4回
2023/07 訪問
ワインガチャが楽しいイタリアワイン食堂 新代田「Daitalia ダイタリア」 | 西麻布女子 美・食・旅 ブログ
記事URL:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12815832294.html
2023/09/04 更新
2019/05 訪問
切りたて生ハムを手渡しでいただく幸せ!新代田「ダイタリア」 | フードアナリスト 西麻布女子 美・食・旅 ブログ
東京ベースで過ごしている連休。
小学校時代の友人と新代田「Daitaliaダイタリア」にまた伺いました。
ヨーロッパレベルの大人カジュアルな佐藤シェフのお料理を、友人にも楽しんでもらいたかったのです。
今回もお任せのコースにしました。
ViewthispostonInstagram #連休中もゆるく仕事。#小学校以来の#友人と日頃の激務(笑)をねぎらって、16時から#カンパリソーダで#アペリティフ。#aperitif#apero#campari#daitalia#instafood#foodstagram#gastronomy#foodie#foodporn#cocktail
YukiKusama,TokyoJapanさん(@yuki.kusama)がシェアした投稿-2019年5月月2日午前5時06分PDT
連休ということもあり、16:00からのカフェタイムにまずはアペリティフから。
カンパリソーダで乾杯!
おつまみは、モルタデラです。
春空豆とペコリーノチーズ
空豆とペコリーノをあわせるローマの春のお料理。
白があうな~と思いつつ、白か赤のどちらかをグラス、どちらかをボトルにしたいとシェフに相談したところ・・・・・
サンジョヴェーゼメインのマグナムボトルを勧めていただきました。
キャンティの名門Gratiグラ—ティのものです。
フルーティーで軽い部分は「白」の役割を果たし、赤いベリー系のコクのある風味は「赤」の役割を果たす、私たちのリクエストにピッタリなワインです。
そして何よりもマグナムでいただけるのが、最高!
シェフ曰く、私や他の贔屓のお客さんを見ていると、2人連れでもマグナムを勧めていいのだとわかったそうです(笑)
そしてワインが進むよう、生ハム類を切るそばから1枚づつ手渡ししてくれるのです。
そう、お鮨屋さんで大将が手巻きやのりを使ったネタを手渡ししてくれるように。
これがDaitaliaの醍醐味でもあるのです。
一番美味しい状態を、受け取ったらすぐ口に。
切りたてを口に運ぶのに忙しく(笑)写真は撮れていませんが、でも、それだけで2杯分くらいは飲みましたよ~。
筍のグリリア、鮪の頬肉、リコッタ—サラータ
頬肉と筍の野趣味があうこと!
それをシチリアの塩漬けリコッタチーズで仕上げてあります。
塩味のパンチはこれもまたワインが進みます。
鰹のオイル漬け
清涼感のあるハーブと一緒に。
マスタードマヨネーズも添えてあり、2通りの味わいが楽しめます。
見た目は100%イタリアンですが、日本人が好む初鰹の味わいがきちんと感じられました。
やおらパスタのタネを取り出し、目の前でクルクル。
ピッチというトスカーナのパスタができあがりました。
パスタを待つ間に、スカモルツァ・アッフュミカータのはちみつがけ。
お料理とお料理の間に口寂しくならないよう、チョコチョコと何かつまみがでてきます。
家族の食卓を見守る母親のような愛情を感じます(笑)
トマトのよい香りがしてくるな~と思ったら、ニンニクの風味が効いたシンプルなトマトソース「アリオーネ」のピッチが出来上がり!
サンジョヴェーゼの素朴さ、力強さを引き立てようとシェフが考えてくれました。
ワイン、ピッチ、ソース、全てが力強いのですが、素朴、フレッシュさで喧嘩せずに美味しくまとまっています。
シンプルなパスタがこんなに美味しいなんて!!
メインはラムのグリリア。
クスクスが添えられていて、モダンチュニジアンのような雰囲気です。
シェフお得意のフルーツあわせ。
フレッシュ、ドライ、酢漬け、とフルーツの様々な甘みと酸味がいりまじった複雑な味わい。
いわばソースのような感覚です。
表現力豊かなお料理に、しみじみと幸せを感じます。
この日はドルチェはなしで。
他ではいただけない個性あふれるお料理を堪能できました!
ヨーロッパを懐かしんでいる友人にも充分に楽しんでもらえました。
来週は、これから大学受験勉強に突入する姪の元気づけで伺います。
【DAITALIAダイタリア】
住所: 東京都世田谷区羽根木1−4−18
電話: 03-6379-2018
記事URL:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12458645172.html
2019/05/03 更新
2019/03 訪問
新代田「ダイタリア」イタリアの日常を極上の食材で感じられるクッチーナロカーレがオープンしました!
この日をどれだけ待ち焦がれていたことでしょうか。
シンプルで力強くて、風味豊かで視覚的魅力にあふれた、佐藤大介シェフのお料理をまたいただける日!
少し大袈裟?にきこえるかも知れませんが、本当に首を長くして待っていたのです。
画像入りの記事をブログに書いています:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12448859931.html
もちろん他にもお気に入りシェフの方々いらっしゃいます。
でも大介シェフの個性は彼にしかないものですから。
今週19日、井の頭線「新代田」から徒歩2分の環七沿いに、大介シェフの新しいお店「DAITALIA ダイタリア」がオープンしました。
イタリアの街の食堂とカフェをあわせた クッチーナローカーレ・エ・カフェ というスタイル。
16時オープンで18時まではカフェタイム、18時から23時までがディナータイムです。
あ、16時~18時はカフェタイムと言っていますが、アルコール勿論OKです。
何はともあれ、オープンを祝してスパークリングで乾杯!
