4回
2019/11 訪問
オシャレなお店でいただく濃厚味噌煮込みうどん(3回目)
仕事の移動中にジョイナス辺りでランチ。平日なんですが1時近くでも外に行列が出来ているお店が多く、何か今日はイベントがあるのかな?と思ってしまうのは田舎民らしい発想ですきっと…
そんな中、久々に訪れたこちらのお店は、運良く席が空いていました。麻のカーテンで仕切られたカウンターに座ります。
店員さんがお冷を持ってきた段階で、すでに決めていた味噌煮込みうどん定食(税込\1,100)を注文しました。
先客は私の1.5倍から2倍くらい歳を重ねたジェントルマン&マダムがメイン。私にとってこのお店は味噌煮込みうどんのお店でしたが、定食やタンメンを注文されている方もいて、意外にもランチのメニューが豊富であることを初めて知りました。
少々待ってから運ばれてきた3年ぶりくらいのグツグツ鍋。変わらない4つの器が並んでいます。
生卵を温めるために先に鍋へ投入。卵黄を崩さないように食べ進めます。
塩気も味噌のコクも舌触りも感じるつゆ。正直、関東住まいの自分としては本場名古屋の品よりも好みです。
麺は細麺ですが、博多ラーメンの"粉落とし"レベルの固茹ででした。
油揚げ、鶏肉、白菜と言った具材も一通り食べ終えると、丁度いい半熟具合に仕上がっています。
ここからがこの定食の醍醐味。半熟の君とタレをオン・ザ・ライス。レンゲで君を崩して掻き込むのです。
味噌と黄身がなんとも合う、マイルドなお米を堪能しました。
3年ぶりに入ったこちらのお店でいただいたのは、変わらず美味しい、もううどんなんて要らないくらい美味しいご飯と味噌ダレがいただけるお店でした(本末転倒)。
ごちそうさまでした。
2019/12/09 更新
2016/12 訪問
オシャレなお店でいただく濃厚味噌煮込みうどん(2回目)
※投稿分割のため、過去の訪問分を更新しました。
横浜出張で早めの退社。本当は横浜駅から少し歩いた有名店に行こうとしたのですが、9時近くでも50人弱の行列にドン引きし、横浜駅へと引き返しました。
新規開拓でもいいけれど、もう安定のここのお店でいいかと若干消去法でこちらのお店に入りました。丁度入れ替わりのタイミングだったのか、少人数用のカウンターにすぐに入ることができました。
今回はねぎ玉味噌煮込みうどん(税込\1,030)に小ごはん(税込\100)を付けていただきました。
前回と味噌煮込みうどん定食と違うのは、お盆の上に追加された小鉢にたっぷりと刻んだ青ネギが乗っていること。
そして前回よりも少しご飯が小さいところです。
煮詰まった茶色のおつゆは味噌のコクと塩気が合わさった、濃い味好きにはたまらない美味しさです。
細めのうどんも"バリカタ"の茹で具合でした。
序盤でネギを投入します。ネギとミソがマッチして美味しくない訳がないですね。それほど辛味は感じず、ネギの香りがいいアクセントになります。
そして最後にはネギと合わせて半熟の卵を小ライスに乗せて、鍋の中のつゆを入れて"みそまんま"を作って掻き込みます。
極端な話、この掻き込みのために味噌煮込みうどんを食べている節があるので、正直うどんは不要なくらいこの御飯が美味しいのです(元も子もない)。
食べ終えて少し食休みをし、Suicaでお会計を済ませてお店を後にしました。
駅近くで安定して美味しい味噌煮込みうどんのお店です。
ごちそうさまでした。
2018/02/09 更新
2015/03 訪問
オシャレなお店でいただく濃厚味噌煮込みうどん
横浜の支社に出張し、9時過ぎに退社。帰宅前に横浜駅近くで夕飯をいただくことに。よく夕飯を食べるポルタはそこそこお店が閉まり始めていたので、駅の逆口にあたるジョイナスの地下レストラン街へ。
そこで外見の雰囲気的に落ち着いてご飯がいただけそうなお店を見つけたので、こちらに入ることにしました。
1組並んでいる隣に座り、5分ほどで案内されました。
店内は中央にある対面式のカウンターを含めても30人入ればいっぱいだろうといえるコンパクトな店内です。
