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昼の点数:5.0
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料理・味 4.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 3.5
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|酒・ドリンク 4.0
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通常利用外口コミ
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完全な通常利用外の口コミ:最高の蔵開き
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2024/09/10 更新
載せていいものか迷いましたが、今でも思い出すほど良かった蔵開きの投稿です。
とてつもなく前のレビューですがご了承ください…
秋田に住む友人に連れてっていただいたのが、こちらの酒蔵さんの蔵開き。横手駅から数分。2月の大雪の中を車で到着です。
この時期は蔵開きと言って、新酒を振る舞ったり見学会が行われたりと、県内の各酒蔵さんではイベントが行われているそうですが、自分が行ったタイミングでブッキングされたのでお邪魔しました。
通常はお休みである土日祝、しかも参加者も100名くらいのイベント、しかも参加料を支払っている訳ではないので、今までの投稿の中でも一番「通常利用外」と言えるレビューだと思います。
入口から改札の会議室に通された参加者。長机が複数並んでいますが、そこには5本の酒瓶と、アテになる漬物が。杜氏の方の説明を聞きながら、ボトル別の新酒の違いを嗜みます。
丁度冬のオリンピックがある時期。直近でメダルを取ったことを会議室で報告して、みんなテンションが上ったところで乾杯です。
レビュー記載時の6年以上前なので、繊細な味の違いは忘れてしまいましたが、全体として秋田らしい淡麗辛口系で、特に生酒は舌に染み入るような辛さだったと覚えています。
お酒のアテには漬物。白菜や大根などのベーシックな品もありますが、秋田らしい、いぶりがっこも。燻製の香りと合わせて、独特のパリパリ感が楽しくなります。
更に漬物だけではなく、酒粕を使った粕汁や、同じく酒粕を使ったチーズケーキも提供されていました。前者は吹雪一歩手前の外を見ながら温かみを有り難く覚えます。
アテではないけれど、途中で蒸した酒米もいただくことに。普段いただく食用の白米よりも、思った以上に味が薄い印象で驚きました。また1つ賢くなりました(小並感)。
会の途中で、人数に分けて酒蔵や麹室も見学させていただくことに。印象的だったのは、通常は発酵の熱を冷ましているタンクを、秋田の気候に合わせて、適温にあたためている点でした。
宴もたけなわで蔵開きの会も終わりに。最後は入口近くで直売会がスタート。自分が美味しいと思った、雄町の純米吟醸(税込\1,600)を購入。更にお土産でいぶりがっこ(税込\400)も合わせて購入です。
しかも後で1合瓶(かまくら)をお土産でいただくことも知らず…
いぶりがっこは帰宅後すぐにいただくことに。燻製液では再現できないキリッとした香りとパリパリ感。初めて食べたこのいぶりがっこが、この後食べた中でも一番美味しかった気がします。「原点にして至高」というところでしょうか。
そして純米吟醸はなかなか開ける機会がなく、1年ほど冷蔵庫で寝かせてしまいました。そうすると、蔵開きで飲んだ淡麗さは抜けて、後味はスッキリでも香りや芳醇な甘さが立つ香り高いお酒になっていました。これもこれで美味しいです。
思い出を掘り起こして1,000字以上書いてしまったレビュー。完全なる通常利用外ですが、サービスがすごすぎた蔵開きでした。
ごちそうさまでした。