食べられそうです。
そして待ってましたの 蔓山特製秋刀魚の塩焼きだ。
一本だと多いだろうからと、上下をカットしてくれました。
わたは取って、改めて香辛料と合わせてお腹の中に入れてくれていると言う丁寧な仕事ぶり。
いや〜感動します。
お店の広さは狭いのでサラマンダーが置けず、家庭用のフィッシュロースターを使って焼いてくれるという。
でもこれが美味んです。これだけ予約して食べたいと言う味わいです。
ただシーズンもすでに終わりに近いので、秋口を目指して予約されるといいと思います。
そして獅子頭(大きな肉団子)と仙台芹いり。肉団子は大きいけど、具がたっぷり。セロリが入っているなんて気がつきもしませんでした。
柔らかくて美味しい〜。揚げた後、長時間蒸し上げると言う手間のかかるお料理。
あっという間に食べちゃいました。
仕上げは陳麻婆豆腐。
これを食べないと當店に来た気がしない!
最後のデザートまでなんとかたどり着いて終了。
今回も素晴らしい内容でした。
終わる時刻が結構遅いので遠征される方はスタート時間に注意されるといいと思います。
また間を開けて伺うことにしましょう!
2020/11/28 更新
2020/10 訪問
お任せが絶対オススメ
以前もやろうやろうとしてましたが、急な出張が入り中止。
有言実行出来ていなかったので友人を誘っての食事会を行いました。
雨の中お店に向かいます。
18時半にお店に入って店主の松浦さんとご挨拶。
友人たちがしばらくしてやってきてスタートしました。
まずは生中!やっぱりお店で飲むビールは美味しいな〜〜
先付けでザーサイを出してくれました。
これがまたうまい〜
そして前菜黒ムツの炙りサラダ仕立てが出てきました。
捌きたてとあって鮮度抜群。表面の皮もバーナーで炙ってくれているのでこれまた風味が良くて美味しい。
次に渡り蟹のビスク。
何も加えず濃縮して行ったという、実にシンプルなもの
最後に唐辛子で中華風にしているとおっしゃってましたが、こりゃ〜も〜フレンチの領域まで行っちゃっている中華です。
そして白海老と柳松茸の塩炒め。
白海老の甘みとシャキシャキした柳松茸がベストマッチ。も〜たまらないです。
次に帆立のチリソース。
やっと四川らしくなってきました。
すごく食べやすい味わい。帆立の甘みが凝縮されていて流石と思わせる味わいです。
メインのラムチョップと梨の四川唐辛子炒め。
手でバクついて食べます。
ラムの香りといい香辛料の使い方といい、もうホント堪らないうまさ。
ワインがどんどん進んじゃいます。
スープはは黄ハタの漬物スープ煮込み
漬物の酸味が効いていているのと、魚の味わいがすごく調和していて、和洋ではまずない味わい。
美味しいです。
そして定番の汁なしタンタン麺
ここまできたらホントお腹いっぱい。でも入っちゃうんです。
最後の仕上げは杏仁豆腐。
甘さ控えめで美味しい〜〜
いや〜飲んだ食った楽しかった。
千葉にお住まいであれば是非行くべきお店ですぞ〜
それもお任せでコースに仕立てると、下手な都内のお店よりすごいもの出してくれます。
また期間を開けて再訪させていただきます〜〜
2020/10/12 更新
2018/10 訪問
中華とは思えぬメニューの数々。素晴らしい!!
マイレビのMさんが美味しいピータンが食べたいと言う。それじゃ~ここで宴会をしましょうと設定をさせて頂きました。
今回はお料理7,000円のコースでお願いしました。
入り口付近のテーブル席に着座。
生ビールで乾杯!!
