カレー2杯さんのマイ★ベストレストラン 2017

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2012年2月~ 仕事関係や、飲み屋、高級店等を排したB級グルメ中心です。

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カレー2杯 (男性) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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マイ★ベストレストランを募集していたので今回初めて参加した。
2017年に訪問しているところが対象であり、すぐに選ぶことが出来るものと思っていた。
しかしながら、「こちらを立てれば、あちらが立たず」の心境で、泣く泣く切ってしまったお店が数店。最後は、バランスをも考慮の上、総合的な判断で、味プラスαで選ばせていただいた。

個人的な思い入れもあり、京一本店さんをベスト10にランクインさせた。

マイ★ベストレストラン

1位

魚信 (美濃松山、多度、石津 / うなぎ、海鮮、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/08訪問 2017/08/18

「質+量+価格+焼+鰻+タレ+静岡産」のバランスが非常に素晴らしい

こちらは、愛知方面の多くのマイレビ様が訪問されておられ、その味はおろか、コスパにも高評価のお店です。
飾り気のないお店といったらいいのか、目上の人をお連れするという雰囲気ではなく、気心の知れた仲間内で、家族でという利用のシチュエーションがピッタリのようです。

場所的には揖斐川と長良川に挟まれた輪中地帯で、こちらは堤防を輪のように囲んだことから輪中と呼ばれたようです。
揖斐川の堤防を下ったところ、こんなところに集落があるのかという感じのところにこちらの鰻屋さんがあります。

入り口は、民家の引き戸。庭には、暇そうな猫が3匹寝っ転がっていました。引き戸を開けると、女将さんの威勢の良い声。これは美味しそうな暗号のようですね。大広間があり、座敷席に座卓がたくさん備わっています。足の悪い人用にローチェアーもあるので安心ですね。

さて、コスパ最強といいましたが、うなぎ丼(3切)1,030円、(4切)1,240円(いずれも税込)と鰻重(5切)肝吸付きが1,500(税込)というものです。静岡産がメインで、鹿児島産等も仕入れするとのこと。

約15分くらいで注文品が到着。幾分小ぶりな鰻のようです。肉厚もそれなりです。ご飯は熱々という感じではなく、少々冷めた状態。鰻は焼き立てで熱々。まずビックリがその焼き加減。焼も照りも最高の状態。見るからに旨そうです。皮の部分の焼き加減も良好。タレは少々甘みが目立つが、醤油風味併せてこちらも絶妙。鰻の食感は、中トロトロというよりも、身の部分含めしっかりとした弾力があるもの。これぞ関西風の地焼です。これは旨い!

長い廊下を歩いてトイレに向かうと、人懐っこいシーズーが・・・。ワンにゃんが大好きな自分はこちらでもホッコリと^^

  • うな重(肝吸い付)1,500円(税込)うなぎは5切です。
  • 良い具合の身の焼き具合。照りも最高ですね。
  • うなぎ丼(4切)1,240円(税込)

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2位

旬食健美 田しろ (桑名、西桑名 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/09訪問 2017/09/10

桑名に鰯の名店あり

こちらは信頼するマイレビ様、OAK TREEさんからの情報で訪問。
日本近海で漁獲できる鰯としては、まさに今が旬とのことで時期を逃してはならぬとの思いから優先順位をすっ飛ばしてこちらを目指しました。
立地的には桑名市の中心部。旧の東海道、現在のR1号線沿いにあり、周りの雰囲気にマッチして立地しています。駐車場はお店の側面に3台位。

お店を入ると、腰の低い女将さんがお迎えしていただけました。奥の方には大将がこちらもにこやかに。カウンターと小上がりを備えておられ、小ざっぱりと、全てが磨かれており好印象。

こちらは鰯のお店、鰯の刺身を使ったいわし丼771円(税込)といわしの蒲焼き丼822円(税込)を注文。旬の新鮮な鰯のさしみ丼が特に今回楽しみです。

15分位でいわしの丼が到着。なんと! いわしは新鮮なピンク色。見るからに新鮮そうですね! 
前述のマイレビ様によると、特に8~10月は脂の乗りが最高とのこと。いわしの下には、刻み海苔、胡麻、大葉と脇をかためる布陣が隠れています。
肝心の鰯ですが、生臭さ等は皆無。身もプリプリですよ。注文を受けてから捌き、漬けにされているそうで、味わいもほんのりやさしい醤油出汁風味。なんといっても噛みしめた時の鰯の甘さは印象的です。これは素材の旨さを劇的に表現した最高傑作ではないでしょうか。

