2回
2013/03 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
南インドを一周してお腹いっぱい満足!
('13/06 訪問)
土曜日19時10分に訪問。
先客5組で今回も窓側5番6番席へ。
今までフロア担当だった方が厨房に入り、御徒町アーンドラキッチンのサントスさんがフロアを担当。
丁寧で声の通りの良い対応は相変わらずで、1年以上前に御徒町で1度だけの接客にも関わらず、
でかちびの顔を覚えていてくれて何だか嬉しくなった。
今回は車での訪問だったのでアルコールはなし。
そんな中で初めて頼んだ飲み物はスパイシー・ソルト・ラッシーだ。
全く甘くなく、ミント、パクチー、その他香辛料が効いて爽やか。
海老のココナツカレーはとてもマイルドで、お子様でも食べやすそうだ。
唐辛子マトンは相変わらず切れのある辛さで美味かった。
食事が終わりお茶を飲みながら、ふと1番テーブル側を見ると、
電飾に使っているのか分からないが、電気コードがぶらりと露出していた。
モール等で整線した方がスマートなのにもったいない。
会計が終わり外に出ると、先日役目を終えたホテル西洋銀座があった。
銀座マカロンをもう一度食べたかったが時すでに遅し。
夜風にあtりながら駐車場に向かった。
('13/03 訪問)
日曜夜18時50分に訪問。
でかちびは窓側の5番6番目のテーブル席を選ばせてもらい着席。
この時間帯、残席3にも関わらず、厨房が見渡せる特等席が空いていて感謝!
店内活況につき、厨房もホールもフル回転。
半年前に伺った時、ホール担当君は一杯一杯だったけど、
今回は忙しさの中にも余力を感じる動きでした。
食事をとりながら厨房に視線を向けると、
ラマナイアシェフがいつもの調理と違う動きをしていた。
壺焼き生地みたいな蓋風なものを外し、
その下から出てきた金属製の蓋を開け、
おたまみたいなものを差し入れて何かをほじくり出しているのだ。
(何も考えず、ぼ~っと見たので思い違いあったらごめんなさい)
白米らしきものが出てきたので、ずいぶん手が込んだ炊き方だなぁと眺めていると、
更に深い位置から黄土色っぽい米をかき出し、肉片を取り出す。
ここで鈍感な私もピピーンときた。「ビリヤニだ!」
ビリヤニ制作現場を生で見た事がなかったので大興奮。
でも待てよ?今日は土曜でなく日曜日じゃないか?
アーンドラ2店舗は土曜日がビリヤニの日ではなかったのか?
ラマナイアシェフは大皿に薄い色、濃い色の米を見事なグラデーションで盛り付ける。
肉も絶妙な配置で何皿もビリヤニを盛り付けた。
そして「ハイダラホニャララ~ 」と呪文を唱えるとホール担当さんが
ビリヤニを角席に座ったグループに向かっていくつも運んでいくではないか。
ビリヤニの登場にご家族皆さんが感嘆の声を上げ笑顔がこぼれていました。
ビリヤニの日でなくても、ある程度の人数が集まれば、
特別料理として作ってくれるのだなとシェフの心意気を感じたのは言うまでもありません。
窓側中央の席は、食事以外に目で楽しむ事ができるのでいいですね。
料理で気付いた事。
・ココナツチャトニー 以前よりココナッツのフレッシュ感が上がっていた。
・チーズクルチャ チーズの種類を変えたのか何かを配合したのかニンニクも効いて更に美味い。前回の写真と比較した所、やはり変わっていた。
・ナン 以前の提供は1/2でカットしてあったが、今回更に食べやすく細かいカットで提供してくれた。銀座ならではのサービスだろうか?
