2020年は、オリンピックも予定されているが、開催されるかは現時点では微妙な情勢。というのも、2019年12月から発生したと言われている中国・武漢に端を発した、新型肺炎コロナウイルスの影響がいよいよパンデミックの様相を呈しているからだ。
オリンピック東京2020として、希望しかなかったこの年も、コロナショックとして歴史的にも記憶される年となり、株式も米国ダウ30種で2月の月末にかけ7日続落し、下落率はリーマンショック級となったようだ。
今月初めの節分ショックには売りそびれ、その後予想に反する円の急落で、更に株価も再上昇し、まさに、騙しに嵌った投資家は多いだろうが、昨年から売りポジの自分にとっては今回の大暴落はまさに千載一遇の大チャンスであった。
その後は、内需・好業績・高配当・高配当利回り銘柄を中心に個別選別に買っている。
3月2日からは、小中高の学校が臨時休校(春休み迄)や、ディズニーランドやUSJも休園、コンサート等も自粛、会社関係でも各種会議や研修中止となっている。また、ドラッグストアやスーパー等では、マスクはおろかトイレットペーパー、缶詰、米が買い占めによる品切れ状態が続く。まさに社会不安が広がっている。
この状況は何時収束するのかは、特効薬が開発されるまで続くだろうが、致死率3%(高い国では10%)とも言われるこの肺炎は強烈な感染力で、人々を恐怖に陥れている。中国・武漢では、都市1,100万人が完全封鎖され、外部にも出られないということらしい。内部は阿鼻叫喚の地獄絵図らしい。情報が統制されているため、全く全体像も見えない。
後からも確認できるよう、日記に書いたが、夜明け前が一番暗いという諺が今回も当てはまるのだろうか。