鰯は揚・煮・焼それぞれに美味しい味わいですが、今回刺身を食して、このような甘み・旨みを感じたのは初めての経験なので驚愕いたしました。

皆様にもお勧めできる「いわし丼」です。この時期にご訪問されることをお勧めいたします。


  • いわし丼771円(税込)食後には珈琲とデザートも付いています。
  • この甘み・旨みは驚異的なもの
  • いわしの蒲焼き丼822円(税込)

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3位

福来路巣 (米原 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/09訪問 2017/09/28

JR・新幹線の駅もある米原駅近く、CP凄いお店!

米原駅からも歩いて5~6分のところに、マイレビ様情報もあり、凄いお店を体験することが出来ました!
この駅は、私からしたら、「なんでこんなとこに新幹線停まるねん」くらいの感覚・意識ですが、駅が出来て半世紀も過ぎた現在はボチボチとお店もできてきたようです。
その駅の南側に創業何年かは聞き漏らしましたが、全国にも誇れる凄いお店があることを発見しました。
名前も、福来路巣(ふくろうず)。自分も大好きなフクロウを崇拝されているようです。

この日は、外回り中、久しぶりに平日に新規開拓する機会がありこちらを目指して爆走。開店時間11時30分に遅れること10分少々。もうすでに8割がたお客さんが座っておられ、ほとんどの方は待っておられる状況。あまり時間的余裕のない自分は、心配になって、「15分くらいで料理は出てきますか?」なんて聞きましたが、スタッフの方は、「大丈夫ですよ!」と明るく答えていただき安心しました。

さて、驚きのコスパといいましたが、どんなものかは、画像をご覧ください。限定30食の日替りランチは、フルラインナップで980円(税込)なのです!
ビックリですよね^^ 別皿は、肉か魚かの選択可能。ご飯も自宅で食べてるのと遜色ないくらい美味しい。食後には珈琲が付きます。禁煙で空気も綺麗。大将は若いが気の利くタイプ。スタッフの方も親切丁寧な接客と身のこなし。

注文品は10分くらいで到着。ランチともあり、当然ながら作り置きもありますが、天ぷらや別皿の鰆の焼は出来立てのようです。高級料亭ではなく、あくまで日替りランチなので神経質・しょうもない期待を持たないでいただきたいのですが、出来は相当なもの。鰆の焼き物、酢レモン醤油のジュレ仕立ては焼・塩の塩梅・ジュレと相まって最高の逸品。鯵の天ぷらもサクッと。使っておられる塩も良いもの。ハマチの刺身は思ってたよりも小さかったがこんなもんでしょ。忘れてならないのが白米。自分は、農家から直仕入れの純米の新米コシヒカリを食べてますが、遜色ないくらいの旨さ。これならご飯だけで3杯はいける。

13時から仕事の予定があり、大急ぎで食べたので12時10分には会計を済ませることが出来ました。次はもっとゆっくり来ようと心から思いました。ところで、カウンターで隣の人がめっちゃ旨そうな「どてカツ丼」を食べておられました。一口ほしいのはもちろんですが、写真撮りたいなぁって心底思いました(;^_^

帰るときには、凄い待ちのお客さん。
次は、どてカツ丼です!