・唐辛子マトン メニューには緑トウガラシマーク2、赤トウガラシマーク1と辛そうに見えたが見た目より辛くない。辛さというより唐辛子を中心としたキレあるスパイス感とマトンの肉汁がうまく合っていた。マリネした肉を炒めているような味なのだが、風味が炙った肉を合わせた感じがした。今回は忙しそうで聞かなかったので、次回聞いてみたい。わたしもちびもかなり気にいった。
・ハイデラバード・ベジ・コルマ優しい家庭的な野菜カレー、折角アーンドラダイニングに来たのだからもっとパンチのあるカレーを頼むべきだったと思った。
マサラドーサ、タンドリーチキン、ゴビマンチュリアン、シークカバブは前回と比べてもブレない仕上がりでした。基本料理に関してはブレなく毎回同じものを提供し、チーズクルチャ、ナンはレシピを進化させたり、カットに気を使ってくれる。嬉しい事です。
今回も満足気分で店を出ました。外人さんが和光の時計台を写していたので負けずに写し銀座の街を後にしました。
('12/09 訪問)
場所はホテル西洋銀座向かいにあるコージーコーナー銀座本店の区画にあります。
事前に予約していたので、厨房が見える窓際席に案内してもらいました。
時間は日曜日の18時30分と少々早いのですが、先客が6組となかなかの入りです。
照明は落とし気味で、ブラウン系の店内は落ち着いた雰囲気がgood!
ホール担当は2人態勢で、落ち着いたベテランさんと一生懸命ながら一杯一杯のルーキー君?
どうやらルーキー君が私たちの席を担当してくれるみたいです。
配膳、オーダー取り、質問対応のやりとりと丁寧なのに、微妙な緊張感を感じてしまいます。
あと1年もすれば御徒町のホール担当君みたいになってくれるかな?
こちらのお店は初訪問なのだけど、御徒町のアーンドラキッチンに行った事があるので初めての気がしません。
厨房では写真で見かけた料理長(ラマナイア氏)が指揮を取り活気づいています。
お店はさすがに銀座にあるだけあって、何回も大皿を取り替えてくれるサービスがあります。
カレーを食べるタイミングでは、温めた大皿をセッティングしてくれるなどきめ細やかなサービスでした。
今回は通常3980円の南インド一周コースを頂いてきたのですが、予想以上に美味しく、
また、予想以上に満腹になりました。
1つ注文をつけるとすれば、料理が出てくるタイミングがちょっと早い気がしました。
急かされている訳ではないのですが、早く食べなきゃ的な感じになりました。
これはそう遠くない時期に、ルーキー君がコントロールしてくれるでしょう。
それでは南インド一周に出発します。
南インド一周コース3,980円
①ミニドーサ
白豆と米粉のクレープ生地の中にじゃがいもやタマネギのスパイス炒めが入っている料理。
ドーサ端っこのクレープは、もっちり食感がとても楽しく、添えてあるココナッツペーストにつけて食べたら
甘みが加わり尚美味しかった。後で調べたらココナッツペーストはチャトニと言うらしい。
中に入っているジャガイモのドライカレーがとても美味しく、タマネギの甘みと贅沢に使ったのだろうと
思われるスパイス使いに感激しながらいただきました。
②タンドゥーリーチキン
タンドゥール窯で焼いたチキン。
表面的ではなく、中までしっかり熟成感あるスパイスが染みていました。美味い!
