JR大阪三越伊勢丹のバレンタイン催事「サロン・デュ・ショコラ 2014」で行われた、ショコラティエ達のトークショーに今年も参加してきました。
去年は初日に京都伊勢丹で
「ステファン・ボナ氏」と
「セバスチャン・ゴダール氏」のセミナー、トークショー最終日は大阪三越伊勢丹の
「サダハル・アオキ氏」の雑談会に参加。
今年は大阪三越伊勢丹の初日に行われた
「パスカル・ル・ガック氏」、「リリアン・ボンヌフォア氏(オテル・デュ・キャップ-エデン‐ロック)」、「ユーグ・プジェ氏(ユーゴ&ヴィクトール)」のトークショーに参加してみました。
二番手はオテル・デュ・キャップ-エデン‐ロックのリリアン・ボンヌフォア氏。
南仏にある高級ホテルのパティスリー。今はドイツ人家族がオーナーだそうです。
カンヌへは船で10分ほどで行けるみたい。
夏のバカンス向けホテルなので、冬季は営業しておらず閉めてるそう。
そういったオフシーズンには別のレストランやヴァローナの製菓学校で講師をされてるみたいです。
チョコの販売は、ホテル以外では日本のバレンタイン催事のみらしい。
リリアン・ボンヌフォア氏は若干コワモテ系だけど、喋るとわりとフランクそうな感じでしたw
変わったデザインの腕時計だなーと思って見てたら、どうやらブライトリング社のものっぽい。
■試食で食べたもの
※ ★2.5が標準点です。
【モント・フレッシュ】 ★3.5
チャリティBOX(6個入)に入ってるもの。
香水の町として有名なフランス・グラース(Grasse)市産のフレッシュミントを使用。
ホテルのレストラン用食材と同じ仕入先らしい。
フレッシュミントの爽やかな風味が特徴的なガナッシュはとても滑らか。
カカオ70%のビターめなダークチョコと相まってあっさりスッキリした味。
カカオの風味は強くない。
【プラリネ ピエモン】 ★4
伊勢丹セレクションBOX(15個入)に入ってるもの。
ピエモンテ産ヘーゼルナッツを使用した自家製プラリネ。
クラッシュしたヘーゼルナッツが食感のアクセントに。
フルール・ド・セルがナッツを引き立たせる。
プラリネペーストは、少しクラッシュクレープ生地のようなサクサク食感もある。
コクがあり、コーティングチョコのビター感が引き締め役。
【フルール ド レ】 ★3.2
伊勢丹セレクション・レ(9個入)に入ってるもの。
ホテルでの販売よりも先行して持って来られた新作。
ミルクジャムを引いた上に、ミルクのクーベルチュールで作ったガナッシュを乗せ、
カカオ35%のミルクチョコでコーティングしたもの。
スイスのミルクチョコからインスパイアされて作られたそうです。
ガナッシュはとても滑らかだけど濃厚で甘みが少し強め。
■まとめ 余談
去年はカラフルなカプセル型のチョコだったり、今年は浮き輪をモチーフとしたパッケージの赤x白・青x白ストライプ柄チョコがあったりと、結構奇抜なデザインが目についてたので味も派手なのかと勝手に思い込んでましたが、実際食べてみると意外とと優しめな味でした。
ホテルは1部屋およそ10万円という結構な高価格帯なので泊まれる機会が無い気がしますが、死ぬまでに一度行ってみたいな( ´ ▽ ` )w
ちなみにランチのみ利用もでき、いうほど高くもないらしいので、もし南仏へ旅行する機会があればお邪魔してみたいですw