  • 日替りランチ980円(税込)この画像にはないのですが、別皿(肉or魚選択可)・ご飯・食後の珈琲付きでビックリのコスパ( ゚Д゚)
  • 別皿の鰆の焼き物酢レモン醤油のジュレ仕立て
  • 美味しい白米

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4位

HORI COFFEE 四日市店 (暁学園前 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/12訪問 2017/12/04

毎朝、自家焙煎・注文受けてから豆を挽き・サイフォン式で一杯いっぱい丁寧に淹れていただく逸品。

ご評判はかねがねお伺いいたしておりましたが、まさかこれほどの素晴らしい仕事をされている喫茶店とは思いもよりませんでした。スタッフの皆様も、最高の味を、最適な提供方法と最善の接客で演出していただけます。
創業者が全身全霊を傾注し創造された珈琲のその十八番(ホリブレンド№18中浅煎・コロンビア産の最高級豆を8種類独自ブレンド)をいただいてきました。

毎朝、自家焙煎で、注文を受けてから豆を挽き、サイフォン式で一杯いっぱい丁寧に淹れていただき、各テーブルでカップに珈琲を注いでいただきます。演出も素晴らしいですね。
自分好みのクリアテイストながら、苦み・酸味が心地よい。まろやかテイストでもある。

ちなみにこちらでは、パスタが生パスタなのだそう。その食感、味わい、風味を今度は是非とも食べに行きたいと思います。

大変美味しかったです。
再訪確実のお店です。皆様も「感動」と共に珈琲を味わいに行ってみてください。

  • ホリロールセット850円(税込)
  • 特製アップルパイセット950円(税別)
  • サイフォン式で、抽出後にそく各テーブルで注いでいただけます。

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5位

土井志ば漬本舗 本店 (八瀬比叡山口 / その他)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/09訪問 2017/09/17

レストラン・製造工場併設のお漬物を直売する土井志ば漬け本舗本店

越前方面から続く鯖街道(大原街道)に面するこちら土井志ば漬け本舗さんは創業100年を超える老舗のお漬物屋さん。旅人にお漬物の茶漬けを軒で提供したことから始まるレストラン、竈炊き立てごはん 土井 本店、製造工場も併設する総合店舗。

なぜ、柴(しば)漬けと表記しないのかなぁって思っていたら、ホームページに以下の記述がありました。
歴史に刻まれた先人の知恵に学び、志高く、更に「お客様に喜ばれるものづくり」を目指して社員一同、日々研鑽を重ねております。

その志は、間違いなく、私にも感じられ、サービス含め、「お客様第一」の会社であると思いました。

さて、お漬物の種類は何十種類とありますが、そのほとんどが試食可能。しかも、惜しげもない切り方です。まさに、お客様目線。今回、すぐききざみ・志ば漬けきざみ・志そ漬きゅうりの3種類を購入いたしました。
いずれも、柴(しば)のよい香り、風味が素晴らしい逸品。8月末のコシヒカリの新米と相まって、ご飯がすすみまくりますなぁ~^^

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

グルメバイキング オリンピア (大阪梅田(阪急)、梅田、大阪 / ビュッフェ、フレンチ、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/03訪問 2017/03/16

言わずと知れた日本一有名なグルメバイキング!

大阪梅田の新阪急ホテルのバイキングに行ってきました。こちらはメンバーズクラブにもなってるくらいの常連で、今までレビューしてないのも不思議だったのですが、今回初めてご紹介いたします。

大阪駅からもすぐの阪急方面、新阪急ホテルのB1階にあります。予約しての訪問が必須で、会員優待等で2,600円(税込)となっております。このお値段で、和洋中のこだわりの料理が食べ放題。もちろんデザート、サラダ等も種類多く、制限時間の100分は少ないくらいです(;^_^

時間制で案内がされますが、まず受付で名前を告げ「お呼び出しグループ」の順番を確保します。早く到着してたら早く案内していただけます。もうこの段階から皆さん殺気立ってます^^

時間が来たら案内されますが、席に荷物を置くと早速皆さんお目当てのところに直行です。なぜなら、入場前からおすすめメニューの配置図をいただいてますので、一番食べたいものの所をまず目指します。

コツとしては、例えば、「鯛の出汁しゃぶ 雲丹うにの風味で」を食してから、タイムサービスで「〆の鯛雑炊」をめざすということにになります。料理を食べる順番を間違うと、肝心のものが食べられなくなるとともに、タイムサービスをも逃すとその料理自体がパーになります。今回も鯛の出汁しゃぶは、希少でしたので後からとかではなくなります。

タイムサービスは、アナウンスされますので皆さん殺到されますが、急がなくとも十分あります。むしろ、タイムサービスでそちらが混んでる分、他の所を攻めた方が効率よいかと思われます。途中にはお楽しみのショータイムもあり、楽しい一瞬です。

