3回
2018/05 訪問
ランチで7年ぶりの訪問。
↓当レビューはブログからの投稿です。全文および写真は以下からどうぞ↓
食べ歩きグルメin奈良・大阪「ミシュランごっこ。」
http://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2018.html
奈良市・学園前【花垣(ハナガキ)】のランチを再ミシュランごっこ(=採点)。
「奈良県内で3軒しか存在しないミシュラン二ツ星店」の花垣さんに7年ぶりの訪問です。
~以下、ミシュランごっこ。内の花垣に関する口コミです~
2011年4月 ミシュラン奈良・花垣(はながき)でランチin学園前(⇒ http://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-95.html )
注釈)正式な店名は、看板からして「花墻(=ハナガキ)」のようですが、公式HP上でも「花垣(花墻)」と記載されてますので当記事内では「花垣」で統一しております。
花垣のお食事は、昼夜ともに1組の受付。
訪問前日までの完全予約制になっています。お料理はおまかせコースのみ。
7年前はランチで11,000~21,000円の価格帯を展開されてましたが(13,000円でいただきました)、訪問の2018年5月当時では以下になっています。※おそらく昼夜共通価格。
◆15,000円 ◆20,000円 ◆25,000円 ◆35,000円
特別コースとして、◆100,000円 ◆150,000円 ◆250,000円 もあり。後の2コースは、11月~3月の期間限定でされているそうです。
今回は20,000円のコースを予約の上、うかがいました。
花垣があるのは近鉄学園前駅から少し離れた高級住宅街の中、丘の上。駅からはタクシーでワンメーターです。
築50年、170坪あるお屋敷をご主人自ら改装しているそう(前回のブログより)。
ほこりひとつないほど清掃が行き届き、装飾はほぼなし。
上質なお部屋と、大きな窓から臨めるお庭を引き立たせるためでしょうか。
以前は店主おひとりでしたが、この日は若い男性がお世話役に付いてくださいました。
調理はすべて店主がされるそうです。
いただいたお料理は以下の通り。
写真見て思い出しながら書いてますので、誤りはご容赦ください▽
~食べログ転載用に省略:全文と写真はこちら~
http://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2018.html
■ 前菜:鴨のロースト、蟹ともずくの酢の物、ふぐの笹寿司、盛合わせ
※ドリンクメニューはないので、リクエストをお伝えします。ビールはアサヒ、キリン、エビスの3種でした。ノンアルコールもあり。
■椀物:海老しんじょ、卵豆腐、鯛、おすまし
■お造り:メイタガレイ、大トロ、海老、烏賊 ※白ポン酢と醤油で
■ベシャメルソースで仕上げたあわび・筍、ウニの春巻き、自家栽培のオイスターリーフを添えて
日本酒は「一番辛いのお願いします」で、佐賀・矢野酒造の超辛口純米大吟醸・九尾をご提供
■お口直し?:ルビーのシャーベット
■メイン:尾崎牛のトモサンカク、シンタマノカブリ、牡蠣
■お食事:筍とふぐの炊き込みご飯、ハマグリのお吸い物
※もちろん土鍋炊き、お替わりOKです。
■デザート:牛乳のブラマンジェ、桜錦、黒豆、ドラゴンフルーツ
花垣(ハナガキ)のお料理を食べてみた感想をば。
書きたくない。
というか、書けないというか。
花垣さんのお料理を、雑多な舌に浅い知識、文筆の才を持ち合わせてない自分が文章に起こすのは害になりそうなので。
そして前回のブログは出来ることなら検索エンジンから抹消してしまいたいのが本音です。
~以下、ミシュランごっこ。内の花垣に関する口コミです~
2011年4月 ミシュラン奈良・花垣(はながき)でランチin学園前(⇒ http://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-95.html )
とはいえ「食ったものは100%ブログに起こす」をアイデンティティにしてるので若干心臓バクバクさせながら書いてます。←そもそもアイデンティティの意味を正しく理解してるかも怪しい
簡潔にまとめさせてください。
・上質な素材を上質な腕であつらえた
・ご主人の美意識が伝わる
・芸術品のような
-花垣のお料理。
このあたりで、ご勘弁をば。
前回のブログから再び引用しますと花垣店主の古田俊彦さんは、料理人だったお父様について全国のホテルや料亭を渡り歩き感性を研ぎ澄まされて来られたそう。お若いうちから各地のお店で料理長を任された経歴をお持ちで、20代も半ばという若さで独立。【花垣】は開店から約30年になるそうです。←当時のバイブル・あまから手帖からの抜粋と思うので誤りは無いはず
お弟子さんは取らない主義だそうで、古田さんのお料理は「花垣で」しか食べれないわけです。
冒頭に書きましたが、この日は若い男性とふたりで切り盛りされてました。お弟子さんを取られたのかなと思い尋ねたところ
「… … バイトですよ。」
と間を開けた上で微妙なお返事。
お顔の感じから、息子さんかなと思いました。
完全に想像というか希望ではありますが、花垣のお料理が、次の世代にも引き継がれて欲しいものです。
↓当レビューはブログからの投稿です。全文および写真は以下からどうぞ↓
食べ歩きグルメin奈良・大阪「ミシュランごっこ。」
http://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2018.html
「花垣(花墻・ハナガキ) ランチ in奈良市学園前」
だっちん。総合評価:★4
↓採点内訳↓
点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点になります。
○料理
■味:5 ■見た目:4 ■プラス@:4
○サービス
■出る速さ:4 ■接客:4 ■コストパフォーマンス:3
○雰囲気
■混雑具合:5 ■席の過ごし易さ:4 ■内装:4
2018/07/18 更新
2011/04 訪問
こだわりの雰囲気とお料理に酔いしれてください…。
奈良の学園前にある日本料理屋【花垣(はながき)】さんです。
2007年度のあまから手帖・奈良特集号で見かけて以来気になっていた【花垣】さん。(正式には、【花墻】なのかな??)