肉は油っこくもなく、パサパサでもなく柔らかくとても食べやすい食感でした。
御徒町で食べた方が大きかった気がしました。
③シーク カバブ
羊肉のタンドール焼きに玉ねぎをトッピングしたもの。
シークカバブを串から外すのが難しいと思われる位トッピングの玉ねぎが印象的でした。
玉ねぎと挽肉とスパイスの三位一体攻撃はたまりませんね。
日本人では出すことが出来ないスパイス使いだと思います。
④ゴビーマンチュリアン
スパイスの味が利いた辛くないカリフラワー料理。
最初見たらゴロゴロした肉料理に見えたのですが、食べて驚き桃の木でした。
いつもカリフラワーにはマヨネーズつけて食べることしか知らなかったので、
こんな食べ方があったんだと驚き喜びながらむしゃぶりついていました。
⑥チーズクルチャ
チーズ入りパンピザ。
ふんわりしたチーズクルチャでした。
通常チーズが勝つのですが、ゴビーと一緒に食べたらチーズが負けていました。
・グリーンサラダ(写真撮影忘れました)
レタスベースのサラダにカシューナッツふりかけがかかってました。
驚きは頭の中で予想したドレッシングではなく、オリジナルのスパイシードレッシングでした。
ちび曰く、乳化状態がとても良いのでとても美味しかったとの事です。
私は乳化状態はまったく見ていなかったけど、かなり美味しかったです。
⑥カレー2種(20種類以上のカレーの中から選べます)
⑥-1 チキンチェティナドゥ(さまざまなスパイスで仕上げた御馳走チキンカレー)
辛い事は辛いけど、その辺の辛いだけのカレーとは違い、奥深いスパイスが印象的。
チキンの状態もとても良いのですが、これを食べる頃はお腹いっぱいで味への感性が
低下していました。
⑥-2 アーンドラ マトンブルス(トマトとオニオンの羊カリー)
もう1種類のマトンカレーと間違えて注文してしまいましたが柔らかな味でした。
羊の脂肪分の塊とカレースープを一緒の食べると癖になりそうな旨みが出てきました。
しかしながらお腹いっぱいで丁寧に味わうパワーが低下していました。
⑦ナン・ライス
⑦-1ナンは4つにカットされた形で提供されました。
ここまで食べていたら、お腹がかなり膨れてしまいました。
ふっくらナンでした。
⑦-2ライスは器にバスマティライスが入った状態で提供されました。
大皿に取り分けてカレーをかけて頂きましたが、良い感じにカレーを吸ってくれて
ナンより食べやすかった。
⑧デザート
⑧-1 レモンシャーベット
ネットリした感じの清涼感あるシャーベットでした。
酸っぱすぎず、甘すぎず食後の一休みにちょうど良いです。
⑧-2 セミヤパヤサム
極細パスタのバーミセリを牛乳で煮込んだ甘いデザート。
糖分を抑えれば赤ちゃんの離乳食に使えそうな気がしました。
話の種に。
⑨食後のドリンク
⑨-1 マサラチャイ
目の前で作ってくれるタイプではなく、出来上がりを持ってくるタイプでした。
御徒町のホール君の方が美味かったです。ごめんなさい。
⑨-2 マドラスコーヒー
こちらも出来上がりを持ってくるタイプでしたが、マサラチャイより泡立ちが際立ってました。
コーヒー通ではないけれど、今年飲んだコーヒーの中で1番美味しかった。
締めはここのコーヒーでかなりの満足感を味わって帰る事ができました。
ふぅ満腹満腹。
これにて南インドを一周終了です。
かなり満たされ店を後にしました。
('13/06 )海老のココナツカリーと唐辛子マトンを今まさに食べるところ
('13/06 )海老のココナツカリー
('13/06 )唐辛子マトン
('13/06 )左:ガーリックチキン、右:ティッカチキン
('13/06 )セミヤパヤサム
('13/06 )スパイシー・ソルト・ラッシー
役目を終えたホテル西洋銀座はひっそりとしていた
('13/03 )カレー2種(ハイデラバディベジタブル・クルマ、唐辛子マトン)とバスマティライス
('13/03 )エビスビール
('13/03 )マサラドーサ
('13/03 )タンドゥーリーチキン
('13/03 )シーク カバブ
('13/03 )ゴビーマンチュリア
('13/03 )チーズクルチャ
('13/03 )季節のグリーンサラダ
('13/03 )バスマティライス
('13/03 )ナン
('13/03 )ハイデラバディベジタブル・クルマ
('13/03 )唐辛子マトン
('13/03 )マドラスコーヒー
('13/03 )レモンシャーベット