今一つのこちらの特徴は、最後の仕上げの部分をシェフ自らがされていて、直接お皿に載せていただけるということです。よくある大皿にドーンとあるタイプと違って、仕上がりが違います。むろん、素材的に作り置き可能なものは大皿ですが。お寿司も目の前で握ってもらえますし、ステーキも焼き上げられます。

とにかく、すべてが美味しくて、感動の連続です。写真にて、食したものの一部をご覧ください。
禁煙、レシート発行あり。
大いに再訪ありで、皆様にもお勧めです。

  • 鯛の出汁しゃぶ雲丹の風味でと、しらすと桜海老の春海茶碗蒸し
  • お寿司、田楽等々
  • 赤海老とイカの花盛り 春霞に似せて

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7位

そばきり 萬屋町 助六 (関、せきてらす前 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/07訪問 2017/08/07

円空なた切り、これは旨い! 粗びき(手打ち)十割ながら、長くて滑らか!

こちらに訪問する少し前、粗びきの手打ち十割の極太切のお蕎麦を食べて、その食感の悪さ・ボソボソ・ゴツゴツ、長さ3~4㎝を食して、がっかりしたものです。なんで食感をこれほど犠牲にしてるのか疑問でした。また、そばつゆにも疑問が残りました。

手打ち、粗びき十割の極太ということで思いついたのがこちら助六さん。こちらは、尊敬・信頼のマイレビ様もご訪問されておられ、その特徴あるきしめんのようなそば切りを食べてみたいと思っていたところです。
その名も、円空なた切り(粗びき手打ち)900円(税込)です。食感を含め、食べるのが楽しみなワクワク感も久しぶりです^^

お店は、カウンター・テーブル席・小上がりを備えておられ、想像よりも大き目。しかし、このキャパは、店主が品質を維持するのに最大限なものだと思われます。BGMもなく蕎麦をすする音のみ。話し声も響くので皆さん小声で・・・。

さて、10分弱で注文品は到着。おお! 聞きしに勝る平打ちですよ。粗びきなので★もいっぱい見えてますね^^
しかも! なんという長さ。50㎝はありそうなところもあります。薬味は、ねぎ・大根おろし、味噌、岩塩の3種となっております。蕎麦つゆは、節系の味わいがまず風味良い。その後、醤油風味。熟成した逸品。

まず、そのまま食べてみます。これはなんという弾力。モチモチでもあります。噛む時の鼻に抜ける風味は最高です。
食感は滑らかそのもの。ボソボソの感はありません。すするという感じではありませんが、のど越しも比較的良好なもの。食感も楽しめ、風味も両立している逸品ですね。

薬味3種で、味噌はお気に入りになりました。塩をつけると蕎麦の甘みがよりいっそう鮮やかに表現され、最高だと一心に思っていましたが、味噌の甘み・旨み+蕎麦の甘み・旨みの相乗効果も素晴らしいです。複雑な甘みから蕎麦のそれを探し出す楽しみ・感触とでも言いましょうか・・・。
蕎麦湯は、比較的トロッとした感じ。

SG325さま、ありがとうございます。おかげで大満足の蕎麦を食すことができました。


  • 円空なた切り(粗びき手打ち)900円(税込)
  • 十割の粗びきで、この長さ。長いところでは50㎝( ゚Д゚)
  • 円空の方の薬味。ねぎ・おろし、八丁味噌、岩塩

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8位

喜多方ラーメン 坂内 鈴鹿店 (平田町 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/07訪問 2017/07/17

衝撃の旨さ! これは驚くべき逸品です。

喜多方ラーメンは、お取り寄せでも何回も食したことがあります。
平打ちで、スッキリした豚骨醤油味。熟成の多加水麺は、ツルツルとした食感がやみつきになりそうなのです。

その喜多方ラーメンを食せるところがあるとのことで、こちらに訪問いたしました。
オーソドックスな豚骨醤油ラーメンをと思っていたのですが、夏限定メニューに、青唐うま塩ラーメン・夏790円(税込)がありましたので、思わずこちらを選択しました。青唐がらしの辛みがどんなものなのか、塩味がどのように澄んだ味なのか楽しみに注文しました。青唐の辛みは増しが可能とのことですが、お試しなので標準にしておきました。
BGMはなく、何やら意味深な中年の男女の会話が響いてました(;^_^