J-POPのジャズが流れた店内は、なめらかな土の塗り壁の雰囲気からも素朴ながら清潔感のある佇まいです。
店員さんも目が効くのか、厨房の中が気になって覗きこむと、「どうかされましたか?」と声をかけてくれます。お冷についても比較的早いタイミングで出されるので、店員さんの教育はちゃんとされているようです。
こちらのお店は、きしめんや味噌煮込みうどん等の名古屋の麺類を取り扱うお店だそう。今回は名古屋の山本屋本店でいただいて以来の味噌煮込みうどん定食(税込\1,000)を注文しました。横浜駅近くの立地で1000円での夕食と考えると、値段的にもそう悪くないように感じます。
「味噌煮込みうどんはけっこうはねて服にかかりそうだから気をつけて食べないとな…」と思っていたら、店員さんが前もって紙エプロンを手渡してくださいました。なんと気の利くこと。
”煮込み”ということで時間がかかるだろうなと待つこと10分ほど。熱気のこもった小鍋が湯気とともに運ばれてきました。
お盆の上にはライスと小鉢、味噌煮込みうどん定番の生卵、そしてふつふつと湯気を上げて煮こまれたうどんがあります。
生卵を鍋に投下してからいただきます。
まず濃さそうな味噌スープ(?)から一口。名古屋でいただいたときは「コクはあるのに塩気は少なめ」という印象を受けたのですが、こちらのお店は関東の鍋焼きうどんに負けないほど塩気がちゃんと効いています。味噌のコクがありながら塩気もちゃんと感じられるため、濃い味が好きな自分はこちらのほうが好みに感じます。
次に麺。以前食べた現地では鍋の蓋に置いていただきますが、こちらはちゃんと呑水が用意されています。
稲庭うどんほどではないけれど、幾分細めのうどん。しかしいただくと、中はしっかりと芯が残った”名古屋スタイル”の茹で具合でした。
具はゴボウ、長ネギ、鶏肉が入っていました。この味噌の煮汁とゴボウは相性が良いですね。
麺をガシガシと食べ進め、たまに白米と香の物で若干の箸休めをしながら食べ進め。鍋の中に残されたのは若干熱の入った生卵のみ。
ここからが味噌煮込みうどんの醍醐味。卵をご飯の上にかけ、ささがきゴボウと共につゆをご飯に回しかけ、無我夢中で書き込みます。熱が入り粘度がました半熟気味の生卵のクリーミーさと味噌だれの相性は悪いわけがありません。
ジャズ風のBGMにノリながら完食。紙ナプキンを取ってお店を後にしました。
久々にいただいた味噌煮込みうどん。個人的には現地名古屋の名店よりも好みの濃厚な味噌ダレが気に入りました。
お店の雰囲気や接客も快いものだったので、また来店してもいいと思えるお店でした。
ごちそうさまでした。
2018/02/09 更新
久々の味噌煮込みうどん。初めから終わりまで美味しいです。
大事な仕事終わりの夜。少し贅沢をしようと夜の外食。気づけば4年ぶりくらいにこちらのお店へ入ります。
入口近くにある、一人用の席に陣取ります。
前回注文した味噌煮込みうどん定食よりも、ちょっと贅沢して、ねぎ玉入り味噌煮込みうどん(税込\1,280)の定食(+税込\220)をオーダー。ねぎ玉無しの場合と比べると300円の差。「ちょっと贅沢して…」とは言うものの、思った以上の贅沢に感じてしまいます。。
店内の有線を聞きながら待つと、注文したお盆が到着。呑水にたっぷりのネギが別添えになっています。
写真は撮り忘れてしまいましたが、久々の細麺。稲庭うどんのようですが、中はしっかり芯を備え、噛みごたえがあります。
汁は名古屋独特の、コクがあるけど塩気控えめ。不思議ながら美味しい味わいです。
具材は油揚げに鶏肉、そしてたっぷりのネギ。味噌の塩気と青ネギの香りの相性が意外といいです。
そしてクライマックス。麺をほぼ食べ終えたところで、ポーチドエッグと汁をご飯にin。今回は提供時点で土鍋に入っていたためか、主に白身にしっかり火が入っています。
卵黄を崩して味噌味のTKG。卵黄のまろやかさに、ネギのシャキシャキ食感が移ります。
香の物も合わせて空に。かながわPayでお会計を済ませて自宅に戻りました。
意外と久々だった味噌煮込みうどん。独特の味わいを楽しめます。ごちそうさまでした。