この口コミは、カレー2杯さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.6
-
~¥999 / 1人
-
-
料理・味 4.0
-
|サービス 4.0
-
|雰囲気 4.0
-
|CP 4.0
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味4.0
-
| サービス4.0
-
| 雰囲気4.0
-
| CP4.0
-
| 酒・ドリンク- ]
全てが極限、旨いはず
-
とんこつラーメン780円(税込)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-121506598 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-121506598","content_type":"ReviewImage","content_id":121506598,"voted_flag":false,"count":45,"user_status":"","blocked":false}
-
中太の縮れ麺
{"count_target":".js-result-ReviewImage-121506570 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-121506570","content_type":"ReviewImage","content_id":121506570,"voted_flag":false,"count":38,"user_status":"","blocked":false}
-
薄切りチャーシューは、スープによく調和して旨い
{"count_target":".js-result-ReviewImage-121506574 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-121506574","content_type":"ReviewImage","content_id":121506574,"voted_flag":false,"count":37,"user_status":"","blocked":false}
-
胡麻とにんにく醤油を入れてごちゃ混ぜに^^
{"count_target":".js-result-ReviewImage-121506582 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-121506582","content_type":"ReviewImage","content_id":121506582,"voted_flag":false,"count":35,"user_status":"","blocked":false}
2019/12/12 更新
スープを一口目啜った時に、一瞬にして感じたのは、この味、病み付きになること必定であるということ。
わかりやすく表現するならば、天下一品のラーメンをワイルド・無骨(考えようによってはお洒落)にした感じというと近づくか?
こんな風に単純化したら、無鉄砲ファンには怒られるだろうが、中毒化すること間違いのないラーメンと言えば、納得されるかな?
この味を食べてしまったら、もう、なんちゃって豚骨ラーメンなど食べられなくなる。いずれ通る道とは言え、これでよかったのかと思ってしまうのは、そういう店がいかに多いかということだ。いずれにせよ、この味が今後豚骨ラーメン、いや、ラーメンの「旨い」の基準になるので、そんじょそこらのお店は厳しくなりそう。
さて、最近の日課となりつつある仕事での信楽詣でもほぼこれで最後と言う今回、昼から、休暇をいただき京都方面、山を越えることを計画! 昨今の働き方改革で、休暇を年5日以上取れと言われてるが、それを達成するためにも休みをいただいたもの。まあ、大っぴらに休めるのは気が楽です^^
言わずと知れた超人気店であり、皆があこがれの総本山。聖地巡礼よろしく、遠方からの来店も多い。かく言う自分も、「次元が違う味」と評される当店を昨日から楽しみにしていた。仕事の前の日はよく寝るが、楽しみの日の前日はなかなか寝付けないもの。遠足の前の日の感覚、全くその通りである(;^_^
幾分寝不足ながら、滋賀の信楽・朝宮、京都府・和束の綺麗な茶畑を横目に見ながら車をすすめた。滋賀の朝宮から30分くらいで木津川市に到着。よく考えたら、こちらは京都府と言えども京都の中心地まで約40㌔。それに対して奈良の中心地まで約6㌔くらい。生活圏は、奈良県だね。朝宮から意外と近いのでビックリした。
到着したのは、昼過ぎの13時頃。この時間でも待ちが発生する人気店ながら、運よく4人の団体が帰られたのですぐに案内された。オープンキッチン風で、取り囲むような形となっており、少々貧弱な椅子が10脚ほど並んでいる。周りをよく見るとテーブルもある。入り口の券売機でとんこつラーメン780円(税込)を購入していたが、座るなりパネルを持った美人のおばちゃんが、こだわりを聞いて下さった。このお店初めてだし、こだわりはねぎ多めだけにしておいた。
豚骨ラーメンのお店らしく、辛そうな高菜・紅生姜・ゴマ・にんにく醤油が備わっている。豚骨ラーメンのお店では、高菜をラーメンよりも早く食べるべからずという理(ことわり)があるので、それに従って我慢した(;^_^
そうこうしているうちに10分くらいで、着丼だ。
おお! 綺麗なビジュアルですよ。濃厚そうなスープには、薄切りの豚バラチャーシューが漂ってる感じ。ネギも新鮮そうで色鮮やかです。
まず、スープを一口。なんと! 濃厚な豚骨風味ながら粘度は強烈と言うわけでもなく心地よく口から喉元を過ぎます。獣臭はもちろんないのですが、風味がこれ以上強ければ野暮になるという一歩手前で、ギリギリの極限を維持しているという感じ。かつて経験したことのない、極限でのバランス。もちろん、お店によってはこれ以上の濃厚こってりも、もちろんありますが、旨さ、濃厚さをこれ以上もない高みで維持している究極の味わい。これがこのラーメンの神髄だという感じです。
麺は、中太の縮れ麺。これが濃厚なこってりに完璧にフィット。かつてこれほどのスープと麺が相乗効果で旨さを倍増させる麺を食したことはない。中程度の加水率に思うが、こちらも異次元の旨さだ。隣の人は、替え玉をしていた。150円なのだが、自分は現金でしたが、その猛者は、券売機であらかじめ150円券を2枚買っていたようで、瞬く間に替え玉2杯、都合3杯を食べて自分より早く出て行ったのだ。恐るべき無鉄砲信者たち!
超おすすめのラーメン店。スタッフの皆様も非常にフレンドリー。
こちらで食べると、今後の人生が豊かになる感じもする。
皆様も是非ともご訪問ください。