さて、注文品は7分くらいで到着。おお! ビジュアルも素晴らしいですよ。スープは澄んでいるようです。トマトの赤・ほうれん草の緑・チャーシューの茶色が綺麗です。真ん中には、ミョウガがあり、味にアクセントをもたらしていますね。
スープは、スッキリとした味わいながらコクがある逸品。野菜の旨みが濃厚に感じられる、少々酸味のあるスープです。まるでイタリアンの高級なスープのようです。これは凄い味わいです。青唐は、浮かんでいますが、食してみるとこれが意外と凄い辛さ。もうちょい増しでもよかったのですが、強烈です。旨いが辛いのように、麺・具・スープともグイグイいってしまいますね。レタス・ほうれん草はスープの味が浸透し、メチャ旨。

チャーシューは、脂身がない赤身の部分ですが、とろけるような柔らかさと味わい。噛みしめると肉の味わいも濃厚に感じられる逸品。これも旨い。

麺は、もはや言うまでもないくらいの有名な平打ちの多加水熟成麺。ツルツルとした食感は最高ですね。

全てにおいて最高の逸品。
皆様にもお勧めのラーメンですよ。

  • 青唐うま塩ラーメン・夏790円(税込)
  • 脂身でない赤肉の部分ながらとろけるような食感・旨さ♪
  • 夏野菜がたっぷりで旨みがスープにも浸透し、さらなるうまさ。

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9位

豚屋とん一 京都寺町店 (京都河原町、京都市役所前、祇園四条 / とんかつ、豚料理、からあげ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/02訪問 2017/03/15

なんというコスパ、そして、旨さ。おもてなしの心も満載。お店も綺麗。

京都の寺町にあるトリドールグループのお店。いわゆるチェーン店ですが、採算を度外視したようなお店です。
そりゃ人気も出るはず。雰囲気もよし。旨い。接客もよい。そして、驚くべきのコスパ。
今回はこちらを訪問しましたのでご紹介いたします。

寺町と言えば、遡ること豊臣政権の時に、お寺をこの地に集積したことでこの名前となったそうです。すぐ隣の新京極通と並んで修学旅行生や外国人観光客が押し寄せるところ。そんな中に、こちらのお店はあります。

京都らしく間口は非常に狭いもの。当然ながらお昼ともなれば順番待ちは必至。名前を書いて暫し待ちます。
1階はカウンターが空いてきたのでボチボチかなと思っていたところ、スタッフの方がご案内にこられました。
「2階の座敷でしたよね」・・・何やら勘違いされてる模様。
「ええ、そうです」 とこちらは勘違いに乗って、2階を見学しがてらお一人様なのに座敷席に。白木で高級感あふれるテーブルです。

1階のカウンターの目の前では、オープンキッチンとなっているので、カツ等を揚げておられます。接客は物腰も柔らかに落ち着いた様子。1階と2階との連絡はハイテク機器で?連絡されている模様。

さてさて、注文品は10分少々で到着。今回はとんテキ定食890円(税抜)を注文。このお店の看板の熟成豚のとんかつ定食も同じお値段890円(税別)とのことでまさにコスパ高ですね。とんテキには、本場四日市ではウスターソース風味もするソースを使っておられるのが定番ですが、こちらでは醤油味ベースですごく煮詰めておられる黒い色のソースです。少々醤油辛い。味はしっかりしているもの。そして千切りのキャベツ。
これらの特徴は、自分が来来憲 本店さんに行ったときに調べた以下の定義

(1)ソテーした厚切りの豚肉である
(2)黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
(3)にんにくが添えられている
(4)付け合わせは千切りキャベツが主である (四日市とんてき協会より)

これらに合致する、いわゆるトンテキにあたるものです。

こちらの豚バラは、厚切りであるものの非常にやわらかいもの。ホロホロととろけるというものではないのですが、しっとりした中にもサクサクといけるお肉です。前述のように味は濃いめです。
ご飯は、普通サイズながら、盛り的にも少々物足りないもの。銘柄的には、コシヒカリではないと思われますが、味わい深いもの。お味噌汁もちょっと物足りない。