一杯目は旨いな~ あっという間に完飲。
一番最初に出てきてくれたのがリクエストの松花ピータン。
ピータンの真ん中にはガリが乗せてあって、それと一緒に食べてくださいと言う。
それじゃ~と食べて見るとこれが合うじゃないですか~。
流石のバランス。日本人シェフならではの組み合わせだとお思います。
そして次に出てきたのは白いかとトマトのサラダ山椒風味。
ぷりぷりの白いか。下処理もしっかりされていて柔らかくて甘みが濃厚。
アクセントのピンクペッパーが可愛らしい。そしてソースが美味しい。
あっという間に食べちゃいました。
そしてワタリガニのビスク 白菜の煮込み
蟹のあじがとても美味しい。調味料は殆ど使っておらず素材の味が中心。
これは中華じゃないよな~と思いつつ食べちゃいました。美味しい。
そして次がフランス産鴨のポワレ 富有柿の甘辛唐辛子ソース。
これまた中華とは思えぬ味わい。しっとりした鴨肉が旨い。添えられているネギも美味しい。
何より柿と合わせて来る当りが素晴らしいと思います。
次に天然真鯛と源助大根の水煮。普通は牛肉でやるものを天然真鯛でやってくれるのは素晴らしい。唐辛子と八角、花椒との辛さと痺れ具合がまた良い。メチャクチャに熱くてちょっと唇を火傷しちゃいました。
そしてここの名物 陳麻婆豆腐。辛くて、痺れて旨い旨い。白ご飯が食べたくなっちゃう。
紹興酒、白ワイン、赤ワイン、また紹興酒を呑んじゃいました。
初めて知ったのがここのワインは幕張の名店Vvとのコラボになっている。
なので中華にマッチしたワインをチョイスしている事も良いと思いますよ。
〆のデザートは杏仁豆腐。辛い口をクールダウンしてくれました。
素晴らしい料理の数々。ここは千葉ではNo1中華。
行かれたこと無い方は是非ディナーをお勧めしたいと思います。
わざわざ行って良いお店ですよ!
2018/11/10 更新
2014/06 訪問
街の中華屋じゃありません。麻婆だけじゃ評価できない!実力派四川料理の店
ずーーーーーーーーと前から行きたくて、なかなかタイミングが合わずに行けていなかったお店。
今回はCさんのお計らいでミニオフ会を企画して頂きました。)^o^(
幕張本郷駅から徒歩数分。
近くには嵐の相場君の実家のチャイナハウス 桂花楼があってある意味、人気中華店が多い。
家族連れの方や飛び込みで一人でカウンターで座ってらっしゃるお客さんでほぼ満席。
まずは生ビールで乾杯!
一番最初に出てきたのは、骨付き鶏の棒棒鶏
いつも見るのは細切りの鶏肉ときゅうりだが、ここのは違った。
濃厚なゴマの味わいと酸味。わずかな辛味が実にビールにあう。
やはり骨に近い部分のお肉は味があって美味しい。
そして車エビの蒸し物。黒酢生姜を付けて食べるのが四川風らしい。
甘みの強いえびが何とも美味しい。たれの味も抜群に美味しく、これまたお酒が進んでしまう。
牛肉と野菜の炒めものは辛さは全くなく、牛肉の美味しさを引き出している。絶妙な火加減で炒められていてシャキシャキとした野菜がとても良い感じ。牛肉と野菜のバランスが良くとても美味しかった。
そしてワタリガニの炒めもの。
殻を取って食べるち蟹の旨さが感じられる。
紹興酒にスイッチしているので、余計に旨さが増して感じられた。
殻の柔らかい部分もポリポリと食べてしまったくらい美味しかった。
メインの魚は青唐辛子の漬物をソースにしてイサキを蒸しあげたもの。
ものすごい辛いという訳ではなく、じんわりと辛味が口の中に広がっていく感じだ。
魚とソースの相性は抜群。中華料理でこんな味わいなものは食べたことが無い。
ある意味感動の美味しさだった。
小龍包はスープがたっぷり。
色々と小龍包を食べているがここのは指五本に入る美味しさだった。
そして最後の〆は看板メニューの四川麻婆豆腐。
ピリピリとしびれる辛さがたまらない。白いご飯をもらって食べたが、ご飯が進む進む。
これもここ最近食べた麻婆の中では断トツ。
あまり口にはしない「旨い!」を連呼してしまったくらいだ。
とは言え、ここの店は麻婆だけではなくすべての料理が素晴らしい。
麻婆だけを目指してくるのは大変もったいない。
是非お任せで食べてみることをお勧めしたい。
店主は年配の方なのかと思っていたが、結構若い方で、芯がしっかりとされている。
今後の発展を含め、期待できるお店だ。
何より千葉の中華では断トツNo1の実力と味わい。
家から近かったら通うことは間違いなしの店だと思う。
Cさんありがとうございました!