ちなみに私が大好きな Ca del Bosco カ・デル・ボスコ でした~。
お料理はお任せでコース仕立てで。
以前通っていた大介シェフがプロデュースしていたお店でもいつもお任せコース。
どんなお皿が出てくるかのワクワク感もご馳走のうち。
「ブラッティーとパルマのプロシュット」
これ、前菜の前のスツッツキーノ(アミューズ)の位置づけなのですよね・・・・・・
このとろけ方も見事でしょう~!!
生ハムももちろん塊からスライスしたてのウマウマです。
すごいレベルの食材をサラッとセンス良くシンプルにだしてくるところが素敵すぎ~!!
この日のお料理にあわせたシェフのオススメは、ヴェルディッキイオ。
海の幸、山の幸が豊富なマルケ州産。
どっしりとした風味でミネラルや塩分を感じます。
ワインの美味しさに寄り添う料理を作るのが身上の大介シェフ。
続く2種の前菜も力強い味わいです。
冷製前菜「鮪ホホ肉のカルパッチョ」
とてもシンプルなネーミングからは想像できない美しさ。
ピンクペッパー、トマト、マグロの赤のグラデーションが食欲をそそります。
このレベルの新鮮さを持つホホ肉でしか味わえない、弾力のある赤身とサシのコンビネーション。
豊洲での仕入れの目利きと素材の組み合わせのセンスが、ストレートにわかるお料理です。
温製前菜「小さい穴子のフリット バルサミコソース」
カラッと揚がった衣の中は、旨味が凝縮した小ぶりの穴子。
この凝縮した旨みがヴェルディッキオになんともピッタリくるのです。
お料理の合間に、トミノ・デル・ボスカイオロのハチミツがけが出てきました。
カマンベールにも似た風味。
赤はサンジョヴェーゼ100% のスピアッジオーレ。
辛口でさほど重たくありませんが、フレッシュと熟成両方のベリー、タンニンなど複雑な味わいが面白いです。
かなり好みです。
「パンチェッタ、ペコリーノ、たまごのソース リガトーニ」
いわゆるカルボナーラなのですが、ワインにあわせて塩と黒胡椒のエッジが効いています。
クリーミーさのみを求めるカルボナーラと異なり、生クリームを使っていません。
苦手な鶏卵の黄身が使われていることに気が付かずにいただいてしまったくらい、適度な火入れでリガトーニにからみつくソースの美味しさは、とても印象深いです。
友人曰く、今までの中で最高のカルボナーラとのこと。
オープンキッチンの醍醐味は、次にどんな食材を使うのかが見えるところ。
豚のロースがどんなお料理になるのでしょうか。
「松坂ポーク ロースのロースト」
トレヴィスの苦味、焼き付けたブラッドオレンジの酸味と甘みが脂身のあるロースとよくあうこと!
アスパラガスの青々しさが次の一口へといざないます。
「トルタミモザ」
イタリアの祭事を反映したメニューも折々に登場します。
3月なのでミモザの日にちなんでミモザのタルト。
丁寧に作られた素朴なカスタードの風味と甘酸っぱいレッドベリーは、ほっと和む美味しさです。
「カプチーノ」
脂肪分が少ないミルクを使っているのでしょう。
私が美味しくいただけるカプチーノ、初めてです!
お任せコース仕立てにしましたが、お料理は単品でもオーダーできます。
コースにした方が一皿一皿の分量が調整されるので、色々試せて私は好きです。
・・・で、このコース(コーヒーを抜かして、アミューズからドルチェまで)なんと4,200円なのです。
価格に対しての満足度の高さをお伝えできたかと思います。
次回は週末に16:00~18:00 のカフェタイム、18:00~のディナータイムの通しで伺おうと思います。
2019/03/24 更新
ここのお店の楽しみ方は、基本おまかせ。
その日のメニューから気になるお料理を2~3種選んで、アンティパスト、プリモ、スゴンドのコース仕立てにしてもらいます。
で、白か赤かどちらにするかを伝えて、ワインを1本シェフに選んでもらいます。
1,000本にも及ぶワインのストックが自宅にあり、「ワインと寝ている」シェフなので、私の好みうんぬんよりも、シェフが飲ませたいワインを楽しむのが面白いのです。
*画像入りの記事をブログに書いています:https://ameblo.jp/cuisine-3137301/entry-12815832294.html
この日のワインは、シシリア グリーノの「FANIA/ファニア」。
主にカンパーニャやプーリアで栽培されているフィアーノとシシリア土着のインソリアのブレンドだそうです。
華やかなトロピカルフルーツとミネラル感、切れ味のよい酸味で、夏に楽しめるワインだなぁと。
北海道岩牡蠣
宮城の鱧、焼き茄子、夏っ子桃、グラナパダーノのサラダ
ダルマイカ、マッシュルーム、きくらげ、ジャンボなめこのトリフォラーティ
新物の白魚、青唐辛子、リコッタチーズのクロスティーニ
真イワシとリコッタチーズを詰めたペペローネ
フェンネルがアクセントで、ファニアのハーブ感ともピッタリ!
イカスミのパッケリ
で、ファニアのボトルが空いたので、赤をグラスで。
モンテプルチアーノ100%の「BarbaiVasariOldVines/バルバイヴィサーリオールドヴァインズ」
ブラックチェリーやリコリス、スパイスなどわかりやすくて飲みやすく感じました。
チェリバレー鴨ロースのタリアータ、ローストポテト添え
山梨米倉農園の桃とパンナコッタ
ごちそうさまでした!