('13/03 )夜風が気持ちいい銀座和光はアーンドラダイニングから5分
('12/09 )南インド一周コース(3980円)の①マサラ・ドーサ 中のジャガイモスパイス炒めは絶品!贅沢にスパイスを使っているのがわかります。付け合わせのココナッツペーストがこれまた美味いです。
('12/09 )コースの①マサラドーサの断面です。ココナッツのチャトニーもサンバルも美味いよ♪トンガリハットはパパドです。
('12/09 )コースの②タンドゥーリーチキンです。スパイスに漬けこんで焼きあげたと思われます。柔らかく中までスパイスが染みわたっていました。
('12/09 )コースの③シーク カバブ 羊の肉と豊富な玉ねぎが印象的です。もちろん日本人シェフでは出せないと思われるスパイス使いです。
('12/09 )コースの④ゴビーマンチュリア 肉料理と間違えそうになる位のビジュアルで、辛そうですが辛くないスパイス魔術の美味しい一品でした。
('12/09 )コースの⑤チーズクルチャ ふんわりしたパンみたいなチーズクルチャでした。
('12/09 )コースの⑥-1 チキンチェティナドゥ さまざまなスパイスで仕上げた御馳走チキンカレー(単品1490円)
('12/09 )コースの⑥-2 アーンドラ マトンブルス(トマトとオニオンの羊カリー) (単品1390円)
('12/09 )コースの⑦-1 ナン パンみたいなナン。
('12/09 )コースの⑦-2 バスマティライス
('12/09 )コースの⑧-1 レモンシャーベット さっぱり
('12/09 )コースの⑧-2 セミヤパヤサム 極細パスタのバーミセリを牛乳で煮込んだ甘いデザート 話のタネに
('12/09 )コースの⑨ マサラチャイ 御徒町の方が風味豊かだったけど十分美味しいです。
('12/09 )コースの⑨ マドラスコーヒー 美味い!凄腕だと思います。
('12/09 )アーンドラダイニング外観 銀座コージーコーナー本店と同じ区画にあります
2013/07/29 更新
久しぶりにお気に入りのアーンドラ・ダイニングに行ってきました。
いつもは電話で予約するのですが、ネットからホットペッパーにての予約。
コースで食べることが多かったのですが、今回はアラカルトでの注文です。
一気に頼むと一気に出てきて冷めてしまう可能性があったので、
ドリンクを注文後、単品メニューを順番で頼む事にしました。
でかちびが入店して15分ほどで店は満席となり人気の高さが伺えます。
観光客が増えたおかげで日本人以外のお客さんの数が多く、外国で食事をしに来た気分。
ドリンクを注文後、ベジファーストでゴビマンチュリアンとマサラドーサを注文。
フロア担当さんが忙しいのは分かるのですが、注文を急かされている感じがしました。
ドリンクを飲みながら談笑をしているとゴビ・マンチュリアが登場!
カリフラワーのスパイス炒め的な食べ物で、生まれて初めて食べた時、後からカリフラワーと知ってびっくりした品でした。
続いてマサラドーサが登場!ドーサーの外側がクリスピーで内側がもっちりした感触が楽しい♪
中央部分にホクホクスパイスじゃがいもが入っているのですがジャガイモの甘みとスパイスの味わいが絶妙でGood!
半分ほど食べ進めたところで唐辛子マトンとチーズクルチャを注文しようとしたら、
フロア担当さんから「オソイ!オソイ!モウオワリ!」と何やら叱られてしまった。
勝手に要約すると店が混んでるから今から注文しても出てくるのは遅くなる。終わりだよ!と
言われている気分になりながら最後の注文になってしまった。
最後の注文が出てくるまでの間に、ドーサを食べ終えまっていると相応の時間の後食事が出てきた。
チーズクルチャは期待した通りだったけど、唐辛子マトンは以前食べたものとなんだか違う感じ。
以前は青唐辛子が一瞬で口に広がり辛いけどさわやかな感じがしたけど、今回は青唐辛子っぽい感じが伝わらなかった。
唐辛子マトン以外はすべて美味しくとても満足し、会計に向かったのですがここで支払い後にもらった
レシートの内訳についてフロア担当さんに説明を求めたのですが、明快な説明を聞くことがでずもやもやした。
当店に初めて行った頃に接客してくれたサントスさんは、忙しいなかでも愛くるしい瞳でニコニコと
商品説明や色々話を聞かせてくれたものですが、今は客の回転重視の雑な接客になってしまったのでしょうか?