2回
2024/05 訪問
京都らしい素敵な夜を堪能
（ブログからの投稿です）
京都の先斗町にオープンしたしゃぶしゃぶとすき焼きのお店へ行きました。
■先斗町 しゃぶしゃぶすき焼き きらく
京都の先斗町にあるしゃぶしゃぶとすき焼きのお店です。
2024年5月1日にオープンされました。
店内は、京都の古民家のような雰囲気です。
入り口で靴を脱ぎ、畳を敷いた店内に入りました。
店内には、個室や半個室のテーブル席があり、今回は2階の個室へご案内して頂きました。
金色の葉っぱを形どった箸置きや、手毬が描かれた敷紙などが素敵です。
メニューは、コース料理がメインのようです。
人気No.1のオススメは、最高級の和牛を堪能できる「朱鷺〜とき〜コース」とのことです。
コース料理は、「しゃぶしゃぶ」か「すき焼き」かを注文時に選択できます。
今回は、人気の「朱鷺（とき）コース」を注文です。
・先付け
・きらくの逸品
・極上霜降り牛タン
・特選和牛ヒレ
・野菜の盛り合わせ
・本日の最高品質リブロース
・香の物
・ご飯
・箸休め
・特選黒毛和牛のロース
・お食事
・デザート
順番にお料理が運ばれてきました。
・ニンジンのすり流し
「先付け」としての最初のお料理です。
綺麗なグラスに裏ごししたニンジンが入っており、ぐびっと飲めました。食前の爽やかな一品です。
・きらくの逸品
長芋やきゅうりなどの野菜を肉巻きにしたお料理です。
卵黄がいい感じに全体に馴染んでおり、野菜と肉との相性を高めているように感じます。
長芋のサクッとした食感と一緒にお肉を楽しめました。
「しゃぶしゃぶ」と「すき焼き」から選択できるメイン料理は、今回は「すき焼き」を選択。
スタッフさんが、すき焼き用の土鍋をセッティングしてくれました。
スタッフさんがすべての調理をやってくれるサービスです。
鍋は、かなり大きめのタイプに感じました。
自家製の「割り下」は、泡立っているのが特徴的でした。
さっそくスタッフさんに焼いて戴きました。
すき焼きは「関西スタイル」。
まずは、牛脂を敷いてお肉を焼き、その後、醤油や砂糖などのタレと一緒に野菜を入れて煮込む調理方法です。
ちょうどいい焼き加減になったところで、スタッフさんが「割り下」の器へお肉を運んできてくれます。
・極上霜降り牛タン
サシがたっぷりと入った大きめの牛タンです。
２枚で１人前です。
霜降りの牛タンがうまい！
泡立った「割り下」の口当たりがよく、なんとも素敵な味わいです。
・特選和牛ヒレ
こちらもサシの入った最高級な希少部位のヒレ。
３切れで１人前です。
ヒレ肉は、とっても柔らかくて、甘みのある脂が上品な味わいです。
割り下をたっぷりとつけて食べても美味しかったです。
割り下の甘い味付けが好みでした(^-^)
つづいて、豆腐、麩、しいたけ、ニンジン、春菊、長ネギなど、野菜の盛り合わせが登場しました。
・野菜の盛り合わせ
野菜を盛り付けてタレを回し入れ、煮立ったところで完成です。
野菜は、おのおのが好きなタイミングで引き上げて味わいました。
コクがあって甘いタレが、しっかりと具材に馴染んでいて、ドリンクが進みました。
つるんとして、弾力がある食感のしらたきが特に好きでした(^-^)
友人は、三重県の日本酒の「作（ざく）」のお冷を注文。
けっこうボリュームがありました。
お猪口の数を人数分もらって、シェアすることも可能なようです。
お猪口に日本酒を注ぐと、器の図柄が浮かび上がる演出も素敵です。
・本日の最高品質リブロース
最高級の和牛を使ったというリブロースは、１枚がかなり大きめです。
お肉のサシが美しいです！
肉と野菜の旨みが溶け出た鍋に、このリブロースを乗せて調理。
これは、美味しすぎる(^-^)
脂の旨みが感じられて、舌の上でとろけるようです。
お肉と割り下との相性が抜群！ひとくちでパクりと食べちゃいました。
・トマトのゼリー寄せ
箸休めとして、「トマトのゼリー寄せ」が出されました。
和風の出汁のゼリーが、熟したトマトに馴染む感じがして、さっぱりできる箸休めです。