ドレッシングは、合計4種類。どれも濃厚なもの。玉ねぎドレッシングに至っては、玉ねぎの含有量が思いっきりあるもの。(←自分の好き系、家にもいつも常備)

全席禁煙で、レシートもしっかり発行。スタッフは、こんな安い店なのに上品で、お店の外までお見送り。
再訪大いにありで、皆様にもお勧めです。
ちなみに、こちらの寺町の外れに織田信長終焉の地である「本能寺」がありますが、これは移転してきた後のもの。信長の霊廟はあります。周りのビルとかが迫って趣は全然ないですね。想いをはせるって感じにはならないですねぇ。

  • とんテキ定食890円(税別)
  • 肉厚の豚バラ
  • 千切りのキャベツには超濃厚玉ねぎドレッシング

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10位

京一本店 (四条大宮、大宮、二条城前 / ラーメン、食堂、うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/09訪問 2017/09/23

思い出の地で感動の「再食」 周りの環境が変わろうとも、変わらぬ味と雰囲気

京都の壬生の地には、自分自身の思い入れが相当あります。
何しろ、初めて一人で下宿をしたところなのです。ここでは僅か1年足らずですが、思い出もいっぱい。
ここに降り立って付近の散策するのが長いことの夢であったのは確かです。よくお世話になっていたお店が違う店になってたり、いろいろとありますが、一筋入ると昔ながらの京都らしい風景が色濃く残っております。嗚呼~ここにずっと住みたかったなぁって今更ながら思います。

さて、この壬生の地には江戸時代後期の文久年間に、新選組が結成され壬生寺を駐屯地にしていたことでも有名。新選組は長らく悪役のようになってましたが、最近再評価されてきていますね。良いことです。非常に素晴らしいことです。

さらに、前置きが長くなってしまいますが・・・、本日訪れたこちらの隣には、王将があります。珍しいことではありませんが、なんと!1号店なのです。昔利用していた学生時分は、「ちっちゃい王将やなぁ」くらいの印象でした。今や隣の土地を購入され、立派なゴッツイ自社ビルとなっています。大きさも倍以上かな(;^_^ 聖地巡礼もできたということです。前を通っただけですが・・・。

すみません、ついつい書くことが止まりませんで、500字近くとなってしまいましたが、本題の京一さんです!
こちらは、昔利用していた頃と全く変わらずの内装・外装です。温かみのある接客言葉と親切さ。京都ということで若者とご老人も多い街ですが、地元のお年寄りの方がふらっと訪問され、丼物を注文される風景も昔と変わらずです。こちらはまるで時間が止まったかのよう。中華主体のお店ですが、清潔感溢れる感じもいいですね。全面喫煙可能だけはランチタイムだけでもやめてほしいですが・・・。

注文は、こちらの看板商品である、カレー中華680円(税込)。普通ならカレーらーめんとでもいうべきところですが、こちらでは中華にこだわりがあるのでしょう。
注文品は、先客もあり10分くらいかかりました。丁寧な調理がうかがい知れるという感じです。
まず、注目すべきは、ほぼヒタヒタまで入れていただいているカレースープ。その多さは、具材が見えないくらいです。当然ながら熱々です。カレースープの下には、牛肉・九条ネギ・かまぼこ・たまねぎ等々。いずれもいい感じに仕上がってますよ。麺は、中太のストレート。低加水麺ながらモチモチ・ツルツルで、濃厚なカレースープにもその存在感を表すもの。凄く旨い麺です。
カレースープは、もちろんラーメン専用スープですが、ややモッタリした感があるのは、昔ながらの小麦粉で溶いているから。和風だし風味とスパイスのピリ辛です。いい具合にとろみ・コクがあります。これも旨い。

昼過ぎに自宅を出たので、利用は14時くらいでしたが、途絶えることのないお客様。
次に訪問するときは、隣の王将1号店、壬生寺まで行きたいなぁと早くも計画を立てるのでした(;^_^

  • カレー中華680円(税込)
  • 中太ストレート麺。凄い旨さ。
  • 熱旨なので、小鉢に取り分けてみました。

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