土曜日のランチで待望の来店を果たしました。
昼夜ともに来店前日までの完全予約制になっています。
ランチのコースで¥11,000~21,000と立派なお値段です。
4人以上の予約なら¥8,000コースも用意してもらえるとのこと。
今回は、¥13,000のコースをお願いしました。
築50年170坪のお屋敷をご主人自ら改装したというお店です。
清潔感のある落ち着いた店内で、もともとの内装に手を加えすぎず適度にモダンにされているなといった印象。
お庭も立派です。
時代劇で見かけるお屋敷の庭ばりに整備されています。
池の畔には小さな離れも見えるので、あそこでもお食事をいただけるのかな?
席はテーブルのセットされたお部屋が2つ。
今回は他に予約が無かったようで、この贅沢な空間を貸切でのお食事。
奈良市の住宅街にいるとは思えない…。
旅行にでも来たような気分です。
素材に妥協しない徹底的にこだわったお料理を、綺麗な骨董品の器でいただけます。
ご主人はお父様も料理人だったそうで、それについて全国のホテルや料亭を渡り歩き感性を研ぎ澄まされて来られたそう。
お若いうちから各地のお店で料理長を任された経歴をお持ちだそうです。
20代も半ばという若さで独立され【花垣】は開店から約20年になるとのこと。
JR奈良駅の近く、奈良町へと移転され、今の場所に落ち着かれたそうです。
そんな立派な経歴をお持ちながらも、いたって謙虚で気さくなお人柄。
笑い話も交えながら、食材や器の知識を披露していただきました。
お値段は、コース料金にお部屋代、サービス料も別途。
そうそう来ることは出来ない価格とはいえ、ご主人の想いが伝わった素晴らしい空間とお料理を味わえました。
※一部欠けてますが、写真をアップしたのでご参考ください。
東京をはじめ他県からのお客様や、有名人も多数来店されているというのも納得。
接待や大事なお客様をご招待すれば、大変喜んでいただけるだろうという名店。
素晴らしい【花垣(はながき)】さんでのランチタイムでした。
-だっちん。採点-
※点数は 1(悪)→5(良) にて。3が標準点です。
○料理・味
■味: 5
■見た目: 5
■プラスアルファ: 5
○サービス
■出る速さ: 4
■接客: 5
■コストパフォーマンス: 2
○雰囲気
■混雑具合: 5
■席の過ごし易さ: 5
■内装: 5
2011/11/11 更新
奈良市学園前『花墻』をランチでミシュランごっこ(=匿名調査)。
↓ブログからの投稿です。挿絵入りで見たい方はどうぞ↓
大阪・奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
https://bit.ly/34iGmHs
近鉄「学園前」駅より徒歩10分。
都会の喧騒を離れた寛ぎの空間で季節感あふれる日本料理を・・・
御料理 花墻は、閑静な住宅街に佇む一軒家。
庭や離れを眺めておくつろぎいただける風情ある空間をご用意しております。
季節の食材を活かし、基本の日本料理に新たなアイディアと工夫を加えたお料理を
コースでご提供いたします。
より良い食材をご提供させて頂く為、昼夜ともに前日までの完全予約制とさせて頂いております。
ご希望の食材、御品等ございましたら遠慮なくご相談ください。
※『御料理 花墻』ぐるなびページより※
ぐるなびを使っていることに驚いた。
ただいま行方が分からなくなってる『ミシュランガイド奈良』にも掲載されていた『花墻=はながき』。
2017時点で温石、夢窓庵、白に並んでの☆☆だったはず。←☆☆☆は和やまむら1店
さておき3回目の訪問です。
~以下、ミシュランごっこ。内の花墻に関する口コミです~
2020年11月 花墻 ランチ【奈良市学園前】ミシュランごっこ。調査結果☆☆☆(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2556.html )
2018年7月 花垣(花墻)でランチ@奈良学園前│ミシュラン二ツ星日本料理店「ハナガキ」に再訪(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2018.html )