2014/06/18 更新
今回は自分が幹事になりましてこちらのお店の会を開くことにしました。
と言うのも、店主から口うるさい人を連れてきて欲しいとのリクエストがあり、こちらからリクエストしてきて頂いた方中心で行いましたw
さて今回は2万2千円のコース。
素材を楽しんでもらいたいとの事でこのランクでお願いをすることにしました。
お酒は自分がいつも買っている酒屋さんから仕入れたものを持ち込んじゃいました。
こちらにある日本酒も素晴らしい品目がありますけど、こちらの店にちょっとペアリングした香りの多少ある芳醇なお酒とスッキリ辛口で後味が残らないものにしました。
結果としてどちらのお酒も大正解で今回のお料理とベストマッチできました~
全員揃ってのスタート
まずは喉を潤しちゃいましょう。
そしてお料理のスタートです。
一番最初にでてきたのはこはだの花椒風味。
こりゃ~和食寄りの味付けできっちりと酢で〆られていて、それにプラスして花椒の香りがあとから追いかけてくる味わい。
本格四川と言うより、日本人向けにアレンジしていて良いですね。
続いて真魚鰹の炙りと真蛸の優しい麻辣サラダ。
ここ最近宮城県の真蛸のおいしさにはまっているとの事。
前回も摘まんでってと食べさせてもらいましたけど、これが独特の噛み応えのある旨味が強いタコでサラダ仕立てにしているのが良い感じでした。
次に出てきたのがニタリクジラと行者ニンニクの紅油ソース
最近和食屋さんに行くとニタリクジラかモウカノホシ(サメの心臓)が出てくる事が多いんですけど、これまた人気食材って事なんだと思います。
程よい辛味のあるソースがニタリクジラとマッチしていると思います。
そして名古屋コーチンの棒棒鶏。
肉の旨味が強く肉感がとても良いです。これ日本酒と合いすぎます。
続いて赤ムツと平茸しめじの蒸しスープ
塩だけの味付け、シンプルイズベスト。でもコクのある味わいと茸の香りがとても良い。
そして干し海鼠と香茸の醤油煮。
海鼠も香茸も自家製。
販売されているものは相当値段が高いみたいです。
手間暇かけられてます。
続いて白海老と甘鯛鱗の鉄観音茶炒め
鉄観音の茶葉と一緒に炒めるというのもいかにも四川って感じでいいです。
そして鮑と蕗の薹の肝炒め
蕗の薹の苦味と鮑の合わせ技でオリジナル感ある味わい。
続いて真魚鰹中おちの唐揚げ
衣の食感と辛味のある味付が癖になる感じです。
そしてメインは仙台牛内腿肉と春筍の甘酢唐辛子炒め
こちらのお店は店主が仙台出身ということもあり、仙台牛をメインに使われています。
それに唐辛子、筍を合わせ甘酢で仕上げてあって、これまた良い感じ。
肉の旨味とやわらかい食感が食欲を増してくれます。
続いて甘鯛の蒸し物。
しっかりとした身の甘鯛と調和したこのスープがまた良い感じです。
あっさりしたものも間に入れてくれるのが良いです。
そして定番の陳麻婆豆腐。
ご飯と一緒に食べると旨い!
〆には必ず食べたいですね。
最後のデザートは杏仁豆腐。
ふるふるの食感もたまらなかったです。
和食を四川仕立てにイノベーションした味わい。
日本人が作る日本人向けの四川と言うのが分かる内容かと思います。
何より仕事は丁寧。味も薄味で優しい。
何度食べても飽きない味わいかと思います。
いかれた事ない方であれば是非~って思います。
品数が少なくなりますが、この下のクラスでも十二分かと思います。
おススメです。