・特選黒毛和牛のロース
霜降りのある大判のロースです。
特選ロースも柔らかくて、こちらは、しっかりとした肉感を楽しめました。
お肉をしっかりと楽しめたあとは、お食事もので〆です。
この日のご飯物は、「稲庭うどん」となっていました。
・稲庭うどん
細麺のうどんは、麺線が綺麗に整えられており、すだち、梅、大葉、大根おろしなどが盛り付けられていました。
うどんにはモチっとしたコシがあって、喉越しが素敵。
すだちや梅のさっぱりした感じがよく、お肉を食べた後の素敵な〆でした。
デザートには、メロンもついていました。
これだけ美味しいものを食べられると大満足です(^-^)
●まとめ
先斗町という京都を代表する町中にて、京都らしい素敵な夜を楽しめました。
ちゃんとした「関西スタイル」のすき焼きになっていて、スタッフさんが調理。
なかなか他では味わえない特別な体験に感じました(^-^)
すき焼きをはじめ、美味しいお料理を食べられて大満足です。
2024/05/11 更新
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（ブログからの投稿です）
京都の先斗町にあるしゃぶしゃぶ店へ行きました。
■先斗町しゃぶしゃぶすき焼き きらく
京都市中京区の先斗町にある、しゃぶしゃぶ＆すき焼きの専門店です。
四条通りから先斗町通りに入ってすぐの場所にお店を構えています。
神戸ビーフや厳選した黒毛和牛の「しゃぶしゃぶ」や「すき焼き」のコースをメインに提供する高級系のお店です。
玄関で靴を脱いで店内に上がりました。２階席まである、京町家風のお店です。
テーブル席がメインになっていて、２階席は、畳の上に椅子とテーブルを設置した個室系の作りです。
プライベートな食事などにも使えそうな落ち着いた雰囲気です。
今回は、神戸ビーフを楽しめるという「朱鷺コース」を予約して伺いました。
コースは「すき焼き」か「しゃぶしゃぶ」を選択できます。
以前に訪れた際には「朱鷺コース」の「すき焼き」を味わいましたので、今回は「しゃぶしゃぶ」にて「朱鷺コース」を楽しみます。
●朱鷺コース
・先付け
・きらくの逸品
・極上霜降り牛タン
・特選和牛ヒレ
・野菜の盛り合わせ
・本日の最高品質リブロース
・香の物
・ご飯
・箸休め
・特選黒毛和牛のロース
・お食事
・デザート
という構成です。
今回は２名で訪れました。
まずはドリンクで乾杯です。
●京都の日本酒３種飲み比べセット
９種類の京都の日本酒の中から３種類を選ぶことが可能です。
今回は、接客して戴いたスタッフさんのオススメのチョイスにしました。
玉の光、神蔵、伊根満開の３種の日本酒です。
芳醇系、無濾過の生原酒、ワインのような果実感のある日本酒と、バリエーションに富んでいました。
ちなみに、赤い日本酒の「伊根満開」は日替わりで登場する日本酒となっており、今回たまたま味わうことができました。
それでは、コースを順番に楽しんでいきます。
コースの先付けは、「金時にんじんのスリ流し」。
飲むようにして味わいました。
ニンジンのいい香りが漂い、コショウが効いてて食欲が増す感じです。
「きらくの逸品」は、おばんざい三種盛り。
「聖護院かぶらの柚子味噌掛け」、「牛ロースのマスタードソース掛け」、「海老芋の煮物」の３種類です。
盛り付けている小皿はそれぞれ特徴があり、見た目も綺麗なお料理です。
プチプチマスタードとお肉の食感の組み合わせがなんとも素敵。
海老芋のねっとりして、噛むと柔らかく崩れる食感。葉山椒がふんわり香る上品さもありました。
京都の食材を使ったおばんざいでした。
それでは、しゃぶしゃぶを楽しんでいきます。
まずは、和牛ヘレ肉と極上霜降り牛タンの２つのお肉が登場しました。
「白ポン酢」か「ゴマだれ」で味わうスタイル。
薬味として、ゆず皮の甘煮、万能ネギ、豆板醤の３つが準備されていました。
霜降り牛タンは、オーストラリア産の牛タンとのこと。
短冊状にカットされており、１人あたり２枚です。