2011年4月 ミシュラン奈良・花垣(はながき)でランチin学園前(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-95.html )
昼2組、夜2組までの完全予約制。
お店の概要については前回(2018年)のブログが思いのほかうまくまとめているので、ご参照ください△
2万円のおまかせでご用意をお願いしました。
以前はサービス料が加算されたのですが、今は消費税のみと値下げ?になっています。
ただしクレジット払いについては6%の手数料がかかるので、お財布を太らせていきましょう。
わあ。
↓写真はこちら↓
https://bit.ly/34iGmHs
わあ。
↓写真はこちら↓
https://bit.ly/34iGmHs
わあ。
↓写真はこちら↓
https://bit.ly/34iGmHs
前回のブログを読み直し、同じことを思うのです。
「どう文字に起こしたものか」。
冒頭でぐるなび使ってることに驚いてるわけですが、概要はこんなんになっちゃうんだってとこにも驚き。
季節の食材を活かし、基本の日本料理に新たなアイディアと工夫を加えたお料理を
コースでご提供いたします。
ふむ、そうなのでしょうけれど。
和食の伝統に重ねる、妥協のない食材、時間、想い。
ご亭主は誠実そうなもののどこかひょうひょうとしたキャラクターで、お料理は比較的さらりと提供されます。
感じ取れ。
分からないことは、尋ねろ。
そこまでお客を見られてるかは存じませんが「詰まって」ます。
尋ねてみると、あふれ出るこだわり。
まだ3度もの訪問ですが、思うのです。
相応しくなれているだろうか?
香り、歯ざわり、舌触り、五感五感五感五感五感。
すごくおいしい、なんかすごい。
それは感じるものの、すべて受け止めれるほどの、知識も、感覚も、未熟だなって思う。
↓写真はこちら↓
https://bit.ly/34iGmHs
足りない。
申し訳ございません。
また挑んでも、良いですか?
至福なのだけど、いつもちょっとした心残りを抱えてお見送りを受ける。
次は、相応しくなれているだろうか?
明日への向上心てことにしてるけれど。
一説では
「奈良で有名な、お高い店。」
とも言われているらしい花墻。
今回のお支払いは、お料理で2万円。
これにお酒代、消費税。
高い!とおっしゃる方もいるでしょうがそれは「モナリザって高いよね」てコメントするような話で。
ご亭主自身も「仕込みの時間がものすごいんです」とおっしゃるくらい、仕入れから調理まで、手間暇をかけた、高原価なお料理だそうです。
て書いててまた落ち込むんですよね。
「音声ガイドはいくらですか?」
食べてる時も、文字に起こす時も。
知識のない人間が、価値を知る術を。美術館なら音声ガイドです。なければカンペをください。
次は料理人さんに付いてきてもらって、メモ取ろうとすら思ってます。
それと。
世の物書きさんに尋ねたい。
「芸術品を文字に起こす術は、どのように得るのでしょうか。」
『花墻 ランチ(奈良市学園前)』
!正規ミシュランガイド掲載店!※2017年時点で☆2 確認済
ミシュランごっこ。調査結果
↓採点基準はこちらをご覧ください↓
https://bit.ly/3lc9VRn
料理 ☆☆☆
快適度 ☆☆☆
お得度 ☆**
ミシュランさんへひとこと
「☆☆☆との違いを明確にしてください。」
花墻でいただいたもの
扁桃(アーモンド)豆腐、鮑、車海老、黒枝豆
銀杏、里芋
戸井鮪食べ比べ
羊羹、血合下、背とろ
天ぷら
雲丹、干海苔、大葉、海老
山椒塩
松葉がにのしんじょ、蕪の茎
※お椀は江戸時代・井伊家のもの
お造り
大間の鮪、鰆
鯛の松皮造り、車海老
松葉がに
七輪焼き
近江牛、蓮根、山芋、蕪、チーズ
河豚ごはん
きのこの赤出汁
香の物
メロン、ピオーネ、シャインマスカット、牛乳のブラマンジェ
日本酒いろいろ
松の司は亡くなった杜氏さんの作品であったり、貴重なものも含め扱われてました。←1合6,500円
↓ブログからの投稿です。挿絵入りで見たい方はどうぞ↓
大阪・奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
https://bit.ly/34iGmHs