最初の１枚は、スタッフさんがしゃぶしゃぶと湯通ししてくれました。
オススメの半生状態で提供してくれました。美しい薄いピンク色に仕上がりました。
サクっと歯切れのいいタンの食感です。
意外と淡白な味わいで、タンの食感を楽しめました。
タンには、わさび塩、梅塩、レモン塩の３つの塩が準備されていました。
２枚目のタンは、梅塩で楽しみました。
塩をつけて食べる方が、タンの素材の旨みを楽しめる気がします。
つづいて、青森県産のNAMIKI和牛のヒレ肉のしゃぶしゃぶです。
きめ細かいサシが入ったヒレ肉をしゃぶしゃぶで味わうというのは、なんとも贅沢が気分になります。
ヒレ肉もスタッフさんが調理をして、半レアの状態で仕上げてくれました。
厚みがあるヒレ肉にもかかわらず、なんとも柔らかく、簡単に噛み切れました。
大きめのサイズのヒレ肉なので、３〜４口くらいで楽しめました。
モチっとお肉が柔らかく、しゃぶしゃぶならではヒレ肉の楽しみ方です。
つづいて登場した「野菜の盛り合わせ」以降は、自分たちで調理する形になります。
野菜は京野菜を中心に、白菜、金時人参、九条ネギ、壬生菜、しいたけ、大黒しめじ、豆腐、くずきりなど。
肉厚のあるしいたけや香りが素敵な大黒しめじなどを楽しみました。
タマネギが思いのほか甘くて美味しかったです。
ごはんと香の物も合わせて出されました。
ごはんは、おかわりが無料のサービスです！
つづいて、メインのお肉の「本日の最高品質リブロース」です。
本日は、神戸ビーフのリブロースとなっていました。
かなり大判のリブロースが大皿に盛り付けられていました。
サシがたっぷりと入っていて美しいお肉です。
自分の好みでしゃぶしゃぶと出汁にくぐらせて楽しみました。
１枚目は、レア目に火入れして、スタッフさんのオススメのゴマだれで。
とても柔らかい肉感で、口の中で肉の脂が上品にとろけるような味わいです。
２枚目のリブロースは、少し火入れ長くして、白ポン酢でさっぱりと楽しみました。
１枚のお肉が大きいので、ひとくちごとに薬味を添えて味わうのも楽しいです。
箸休めは、「わさび菜のお浸し」。
ひんやりとしたわさび菜が、温まった口の中をいったんリセットするかのようです。
カツオ節がいい感じに香りました。
最後のお肉は、神戸ビーフの肩ロースです。
こちらも１人あたり２枚ずつありました。
肩ロースは折り畳まれて盛り付けられており、見た目以上に１枚のお肉が大きいです。
肩ロースもサシが入って柔らかい食感です。
リブロースに比べて、赤身の肉の旨みが楽しめる印象です。
ゴマだれにくぐらせると、濃厚でご飯が進む味わい。
豆板醤やネギなどを加えて食べても美味しかったです。
野菜をドバッと投入して、〆に備えました。キノコや野菜がたっぷりなのも嬉しいです。
壬生菜は、ゴマだれをたっぷりと絡め、食感もいい葉物野菜です。
鍋の〆は稲庭うどんとなっていました。
テボのような網を使って、スタッフさんがうどんを茹でてくれました。
しゃぶしゃぶの出汁のすくい入れて、〆のうどんの完成です。
老舗の佐藤養助商店から仕入れたという稲荷うどんは、つるしとして喉越しがいいです。
それに、うどんのコシも楽しめました。
しゃぶしゃぶのお肉の旨みが溶け込んだ出汁が美味しかったです。
鍋を食べ終えたら、温かいお茶を出してもらえました。
デザートは、天然仕込みの本わらび餅です。
きな粉にまぶされた立方体にわらび餅には、黒蜜が添えられており、お好みで黒蜜をかけて味わうスタイルです。
まずは、そのままわらび餅を楽しみました。
ぷるるんとしていて、モチモチの食感。きなこのいい風味です。
甘さの中に、塩がアクセントとして入っていて、ここにきて、さらに食欲をそそるデザート。
途中で黒蜜を投入しました。
黒蜜がきな粉によく馴染み、甘さと塩気のせめぎ合い。おもしろいわらび餅に感じました。
コースの終わりに楽しいデザートを味わえました。
２時間制のコースを時間いっぱいまでゆっくりと堪能。
神戸ビーフをしゃぶしゃぶで楽しむという贅沢な体験に感激しました。